2008年11月17日 (月)

容疑者Xの献身 [映画]

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★★★★★★★★★☆

http://yougisha-x.com/ (容疑者Xの献身 公式サイト)



「容疑者Xの献身」

やっとこさ観てまいりました。






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>

あかん、品川出てきたらてまうわ。



>

というわけで

観てまいりました、「容疑者Xの献身」



いや、でも泣けましたねぇ、これは。


いや、でも実際には泣いてないですけどね。



そこはやっぱり、男子なんでどうしてもを堪えてしまうんですけど。



でも、もうこれは、

”泣いた”と言っても過言ではないほどホロッと来ましたよね。


うんうん。



で、やっぱり、ここですよねぇ


泣きポイントは。



の。



この品g…いえいえ、この回想シーンね。




もう、公開からは随分経って、感想を書く時期的には今更感もたっぷりなんで、

今回は気兼ねなくネタばれ全開で書いちゃおうかなと思うんですが。




X2


























”惨殺死体が発見され、

新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。


捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、

ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。


内海から事件の相談を受けた湯川は、

石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。”




そう、そうなんですよね。



あるマンションに、高校で数学を教えるさんが住んでいまして、

その隣に一組の母子が住んでいると。



松雪さん親子が。



この松雪さんは近くでお弁当屋さんを営んでいて、

毎朝、堤さんはそのお弁当屋さんでお弁当を買って行きます。



これはもう、皆まで言わなくても分かりますが、

ですよね、



お弁当LOVEですよね。



あれは、中学生?高校生?か分かりませんが、

そんな歳の娘がいる女性とは思えないほど若くて魅力的ですから。



この松雪さんは。


なので無理もないんです。



しかし、ある夜。


松雪さん親子の住むマンションへ一人のがやって来ます。



それは松雪さんの別れた元夫



ですが、男は別れた事を認めておらず、

金をせびり、娘にも暴言を吐き、一生自分からは逃れられないとのたまいます。



その言葉を聞いた娘は、帰り際の男の背後からガラス(?)の置物で頭を殴打



しかし、男は意識を失っておらず、さらに逆上し、

娘に対し殴る蹴るの暴行を加え始めます。



当然、松雪さんは止めに入りますが男に敵うはずもなく、

とっさにコタツのコードで男の首を締める。



男もコードを外そうと必死で抵抗しますが、娘に腕を抑えられ、

やがて意識を失いに至ります。



そこで正気に戻る松雪さん親子。



「…自首するわ…」



電話にかけよる松雪さんですが、娘に静止されます。



「お母さんは悪くない、私も警察に行く…!」


…なんかこんな事だったと思います。



やむを得なく、娘を守る為のとっさの行動だったとはいえ、

犯した事の重大さに戸惑う松雪さん親子。



と、そこへドアチャイムの音が。



ピンポーン




松雪さぁん(役名)、どうしたんですか。いるんでしょ…」




隣の部屋の物音を聞いて来た堤石神


突然の来訪者に動揺する松雪。



しかし、慌てて部屋を片付け取り繕いながらも玄関を開ける。



「ゴ…ゴキブリが出ちゃって…。

二人で大騒ぎしてたんですよ、ごめんなさい…(苦笑)」



「…殺したんですか?



「…えッ!?



「ゴキブリ…」



「…あ、ああ…ええ、もう大丈夫です、ご迷惑おかけしました…。」



ガチャンッ




ハァハァ



ハァハァ



なんとかその場を凌ぎ、事無きを得たかと安堵する松雪。



しかしその時…。


閉めたドア越しに男の声が。




松雪さん(役名)…。ゴキブリじゃないんでしょ…。」



!?




………



………



………



ガチャリ



部屋に堤石神を招き入れる松雪。




…という、「容疑者Xの献身」



密かに想いを寄せる隣人の起こした殺人事件を、

数学にしか興味を示さなかった一人の天才が隠蔽する。



そういうお話ですね、この映画は。




X3


























●良かった所



・なんと言っても堤石神の演技が、まさにがかっていた。


・さらに松雪さんの演技も負けじと素晴らしかった。


・やっぱり雅治はカッコイイ。


・ドラマは観てないが、観ていなくても置いてけぼり感が無く観られた。


・なので、柴崎さんとのラブシーン的なものがあっても、

個人的にはそんなに盛り上がらないのでそういうシーンがほぼ皆無で有り難かった。


・全体的な落ち着いた雰囲気。シリーズ物感の無さ。


・雪山でのシーンは映画オリジナルと聞いたが、あそこ良かった。

山頂に登ってからの二人の息遣い。クライマーズ・ハイな感じ。


・一番上に書いた一連のシーン。ああいう回想シーン好き。泣ける。


・エンドロールのKOH+の歌。でもその後に流れる曲は×。




●悪かった…とまではいかないが、ちょっと気になった所



・冒頭の事件、実験シーンは思わせぶりなわりに何も無し?

自分が気づいてないだけでなにかの伏線だった?


・やっぱり身代わりにされたホームレスがちょっと可哀想。

それを無視して悲劇…みたいな感じまでは行ってなかったけど、でもちょっと哀れ。


・で、そもそも身代わりやらなんやら大袈裟にしなくても、

元夫の遺体を隠すだけではダメだったのか?

確か住所不定無職とかだったような気がするけども、

それなら身代わりのホームレスと同じく居なくなっても探す人間がいるのか?


・でもまぁ、身代わりを立てて隠蔽工作をしたのは分かるけども、

本当にばれないの?身長とか。そんなに簡単に騙せるもん?


・↑で柴崎さん云々書いたけども、

でも、逆に柴崎さんの存在意義もあまり感じられなかったのも事実。

もうちょっと見せ場があっても良かったのでは?



・あと、品川が出てきたらワロてまう。




ん~、こんな感じですかねぇ。


ざっと良い点・気になった点を挙げると。



…まぁ、ちょっと一個一個掘り下げていくのも面倒なので(爆)


もう、随分経ってますから、ゆったってね(´д`)



まぁ、もう言うまでもなく、

全体的には満足しましたし感動もできましたからそれで良いんですけど、

敢えて、気になった点を挙げるとするならば、こんな感じですよね。



やっぱり、一番気になった点はあれかなぁ。


どうせ遺体を隠蔽するなら、それだけでも…っていうねぇ。



あんな、わざわざ別の死体を目に付く所に遺棄して表沙汰にしなくても、

それだけでもなんとかなったんじゃないのかなっていう疑問が。


ありますよねぇ。



奇しくもなんか、元夫には借金があってヤクザにも追われてるとか、

そんな事も言ってましたからねぇ。



そこで多少行方が分からなくなっても、そのせいで逃げたか、

もしくはヤクザに…みたいな事にもなりそうな気もしますしねぇ。



さらには、↑でも書いてますけど、

その元夫がいなくなっても探す人間がいたのかと。



でも、親御さんとかがそうするのかな、やっぱり。


そっかな。



…まぁ、こういう疑問が出てくるのも作品にハマッたからこそでしょうからね。



もう、どうでも良かったらこういう疑問すら出てこないですから。


Surは。


うん。



じゃぁ、そういう事ですかねぇ。



ドラマ観たくなったなぁ~~。


面白そうだなぁ。



でも、DVD借りるのもメンドクサイしなぁ。


結局観ないんだろうなぁ(爆)



まぁ、しょうがないか。




はい、じゃ、面白かったです、「容疑者Xの献身」

9.5個で!!





ボチボチやっていこかなぁおもぉてるんですけども。



ええ、もう、ええ(´д`)


…言い訳はしません、ええ(´д`)



じゃ、おは!



「ハッピーフライト」


「レッドクリフ パート1」



この2本は近々観て来る予定ですので。



また、それらを観て来たら感想を書きに来ようかなって。


おもぉてるんですけども。



じゃ、また、その時まで。



アデュー(´・ω・`)ノシ




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2008年10月19日 (日)

おくりびと / パコと魔法の絵本 [映画]

Okuribito1

★★★★★★★☆☆☆

http://www.okuribito.jp/ (おくりびと 公式サイト)



「おくりびと」

かなり前に観てまいりました。





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…という事なんですよね



このの空きようは。


今まで更新できなかったワケは。



ブログを書けない怒りで、

超サイヤ人が目覚めてしまっていたんですよね。


僕の中の。



決して、ただ単にさぼっていたわけではないという。



なんや、いつぞやのココログのメンテでですね、

今までやっていた行間の空け方ではそれが出来なくなってしまいまして…。



しかも、それだけならまだしも、

ヘタに過去の記事を開こうものなら、それすらもおかしくなってしまうという…。


なんともメンドクサイ事になってしまってたんですよね…。



なので、せっかくいただいたTBにもお返しが出来ないという…。



そんな、なんとも申し訳のない事態になっていました事を、

ここにご報告したいと思います_(._.)_



それと同時に、この場を借りてTBを送っていただいた皆様に、

深くお詫びを申し上げたい所存であります_(._.)_




んーまぁ、他のブログをやっている方、もしくはブログをやっていない方にとっては、

なんだ、そんな事がどうしたんだ…と思われる程度の事かもしれないんですが、

これが自分にとっては結構辛い事でですね。



この行間を空けられない…というのは、なんともやりにくいし書きにくい。


そうなんですよねぇ。



もうぶっちゃけ、書けない…と言っても過言ではない。


それくらい嫌な事で腹の立つ事だったんですね。



でまぁ、しばらく間を空ければ解決方も見つかるんではないかと。


思いまして。



それで、しばらくお休みをしていたんですが、

この度一応の解決策が見つかったので、再開しようかなと思い立ちまして。


というわけで、今回の更新になったわけなんですけども。



いや、でも、前よりは確実に面倒になってしまいましたからねぇ。


まだちょっと、やる気の方も正直アンニュイなところなんですが。




でも、書きます、僕は。



Surブログを書きます。



Surは今後もこのブログを書き続けます



ここに、そう宣言したいと思います。


はい。



ありがとうございます_(._.)_



とりあえず、そんなわけで、

しばらく更新の方が滞っていたのはそういう事でございました。



…って、全然映画の内容と関係ないので、

言い訳の方はこの辺にしておこうかと思うんですが。




Okuribito2


























”楽団の解散でチェロ奏者のをあきらめ、

故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。


面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、

業務内容は遺体を棺に収める仕事。


当初は戸惑っていた大悟だったが、

さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。”




これはもう、観たのはかなり前ですよね。


ほぼ1ヶ月前くらいにはなろうかと思うんですが。



なので、ぶっちゃけ、

”この映画を観た感想をかける期間”というのはとっくに過ぎてると思います(爆)



ある意味、賞味期限切れですよね(爆)



正直、↑のあらすじを読むまで、

はっきりとした内容思い出せませんでしたから(爆)



もう、この映画を観た率直な感想では決してないと思いますけど、

でも、観て来たのもまた確かなので、ここにそれを綴っておこうかなと思うんですが。




なんかをとってましたよね、この映画。


どこの国とか賞の名前は忘れてしまいましたけど。



でも、観に行くきっかけになったのは、

他でもない、その賞を受賞したというニュースを見た事によります。



うーん、なんでしょうねぇ。



どういう映画でしたっけね(爆)



いや、嘘です。


ちゃんと覚えてます。



えー、モックンがオーケストラをクビになってしまったと。


クビというか解散してしまったんでしたっけね。



で、当然、次の職を探さなければならない。


広末さんという奥さんもいるわけですから。



ああ、でも、実家の方に帰ろうか、と。


そっちで一からやり直そうか…みたいな事でしたか。



音楽をやるのにも疲れたから…みたいな。



そういうわけで、二人して…これもどこか忘れましたけど、

モックンの故郷の方に帰って人生の再スタートをきったと。


そんなお話でしたよね。



で、そこで仕事探しをしている最中、

まんまと求人広告に騙されて始めたのが、葬儀屋さん?というお仕事。



要は遺体を引き取って、棺に納める仕事…なんですかね。



でも、その遺体というのも普通の状態のものばかりではなく、

死後何日も経過して腐敗しているものもある、と。



そういった仕事の内容に、仕事を始めた当初は自身も戸惑いつつ、

そして、奥さんである広末さんにも言い出せない。



そんな葛藤の中、

徐々に芽生える遺体を送り出すという仕事への誇り



さぁ、モックンの行く末や如何に…という。


そんな物語だったかと思います。




ん~、そうさねぇ。



雰囲気は想像してた通りの。


落ち着いた感じの映画だったと記憶しておるんですが。


そこは別に、全然とやかく言う事はないですねぇ。



これでそんな、

アクション全開でスタイリッシュな映像で攻めて来られても困りますからね。


こっちが。


それは別に全然良かったですよ。



でも、ぶっちゃけ、

昔はこういう映画、大っ嫌いだったんですけどね。



もっと言うと、こういう邦画…ですね。



もう、もっと若い頃はこういう、なんつうんだろ。


「日本の古き良き時代の感じを映像に残してみましたよ^^」…みたいな



「お金もセンスもないからこういう感じでしか撮れないのごまかしてみましたよ^^」


みたいなみたいな



そう。


「うなぎ」とか。



あれなんか最初に観た時、

なんか知らんけど、激怒した覚えがありますからね(爆)



もう、むかっ腹が立ってむかっ腹が立って…(´д`)


なんやねん、こいつら…(´д`)、ペッ みたいなねぇ。



なんッやんねんッ、「うなぎ」って(*`ω´)、、ペペッ って。




とがってましたねぇ。


あの頃は。



10代の頃は。



映画反抗期でしたねぇ。



うん、いやでも、

今ではそういう映画も普通に観れてますけどね。


面白いかそうでないかは別として。



だから、大人になったんでしょうねぇ。


映画の観方もねぇ。



まぁ、それはさておき「おくりびと」の感想ですけど。



結論から言うと良かったですよ。


面白かったというか、結構感動できました。



単純に、普段あまり知る、見る機会のない職業ですからねぇ、


このお仕事も。



そういう意味でも、なるほどぉっていう感じで観れたので新鮮でしたけど。



ただまぁ、んー。



敢えて覚えてる範囲で不満にか疑問にか思った点を言うと、

広末奥さんの反応ですかねぇ。



この仕事をだんなのモックンがしてると知った時の。


あそこは、そんなに拒否反応を示すような事?なの?っていう。



そこですかねぇ。


ちょっと、ん?ってなっちゃったのは。



いや、まぁ気持ちは分からんでもないですけど、

でも、あんなええ大人が遺体をさも汚いもの…みたいなねぇ。


そんな感じにならんでも…と思っちゃったんですよねぇ。



まぁ実際、その仕事に携わるモックンは大変でしょうから。


それは全然分かるんですけど。



でも、広末奥さんの反応は、あまりにも物語過ぎるかなぁって。


感じがしたんですが。



うん、でも、拒否反応自体は別にいいんですよ。


それは少なからずあるでしょうから、”遺体”という言葉の響きからも。



ただ、あそこまで…っていうのがねぇ。


ちょっとねぇ。



”そういう仕事に夫が携わった時の妻の反応の仕方”っていうテンプレート的な。


そんな感じがしてしまったのがちょっと残念だったんですけど。



ま、それは仕方がないのかな、しょせん物語ですからね。


そこをつつくのはちょっと可哀想かな。



そういうのがないと映画として盛り上がらないですからね。


ね。



ま、そのくらいかなぁ。



あとはまぁ、大人の観る映画として落ち着いて観れたかなぁ。


ですねぇ。



…ちょっと、それ以上の具体的な感想というのも出てこないですし(爆)


ぶっちゃけ。



でも、たまに思うんですけど、

海外で賞をとった!っていう日本の映画を実際観てみても、

結構こんな感じの感想になる事が多いように思うのは自分だけなんでしょうか?



なんかね、あんまり、なんじゃこりゃぁぁあぁぁ!!(` Д ´)

…って感じにはならないですよね。



そこは外国人と日本人の感覚の違いなんでしょうか。


ね。




というわけで、「おくりびと」

7,5個で!





Pako1

★★★★★★★★☆

http://www.paco-magic.com/index.html (パコと魔法の絵本 公式サイト)



「パコと魔法の絵本」

今月の映画の日に観てまいりました。




これも結構前になっちゃいますよねぇ。



こちらの方も、もう映画を観たストレートな感想ではなくなってると思うんですが、

でも、これ以降、他の映画も観てないので多少の余韻は残ってるかなと。



思い込んで書きたいとは思います。


はい。




Pako2


























”『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が、

伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。


変わり者ばかりが集まる病院を舞台に1日しか記憶が持たない少女のため、

大人たちが思い出を残そうと奮闘する姿をファンタジックに描く。


役所広司、妻夫木聡、土屋アンナなど豪華キャストが出演。

彼らの生の演技と連動させていく大胆な演出に注目。”




この際、もう監督が誰とかどうでもいいです。


そんなん。



これはもう、パコちゃん…アヤカ・ウィルソンちゃんを見る映画でしょう。


そのくらい可愛らしかったですねぇ。



容姿もさる事ながら、あの喋り方ね。



それがもう、この映画の全て…と言っても過言ではないくらいに。


僕の中では。


印象に残ってますね。



↑にも書いてますけど、これはかなりの豪華キャストを揃えてるんですけど。


その方たちすらどうでもいいと思えるくらいに。



…なんかこんな事ばっかり書いてると、

筆者が変な人なんじゃないかと誤解されそうなんですが(爆)



でも、そんな誤解を気にしていては映画の感想なんて書けないので。


ここは敢えて、声を大にして言いたいですね。




アヤカ・ウィルソンちゃんが可愛かったぞ!


と。



それはそうでしょう~。



いや、ぶっちゃけると、

それ以外の部分ではあまり良いとは思わなかったですよ、僕。


この映画。



他の方はどう思うのか知りませんけど。



だって、なんか、

これ見よがしの演出に、これ見よがしのキャラクター達が出てきてですね、

これ見よがしの過去をちらつかせながら、これ見よがしのストーリーが展開されて。



もう、パコが出てくるまでは、

あれ?これはどうなのかしら?(´д`)って思ってましたからね。



なんか、面白そう風な映画なだけかなぁ(´д`)なんて。


ほんと、ちょっとそう思いながら観てましたからねぇ。



でも、これ。



パコちゃんが出てきてから全てが変わった。


うん。



あそこで、役所さん演じる大貫の性格が一変した様に、

僕のこの映画に対する観方も一変しましたよね。


それは。



ああ、なるほど、

これはパコちゃんを見守る映画なのか、とね。



演出、CG、カラー…そんなもんはどうでもいいんですよ。


それは単なるオマケでしかないんだと。



この中島監督という人もそこを観て欲しいんじゃないんだと。



そこはもう、一応そうしてるけど、

そんなとこだけ観て何が”天才”やねんと。



そんな評価どうでもええから、とりあえずパコちゃんを見ろと。



そういう事だと汲み取りましたけどねぇ。


僕は。



この映画に対する、この中島監督の想いというのは。


そうであって欲しいですけどねぇ。



いや、だから、

その他の事について色々言う事はしないです、今回。



メンドクサイです、正直。


ホント。



なんか個々のキャラクターについて色々言うのとか。



だって、そんなに印象に残ってないんだもの。


ぶっちゃけ、どうでもいいもん、そんなん。



あと、何回も言いますけど演出とかなんやとか。


そんなんについても、とかく言う事はないです。



だって、別にそんな目新しいわけでもないもん。


なんかどっかで観た事あるな…程度のもんやもん。



まぁ、日本で出来るのはこの人だけなのかもしれないですけど、

別にそんなんどうでもいいもん。



別に僕に関係ないもん、そんなん。


普段、生活してて。



うん、ほんとにそう思いますね、それは。



ただ、アヤカ・ウィルソンちゃんは可愛かったですけどねぇ。


それだけかなぁ。



ただ、パコ=アヤカ・ウィルソンを見て、

笑うか泣ければできればいいんじゃないでしょうか。


そう思いますね。


ええ。



そういう評価の仕方もあってもいいんじゃなかなと思ってるんですけど。


僕はね。



はい、良い映画でしたよ、この映画は。



是非、見逃したという方がいれば、

DVDででも観ても損はないんじゃないでしょうか。




じゃ、このくらいでいいかな、「パコと魔法の絵本」

8、5個で!





さ~、全然観てなぁい、映画( TT)


Sur、全然観てなぁい、映画( TT)



いや、観てきます( TT)


近々何か観てきたいと思います( TT)



何がいいかな( TT)


何観ようかな( TT)



じゃ、また、何か観てきましたら( TT)


その時にでもお会いしましょう( TT)



バイバイアデオス( TT)ノシ




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2008年9月13日 (土)

わが教え子、ヒトラー [映画]

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★★★★★★★★☆☆

http://www.cinemacafe.net/official/waga-oshiego/#

(わが教え子、ヒトラー 公式サイト)



「わが教え子、ヒトラー」

Bunkamura ル・シネマにて観てまいりました。







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遠いんですよね。


渋谷まで。




なんか、知らん間にココログ新機能がついていたので、

その遠さをで表現してみたんですけども。



いや、この1時間半の映画を観に行くのに、

往復2時間以上かかる不条理をどうにかしたい。



常日頃からそう思っております。



当ブログのマネジャー・Surで御座います、

どうも、こんにちは_(._.)_




全ての映画をユナとしで上映してもらいたい。



日本映画教会に対して、

そういう運動を今後も継続して行っていきたい。


そう切に願う所存でございます_(._.)_




脱・映画の都市集中化




さぁ。


観てきましたけどね、「わが教え子、ヒトラー」



もう、今回は画像も↑の一枚しかないので、

手短でいいかなと思うんですけど。





第2次世界大戦末期のドイツを舞台に、

闘志を失ったヒトラーと、彼にスピーチを教えることになった

ユダヤ人元演劇教授の複雑な関係を描くヒューマンドラマ


監督は『ショコラーデ』のダニー・レヴィ


『善き人のためのソナタ』のウルリッヒ・ミューエが、

同胞のためにヒトラーを殺すのか、

愛する家族を収容所から救い出すのかという選択に葛藤するユダヤ人教授を演じる。


歴史的事実からイマジネーションを膨らませて描かれた作品世界に注目だ。”





いや、面白かったですね。


これは。



基本的に僕は、

この”ヒトラー”という人物に焦点をあてた作品というのが昔からどうにも好きで、

で、今回もそのタイトルからして興味をそそられて観に行ったわけなんですけど。



なんででしょうね。



いや、まぁ、決して、

”ヒトラー”が好きだとか尊敬している…とかいうわけではないんですけどね。


なんかやっぱり、何なんやろう、こいつは…みたいな事なんですかね?



その、怖いもの見たさ…じゃないですけど、

それに近い感覚で興味を持ってしまうのかもしれません。



一般的にも良くも悪くも何かと注目を集める人物でしょうからねぇ。


それは。




で、この映画の内容というのが、

敗戦間近のナチス・ドイツがですね、起死回生を計る為に一発演説をしたろ、と。



あの数年前のように、

総統の鬼気迫る演説を国民に聞かせて、一念発起を促そうと。


そう当時の宣伝相ゲッベルスが画策するわけですよね。



でも、肝心のヒトラー自身は、

既に以前の威厳も自身も失くし、勝利を疑い官邸に閉じこもる毎日。



そこでゲッベルスは、ヒトラーに以前、

発声法や演技の指導を行ったユダヤ人の元俳優・グリュンバウムに、

5日後に迫る演説当日までに、かつてのヒトラーへと再生させる役目を負わせる、と。



そういう事なんですよ。



で、これ、監督さん的にはどうやらコメディらしいんですけど。


ま、実際観てみると分かるんですけど、そうなんですよね。



とはいえ、随所で凄く笑える…とかそういうものでもなくて、

どこかこの、ヒトラー、ゲッベルス…ナチス・ドイツの面々を面白おかしく


どうにも滑稽な奴らだ…という風に描いている。



そこが凄く、この映画の特徴的な部分だと筆者は捉えたわけなんですけども。



だから、全然重たい空気…ではないですよね。



決して軽くもないんですけど、

この時代、このテーマの映画にしては…という事ですけど。



なので、この映画だけを観てる分には、

このナチスの面々、ヒトラー、ゲッベルス…に関してもですね、

さほど悪い印象というのは受けないかもしれません。



もう、なんやったら、あまりヒトラーに詳しく知らない人が観れば、

ちょっとおもろいオッサンやな…ぐらいの。



ヘタしたら、ちょっと可哀想なオッサンやん…みたいな事にもなり兼ねない。



それくらいに、人間臭く


描かれてましたね。



だから、そこでしょうねぇ。


この映画の面白いところって。



監督さんもユダヤ人の方らしいので、

ま、少なくともヒトラー等に好意的な印象は持ってないでしょうから。



だから、この映画のように滑稽に、

言っちゃえば小バカに描く事で多少の憂さ晴らし…みたいな事もあるんでしょう。


やっぱり。



ちょっと裏を返せば、こんなアホみたいな奴らやで…みたいなね。



でも、それを最前面に出してないところが、この映画の良い所なんでしょう。



そら、映画的には喜劇なんだけど、

実際に起こった事は喜劇ではないですからね。



そこのバランスが、このラストまで締まった感じで。


観せるという。



そういう事なんではないかと、筆者は思いました。


はい。



で、ちょっと気になったんですけど、

この映画の冒頭で、「これは真実なんだ…」みたいな、

そういったグリュンバウムのナレーションから始まるんですけど。



これってそうなんですかね、やっぱり?


どうなんだろ。



こんな事が実際に起こっていたとしたら、

それはそれでホントに喜劇的で面白いんですけどね。


うーん、気になります。



うん、ま、とりあえず面白かったです。



お近くで上映されてる地域にお住まいの方は、

是非一度、観に行ってみても良いんではないでしょうか。


はい。




よっしゃ、「わが教え子、ヒトラー」

8個で!





んー、ちょっとまた、

お次に観る映画のチョイスが済んでない所なんですけども。



ま、また観てきますよ、何か。


往復何時間かかろうとも。



…でも、遠いなぁ。


引越したいなぁ(´д`)



じゃ、そういうわけでして。


バハハーイ(´・ω・`)ノシ




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2008年9月 4日 (木)

20世紀少年 [映画]

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僕以外は…? ★★★★★★★☆☆

http://www.20thboys.com/index.html (20世紀少年 公式サイト)



「20世紀少年」

観てまいりました。




↑らしいんですよ…?



これ、↑らしいんですよね…。




普段、僕、

映画は基本的には一人で観に行くんです。


一人で寂しく



…誰が寂しくやねん(´д`)



いや、まぁまぁ、そうなんですよ。



でも、今回これ、この「20世紀少年」

なんやかんやと5人で観に行く事になってですね。


で、まぁ、観に行ったわけですよね。



映画の日に。



まぁ、他の4人的には、ちょっと話題やし?


この映画も。



でまぁ、映画の日で1000円で観れるし?


みたいな事ですよね。


観に行こうという事になったのは。



いや、ほんなら、まぁ、

エライ混んでましたよね。



ユナとし



ああ、劇場は例によって、

マイホームシアターユナとしなんですけども?


うん。



まぁ~これ、ユナとしがこんなに混んでんの見た事ない。


…ってくらいに。


凄い混んでましたよね。



で、なんや聞いたら、仕事帰りに6時半の回を観ようと思って行ったら、

その回はもう既に売り切れました、という事で。



ええ、マジですか!?ゆうて。


そら、かなんなぁ~~(´д`)ゆうて。


5人で。



ああ、まぁ、関西弁なのは僕くらいですけどね。


うん。



で、次回の10時15分からの回なら…という事で、

んん、いやまぁ、しゃーないなぁ…ゆうて。



じゃぁ、それまで時間潰して、その回にしますか…ゆうて。



とりあえず、その回に観る事にしましたよ。


「20世紀少年」



まぁ、ゆうても、僕なんかは、

このブログにも前々から書いてましたけど、凄い楽しみにしてたわけですから。



そら、待たなしゃーない。


ねぇ。



で、そんなこんなで、ファミレスで時間潰したりなんかして、

やっとその10時15分が来ました。


どーにか。



いや、まぁ、これはこれで結構楽しかったですよ。


なんやかんやとお喋りしながらダラダラ過ごすのも。


うんうん。



ちょっとお酒も飲んだりしつつ。


ちょっと恋バナなんかでも花を咲かしつつ。



ねぇ、それでちょっとテンションも上がったりなんかしつつ。



おい、これ、こんな酔ってしもて、映画ちゃんと観れるかぁ~(笑)(´д`)


ゆうて。



とにかく、そんな感じでその時間が来ましたよ。



よし、と。


やっと、この時が来たか、と。


やっと、10時15分の回が来たな、と。



そして、いざ、おもむろに、

その「20世紀少年」が上映される4番シアターに入って行きましたよね。




20cb2




























”コンビニを経営するさえない主人公が、

仲間とともに地球滅亡計画を阻止しようと立ち上がるSFサスペンス巨編。


人気漫画家・浦沢直樹の同名原作を堤幸彦監督が、

総製作費60億円をかけて全3部作として実写映画化


主人公のケンヂ唐沢寿明が演じるほか、

オッチョを豊川悦司が、ユキジを常盤貴子が務め、豪華キャストが多数出演する。


邦画史上最大級のスケールで放つ、本格科学冒険映画に期待と注目が集まる。”




いや、ほいで、実際観てました


本編



予告編とかあって。


で、その次ですよね、本編。



おお、T-REX


トゥエンティー・センチュリー・ボーイ



来たなぁ~~~ゆうて。



いや、実際にはゆうてないですけどね。


クチに出しては。



もう、上映開始してたんで。


それは、ハートの方でつぶやいてましたけどね。



いや、で、とにかく観てたんですよ。


この「20世紀少年」という映画を。






………





………





………





………






(´ д    `)




…↑こんな顔なってましたね。




2時間経ったら。





えぇ~~~~………これ………(´ д  `)



あらぁ~~~~………そう…?………(´  д    `)



ちっ、これそう~~~かぁ~~~………(´   д       `)



そうしやがったかぁ~~~こいつら………(´      д         `)



ゆうて。



いや、もう正直、こう思いました。



そうなんや~~~~……アイタタタタタ……(⊃д⊂)思て。


これ、他の4人に、申し訳ないなぁ~~~……(⊃д⊂)思て。



いや、まず、そこなんですよ。


最初に脳裏に浮かんだのは。



その、普段映画をあまり観ないという、他の4人になんですよ。


申し訳ないと思ったのは。



いや、そら僕が映画作ったんじゃないですけどね?


もちろん。



もちろん、僕がキャスト集めて、キャメラ回して…

ってやったわけじゃないですけどね。



いや、でも、これなぁ、

今日、僕が観に行くって言ったから、この話になったからなぁ…。



今日、映画の日やから、ちょっとユナとし行ってくる(´д`)

…みたいな、ちょっと映画通ぶった感じで喋ったからこそやもんなぁ…。



そ・れ・で、これかぁ~~~~(´ д  `)思て。



いや、でももう、しゃーない…。


観てもうたもんはしゃーない…。



もう、エンドロール流れてるんやし、ゴチャゴチャゆうてもしゃーない。


それは。




「…じゃぁ、とりあえず出よか…(苦笑)(´ ゝ `)」



言いました、僕


僕が。



いや、もうこれは、気を利かせんといかんな、と。



これはもう、一刻も早く劇場を出て、

愚痴大会にせんとあかんな、と。



してあげないとあかんな、と。


思いまして。



いやぁ、でも、その劇場を出る際も、

やっぱり足取りはちょっと重かったですよね…。


うん…。



やっぱり、ツマラナイ映画を観てしまった時…というのは、

こうなりますよね…。


どうしても…。



ふ~~~~~~~。



よし、じゃぁ、僕から切り出すか。


愚痴を。



この映画通の僕から切り出すしかないか。


うん、もう、そうしよう、と。



で、ユナとしを出ました。


5人で。



そして、その出口を出るやいなや開口一番、

僕から切り出しましたよね。



お得意の辛口コメント。


Surお得意の、辛口コメント。





「いや…これ…(笑)(´д`)」



「これちょっと…(笑)しんどかったわ…正直(笑)(´д`)」



「これまた…(笑)

これまた、ポニョの二の舞やん、もう~…(笑)(´д`)」




ゆうて。



あ、これはちょっと核心を突いてしまったかな、と。


いきなり。



いきなり過ぎたかな、と。



あ、これはちょっと、映画をあまり観ない人にとっては難しすぎたかな、と。


批評の仕方が。



あ、まぁまぁ、でも、

今回はこれくらいゆうても丁度いいんちゃうかな?


うん。



今回のこれは、まぁ、これくらいの方がにいいやろって。


うん。




さぁ


じゃ、もう、後はご自由に。



後はご自由にもう、愚痴をどうぞ、と。



テーブルは用意しましたんで、後はご自由にどうぞ、と。


存分に。




と思った…ですね。






「え?いや、結構面白かったんだけど、俺。凄い楽しかった(笑)」



え、あ、あぁ…(´ д  `;)



「うん、原作も見てたけど、なるほどって感じで面白かったです。」



そ、そっすね…(´ д  `;)







…あれ、何この感じ…?(´ д  `;)




…何この、KYな感じ…(´ д  `;)




…何この、

Surだけ超KYな感じ、何これ…?(´ д  `;)




凄い、空気読めるはずやのに…(´ д  `;)


普段、凄い空気読めてるはずやのに、何、今日のこの感じ…(´ д  `;)



あれ…?(´ д  `;)




あ、ああ…(笑)



あ、まぁまぁ、二人はね…(笑)(´д`)


あ、二人はそうやったんや…(笑)(´д`)



へぇ~~~~(´д`)


へぇ~~~、二人はそうやったんやぁ(´д`)



あ、やっぱり、映画の感想なんて人によって違うしねぇ~~(笑)(´д`)


なるほどねぇ~~(笑)(´д`)






「あ、うん(笑)

まぁ、でも、は……はもう、いいかな…(笑)(´д`)」



「ぶっちゃけ(笑)(´д`)」



「なぁ…?(笑)

はまぁ…別に観んでもええんちゃうかな…(笑)(´д`)」





ゆうて(笑)(´ д  `)





「え?いや、2も観に来れたら観に来るかもしれん。」



え、あ、あぁ…(´ д  `;)



「うん、あの終わり方だと続き気になるから、2も観たいねぇ。」



ちょ、ちょっちゅね…(´ д  `;)







…何、この感じ…?(´ д  `;)




…何この、Surだけこの映画を解ってない…

みたいな、この感じ…(´ д  `;)




…何この、Surだけ映画の内容理解せずに

なんかKYな発言しとるで…

みたいな、この感じ…(´ д  `;)




一番のムービー・ウォッチャーなのに…(´ д  `;)


この中で一番のムービー・ウォッチャーなのに…(´ д  `;)



この中で一番、足しげく劇場にも足を運んで、

数々の映画に辛口コメントを残して来たムービー・ウォッチャーなのに…(´ д  `;)



あれ…?(´ д    `;)




20cb3





























そうなんですよね。



ええ…?あれ、そうなの、これ…?


面白いの…?(汗)



いや、まぁまぁ、ねぇ…。



原作…自体も、まぁ、今回のところくらいまでは、

”血のおおみそか”までは面白かったのは全然認めてますから。


僕自身も。



だからまぁ、原作を読んでいない人にとっては、

その原作の良さの部分…では面白く観れたのかな。


…とは、なんとなく解るんですよ、僕も。



うん、まぁ、なるほどなって。


え、でも…そうなのかなぁ…?



これ、原作を読んでなかったら読んでなかったで、

話自体分かるのかな…?


うーん…。



ああ、いや、話自体は分かるんでしょうけど、

この、原作の話の面白さがこれで伝わるのかな…っていう。



そこがどうしても…個人的に…。


不思議で仕方ないんですよね…。



いや、でも、実際に面白かったと言っている人がいるんですから。


伝わってるんでしょうねぇ。


それは。



そうかぁ。



でも、なんか、

削る部分を間違えてるような気がしないでもないんですけどねぇ…。


そこ削る?みたいな。



もう、まさにその、冒頭で気になったのが、

ケンヂの現状の不甲斐なさ?みたいな部分のクダリですよね。



あそこを削っちゃ、ちょっとこの物語の良さ



何もない中年の。


今まで何も起こせなかった、ただのしがない中年になろうかという。



そういう男が主人公なんだ…っていう。



そこですよね、この物語の冒頭部分での面白さって。


恐らく。



いや、少なくとも僕は、

原作を読んだ時にまず面白いなと感じたのはこの部分でしたよ。



だから、そこをサーッと流してしまっては…。


この物語の最も肝心な部分をそんなに簡単に描いてしまっては…。



その先もそうなってしまいますよね、どうしても…。


観る方も。



で、これ、なんか、完コピとかいう事らしいんですけど。


どうも。



原作の。



で、確かにそうなんですよ。


完全に原作をなぞっただけなんですよ。


この映画。



え、でも、それってどうなん…?


え、それってどうなん…?



いいの、それ…?


それって……何がいいの…?



それってどこに映画化する必要があるの…?


うーん。



あの、別に比べるつもりはないんですけど、

同じ漫画からの映画化…といっても、こちらはアニメになるんですけども、

「AKIRA」



僕、これは大好きなんですね。



で、この映画の何が素晴らしいかと言うと、

その潔さ?っていうんですか。



この、原作からのストーリーの切り方が超良いじゃんって。


思うんですよ。



でも、これは僕の場合、

まず映画を観てから原作を読んだのでこう思うだけかもしれないんですけどね。



最初に原作を読んでいた人にとっては、あるいは、

映画の方に関して物足りなさを感じる人も多いんではないかと予想されるんですが。



というのは、これ原作の漫画は6巻あるんですけど、

実際、映画で描かれてる部分て1~2巻くらいまでなんですよ。



もう、漫画と映画では別のストーリーと言ってもいいくらいの。


それくらい別物の作品になっとるわけですよね。



でも、それだからこその映画化だろうし。



で、それをしたからこその、この世界的な「AKIRA」人気、

大友克洋人気だと思うわけなんですよ。


僕、個人的には。



だから、何が言いたいのかと言いますと、

この「20世紀少年」に関してもですね。



もう、ぶっちゃけ、

この作品で面白いのって”血のおおみそか”までなんですよね。


今回の映画のクライマックスの。



それに関しては、これまた勝手な思い込みかもしれないんですが、

恐らく大部分の人がそう感じてるんではないかと。


思うんです。



少なくとも、

この原作のラストに満足している人なんて、いたとしても極々少数でしょうよ。



いや、ほんとに、おるのかと。


そんな人は。



ひょっとしたら、いないんじゃないかと。


思われるくらい。



グダグダですよね。



それはもう、絶対原作者の浦沢氏自身からして解ってるはずなんですよね。


そして、今回、この映画を撮った堤監督に関してもそうでしょう。



だったら



3部作にしたいなら3部作にしてもいいんですけど、

そんな、アホみたいな完コピとかゆってんとですね。



”血のおおみそか”までを再構築して、

で、そこまでで3部作にするとか。



そういう事をしてこその、映画化ではないんではないのかと。



いや、これはもう、冗談でも大袈裟でもなくて、

本当にそう思うんですよ。



グダグダになった原作を完コピしてどうなんねんと。


また、新たにグダグダな映画を生み出すだけじゃないのかと。



で、実際、もうそうなりかけてますからね。



…うん、まぁ、これに関しては僕個人的な意見でしかないんですけど。



だから、何やねん、これ…(´д`)


どうしたいねん、これで…(´д`)



で、他にも音楽とか。


これはもう、個人的に…とか言わんでも明らかに悪いでしょう…。



なんか、ハシにもボウにもかからんような…。


そんな感じですよね。



あと、あれ。



ケンヂがマルオの家でギターを掻き鳴らすシーン。


あの場面でもさぁ、ギターの音ちっちゃいやん(´д`)



あそことかはもう、

劇場にいる私たちが「うお、うるせー」ってくらいの音でしょう。


どう考えても。



それくらいの音にせんと、何の意味もないシーンですよ。


あんなもん。



いや、でも、

こんな細かい事言い出したらキリないんですけどね、ホントに。



完コピとは言いつつ、肝心なところは全然コピーできてないですから。


で、コピー出来ててもそれがどうやねんっていう話ですからね。



うーん。



3部作で総製作費60億


て事は、1本20億



でも、20億っつってもなぁ、

あんな無駄に豪華なキャスティングして無駄遣いしてるだけじゃなぁ。



ぶっちゃけ、作品の内容には何も反映してないですしねぇ。




いや、これは残念だ。


うん。



正直、残念な結果に終わってましたね、僕的には。



恐らく、一人でならは観に行く事はないでしょう。



だって、この物語のピークの”血のおおみそか”でこれですからねぇ。


ぶっちゃけ、もう、この「20世紀少年」は終わってしまいましたからねぇ。



よっぽど、今回のこの映画のクオリティが高いか、

はたまたオリジナリティがあるか…とかなら2にも期待できたんですけど。


これじゃぁねぇ~。



…といっても、ホントにこう思ってるのはだけなのかもしれないですけどね(爆)



僕だけじゃないにしろ、こういう意見の方が少数派なのかもしれないですけど。


そこはもう、ワカンないですね。



是非、気になる方がいれば御自身の目で。


確かめてきていただきたく候。


はい。




ちなみに、今日髪を切りに行ったんですが、

そこで、この「20世紀少年」の話をしていたら、そのお姉さんがですね、


「あのCMの一つ目のマスクしたやつ、気持ち悪い少年ですよねぇ。」


って。



なんかもう、色々ごっちゃになってるんでしょうね。



とりあえず、「あれは少年じゃないですよ…(笑)」とだけ突っ込んどきました。


はい。




じゃ、そういう風な事になったんですけど、「20世紀少年」

1個 僕以外は…? 8個で!





さてと。


とりあえず、以前から「20世紀少年」にだけ焦点を合わせていたので、

この後、何が上映されるのか全く分からないんですが。



また、観てきます。


何か。



では、その時まで。


御機嫌よう(´・ω・`)ノシ




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2008年8月28日 (木)

デトロイト・メタル・シティ [映画]

Dmc1

★★★★★★★☆☆☆

http://www.go-to-dmc.jp/index.html (デトロイト・メタル・シティ 公式サイト)



「デトロイト・メタル・シティ」

観てまいりました。




昨日、カラオケに行ったんですよね。


突然ですけど。



で、あの、なんていうんですか、

カラオケの曲入れるリモコンみたいなやつ。



それを、自分の番の曲を入れる段階でポチポチ操作してたんです。



何入れよかな~(´д`)と。


と同時に、もう、歌うもんねぇなぁ~(´д`)と。



思ったりなんかして。



で、そこでちょっと「りれき」ボタンを押してみてですね、

自分らの前の人たちはどんなんを歌っとるんだと。



それをちょっと見たろと。


それでちょっと参考にしたろと。



思いまして。


で、見てたんですよね。



ああ、なるほどねぇ~ゆうて。



ああ、EXILEねぇ~ゆうて。


ああ、アニソンねぇ~ゆうて。



で、さらにポチポチ。


前に前に押していったらですね。



居ましたね。





SATSUGAI / デトロイト・メタル・シティ


マッド・モンスター / デトロイト・メタル・シティ


恨みはらさでおくべきか / デトロイト・メタル・シティ


魔王 / デトロイt…


…………


…………




DMC信者が。



クラウザーさん信者あの部屋居てましたね。





Dmc2

















こんな人が多分居たんでしょうね。




これ、連続で入ってたから、もしかして一人で来てたのかな?


それとも、何人かで来てた全員がクラウザーさん信者だったんでしょうか。



いや、何はともあれ凄いなと思いました。


クラウザーさんて。



もう、ここまで侵食して来てたのかって。




でも、ずーっとDMCで来てて、最後の方にちょっと…





甘い恋人 / 根岸崇一





…まぁ、いいけど。




Dmc3
















”若杉公徳原作の大人気コミックを実写化した青春爆笑コメディー。


過激なデスメタルバンドのボーカルとして活躍する普段は大人しい主人公が、

実際の自分とのギャップに悩みながらも成長していく姿を笑いを交えて描写する。


まったく正反対のキャラクターという難役に挑んだのは、

『L change the WorLd』などで若者に圧倒的な支持を受ける松山ケンイチ


平凡な青年から一転、

悪魔メークを施してステージに立ちシャウトする彼の姿は見ものだ。”




例によって原作は読んだ事ないんですけどねぇ。



でも、オモシロイらしいという情報を聞き及びまして、

それなら観に行こうじゃないかと。


いう事で実際観に行ったわけなんですけども。



うん、面白かったですね。


これは中々。



当然、原作を読んでいないので比較とかはできないんですけど、

でも、松山ケンイチさんのクラウザーさん。


凄いハマってたような気がします。



もう、今回観てる限りでは全く違和感はなかったように思いましたし、

逆にちょっと、ハマリ過ぎてて元が誰か分からんくらいの…(笑)


そんな感じすらありましたしねぇ。



なんかこれでCDも出してるみたいですけど、

まぁまぁ、分かるような気はしますね、それは。



多分、原作とか好きな人は凄い欲しいんじゃないですかね。


もう多分、↑のカラオケの人とかタマランかったんでしょうね。




「うおぉぉおーー!!クラウザーさーーーん!!!」


ゆうて。



飲み物持ってきた店員さんとかにも、


「サツガイされるぞ!!!」


とかゆうて。



いやいや、危ない危ない(´д`)


このご時世、実際そんなんゆうたら危ない危ない(´д`)



いや、でも、ほんとに凄いなりきり度というか、


演技力…という事にもなるんですかね、これは。



正直、今まで、

この松山ケンイチさんという俳優さんの良さがイマイチ分からなかったんですけど。



↑の方にも、”若者に圧倒的な支持を受ける…”

とか書いてますけど。



そう、色々な映画には出てる事は知ってましたけど、

へぇ~、そうなんやぁって感じでしたしねぇ。



「デスノート」とかも観たけど、ふーんって感じでしたし。


まぁ、良いと言われれば良いのかなぁ…っていう。



しかし、今回の映画を観て、このクラウザーさんを見て、

ああ、なるほどなぁ、こういう事かっていうところにまでは行きましたね。



基本的にキャラクター物を演じるのが好きなんですかね。


ご本人も。


ね。



恐らくそうなんでしょうね。




ただなんですよ、これねぇ。



このクラウザーさんに関しては凄く良かったんですけど、

変身前?の根岸崇一の時のキャラがんーーー…。



こういうキャラなのかなぁ、原作からして。


でも、ちょ~~っと、作り過ぎじゃないかなぁ~?っていう。



そういう感じしましたねぇ。



まぁ、もう原作からしてこういうキャラで、

それを忠実に再現しただけというなら仕方ないのかもしれないですけど。



でも、もう、クラウザーさんのキャラがあれだけ出来上がってて、

しかも、あれだけ濃いキャラクター設定なら、

この根岸崇一の時のキャラはもっと普通でも良かったんじゃないかなぁと。



思うんですよね。



ぶっちゃけ、あのキャラで2時間はくどい


かな。


うん。



ていうか、くどいというより、

映画主人公主役というにしてはキャラが軽すぎる



そんな感じがねぇ、観てる間ずっとしてしまってたんですよねぇ。



あのキャラは完全に脇役、ちょい役キャラでしかないと思いますから、ねぇ。



まぁ、映画自体に関しては結構面白かったんですけど、

でも、たまに、「これ、映画にする必要あったのかな?」っていう。



そういう疑問を抱きながらの観賞になってしまってたのが、

ちょっと残念なんですよね。



別にテレビドラマとかでも良さそうな。



まぁ、ライブのとかそういう部分では映画にするべきなんでしょうけど、

キャラ、物語的にはそれでも良かったんじゃないかなぁって。


いう感じですねぇ。



そうかなぁ。




Dmc4
















あとちょっとビックリしたのが、

上京して来て、デトロイト・メタル・シティに入るまでが短いのね…(笑)



5分か、10分くらい?



あそこ


あそこは…もうちょっと掘り下げても良かったんじゃないの…かな(笑)



まぁ、原作を見てないからなんでしょうけど、

物語の比重的には、入るまでが1時間:入ってからが1時間

…くらいの、こんな感じだと思ってましたからね。



なんやかんや、ポップ・ミュージシャンを目指して上京して来て、

どうも色々な食い違いで次第にそうなって行く…みたいな。


そういう感じで話を膨らませるのかなと。



ま、完全に個人的な、勝手な思い込みですけどね。


うーん。



いや、別に良いっちゃ良いんですけどね。


ただ、ちょっと驚いたというだけで。



この後、どうすんだろ?(´д`)って。


うん。



あと、もうちょっとバンドメンバーとの絡みも欲しかったかな。



せっかくのバンドなのにどうもその辺が希薄で、

”デトロイト・メタル・シティ”というバンド自体には、ほぼ感情が移入できなかったしなぁ。



でも、どうだろ、もういいのかな。


その辺は。



も、クラウザーさん壊れっぷりだけで。


それだけの為の映画化かなという気もしないでもないんですけどね。



そういう意味では、

松山ケンイチさんに救われたと言っても過言ではない。


今回の映画化だったんではないでしょうか。



それくらいの敵役、ハマリ役だったと思いますし。



ただ、原作の方はまだ終わっていないという事らしいんですけど。


そういう中での映画化というのも、またちょっと難しいのかな。



ちなみに、一体この物語をどういう形で続けているんだろう…という興味が。


個人的になんかあるんですけどね…(笑)


原作の方に。



正体がバレる、バレない…みたいなとこなのかな。


結構、この設定で話膨らませるのって大変な気もするんですけどねぇ。



そういう意味でも、ちょっと読んでみたいですね。


原作も。




はい、じゃぁ、そういう事でございました。



もう、原作でのクラウザー信者の方にはタマラナイ。


作品にはなってるんじゃないでしょうか。



それ以外の方が観ても、ひょっとすると信者になり得る。


事もあるんじゃないかなと思います。



またカラオケとかでね。


歌うのも良いんじゃないでしょうか。


こういう歌を。



「サーツガイ、サーツガイセヨ!!♪」


ゆうて。



でも、結構、空気を読まんとエライ事になるかもしれないですけどね。


こういう歌ってね。



是非、ノリイイ場の時に。


チャレンジしてみるのもオモシロイんじゃないでしょうか。


はい。




じゃ、ありがとうございました、「デトロイト・メタル・シティ」

7個で!





さー。


次はもう、前々から言ってます。



「20世紀少年」ですね。



これはまぁ、楽しみですよね。


単純に。



こちらは原作も読んでましたし、それがどう再現されてるのかという興味と、

あのグダグダ具合がどう修正されているのか。



そっちの興味も同じぐらいあるんですよね。


まぁ、どうグダグダなのかは、敢えてここでは言いますまいけど。



いや、楽しみです。


ですね。



じゃ、また、観てきましたら立ち寄りたいと思います。


ここにも。



フラッと立ち寄りたいと思います。



じゃ、その時まで。


バイバイキーン(´・ω・`)ノシ




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2008年8月20日 (水)

ダークナイト [映画]

Dk1

★★★★★★★★☆

http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/ (ダークナイト 公式サイト)



「ダークナイト」

観てまいりました。

映画自体、久々に観てまいりました。




結論から言うと、面白かったですね。


これは。



筆者にとっては、実は、

バットマンシリーズをまともに観たのは、これがだったりするんですけど。



だったりするわけで。


でも、それなのに面白かったわけで。



まぁ、ぶっちゃけ分かり易いですからね。


こういうヒーロー物自体が。



善がいて、悪がいて…っていう。



だから、初見だった筆者にも面白かったわけで。


だろうねぇ。



正直、あんまりこの、

いわゆるアメコミヒーロー自体は好きくないんですけど。



でも、最近のアメコミ物もちょっとシリアスな展開のものが多くて、

ファンならずとも普通の映画として観れてしまう。


そんな気がどことなくしてるんですけど。



そこは単純に嬉しい、筆者は。



しかも、シリーズ物にも関わらず、

前作を観ていなくてもチンプンカンプンという事もなく。



善と悪の区別さえつけば誰にでも観られる、楽しめるという。


ね。




”ダークナイト”



観る前までは完全に”暗黒の夜”とか、そっちの意味で捉えてましたけども。


なるほど。



だから、わざわざカタカナにしたんですかね、これは。


日本のスタッフは。



ちょっと、そこは最後にプチサプライズでした。



ま、完全に個人的にだけですけど(´д`)


たぶん、他の人は普通に気づいてたのかもしれないですけど(´д`)




Dk2

















バットマンの最凶最悪の宿敵であるジョーカーの登場で

混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが死闘を繰り広げる。


監督は前作から続投のクリストファー・ノーラン。


またクリスチャン・ベイルも主人公、バットマンを再び演じる。


そして敵役のジョーカーを演じるのは2008年1月に亡くなったヒース・レジャー


シリーズで初めてタイトルからバットマンを外し、

新たな世界観を広げたダークな展開に目が離せない。”




by シネマトゥデイ。



今回は、公式サイトの方でカッコイイ壁紙が多数DLできるので、

そちらをバンバン使わせてもらおうかなと思っております。



でも、僕は、

トップにはあの壁紙を持ってきたかった。



確かに、主人公的に言えばバットマンなんでしょうけど、

僕は敢えて、あのジョーカーの壁紙を使いたかったですね。



それくらい、やっぱり印象に残ってるのはジョーカーの方ですし、

だからこそ、タイトルからもバットマンの名が消えてるんだと思いますし。



それはもう、そうだと思いますね。



ジョーカー=DarkNight=バットマン=DarkKnight



…こういう感じなんでしょうね。


こういうヒッカケなんでしょうね。



うん、たぶん、少なくとも、

これを公開する日本のスタッフ的にはこういう感じにしたかったんだと思いますね。


あんな、タイトルをわざわざカタカナにしたのは。



まぁ、全然知りませんけど(爆)


まぁ、なんの根拠もなく、今こうしてタイピングしてるわけですけども(爆)



でも、そうだと思うな。


僕は。


そうであって欲しいな。




いや、もう、とりあえず、

ジョーカー、ヒース・レジャー


ですよねぇ。



あの緊迫感


狂気感



…って言うのかな、よう分からないですけど。


そういうのが凄い出てましたよ。



で、今年の1月にお亡くなりになったという…。



やっぱり、その事実があるだけに、もう余計にね。


そういうのを感じてしまいますよね。



それこそまさに、鬼気迫るものがヒシヒシと。


スクリーンから伝わってくるというか。



もう、”素晴らしい演技”とかそういう事ではないですよね。


これは。


うん。



そういう言葉を並べれば良いというものでもないと思いますね。


決して。




死因はなんだったんでしょうか。



まぁ、調べればすぐ分かるんでしょうけど、

でも、しなくてもいいかな、それはね。



スクリーンからそれが伝わっただけで、

もう、そこについてとやかく言う事はないんじゃないかな、って。



そう思う次第でございます。




Dk3_2

















今回これ、全体的なストーリーというか、流れ…というか。


そこにもう、いちゃもんをつける気は全くないんですけど。



善と悪…その戦いですよね。


ん、もうちょっと複雑かな?今回の話は。



でもまぁ、概ねそんな感じですよね。


そこは別に良かった。



ただ、ちょこっと2,3



2,3…4……5。



うん、2,3,4,5…ちょっと腑に落ちない点がありましたね。



ん~まぁ、些細と言えば些細な事なのかもしれないですけどね。


いや、些細でもないか。



些細でもないと言えば些細でもないか。



っていうのはですねぇ。


あ、既に公開から結構経ってるんですけど、一応ネタばれになりますが。







あれ、ジョーカーは殺さないとダメだろう、と。


バットマン



もう、もろラスト付近の話になるんですけど。



なんやかんやでジョーカーを追い詰め、倒しますよね。


バットマンが。



でも、なんでか知らんけど、あの後に及んで尚、

ジョーカーを殺さないんですよね、バットマンは。



それはイヤン。


それはちょっとイヤン



もう、明らかに諸悪の根源なのに。


もう、明らかにジョーカーのせいで大勢が死んでるのに。



もう、最愛の人?も殺されてるわけですよね。


あの時点では。



いや、だから、

あそこで凄いその、原作が漫画なんですよ感を。



感じてしまったんですよね。


僕は。



なんか劇中でもそんな台詞はありましたけど。



「やっぱり、どうしても俺を殺せないらしいな、高潔(?)なバットマンさんはよぉ」


…みたいな、なんかこんな台詞。



たぶん、実際には全然違うと思いますけど(爆)



そう、たぶん、バットマンというのはそういうキャラ設定なんでしょう。



悪を退治する時には手段を選ばず、時には”無法者”とさえ呼ばれているけど、

しかし、を殺したりすることは決してない…っていう。



それはまぁ、仮にも”ヒーロー”ですからそれはそれで良いんでしょうけど。



でも、あの流れで行ってジョーカーを生かすっていうのは…。


ちょっといくらなんでも甘ちゃん過ぎるぜ…(´д`)…っていう。



いや、この映画がね、漫画ノリならね、

それでもそんなに違和感はなかったんでしょうけど。



でも、今回、かなりシリアスな内容にしてしまってるんで、

そこでその漫画のキャラ設定だけを活かされても…っていうねぇ。



そこはちょっと、アレ?って思いましたね、ぶっちゃけ。



別に、生かす=正義、殺す=悪…っていう事でもないですしね。


時には殺す、倒さなければいけない相手というのもいるでしょうから。



ジョーカー的には、明らかにそっちですからね。



で、もう一人の、ある意味”悲劇の正義漢”の検事


名前忘れた。



そっちの方はしっかり殺してしまうんですよね。


まぁ、不可抗力みたいな感じにはなってましたけど。



でも、それは…それでいいのかな…ってねぇ。



バットマンシリーズのファンでもなんでもない自分的には、

そう思えちゃいましたねぇ。



まぁ、キャラ設定云々とかより単純に、


「ジョーカー殺してもうたら、この後の話続かへんやん(´д`)」


…っていう、そっちの方が大きかったのかもしれませんけどねぇ。



でも、そこは別に、この映画のほんとの最後とかにでも、

倒した(殺した)はずのジョーカーが…みたいな、

そういうワンカットでも入れておけば大丈夫だと思いますからねぇ。



個人的にはそっちの方が良かったなぁ。



あんなけ街中めちゃめちゃにしたジョーカーを助ける…っていうよりはねぇ(´д`)



うーん、そういう事なんですよ。



ああ、あと、もう1個、

あの検事が狂気に走るようになったクダリでのね。



あれがちょっと、いかにも過ぎて。


それもちょっと嫌でしたね。



あそこはもうちょっと抑えた感じの方が、よりリアルな怖さがあったかなって。


感じました。



はい。







でも、全然


全然面白かったですから。



も、それ以上の事は言う必要もない映画だと思いますから。


ね。



そんなに言う事もない。


そんなにゴチャゴチャ言うてもしゃーない。


うん。



あ、でも、バットマンて、

あの人自体が強いのか、あのスーツみたいのが強いのか…ぶつぶつ…ぶつぶつ…




はい、じゃ、そんな事で面白かったです、「ダークナイト」

8,5で!





…すっかりサボり癖がついてしまってます_(._.)_


ありがとうございます_(._.)_



残暑お見舞い申し上げます_(._.)_



ま、そこそこ忙しかったというのもあるんですけどね、実際。


実家帰ったりなんなりと。



映画を観に行く暇もなかった…と言えばそうだったかもしれないですし。



でも、今日からはを入れ替えて_(._.)_


ちょこちょこ映画も観に行きたいなとおもぅておるんです_(._.)_



次回!


「デトロイト・メタル・シティ」



そして次々回!


「20世紀少年」



この2本はもう、確実に観て来たいと思っております。


それ以降も何か観たい映画があれば当然観に行きたいと思ってます。



そして、映画を観てくればここへ感想を書きに来るとお約束します。


はい。



では。


そういうわけですので。



また是非、このブログへのリンクをクリックして頂きたく。


ダブルクリックして頂きたく。



切にお願い申し上げ候にて_(._.)_



バハハーイ(´・ω・`)ノシ




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2008年7月30日 (水)

崖の上のポニョ / 百万円と苦虫女 [映画]

Ponyo1

5歳児なら ☆☆☆☆☆☆☆☆

http://www.ghibli.jp/ponyo/ (崖の上のポニョ 公式サイト)



「崖の上のポニョ」

観てまいりました。




ポ~ニョ、ポ~~ニョ、ポニョ、さかなの子~♪





これだけかよ(爆)(;´。ゝ`)



歌オチかよ(爆)(;´。ゝ`)



…っていう。



あっら~~~~~~……。


歌オチでしたねぇ~~……。



なんだかワカンなかったなぁ、これ(;´、ゝ`)



何が言いてぇのかワカンなかったなぁ、これ(;´、ゝ`)



…っていう。



そうかぁ~~~……。


う~~~ん……。



ポニョ…?


ポニョポニョ…?



ポニョって言いたかっただけ…?



みたいなねぇ…。


なんですかねぇ…。



言うても、もう、公開から結構経ちましたが。


自分と同じような感想を持った方に、至る所で酷評がされているんでしょうか。


どうなんでしょうか…。



いや、ぶっちゃけ、面白くなかったなぁ~~~~~




Ponyo2
















”大ヒットを記録した前作

『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー


アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、

人間になりたいと願うさかなの子と5歳の男の子の友情と冒険を生き生きと描く。


CG映像全盛の今だからこそ、

あくまで手描きアニメーションにこだわった驚異の映像は必見。”




正直、ストーリーとか覚えてない(爆)



まぁ、別に覚えるようなストーリーもなかったと思うんですけどね。



なんか、金魚?のポニョが主人公の宗介に助けられて、

で、宗介の事が好きだから人間になりたぁい…みたいな。


そんな事ですよね。



だから、何故今さらこんなお話を見せたかったんでしょうか。


というねぇ。



そこがスンゴイ疑問……まぁ、別に疑問というほど興味もないんですけど(爆)


正直。



まぁ、見せたいのは別にいいんですけど、

それが面白いかどうかの判断基準はどこなのかなって事ですよね。



宮崎駿さんなぁ。



むか~し、何かのテレビ番組で、

盟友?の高畑勲さんとの比較っぽい内容のインタビューの時に、宮崎さんが、


「高畑勲は何故ファンタジーを描かなくなったのか。描けなくなったのか。」


…みたいな事を言って、そして一方の高畑さんは、


「ファンタジーでいくら現実での何かを訴えても、所詮物語の中の話で終わる。」


…みたいな、かなりうろ覚えですけどそんな事を言っていたのを覚えてるんですが。



その時、高畑さんの意見にいたく賛同した記憶もあるんですよねぇ。


まさにそうだと思うんですよねぇ。



なんだか、宮崎作品の制作の裏話なんかを見聞きすると、

えらくメッセージ性が込められてたりするらしいんですが、

それを実際にリアルタイムで映画を観てて感じ取った事がないですからね。


私的に。



だから、いっつもふーん(´_ゝ`)みたいな。


ああ、あそこの画ちょっと凄かったな、ふーん(´_ゝ`)みたいな。



そんな感じでしたからねぇ、今までも。


で、今回はというと、その画さえもああいう具合ですから。



そのふーん(´_ゝ`)さえもなかったですよね。


このポニョを観てる限りでは。



なんかメッセージがあるんでしょうけどねぇ。


これにも。


無いのかな?



それすらも分からん(爆)


それすらも探す気力がない(爆)


(爆)



ね、そんな事でした。




ま、一番上で5歳児なら…なんて事も書いてますけど。


ぶっちゃけ5歳児でも分からないですよ。



ふーん(´_ゝ`)かもしれないですよ。



お母さん何これ?ふーん(´_ゝ`)かもしれないですよ。




じゃ、「崖の上のポニョ」

1個 5歳児なら 2個で…!





Hyaku1

★★★★★★★☆☆☆

http://nigamushi.com/ (百万円と苦虫女 公式サイト)



「百万円と苦虫女」

今日、観てまいりました。




蒼井優さん。



いいですねぇ~~~。


イナセだねぇ~~~。



もう、蒼井さん出てるだけでは堅いですよね。


うん。



もう、無条件では付けてしまいますよ。


個人的評価。



それくらい好きだなぁ。


女優さんとして。



まぁ、単純に女性として見てもですけどね。


いいですね。



これは、結構前から予告編は観てまして、

で、まあ、観に行くわけじゃないですか。


僕なんかは。


蒼井さん好きの僕なんかは。



で、やっぱりいいわけですよね。


実際観ても。


そこは裏切られないですよね。



ただ、蒼井さん自体は凄く良かったんですけど、

これ、お話的に観るとちょっとどうなんだっていう所はありました。


正直ね。



全体的には、まぁ、良い雰囲気だったりするんですが、

所々でその雰囲気をぶち壊すような展開になったりするんですよね。



そこがちょっと、僕的には入り込めない要因にもなりつつ、

しかもちょっと長いよね。


尺も。



これ、たぶんですけど、2時間越えてますよね。



う~ん、この手の映画で2時間越えっていうのはねぇ。


ちょっとねぇ、辛い部分もあるんよねぇ。



基本的に展開が凄くあるような内容じゃないですからねぇ。


だから、その辺も加味しつつ、↑こういう評価になったわけなんですけどねぇ。




Hyaku2

















”就職浪人中の鈴子(蒼井優)は、アルバイトをしながら実家で暮らしていた。


彼女は仲間とルームシェアを始めるが、

それが思いも寄らぬ事件に発展し、警察の世話になる。


中学受験を控えた弟にも責められ家に居づらくなった彼女は家を出て、

100万円貯まったら次の場所に引っ越すという根無し草のような生活を始める。”




という事ですけども。



家を出て一人で生きていく決意をした鈴子は100万円を貯め、

海のそばに住み、田舎の農家では住み込みながら働き、

そして、東京のそばに越してきて森山未来さん扮するナカジマ君とをする、と。



そういったロードムービーというんですか。


こういうのは。



基本的には凄く良いんです、こういうのは。


凄く好きなんです、僕。



ただ、なんやろ。


ちょこちょこっとね、さっきも言いましたけどね。



腹立つ奴が出てくるんですよね(爆)


なんでしょう、これは。



いや、これは物語的に出てこなければならないんですけど、

それが、いや、実際にそんな奴おらんやろ(´д`)…っていうような。


そんな感じなんですよね。



なんなんだろう、これは。


こう感じるのは僕だけなんだろうか。



あのぉ、こういった感じの、基本リアルな路線で行く物語にですね、

いかにも!みたいなキャラが出てくるとちょっと冷めるんですよ。


僕。


うん。



そういう箇所が何箇所かちょこちょこっとあったんですよね。


だから、その辺がちょっと惜しいというかねぇ。



で、さらに決定的にちょっといただけない箇所があるんですが、

それがラスト?


っていうか、ナカジマ?



でも、これは完全にネタばれになってしまうので…







ようは鈴子とナカジマが付き合う事になるんですけど。



ちなみに、この辺のシーンは凄く良かったですよ。


凄い初々しい感じが出てて。



個人的には是非、ここで終わってほしかったんですけど(爆)


ここで終わってくれてれば凄く満足して帰れたんですけど(爆)



で、ですね。



鈴子は各地を転々として働き、100万円貯まると別の土地へ行く。


その事を付き合う前に聞いて知っていたんですよね、ナカジマは。



なので、鈴子にずっとこの街にいて欲しいナカジマはですね、

鈴子に金を借りまくる事でそれを阻止しようと。



5万円貸してくれ、やれ、1万円貸してくれと。



しかも、金を借りまくるだけではなくて、デート代も全て鈴子に払わせる。


映画代、ご飯代。



挙句の果てには、浮気してるように見せ掛けて(?)、

その浮気相手とのデート代も鈴子に払わせてるように見せ掛けて(?)。


なんか、この辺はちょっとよう分からなかったんですけど。



ようはそういう事なんですよね。



もちろん、その事実は観てる側には伏せられていて、

あきれ果てた鈴子に別れを告げられ、鈴子が街を去ろうという時に、

実はそうでした…みたいな。


そういう展開なんですよ。



俺が間違っていたんだ、俺は何をやっていたんだ…みたいな。


ま、個人的には金を借り出したクダリでそうじゃないかなと思ったんですけど。



でも、いや、そら、間違いすぎやろ(´_ゝ`)…と。


思いますよね(爆)



そんなもん、誰でも愛想尽かすわ…(笑)



あれはどういう事やねんと。


どうしたいねんと。



そら、金は貯まらへんやろうけど…。


それで鈴子がどう思うかくらい分かるやろぉ…普通。


いくらなんでも…ねぇ。



もう、普通に、ずっとここにいてくれ…みたいな事でいいじゃない。


ねぇ。



それがねぇ、正直ねぇ、

馬鹿馬鹿しいなぁって思っちゃったんですよねぇ。



いや、あの付き合う前のクダリが凄く良かっただけにですよ。


初々しい。


爽やか?


うん、まぁ、なんかそんな感じの。



それが凄く後味の悪い…ぶっちゃけ蛇足感しか感じない終わり方にねぇ。


ちょっとがっかりしてしまいましたねぇ。



なんかこれも、無理やり感が感じられてしまってねぇ。



もうちょっとシンプルな展開でも、この映画的には良かったんではないかと。


思ったわけなんです、僕は。







…はい、そういうわけでございましたけども。



ま、蒼井優さんはいいですね。


それは間違いない。



それだけで良いのかな、別にね。


決して悪い映画ではなかったですので、はい。




じゃ、そういう事でしたけど、「百万円と苦虫女」

7.5個で!





完全にサボってますね。


完全におサボりモードですね。



いや、というか映画自体、あんまり観てないもんなぁ。


観たい映画が、ほんとあんまりなかったですからねぇ。


やっと最近ちょこちょこっと、観たいのが出てきたという感じで。



なので次回、

「ジャージの二人」を観てこれたら観て来たいなとは思ってるんです。



でも、また八月に入ると帰省やらなんやらで、

いつここに来られるかが解らない。


誰にも解らない。



そんな状況の今日この頃なんですけども_(._.)_


暑いですね、毎日_(._.)_



それでは、また近いうちに帰って来たい次第ではあります。


シーユー(´・ω・`)ノシ




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2008年7月 6日 (日)

クライマーズ・ハイ [映画]

Clim1

★★★★★★★ 映画自体は ☆☆

http://climbershigh.gyao.jp/ (クライマーズ・ハイ 公式サイト)



「クライマーズ・ハイ」

ポイントで観てまいりました。




ようは、タダって事ですよね。


ありがとうございます、ユナとし_(._.)_




だと思うんですけどねぇ~。



映画自体は中々見応えもあり。



まぁ、老若男女誰でも…とは言わずとも、

普通の大人の人が観れば結構満足できる内容だとは思うんですが。



ただ、個人的にはそ~んな


まま、面白かったのは面白かったんですけど、

そ~んなにですよね。



”心に響く名作”とまでも行かなかったのが現実かな。




なんか、台詞が妙に聞き取りづらかったんですよねぇ。


これは自分だけなんでしょうか?



なぁんかねぇ、所々ねぇ。


…えっ、なんて?(´д`)


みたいな所があったんだよねぇ。



それがちょっとヤだったねぇ。



あと、テンションにもついていけなかったねぇ。


映画の序盤から中盤のねぇ。



まぁ、事の重大さは十分解るんですけど、

なんかえらい、映画の中だけで先走ってる感があったんだよねぇ。



それもまた、ちょっとヤだったんだよねぇ。



でも、それ以後のストーリーというか展開にはですね、

ちゃんとついていけましたので、そこそこ楽しめましたし、そこそこ感動もしましたし。



それはそれで良かったですけどね。




Clim2
















”1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に日航123便が墜落した。


乗客乗員524名。


うち生存者4名、死亡者数520名。


日本国内のみならず全世界に衝撃を与えた未曾有(みぞう)の悲劇は、

23年の月日を経た今も人々の記憶から消えることはない。


誰も経験したことのない最悪の現場を前にして、

事故を報じる記者たちは何を思い、どう行動していたのか。


歴史的な大事故を横糸に、

新聞社という組織の生々しい人間関係が浮き彫りになる。


この夏、一番アツイ映画が誕生した。”




という映画でございます。



観る前は~そうですね、↑にも書かれている通りなんですが、

どちらかと言うと、この”日航機墜落事故”自体にウェイトを置いているのかな、

…と思ってたんですけど、意外とそうでもなくて。



その事故に遭遇した新聞社の内部事情、人間模様…と言いますか。


そちらの方がメインに描かれていましたね。



ま、こういう言い方もなんなんですけど、

その”デカイネタ”に右往左往する地方新聞社の有り様…みたいなね。


そっちでしたね。



当然、事故の悲惨さを訴える場面もいくつかあったんですが、

内容的にはもう完全に主人公・悠木(堤真一)の身辺を中心に、という。


はい。



ま、これに関しては、個人的にはどちらでも良かったんですけどね。


特に、こうであって欲しいみたいな期待をして観に行ったわけではないので。



ただ



これ最初に言いましたけど、そうなってくるとねぇ。


ようは新聞社のドタバタを見せられてるだけ…なんですよね。



だから、そこの部分で、そのテンションについていけないと言うか。


事故が発生した直後の、映画でいうと序盤・中盤の。



なんでそこまでいきり立ってるの?(´д`)…っていう。



いや、違うな。


ちょっと違うな。



んんそう、もう、ぶっちゃけて言うと、

なんでそんなにカッコつけてるの?(´д`)…っていう事ですよね。



なんで自分らが主役みたいな感じなの?(´д`)…っていう。


そうなんですよね。



あれ、あそこちょっと、カッコよくやりすぎてるんちゃうかなと。


思うんですよ。



別に、まぁゆったって、新聞の記事云々の事でしょ?


そこは、やっぱりレスキューとかの方が主役になるわけですよね。


そういう場面では。



もうまた、こういう事を言うのも不謹慎なんですけども。


これはもう、映画の内容という事で考えてみると…っていう事ですけどね。



ん~だから、それをあんなに、

やたらテンション高く、やたらカッコよく描かれても…というねぇ。



それはありましたねぇ。



あそこはもうちょっと、

アタフタしてるくらいでも良かったんじゃないかなと思うんですけどねぇ。



それこそ、未曾有の大事故で混乱する新聞社、記者たち…みたいなですね。



そっち向きに描いてくれてたなら、

もっと素直に入り込めたかな?とも思う次第なんですけど。



そう、そこがちょっとだった点ですね。




Clim3
















でも、それ以後は。


結構楽しんで観れたかな、と。


ですね。



主人公・悠木のなんつうんですか。


記者としてのプライドを懸けて云々…みたいな展開ですよね。



そこはもう普通に、ドラマとして観れました。



ただこれも、こうなってくると、

本当にもうあの事故の事が、新聞のネタ扱いでしかなくなってたのがね(爆)



ちょ~~~と、観てる最中にもイチイチ引っ掛かる所だったんですけどね(爆)



これはこれで良いのかな…?(´д`)…という(爆)


それもありましたけどねぇ。






ああ~~~~~~。





眠いなぁ~~~~~(おい)





…すいません、なんか、

映画の感想の途中に私情を挟んじゃって…。



いや、でも、これはこういう事ですよ。


もう、だいたい書いたかな、書きたい事は。



うん、だから、新聞記者のドラマとしてはそこそこ観れましたけど、

それ以上の何かは…特に無かったって事ですよね。


はい。




俳優さんは別にもう、今更書く事もないような方ばっかりなので。


敢えてこの方は良かったですよ…とか書かなくてもね。



皆さん、名優さんばかりでしたよ。



はい。




………。




………。




………。




…ああ、もう寝よ、「クライマーズ・ハイ」

7個 映画自体は 8個で!





そうそう、あれあれ。


この映画の前にやってた予告編で観たんですけども、

「20世紀少年」



あれ、ちょっと面白そうだなぁ(´д`)



まぁ、もう原作の漫画のグダグダ具合は言わずとも知れてるわけですけども。



でも、映画の方はちょっと期待してしまいますねぇ。


あれ観たいなぁ。



…というわけで、次回には何を観てこようかは全く決めていない。


そんなお茶目なSurなわけですけども(´д`)ウフフ



さぁ、もうネヨネヨ(´д`)



じゃ、グンナイ(´・ω・`)ノシ




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2008年6月28日 (土)

西の魔女が死んだ [映画]

Nisi1

★★★★★★★★★★★★

http://nishimajo.com/top.html (西の魔女が死んだ 公式サイト)



「西の魔女が死んだ」

観てまいりました。




なんでしょう、この、

宮崎駿監督最新作のような。



この夏、スタジオジブリが送る、

ハートウォーミング・ファンタジー・ムービー…みたいな。



そんな感じでしたね。



これは~~、いいですねぇ~~。



いやまぁ、正直、宮崎駿ファンでもなんでもないんですが、

その、氏の作品以上のハートウォーミングは感じましたからね。



だから、宮崎氏のやりたい事ってこういう事なのかなぁ…、

なんて事もちらっと思いつつ、今作を観賞していたわけなんですが。



んまぁ、誰が観てもこう感じるか…それは正直定かではないですけども。



でも、僕にとっては、

今、一番観たかった映画で、観て良かった映画


ですね。



うん、ここ最近ちょっとお疲れだなぁ…っていう、正味そういう感じだったんですが、

これはほんと癒されましたしねぇ。



アロマテラピー・ムービー



そういう時期にそういう映画を見事チョイスしてしまってたんですねぇ。




誰でしょう、この巨匠は。


この映画を撮った巨匠は誰なんでしょう。



長崎俊一さん。



全く知りませんね。


全く知りませんでした、今サイト見たけど。



でも、素晴らしいですよね。


全く素晴らしいと思います。



うん、やっぱり無駄が無いですよ。


うん、無駄が一切無い。



ワンカットとして無駄が無かったですからね。



だからこれは、ひょっとして編集ってしてないんじゃないかなぁ?


無駄なシーンを撮ってないから、編集する必要ないんじゃないかなって思いますね。



ずっとキャメラを回しっぱなし…で、これ…みたいな。


たぶん、そんな感じなんじゃないかなと思いますね。



うーん、素晴らしい。




これはちょっと、また特に書く事も無い。



ほんと、観てこない事にはどうしようもない


そんな映画なんですけどね、本来は。




Nisi2















”中学生になったばかりのまいは学校へ行くのが嫌になり、

ママの提案でおばあちゃんのもとでひと夏を過ごすことになる。


おばあちゃんの暮らしは自給自足


野菜やハーブを育て、昔ながらの知恵を活かしながらの生活は、

まいにとって新鮮に感じられた。


そんな暮らしは、やがてまいのにも変化を起こさせるのだった…。”




これは…ファンタジーですよねぇ。



まさに、ファンタジーと呼ぶに相応しい。


ムービーだったんじゃないでしょうか。



だから、ファンタジーって何なんだろうって常に思いますよ。


僕なんかは。



何をもってファンタジーと呼ぶのだろうって。



だから、もう、

この映画のどこにCGが使われていたんですか…って。


言いたいんですよね。



うん、そんなもの一切ありません。


いや、詳しくは知りませんけど。



でも、パッと見て分かる美麗なCGなんてどこにも無かったです。



そして、

この映画のどこに何十億もの製作費がかかっていたんだろう…って。


そうも言いたい。



かかってません、そんなものは。



いやまぁ、これも詳しくは知りませんけど、

普通にそんなにお金かかってないでしょう、これは。



でも、これ以上のファンタジーを観た事がないですよ。


僕は。



少なくとも日本の映画では。



これ以上の”魔女”を見た事が無いですよ、僕は。


ほんと、そう思いますねぇ。



だから、何なんでしょうねぇ、あの、

ファンタジー=CGみたいな、あれは。


ねぇ、あの風潮は。



もう、何回もここでも言ってるような気がするんですけど。



だからもう、いっぺん行ったったらいいんですよね。


こういう、長崎監督のような人が。


そのCG作ってる所に。



何してんねん、お前らと。


映画作りやいうてんのに、何遊んでんねんと。



何、ピコピコしてんねんと。


何それ、ちょっと面白そうやん、と。



ほんとそうですよ。



だから、ほんと無駄が多いんですよね。


昨今の”SFファンタジー物”と呼ばれる、

いわゆる超大作ムービーというムービーどもには。



ムービー野郎どもには。


ほんと無駄が多い。



無駄にかけて、無駄にゴテゴテして、無駄に俳優使って、無駄に宣伝して…



なんで、そんなに無駄につまらなくつまらなくしていくんだろう…って。


感じますよ。



映画を撮るのにキャメラフィルム以外の何がいるねん、と。


そう教えられたような気がしますね。



だから、そういう意味では、

アロマテラピー・ムービーであると同時に、エコ・ムービーでもあるわけですよ。


凄く環境にも配慮した。



だから、凄くほら、

の内容にもそくした。



ほんと、この内容で何十億もお金をかけていたらウソになるわけですよね。


この映画が。


だから、その辺もちゃんと考えられてっていう。




”完璧”と呼んでもいいのかなぁ。



昔、ゆでたまご先生原作による「キン肉マン」にも、

パーフェクト超人なる者が出てきましたけど。



これもパーフェクト・ムービーと呼んでしまってもいいのかなぁ、という。


そんな気がしますねぇ。




Nisi3





















固まりました


ラストシーン エンドロールの流れで。



ピッキーん固まりましたね。


金縛りにあいました。



久しぶりやなぁ、この感じなぁ。


いつ以来やろ。



今年に入ってはないんちゃうかな。


そうそう無いですからね、そんな固まる映画って。




手島葵さん。(シマの字変換できず)



この流れでは、この人の歌声しかないやろうという。


もうそんな、誰が決めたとかいう、そういう問題ではないですよね。



この映画の為に、この人はいたし、

この人の為に、この映画はあった。



そうでしょうね。


そういうのはあると思います、私。




あらすじとかはどうでもいいですね。


言ったところでしゃーないもん。



ここでどんな文章を書いてみたとしても、

この映画の内容を超える事はできないわけですから。



だから、そういうとこでも無駄を省いて行こうかなと。


思いますね。




うん、まぁ、最初にも言いましたけど、

誰が観ても↑こう感じるか。


ここで書いてきた様に。



正直、それについては全く自信がないんですけど、

でも、それは余り必要のない思慮であって、

この映画を観て良かったと思える人しか元々観ないんじゃないかなと。



思うんですよねぇ。



だいたい、この映画を観たい…と思う人が、

実際にこの映画を観て、やっぱり観なきゃ良かった…となるのだろうか。



それを考えると、実際に観た人に関しては皆こう感じるんだろうし、

観てない人には何も感じないんだろうし。


ま、当たり前と言えば当たり前なんですけども。



うん、だから、観たくない人は観なくていいんですよ。


これは。


そう思います。



ただ一つ言えるのが、僕にとっては、

今、一番観たかった映画だし、観て良かったと思える映画だった、と。



こういう事ですよね。




うん、まぁ、ありがとうございました、「西の魔女が死んだ」

12個で!!





さて、次回はなんやろ。


今、何やってんねやろ。



全然知らんわ。



まぁ、観たいのがあれば観て来たいと思いますし、

観たいのがなければ観て来ないと思いますし。



そこはもう、そうなりますね。


はい。



じゃ、そういうわけですので、またお会いしたいと切に願います。


シーユー(´・ω・`)ノシ




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2008年6月24日 (火)

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 [映画]

Indi1

★★★★☆☆☆☆☆☆

http://www.indianajones.jp/top.html 

(インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 公式サイト)



「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

観てまいりました。




…どうでもいいですけど、夜中1時ですからね(爆眠)



もう、今回は簡潔に。


終わらせたいなと思うんですけども。




さぁ、観てまいりましたけどね。



でも。



こんなんでしたっけ?


インディアナ・ジョーンズって?




こんなハチャメチャムービーでしたっけね…?


はて…?



とりあえずもう、ビックリしたのがね。


冒頭の




なんかありました、色々。



どっかのアメリカ軍の基地の中で?


なんかソビエトの連中に捕まりましたよね。



インディアナ・ジョーンズ



でも、とりあえず逃げなきゃ。


で、逃げました。


基地の中を。



そしたら、なんか家がありました。


でも、良く見るとそこにいる人間はすべてマネキンでした。



なんだ、これは?


…はっ!?これは……まさか…!!



でも、気づいた時には、時すでに遅し



そう、そこは核実験に使われる家の模型?マネキンで、

そしてもう、今まさにその核実験の真っ最中



聞こえてくる10秒前のカウントダウン



10



…ヤバイ…ヤバイヤバイよぉ…マジヤバイよぉ…



インディアナ・ジョーンズ、ウロウロウロウロ。


逃げ場を求めて、ウロウロウロウロ。





もう、だめだ、時間がない…!


とっさに冷蔵庫の中に飛び込むインディアナ・ジョーンズ…!




…………




…………




ドゴーーーーーーーーーーーーーーン……





原爆水爆


どっちか分かりません。




ガシャーーーん、ドガーーーん、

ドンがらがっしゃーーーーん。




冷蔵庫


吹っ飛びます。




……ガチャ、ギギーーーー……フゥ




インディアナ・ジョーンズ出てきました。





…ちょっと待って(´_ゝ`)



観られへん、こんなんまともに(´_ゝ`)




いや、無茶言うなぁ~、これ(´_ゝ`)



いや、そんなん無理やろう?(´_ゝ`)




この流れで、ほぼ無傷て(´_ゝ`)




いや、まぁまぁ、

鉄砲の弾とかがあたらへんとかはいいじゃないですか。



言うたってインディアナ・ジョーンズなんですから。



仮にも、娯楽映画の主人公なんですから。


もう、4作目にもなる映画の主人公なんですから。



スティーブン・スピルバーグなんですから。



………いや、でも、これは無理やわ。


いくら、インディアナスティーブンや言うたかって。



これはいささか無理があるわ…。




だからもう、この後はどうでもいいんですよね。


ストーリーとか最後がどうなったとか。



ここでもう、全てに勝ってしまったわけですから。


インディアナ・ジョーンズは。



これ以上、誰もどうする事はできないわけですから。


なんですから。



だからもう、言っちゃえばここで終わってしまっても良かったんですよね。


この映画は。



15分くらいで。


逆にそっちの方が納得できたかもしれないですよね。



ああ、やっぱり凄いなって。


インディアナ・ジョーンズは。



うーん。


いや、これ以上は言いようがないですよね。



いくらストーリーについて語っても、

やっぱり行き着くところは冒頭のここでしょうからね。




…まぁ、いいのかな?これはこれで。


こういう映画だったかな?


前から。



まぁ、正直言うと、このノリはどうやねんって思いますけどね…(笑)



何年前?20年前?


前作は。



その時代はこれでも良かったのかもしれないですけど、

今これやられてもなぁ。



正直、ジョークなのかマジなのかわかんないですからね(爆)


そこがまた困るんですよね。



…やっぱマジなのかな、これ?



…うーん(;´_ゝ`)


…インディアナ・ジョーンズって一体…(;´_ゝ`)



ま、ストーリー的にもツッコミ所というか、

これでいいのかなってところはありましたけどね。



でも、もういいです、それは。


もう、寝ます




じゃ、おやすみなさい、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

4.5個で…!





次回は、「西の魔女…」を。

観てきますね。



それじゃ、またお会いしましょう。


バイバイキーン(´・ω・`)ノシ




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