2008年5月24日 (土)

ランボー 最後の戦場 [映画]

Rambo1

★★★★★★★★★★

http://rambo.gyao.jp/ (ランボー 最後の戦場 公式サイト)



「ランボー 最後の戦場」

でも、観てまいりました。




なんか知らんけど面白かった!!



なんだこれは!!




げぇっ……「ランボー」ってこんな映画だったっけ!?(;´_ゝ`)



…ってくらい、度肝抜かれましたけどね、最初は…(;´_ゝ`)


はい、そうなんです…(;´_ゝ`)



ちょっと言葉は悪いかもしれませんが…、

スンゴイグロテスクな映像で始まります…冒頭から。



実際のミャンマーで亡くなった方の……死体…。


しかも普通の死に方ではない死に方をしている…。


その実際の映像をしばらくの間、観せられるという…。



これが正直、のっけから面食らいました…(;´_ゝ`)



で、さらに言わせていただきますと、

この映画全般通してそういう映像が至る所に出てくるんですよね…。



そう、普通の戦争モノの映画なんかよりも、ずっと過激なくらいの…。



これが中々にショッキング映像満載な事になっておりました…。




でも、これは必要ですね…。


うん、これは必要だと思う…。



もう、この時点でカウンターパンチですから。


スタローンからの。



この時点でシルベスタ・スタローンからの、

カウンターパンチを頂戴したわけですから。



我々、浮かれた野郎共に。




何を浮かれてんねん、と。



何を浮かれて来とんねん、と。



何を”娯楽映画”観に来とんねん、と。




そうですよね。




何を久しぶりの”人気シリーズの続編”観に来とんねん、と。



何をお前、「ロッキー」とか「インディージョーンズ」と同じ

ノリでこの「ランボー」観に来とんねん、と。



何をちょっと、「ランボー”4”」みたいな軽いノリで、この

「ランボー 最後の戦場」観に来とんねん、と。



何をちょっとお前、土曜日の休みに、彼女と「スタローン

ちょっと太ったよね(笑)」みたいな軽いノリで喋りながら、

俺の「ランボー 最後の戦場」観に来とんねん、と。


ふざけるなよ、お前ら、と。




もう、イチイチ、クリーンヒットしてきますからね、パンチが。




何をちょっと、映画観た後にご飯でも食べに行って、

その後カラオケにでも行って、そしてそれk…………………




…もう、ボッコボッコですよ、この時点で。


カウンターパンチだけでボッコボッコ。



そうなんですよねぇ、もうそのスタローンの…

…いやさ、”ランボー”の怒りビシビシ伝わって来るわけなんですよ。



それがもう、冒頭からですよね。



これはもう、生半可な覚悟で観てはいけないなって。


観てはいけない映画なんだなって。



そう、叩き込まれてからの、観賞になりました。




Rambo2
















内容はもう、観て下さい


はいもう、それしか言えないです。



もう、”ランボー”です。


それだけですね。



なんか、ここであれこれ言って、

(何を戦場を分かった気でいるんだ)…みたいに思われても嫌ですからね。



(何をミャンマーを分かった気でいるんだ)…みたいなね。



それはもう、想像するに余りある所なんでしょう。


実際のミャンマーという所は。



しかも、最近では”サイクロン”の影響で、

これもまた甚大な死傷者が出てると聞き及んでおります。



それも踏まえて考えると、やっぱり映画を観たくらいで分かった気になって、

なんやかんや書く気にはちょっとならないですからねぇ。



こういう現状があるんだという事だけは、

しっかり頭に入れておきたいなとは思いましたけど。




うん、僕は面白かったですね。



面白かったという表現が適切かどうかは分かりませんが、

単純に映画として観てスカッとしましたし、

ラストシーンもシンプルながら色々とその先を想像できる。



そんな、良いラストだと思いましたので。



凄く満足しました。



ま、↑であんな事書いてますけど、

シリーズのファンの方なら全然問題なく楽しめるんじゃないでしょうか。



ただ、シリーズのファンでもなくて、ただ単に娯楽映画的なノリで行くと…。


そこは、かなりのカウンターパンチを食らうんじゃないかって思います。




でも、これだけははっきりと言っておきたいのが…



ラ ン ボ ー か っ こ い い!!!!(;´_ゝ`)




はい、ありがとうございました(冷静)「ランボー 最後の戦場」

10個で!!





じゃ、次は「アフタースクール」観て来ようかな?


ん、いや待てよ(´д`)



クサナギ剛さん主演、

「山のあなた 徳市の恋」もちょっと気になる所なんですよねぇ(´д`)



これは、観賞料が誰でも1000円で観れるという事で、

ちょこっと話題にもなってたような気がするんですが。



…どうしよっかな。


「山のあなた」かな。



「アフタースクール」もなぁ、

なんか、キャスト的に見飽きた感じもちょっとあるしなぁ。


ん~、そうなのよねぇ(´д`)



ま、いいや、どちらか観て来ます、また。



それでは、また来てね!


バイバイキーン(´・ω・`)ノシ




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2008年2月23日 (土)

ライラの冒険 黄金の羅針盤 [映画]

Lyra















★★ 吹き替え版なら? ☆☆☆☆☆☆☆

http://lyra.gyao.jp/?cid=google_gaga_lyra 

(ライラの冒険 黄金の羅針盤 公式サイト)



「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

観てまいりました。




無きにしも非ずですね。



こういう事も無きにしも非ずだと思い、観に行きました。



案の定、無きにしも非ずでしたね。



はぁ~。


ふぅ~。




「ライラの冒険」



これは、冒険なんですかねぇ。


街中から雪の国へ移動すれば、それだけで冒険と呼ぶんでしょうかねぇ。



あの~、例えば、

小学校時代に”校区”というものがあったんですよね。


これは全国的にあるもんなんでしょうか?



だから、ここからここまでの範囲に住んでる子供は、

この小学校に来なさいよ、みたいな事だと思うんですけど。



で、その小学校の決まりとして”校区外”には行ってはいけないと。


親の同伴なしでは。



自分たちだけで勝手に”校区外”へ行っては行けないと。



そういう決まりがあって、

仮にそれを誰かに見られようものなら”終わりの会”とかでチクられると。



とんだ屈辱を受けると。


とんだ辱しめにさいなまれると。



みんなの前で。


さぁ、帰ろうかという時に。



でも、そこは子供ですから。


なんと言っても。



ダメと言われれば行きたくなるのが子供ですから。



そこは自分も、幾度となく、その法を破って”校区外”へと繰り出しました。


そんな少年時代の淡い思い出があります。



…だから、そういう事ですよね、冒険って。



その、未知なる世界で新しい駄菓子屋を発見した時の喜び。


誰かに見つからないかとドキドキしながら遊ぶ、その興奮。



そういうのが冒険だと思うんですよ。



でも、距離的に言えば全然1kmにも及ばない距離かもしれませんよ。


大人になってから行くのなら、それこそ目をつぶってでも行ける様な距離ですよ。



しかし、それでも、その時の行動はまさに冒険だった。



だから、距離の問題じゃないんですよね。



誰も長い距離を移動すれさえすれば、冒険だなんて全く思ってない。


誰もそんな事、一言も言ってないし、全くそんなもの観たいとも思ってない。



この、ワクワクドキドキする、そのを冒険だと言ってるんですよ。


その心の事を指して冒険だと思ってるんですよ。


私は。



…あ、私、このブログのマネジャーSurと申します_(._.)_


どうそ、よろしくお願い致します_(._.)_



だから、そういう事を解っている映画というのはちゃんとありますから。


今年に入って、もう既に観て来ましたから。



それはちゃんとありますからね、そういう映画は。



記事も既にUPしましたから。


Surが書いた。


うん。



だから、そんなもん、

街中から雪の国に場面切り替えられただけで、はい、冒険です、とか言われても。


全部CGで創った映像をただ切り替えられただけで、冒険しました、とか言われても。



そんなもん、こっちは冒険というモノがどういうモノか知ってますからね。


それは無理ですよ。


ねぇ。



だから、凄く寂しいですよね。


その部分では。



また冒険をさせてもらえなかった、という部分では凄く寂しい映画ですよ。


これはね。




Lyra2
















“オックスフォード”の寄宿生であるライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、

一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしている。


そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される事件が続発、

親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。”




この主演の女の子は可愛らしかったですねぇ。


可愛らしいというか、もう既に美人と言っても良いような。



それくらい端正なお顔でしたよね。



本当、もう間違いなく美人女優さんになるでしょう。


うん。



だから、もう、こんな映画出てないで他の映画出ればいいのに(爆)


3部作も出てる暇があったら(爆)



もっと、他の良い映画に出た方が絶対タメになるような気がするのに(爆)


ほんとですよねぇ。



というか、もう、映画とか出てないで勉強とかすればいいのに(爆)


まだ、ゆったって子供なんだから(爆)



ま、そらねぇ、

マネーの方はどっさり入ってくるんでしょうけどねぇ。


ビッグマネーの方は。



まぁ、でも、それもねぇ。

どうせ親御さんの懐に入るだけなんでしょうから。


ねぇ。



それでまた、なんや…、

マコーレー・某君みたいな事にもならないとは限りませんしねぇ。


なんか、グダグダな感じに…。



いや、ほんとそういう風にだけはなってほしくないですよね。



ちゃんとした良い女優さんに、良い女性になってほしいなって。


切に願いますね。


はい。




さっ、というわけでございました、「ライラの冒けn…」



おっと…。



もう、終わりそうになりましたよ…(´д`)


もう、締めに入るとこでしたよ…(´д`)



さぁ、これはどうしたものかなぁ…。


もう、正直、言わずもがなな作品なんですけどねぇ…。




Lyra3
















だからもう、なんでしょう…。



何やねん…みたいな。


何がしたいねん…みたいな。



そっちだけで勝手に盛り上がってるねん…みたいな。



なんか、そんな感じなんですよねぇ、簡単に言えば。



もう、分からないんですよ、言ってる事が(爆)



もう、何を言っているのかが全然分からない、この人たちが(爆)



だから、一番↑の評価のとこにも書いてますけど、

最初、翻訳がおかしいのかなって思ったんですね。



恐らくですけど、どうも直訳気味になってるような気がするんですよ…。


会話としておかしい、会話になってない…みたいな。



ま、それも多分間違ってはいないと思うんですけど、

それに加えてさらに観ていくうちにですね…。


これはどうも、脚本の段階からしておかしいのではないかと…。


そういう思いに至ったわけでなんでございます…。



なんか、言い回しとか絶対ですよねぇ、これ…(爆)



なんで、そんなとこでそんな事言うの…みたいなとこいっぱいありましたよ…。


そんな言い方で…。



ん~、例えば、ちょっと覚えているところでもですね…。


このライラが雪の国に行きました、と。


で、キャンプをしてたんですね。



で、そこで、羅針盤を見たらですね、

なんと、誘拐された友達が少し離れた廃屋(?)にいる事が分かった。


ようは、誘拐されたところから逃げてきたんですね。



で、それを知ったライラはこっそりキャンプから抜け出して、

その友達を助けに行こうと。



…ここで今思ったんですけど、

これも何でこっそり行く必要があったのかと…(爆)


これも分からないでしょ…。



ま、あの、別にライラはですね、

廃屋に友達が逃げてきた…というのがはっきり分かっていたわけではなくて、

何かその友達に関係する事柄がその廃屋にはあると。


それで行こうとしただけなんですけど。



でも、別にそれは…みんなで行っても良いんじゃないかと思いますよね…。


ある意味、それが旅の目的でもあるわけなんですから…。


そこが分かんないですよね…。



ま、でですね。


無事、友達を見つけて救出した。



で、言っちゃえばを抜かれた状態だったと。


これは、この世界の住人にとっては大変な事…なんでしょう。



そして、とりあえずキャンプに戻ろうと。


仲間になったクマの背中に乗って。



そして、キャンプに戻ってきたライラを迎えたのはその仲間たちですよ。


突然いなくなったから心配したんでしょうね。



すると、その仲間の内の一人が開口一番、ライラに向ってこう言いました。



「おい、ライラ、誰を見つけて来たんだ!」




…え。



…え、何この言い回し…。



…え、違う、まずは、

ライラ、どこに行っていたんだ…とか、心配したぞ…とか、

そういう事じゃないの…?



まままま…、見たら誰か連れてきたのは分かるけども…。



でも、何かイヤン…。


でも、何か気になる、その言い回し…。



…で、それでですよ。



ビリーでしたっけね、その友達は。


そのビリーのお母さんがいるんですね、仲間の中には。



言わば、このお母さんは誘拐されたビリーを探す為に旅をしている訳ですよね。



で、ライラがさっきのその仲間の質問に答える。


「ビリーを見つけてきたわ」と。



で、そう言われて、そう言われて初めて、やっとそのお母さんが、

「ビリー…!」って言って飛び出してくる…。



なんか、スタッフに「今です!」みたいな合図でもされたかの様に…。



ここも違うじゃないですか…。


愛する息子の姿なんですから、

多少見た目がいつもと違っていても、すぐに飛び出してこないと…。


そこは…。



でね…、

その息子を抱きかかえて言いましたよね、このお母さんも…。



「大丈夫よ、絶対を取り戻してあげるからね…」




…え。



…え、なんで魂抜かれた事知ってるの…。



…え、確かライラはその事を言ってなかったですよね、まだ…。



いや、そら、一応この世界ではですね、

魂は動物の姿をしていて一人一人のそばにいつもいるんですね…。


だから、まぁ、見た目で分かると言えばすぐ分かるんでしょうけど…。



でも、何かイヤン…。


でも、何か気になる、この言い回し…。




…そうなんですよ、なんかこう、


ぉ、おん、んん…(;´д`)


みたいのがあるんですよね…。



んー…。



で、そう、

単純に説明不足で分からないところも山ほどありましたしねぇ。



ゴブラー?でしたっけ。


なんか、悪者?なのかどうか、なんかそんな感じの人たちとか。



あと、ジャイマン?ジャイアン?か、なんかそんな風に呼ばれてる人たちとか。



とりあえず、もう、

そんな、当たり前のように言われても分からねぇよ(´д`)


こっちは(´д`)



全然シラネェよ、そんな奴ら(´д`)



…っていう感じなんですよねぇ、ほんとに。


これはもう、ほんとになんだろうなぁ。



さらに言うと、

それぞれがそれぞれ何をしているのかもイマイチ不明ですし…。


何が目的で何をどうしようとしているのかが…。



”ダスト”とか何やねん…って。



ああ、そうそう。


なんか、映画が始まる前に変な説明が入るんですよね。


これがまた、ビックリしたんですよ。



”この映画は三部作です。


一作目は、私たちのこの世界と似てますが、ちょっと違う世界のお話です。

二作目は、私たちの世界と同じです。

三作目は、その二つの世界を行ったりきたりします。”



…みたいな。



これは、なんだったんでしょう…?


ある意味、かる~くネタばれですよね…。



なんで、そんな事をわざわざ言うの…って。


なんで、そんな事をわざわざ言っちゃうの…って。



いや、もう、ほんと何かわからん…。


考えれば考えるほど、よく分からない映画ですね…。



ああ~~~、まだあったわ…。


とんでもない事…。



ニコール・キッドマン…。



あの、最後の方の、

研究所?かなんかが崩れ落ちるクダリからラストでのシーン。



あれ、間違いなくニコール・キッドマン本人じゃないですよね(爆)



あんな、最後のキメの台詞を後ろ姿で言うとか(爆)



ありえねぇもん(爆)




も、なんか、嫌やわ…もぉ~~~…。



飽きてるやん…ニコールも…


この映画に…



もう、ちょっと、そんなん観せんといてよぉ~…。


もぉ~~…ちょっとぉ~…。




ちょっと、嫌だなぁ…。


なんか、疲れちゃいましたねぇ…。



はい、もう、こんな感じでいいでしょうか…。



ま、別にいいんじゃないでしょうか、人それぞれで…。


面白い人がいれば、それはそれで何ら悪い事ではありませんしね…。



そこはもう、いいですよね…。


はい…。



三部作…。


ほんとにやるんでしょうか、これは…。



ま、別に良いんですけどね、全然やってもらって…。


うん…。




…じゃ、というわけでございましたけども、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

2個 吹き替え版なら? 3個で…!





…さぁ~~、次回がこれもうないですよ。


観たいの。


しばらく。



3月になるまでですよね。



ま、観たいのがなければ仕方ないですけどねぇ。


そこは。



…ま、しばらくと言っても、もう2月も終わりですけどね…(笑)


今週と言った方が適切でありましょうか。



うん、じゃ、そんな感じですね。


また、何か観てきましたら、記事をUPしたいと思いますね。


はい。



それでは、最後まで読んで頂き、

ダンケシェーン(´・ω・`)ノシ




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2008年2月 9日 (土)

ラスト、コーション [映画]

Last

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

http://www.wisepolicy.com/lust_caution/ (ラスト、コーション 公式サイト)



「ラスト、コーション」

観てまいりました。




……………………。




……………………。




……………………。




……あれ、面白くない



…え、面白くない




…いや、でもまだ、まだ始まって30分くらいやしね。



…そこは、まぁまぁ、まだ。




……………………。




……………………。




…うぉ、凄い。



…凄い過激




……………………。




……でも、面白くない



…ちょっと待って、でも面白くない



…え、なんでなん、面白くない




……………………。




……………………。




……………………。




…………Fin




Last2
















”1940年前後、日本軍占領下の上海


ワン(タン・ウェイ)は女スパイとしてイー(トニー・レオン)のもとへ送られる。


しかし…”




…でしたよねぇ



ほんと↑こんなんでしたよねぇ。



これは、なんだったんでしょうか。



なんか別に、ああだこうだって言う事もないんですよ。



ただ一つ。


面白くないんですよね。




…いや、ああ、そこは分かる。


なんか凄い、過激なので話題にしてほしいのは分かる。




でも、だから、なんやねんっ…(汗)


…っていう。



だから、それでなんやねんっ…(汗)っていう。




”過激なセックス描写”




…ぉ、おんっ、だから何やねん(汗)…っていう。



それだけ見せられてどうしたらええねん…(汗)


こっちは…(汗)



…っていう。



いや、ほんと、こんな感じでしたよねぇ。



いや、面白くねぇんだもんなぁ。


困っちゃうよなぁ、これ。



いや、例えばこれ、ストーリーを全部ここで書いてみましょうか?


でも、全然面白くないと思いますよ。



別に全然、食いつくような話でもなんでもないと思いますから。



だって、こんな話何個あんねん、と。


今まで、何作こんな感じのストーリーあったのよ、と。



そうでしょうよ。




女スパイ


そのスパイしてたの事が段々好きになってきて、

で、結局暗殺できなかったと。



…はい、全部書いてみました。



はい、全然面白くなかったです、書いてて


全然、タイピングがノッテこなかったです。



いや、ほんとそうですよ。


これはちょっと嫌ですねぇ。




Last3
















単純に嫌いなんですよね、こういった手合の映画っていうのが。


なんか、過激なだけが売りみたいなのって。



いや、例えば、あのシーンを抜いたとしましょうよ。


じゃ、何が残りますか、この映画に。



ハラハラする素晴らしいサスペンスがありましたか、この映画に。


ドキドキするほどの素晴らしいラブストーリーがありますか、この映画には。


素晴らしい感動、興奮、スリルがあるんですか、この映画には。



全くなかったですよ。


個人的には。(フォロー)



だから、そこが嫌いなんですよぇ。




……………………。




……………………。




……………………。




…なんか、ちょっとあれですね、

これ書きながらめちゃイケ見てたら、どうでもよくなってきましたよ。(おい)



だめですね、完全にウワノソラで。


すっかり、心ここにあらずで。



何をそんなに怒ってたんだろう…みたいな。


別にそんなに怒るような事でもなかったんじゃないか…みたいな。



ありますね、そういうのは。



そういうのはちゃんと正直に書くんです、自分。


そうなりましたよって。



もっと書こうと思ってた事、あったんですけどね(´д`)


もっと面白い事、書こうと思ったんですけどね、ええ(´д`)テッヘッヘ



これはもう、しょうがない、うん(´д`)



……………………。←この間に1時間経ってますからね。



ちょっとクールダウンしましたね。



…なんかすいませんね、過激な文書いちゃって(´д`)




いや、でもまぁ、そういう事ですよ。


中途半端な感じですけど、でも、言いたいことは大体言いましたよ。



ね、だから、過激な映像も良いですけど、

じゃ、その肝心の内容中身の方はどうだったのっていう事ですよね。



ワンがイーを殺したくなくなるほど好きになった、その気持ちは伝わってきましたかと。


イーがワンに裏切られた時の絶望感はどれほどのものか、観てて感じられたかと。



全くなかったですね。


個人的には。(フォロー)



もう、麻雀シーンしか記憶に残ってないですよね。



だから、それが感じられない事には、

もう、断固としてこういう評価にさせていただきますよと。



そういうわけですよね。




というわけでございまして、「ラスト、コーション」

2個で…!





はい、次回はですね、

「チーム・バチスタの栄光」でも観て来ようかなと。


思ってます。



でも、またが積もってますね(´д`)


関東地方ね(´д`)



またこれ、映画館が遠くなりましたね(´д`)


はぁ…(´д`)



でも、そんなわけでございまして、


サイツェン(´・ω・`)ノシ




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2007年7月28日 (土)

レミーのおいしいレストラン [映画]

Remi

★★★★★☆☆☆☆☆

http://www.disney.co.jp/movies/remy/ (レミーのおいしいレストラン 公式サイト)



「レミーのおいしいレストラン」

先行上映のレイトショーにて観てまいりました。



ええ~、前回言っていた2作品もちゃんと観て来たんですが、

とりあえず、こちらのレブーから先に書いてしまいたいと思います。



まぁ、こういうのはナマモノですので、お早めにということで。


”レストラン”だけにですね。(そんなに上手くもないですね)




で、実を言うと、眠くて眠くてですね(爆)


平日のレイトショーって。




いやぁ、これは、まいったまいった…(;´д⊂)


もう、体グネングネン動かしつつ観賞してました…(;´д⊂)



でもですね、なんとか睡魔とのバトルをしつつ最後まで見届けたんですが、

その感想はと言うと、「んー、どうでしょうー。(by Mr.長嶋)」…っていう。


こんな感じだったんですね。



しかし、これが単純にこの作品を評価しての真っ当な感想なのか、

それとも、眠気によって集中力が20%以下まで低下したが故の感想なのか。



その辺が凄く…正直、自信がないわけであります(爆)



面白かったと言われればそうかなとも思いますし、

そうでもなかったと言われればウンウンと頷けますし。



なので、今回はその辺が凄くアンニュイな感想になってしまいますよね。


どうしても。




Remi3













でも、もう「面白かったー!」って言っちゃってもいいかなとも思うんですけどね。



なんといってもディズニー(ピクサーとディズニーって別?)のアニメーションなんだから、

そんなワケの分からんものを出してくるはずもなく。



映像的な事とかクオリティ的なものは、もう只々感服するばかりでしたし。

(どうやって造ってんだ、これ)…っていう。



CGだとわかってるんだけど、実写と見間違うほどの造りこみの細かさ。

ね。


そこはもう、あれこれ言える余地はないですよね。




でもでも。



気にするべきところではないとは知りつつも、

どうしても細かい部分で気になるところが出てきてしまう。


そういうもんなんですね、これが(´・ω・`)



そこは何処かと言うと、ストーリー…というか、どちらかというと設定面でですね。


何箇所かありました。



で、そのストーリー面でも、

予告編などを観て想像していたよりかは、感動できなかったですし。



なので、良いところが大半なのはもうその通りですので、

むしろ、その気になった部分について、敢えてちょっと触れてみたいんですが。




Remi4













やっぱり、ネズミじゃないですか。


基本的に。



なので、どうしてもそこで衛生的にはどうなのって思ってしまうんですよね…(爆)



この↑、シェフになりたいネズミのレミーと、

今は亡き天才シェフ・グストーのレストランで働く雑用係・リングイニ(↑の赤毛の青年)


この二人の出会いの場面




以前の棲家を一族(?)ごと追われたレミーは命からがら逃げ延びてきたんですが、

その場所がなんと憧れの土地パリだった。



そして、逃げてくる際に棲家にしていた家から持ち出した、

天才シェフ・グストーの著書「誰でも名シェフ」


これを開くと、なんとその中のグストーの挿絵が話しかけてくるではありませんか。



レミーは驚きつつも、そのグストーの幻影に導かれるままグストーの店へと向います。



そして、そこで見たのがグストーが生前交際していた女性の息子リングイニ


雑用係として雇われた彼ですが、料理どころか何をやらせてもダメ。



挙句の果てには、掃除している際にスープの入った鍋を落としてしまい、

中に入っているスープをこぼしてしまいます。



そのこぼしてしまった分のスープをごまかす為、

近くにある材料を手当たり次第に鍋の中に放り込むリングイニ。



当然、鍋の中は凄いことになります。



その様子を屋根裏から見ていたレミーは見るに見かねて、

リングイニが目を離した隙に鍋の中のスープを修正してしまいます。



が、その姿をリングイニに見られてしまったレミーは捕まってしまい、

さらには、そのスープも何も知らない他の店員によってに出されてしまいます。



でも、なんとそのスープがお客さんには大好評



シェフ、他のスタッフたちは、リングイニがそのスープを作ったものだと思い込み、

もう一度同じものを作ってみろとリングイニに迫ります。



困ったリングイニは、レミーに一緒に組まないかと頼み込み、

レミーもそれに応じて、この二人のシェフによる活躍が始まる。



…と、いった具合なんですが。




Remi5_1













ちょっと前置きが長くなってしまいましたが。



その気になった部分というのがまさにここで、

レミーが逃げ延びてくる時に下水道みたいなところを通ってくるんですが、

そのでグストーのレストランへ行き、そこで材料を鷲づかみにしてスープを作る。



そして、それをお客さんにそのまま出して「美味しいわ、これ」みたいな事になる。



…まぁ、細かい事と言えば細かい事なんですけど、ちょっと、

「んーー、どうでしょうー(by Mr.長嶋)」って思っちゃったんですよね…(´・ω・`)



やっぱり、題材が題材だけに、その辺がどうしても無視できないというか…。



まぁでも、レミーが直接料理するのはその部分だけだったと思うので、

そこを気にしなければ大した問題でもないのかな、という気もするんですがね(´・ω・`)




そうそう、あと話しはちょっとさかのぼりますが、

レミーが以前に棲家にしていた家から追い出される際のエピソード。



その家には老婆が住んでいるんですが、この老婆がですね、

家にネズミ(レミーたち)を見つけたとなるやいなや、銃を乱射し始めるんですよ。



これもなんか、さも当たり前のように、面白い事のように描いてましたが、

実際凄い事ですよ、”ネズミを見つけただけで銃を乱射する老婆”て…(爆)



で、さらに、家から追い出しただけでは飽き足らず、

レミー一族が川に逃げ込んでも尚、撃ち殺そうとしてくるんですよ、この老婆が…。



もう、ここはちょっと個人的には単純にヒキましたよね…(;´д`)


もう怖い…銃社会アメリカ……怖いね…(;´д`)




あとはですね~。


基本的にレミーとリングイニって会話はできないんですね。



劇中には会話という言葉は出てきますが、

でも、実際にはリングイニが一歩的に話しかけるだけという。


何故かここだけは妙なリアルさを演出していたんですが。



でも、やっぱりそこでですね、

この二人の会話のやり取りでの面白さっていう部分が失われてしまいますので、

そこがちょっと残念だったかなぁと思ったんですね。



まぁもう、リアル云々を言い出すと、それこそありえない事だらけなので…(笑)


別に、そこだけ変に拘らなくてももよかったんじゃないかなと、思ったんですけどね。




あと最後に、想像していたものとはちょっと違ったと書きましたが、

大体の内容は想像していた通りだったんですよ。


王道の、とでも言いますか。



でも、レミーの料理をしたい動機というのが、

想像の段階ではもっと純粋なものかと思ってたんですね。


それこそ、「オラ、人間になりてぇだ…」…くらいの感じの。



しかし、実際には「ネズミにだって違う生き方ができるんだ!」っていう、

そんな風な動機の一環で料理をしている、という感じにも見えましたし、

それを証明するためにリングイニの手助けをしている、みたいな。



その辺の微妙なニュアンスの違いが自分の中であったので、

もう一つこう、”感動”という所にまでは至らなかったんですね。



で、リングイニに関してもそれは言えることで、

それこそ料理が好きでこのレストランにいるんじゃなくて、

ただ”仕事を失いたくない”からやる、レミーの助けを借りる。



まぁ、ちょっとオーバーな言い方かもしれませんが、

自分にはそういう感じに受け取れてしまいました。



なので、もうちょっとこう、この二人の料理をする動機という部分では、

もっと純粋なものであった方が良かったといか、観やすかったんではないかな、と。



そうすれば、より”感動”に近づけたんじゃないかな、と。


思ってしまったんですね。




…とはいっても、これはあくまで”個人的な想像”の範囲ですし、

前述の気になる部分というのも、ぶっちゃけどうでもいい事かもしれませんので、

それをもって、別にこの作品を”面白くない”だとか”駄作”だとか言うつもりは

サラサラありませんのでね、ハイ(´・ω・`)




ディズニーアニメが好きな方ならそれこそ、もう存分に楽しめる内容でしょうし、

時期的にもお子様連れ等で観に行くには持って来いの映画ではないかと。


思いましたです、ハイ(´・ω・`)。



もちろん、観にいくなら昼間をおススメしますね、ハイ(´・ω・`)



で、観終わった後に、どこか小粋なレストランでお食事を、みたいな。



そんな感じでいいんじゃないでしょうかね、ハイ(´・ω・`)




というわけでございまして、「レミーのおいしいレストラン」

5個で!





ええ~、次回こそは、

前回観にいきました「インランド・エンパイア」について書きたいなと思います。


でも、これがねぇ…。


また、凄く書くのが憂鬱な内容だったんですよねぇ…。



恐るべし、デヴィッド・リンチとでも言いますか…(´д`)




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2007年7月 4日 (水)

ラストキング・オブ・スコットランド [映画]

Los

★★★★★★★★★★

http://movies.foxjapan.com/lastking/ 

(ラストキング・オブ・スコットランド 公式サイト)



「ラストキング・オブ・スコットランド」

池袋新文芸坐にて観てまりました。



以前に、雑誌でこの映画の事を見たんですが公開当時には観れず、

最近になって新文芸坐にて上映するとの情報をキャッチ致しまして、

何はともあれ、これは観に行かいでか、と。



そんな「ラストキング・オブ・スコットランド」なんですけども。



しかし、この映画…



映画としてはかなり完璧に近い完成度なんじゃございませんでしょうか。


アタクシ、そんな風に思いました。



うーん、これは面白かったなぁ~~、観にいってよかった!



これはちょっと非の打ち所がないというか、

「ここはもうちょっとこうで…こうした方が…」みたいな事を考える余地がない、

というか、そんな事を考える暇がないほどのめり込んで観てましたね。




Los2













”医大を卒業したスコットランド人青年ニコラス・ギャリガン(ジェームズ・マカヴォイ)。


冒険心に動かされ国を出ることを決意し、

国情をよく知らないままアフリカ東部のウガンダに渡る。


そのウガンダでは軍によるクーデターで、

イディ・アミン(フォレスト・ウィテカー)が大統領になったところだった。


ある日、滞在先の村の付近でイディ・アミンが演説を行うことを知ったニコラスは、

先輩医師の妻サラと共にその演説会場を訪れる。


そこで見た新しきウガンダの指導者、イディ・アミンにひどく感銘を受けるニコラス。


そして、演説会場をあとにしたニコラスとサラのもとに、

軍関係者が血相を変えてやってくる。


「大統領が怪我をしたので診てほしい」と─。”


(ラストキング・オブ・スコットランド wikipediaより50%くらいサンプリング)




…まぁ、最後そんなに強調するような台詞でもないですけど(爆)


とはいえ、これが”全ての始まり”ですからね。

重要といえば重要な部分ではあります。



そんな、1970年代のウガンダに実在した”独裁者”イディ・アミンの実像に迫ると共に、

その”独裁者”に魅入られ、近づきすぎた、

こちらは”架空”の若きスコットランド人医師ニコラス・ギャリガンの苦悩と葛藤、

そして恐怖を描いた、事実を基に創られたサスペンス…という感じですね。




Los3













で、この映画の何がいいかっていうと、

人物の描き方が非常に上手いんですねぇ。


描き方というか、役者さんの演技力による部分も大いにあると思うんですが。



とにかく、このアミンニコラス


その物語のメインとなる二人の人物像が明確に伝わってくるので、

感情移入しやすく内容にもスムーズに入っていける所に特徴があると思います。



最初、雑誌でこの映画の記事を読んだ時に、

”アフリカの実在した残虐な独裁者の物語”

…みたいな事が書かれていたように記憶してたんですね。



で、そんな感じのキーワードに弱い自分としては是非観てみたいなと。



なので、観る前は”そっち方向”の期待がかなりあって観始めたんですが、

映画が始まって1時間くらい経ちましたかね…?


全然”そっち方向”に話が行かないんです。



ものっすごいいいおっちゃんなんですよ、このアミンが。



庶民の味方で頼もしい、ニコラスにも非常に友好的でザックバランな、

まさに、”ウガンダの未来を背負った素晴らしき指導者”的な。 



なので、(あれ…前読んだのってこの映画の事じゃなかったのかな…?(´д`))

…なんて事を、さすがに1時間近くも経つと思い始めたんですよ。



もう、そこまで、

”大統領と若き熱血医師の心の交流を描いたほのぼのムービー”

て言っちゃてもいいくらいの内容でしたから…(笑)



ま、でも、だからといってそこで、

ガッカリだ…とか期待はずれ…だとかは全く思わなかったですねぇ。


というのは先ほど言いました、この二人が非常に魅力的に描かれていて、

映画としても全然退屈してないからなんです。



ほんと、イケメンで好感の持てる若いさわやかドクターだし、

大統領のおっちゃんも気さくだし。



「ウガンダ盛り上げていこうぜ!」


みたいな気にもなってしまいますよ、こっちも。




Los4













そんな、ある日。

とある事件が起きてしまいます。


”大統領暗殺未遂事件”が。



前大統領を支持する反対派によって引き起こされた、この暗殺事件。


からくも命をとられることはなかったものの、しかし、この事件が引き金となって

アミンの”独裁者”としての牙が次第に剥き出しになっていきます。



そして、これも”独裁者”ゆえのサガと言うんでしょうか、

自分以外の人間全てを信用できなくなっていくんですね。



しまいには、最大の理解者であるはずのニコラスでさえも…。



崩れ行く二人の信頼関係



この辺りの、前半とはうってかわった展開の変化に戸惑いつつも、

自分にとっては期待していた展開ですから、当然引き込まれていくわけです。



で、やっぱりここでも、

徐々に”独裁者”へと変貌していく過程の描き方が上手いんですねぇ。


演出とか役者さんとか。



人間不信や、さらには悪化していく国際情勢によって起こるテンパリ感みたいな、

そういったものが演技からも凄く良く伝わってきました。



そしてそう、このアミンを演じているフォレスト・ウィテカーという人の



これは、別に元々こういう目の人なんだろうし、

ちょっと失礼な言い方になるかもしれませんが、左右で少し大きさが違うんですね…。



で、その目が凄く怖いんです…(;´д⊂)



いや、ほんと失礼なことなんですが…(;´д⊂)



でも、コマシャクレタ言い方をすれば、その左右の異なる目が、

このイディ・アミンの持つ二面性を良く表す手助けにもなってる…とも感じました。



片方は笑ってるけど、片方は笑ってない…みたいな…。



そして、ニコラスに至っても、

自分の置かれた立場を理解せず犯した”過ち”に苦悩する姿や、

戻る事のできない道へ進んでしまった”絶望感”もアミン同様良く伝わってきました。




そんな最中、大統領の第三(?)夫人ケイとの

”危険な情事”に溺れるニコラス。



アミンの目を盗んでは密会を重ねる二人。


やがて、ケイはニコラスのを身ごもる…。



しかし、大統領にこの事を知られては命が無いと恐れたケイは、

秘密裏に村の産婆に子をおろさせようとするも失敗し、病院に運ばれ、

結果としてその”裏切り”はアミンの耳に入ることになる…。




…もう、ここですよねぇ…、この映画の全ては。



このケイの”裏切り”に対する報復として科したアミンの行為

これがもう、とてもじゃないけど文章にはできませんけども…(笑)



凍りつきましたね、ピッキーーーン…って(;´д⊂)



でも、映画的にはあの1カットでこのイディ・アミンという人物が持つ、


狂気、残虐性、人間に対する猜疑心…


そういったものを全て表現してしまうという素晴らしいシーンではないかと。


思うんですね。



いや、別にあの行為自体を認めてるわけじゃないですよ…(;´д⊂)


もう、思い出すのも怖いもの…(;´д⊂)




そして、ここからラストへのサスペンスな展開も、

目を離せない緊迫した雰囲気で、まさにもうハラハラドキドキでした。



あとあの、クライマックスの空港のシーンからエンディングまでが短かったのも、

個人的には高評価ですね。


あそこからまた”その後”みたいな展開になっても、ダレルだけだと思うので。




…というわけでですね、

冒頭でも言いましたが、非の打ち所が全く無い。


2時間という時間の使い方がもう完璧やね。(M1の島田紳助風)


そんな映画でした。



期待を裏切って、またそこから良い意味で裏切られて…

そして、予想していた以上の衝撃を観ている者に与える…という。




いやぁ、とにかく面白かったです、「ラストキング・オブ・スコットランド」。

10点満点で!!





…ところで、ここも初めて行ったんですが、いいですね新文芸坐って映画館も。

ほんと昔ながらの映画館って感じで…(笑)



まぁ、ただ平日昼間に行ったせいかどうかわかりませんが、

平均年齢が異様に高かった点もちょっと面白かったですけども。


恐らく67歳くらいはあったと思いますね、平均。

自分がいなかったら69くらいだと思います。




で、予告編で今度「フラガール」をやるとか言ってたんで、

こちらも是非観に行こうかなぁと思う所でございます(´・ω・`)




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2007年6月22日 (金)

ラストラブ [映画]

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★★★★★☆☆☆☆☆

http://www.lastlove.jp/ (ラストラブ 公式サイト)



コンベンヷ。

タムダマタカズデス。




…もちろんウソです。ビックリさせてスミマセン。


当ブログのマネジャーSurでございます、どうもこんばんは_(._.)_



「ラストラブ」

観てまいりました。




あの~、これは、一周しましたね。


面白さが。



正直言うと、本来となるところまで追い詰められた作品だったんですが、

それを通り越しての意味での面白さを見出せてしまったという。



そんな、マサカズ・タムラ

”14年ぶり”のスクリーン復帰作品となる「ラストラブ」だったんですが。




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まず、これなんて言うんだろ、作品の全体を通した雰囲気がですね、

最近もまだやってるのかどうか知りませんが、

学生時分に見た夏休みとか春休みの時期にテレビでやってる

「人権問題・差別」などの問題を扱ったテレビドラマ



凄くそれに近い雰囲気があるんですよ…(笑)


安っぽいと言いますか…。



もっとわかりやすく言うと、教習所とかで見せられるビデオのドラマ。

あんな感じです。



なので、最初は↑こんなラブストーリーかと思わせておいて、

後々”人権・差別問題”の話題へとシフトしていっても全く違和感なく観れそうな(爆)


ほんと、そんな感じなんですね。



演出が変なのか、セリフ回しが変なのか…なんなんだろうな、これは…(´д`)



絶対この監督さん、そっち畑の人で、

これが映画初監督作品に違いない…なんて思いながら観てたんですが、

どうやらテレビドラマなんかも数多く手がてる方のようで。



う~ん、その中に”人権問題”のドラマもあったのかなぁ。(いやいや)



とにかく、そのおかげで映画開始まもなく悟ってしまう事になります。



(あ……なるほど、こっち系ね)…と。




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そして、もう一つ特筆すべきなのが、やはりこの人。



マサカズ・タムラ



マサカズ・タムラ オンステージ




「本日はマサカズ・タムラ オンステージにご来場頂き、

誠にありがとうございます。」



こんなアナウンスが流れるかと思ったほどです。




も、LIVEですね、LIVE




そのっくらい”やりたい放題”の、”ワールド全開”演技を魅せてくれてました…(笑)





「なぁ…」(伊藤美咲さんへ声をかけるマサカズ)



「え、何?」(その声へ応じる美咲さん)




「……ンッフッフッフ、ンフフフフフ、フハゥッハッハッハ」(含み笑い)



「え……どうしたの……?(困)」(素で困惑する美咲さん)




いや、そらそうなるわな……(笑)




「オデタチガデアッタトキハ、サイショキビガオテノコトヲゴビオトコ……(消えていく声)





このマサカズさんと伊藤美咲さんの”最初に出会う”というシーンでも、

県庁で働く美咲さんがゴミの収集(美咲さんはカラスの調査)に来たと。



そこへ、分別してないゴミを出しにきたマサカズさん。



当然、美咲さんは注意しますが、

時間がないからとか今日だけ持ってってくれとかダダをこねるマサカズ。



しかし、それでも突っぱねる美咲さんに対してマサカズは…




「いや、でも、昔は全部ごちゃ混ぜだったぜ!?




ここも思わず吹いてしまいましたねぇ。


だったぜ?ってあなた…(笑)



で、このシーンに限らず、

終始マサカズさんの喋り方がなんか妙に江戸っ子口調なんですよね…(笑)


「オレは……~~してねぇよ」みたいな。



ここも脚本の段階からこうなってるのか、

マサカズさんの素が出ちゃってるのかわかりませんが、ちょっと面白かったです。



さらに、もう一つおまけにユンソナさんも出てたんですねぇ~。



この人がまた……というか、

こんなところにユンソナさんをキャスティングする方が悪いと思うんですが、

もう、ものっすごいカタコトなんですね。



妻の死によってサックスを吹くのをやめてしまったマサカズさんに再起を促す…

という結構重要な役回りなんですが、そのシーンでも、

シリアスに話せば話すほどそのカタコトの喋り方が可笑しくて可笑しくて…(;´д⊂)



もう、絶対これはわざとやな、と。


笑かそうとしてるとしか考えられんな、と。



いや、そうとしか思えませんて、あんなん…(;´д⊂)




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まぁ、伊藤美咲さんはどうしようもないですよ。

マサカズ・タムラのPVみたいなもんですから。


よく熱演してた……というか頑張って付き合ってたなと(爆)


ちょっとお気の毒な気もしてこないでもなかったんですが…。



で、これを観てて途中から気づいたんですけど、

この映画を観てる感覚、なんか最近味わったような気がするなぁ、と。



「大日本人」ですね。



そう、ぶっちゃけ映画自体はつまらないんだけど、

ところどころクスクスっと笑ってしまう。キャラクターは面白い。



Dnj3_1











そう、今回の田村正和さん、

この”大佐藤大”にもヒケをとらないキャラクターの濃さがあったんではないかと。


そんな風に個人的には思ってしまいました。



なんか真剣に見ようとすればするほど、コントにしか見えなくなってくるんですね…。




そんなシュールさ漂う「ラストラブ」なんですけども、

結論を言ってしまえば、このテレビドラマ(しかも教育用)演出では

田村さんの芝居が浮きすぎ



こういう事ですね。



またこれ、違う監督が撮るなりして、

もっと映画映画した演出とか雰囲気作りがなされてれば

普通に観れたのかもしれませんけど、現状では笑えるとこ探すしかないぞと…。



で、そういう見方すればちょっと面白かったぞ、と…。



そんな風にしか観れない、いやさ、観るしかない

そういう作品でした、この映画は。



あ、そうそう、一応ストーリーはこんな感じです。(おそっ)




”家族を顧みることなく、

NYでジャズ一筋に生きていたサックスプレイヤー阿川明(田村正和)


妻の死をきっかけに今までの生活を捨て、

一人娘と共に日本に戻りひっそりと暮らしていたが、

ふとしたことで県庁に勤める若い女性(伊東美咲)と出会う。


やがて、親と子ほどの年齢差のある2人はに落ちる。


男はこの出会いによって1度は諦めたサックスへの情熱を取り戻し、

再び舞台へ立とうとするが……”





というわけで、「ラストラブ」。★(黒星)5個で!




まぁ、今回は貯まってたポイントでタダで観れたから良かったものの…

正直、”田村正和さんファン”の方へもあまりおススメしたくない…。



そんな内容でございましたとさ…(´・ω・`)




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