2008年10月19日 (日)

おくりびと / パコと魔法の絵本 [映画]

Okuribito1

★★★★★★★☆☆☆

http://www.okuribito.jp/ (おくりびと 公式サイト)



「おくりびと」

かなり前に観てまいりました。





Cocolog_oekaki_2008_10_11_23_58




Cocolog_oekaki_2008_10_12_00_02




Cocolog_oekaki_2008_10_12_00_07




Cocolog_oekaki_2008_10_12_00_11




Cocolog_oekaki_2008_10_12_00_29




Cocolog_oekaki_2008_10_12_00_33




Cocolog_oekaki_2008_10_12_00_42




Cocolog_oekaki_2008_10_12_00_24





…という事なんですよね



このの空きようは。


今まで更新できなかったワケは。



ブログを書けない怒りで、

超サイヤ人が目覚めてしまっていたんですよね。


僕の中の。



決して、ただ単にさぼっていたわけではないという。



なんや、いつぞやのココログのメンテでですね、

今までやっていた行間の空け方ではそれが出来なくなってしまいまして…。



しかも、それだけならまだしも、

ヘタに過去の記事を開こうものなら、それすらもおかしくなってしまうという…。


なんともメンドクサイ事になってしまってたんですよね…。



なので、せっかくいただいたTBにもお返しが出来ないという…。



そんな、なんとも申し訳のない事態になっていました事を、

ここにご報告したいと思います_(._.)_



それと同時に、この場を借りてTBを送っていただいた皆様に、

深くお詫びを申し上げたい所存であります_(._.)_




んーまぁ、他のブログをやっている方、もしくはブログをやっていない方にとっては、

なんだ、そんな事がどうしたんだ…と思われる程度の事かもしれないんですが、

これが自分にとっては結構辛い事でですね。



この行間を空けられない…というのは、なんともやりにくいし書きにくい。


そうなんですよねぇ。



もうぶっちゃけ、書けない…と言っても過言ではない。


それくらい嫌な事で腹の立つ事だったんですね。



でまぁ、しばらく間を空ければ解決方も見つかるんではないかと。


思いまして。



それで、しばらくお休みをしていたんですが、

この度一応の解決策が見つかったので、再開しようかなと思い立ちまして。


というわけで、今回の更新になったわけなんですけども。



いや、でも、前よりは確実に面倒になってしまいましたからねぇ。


まだちょっと、やる気の方も正直アンニュイなところなんですが。




でも、書きます、僕は。



Surブログを書きます。



Surは今後もこのブログを書き続けます



ここに、そう宣言したいと思います。


はい。



ありがとうございます_(._.)_



とりあえず、そんなわけで、

しばらく更新の方が滞っていたのはそういう事でございました。



…って、全然映画の内容と関係ないので、

言い訳の方はこの辺にしておこうかと思うんですが。




Okuribito2


























”楽団の解散でチェロ奏者のをあきらめ、

故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。


面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、

業務内容は遺体を棺に収める仕事。


当初は戸惑っていた大悟だったが、

さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。”




これはもう、観たのはかなり前ですよね。


ほぼ1ヶ月前くらいにはなろうかと思うんですが。



なので、ぶっちゃけ、

”この映画を観た感想をかける期間”というのはとっくに過ぎてると思います(爆)



ある意味、賞味期限切れですよね(爆)



正直、↑のあらすじを読むまで、

はっきりとした内容思い出せませんでしたから(爆)



もう、この映画を観た率直な感想では決してないと思いますけど、

でも、観て来たのもまた確かなので、ここにそれを綴っておこうかなと思うんですが。




なんかをとってましたよね、この映画。


どこの国とか賞の名前は忘れてしまいましたけど。



でも、観に行くきっかけになったのは、

他でもない、その賞を受賞したというニュースを見た事によります。



うーん、なんでしょうねぇ。



どういう映画でしたっけね(爆)



いや、嘘です。


ちゃんと覚えてます。



えー、モックンがオーケストラをクビになってしまったと。


クビというか解散してしまったんでしたっけね。



で、当然、次の職を探さなければならない。


広末さんという奥さんもいるわけですから。



ああ、でも、実家の方に帰ろうか、と。


そっちで一からやり直そうか…みたいな事でしたか。



音楽をやるのにも疲れたから…みたいな。



そういうわけで、二人して…これもどこか忘れましたけど、

モックンの故郷の方に帰って人生の再スタートをきったと。


そんなお話でしたよね。



で、そこで仕事探しをしている最中、

まんまと求人広告に騙されて始めたのが、葬儀屋さん?というお仕事。



要は遺体を引き取って、棺に納める仕事…なんですかね。



でも、その遺体というのも普通の状態のものばかりではなく、

死後何日も経過して腐敗しているものもある、と。



そういった仕事の内容に、仕事を始めた当初は自身も戸惑いつつ、

そして、奥さんである広末さんにも言い出せない。



そんな葛藤の中、

徐々に芽生える遺体を送り出すという仕事への誇り



さぁ、モックンの行く末や如何に…という。


そんな物語だったかと思います。




ん~、そうさねぇ。



雰囲気は想像してた通りの。


落ち着いた感じの映画だったと記憶しておるんですが。


そこは別に、全然とやかく言う事はないですねぇ。



これでそんな、

アクション全開でスタイリッシュな映像で攻めて来られても困りますからね。


こっちが。


それは別に全然良かったですよ。



でも、ぶっちゃけ、

昔はこういう映画、大っ嫌いだったんですけどね。



もっと言うと、こういう邦画…ですね。



もう、もっと若い頃はこういう、なんつうんだろ。


「日本の古き良き時代の感じを映像に残してみましたよ^^」…みたいな



「お金もセンスもないからこういう感じでしか撮れないのごまかしてみましたよ^^」


みたいなみたいな



そう。


「うなぎ」とか。



あれなんか最初に観た時、

なんか知らんけど、激怒した覚えがありますからね(爆)



もう、むかっ腹が立ってむかっ腹が立って…(´д`)


なんやねん、こいつら…(´д`)、ペッ みたいなねぇ。



なんッやんねんッ、「うなぎ」って(*`ω´)、、ペペッ って。




とがってましたねぇ。


あの頃は。



10代の頃は。



映画反抗期でしたねぇ。



うん、いやでも、

今ではそういう映画も普通に観れてますけどね。


面白いかそうでないかは別として。



だから、大人になったんでしょうねぇ。


映画の観方もねぇ。



まぁ、それはさておき「おくりびと」の感想ですけど。



結論から言うと良かったですよ。


面白かったというか、結構感動できました。



単純に、普段あまり知る、見る機会のない職業ですからねぇ、


このお仕事も。



そういう意味でも、なるほどぉっていう感じで観れたので新鮮でしたけど。



ただまぁ、んー。



敢えて覚えてる範囲で不満にか疑問にか思った点を言うと、

広末奥さんの反応ですかねぇ。



この仕事をだんなのモックンがしてると知った時の。


あそこは、そんなに拒否反応を示すような事?なの?っていう。



そこですかねぇ。


ちょっと、ん?ってなっちゃったのは。



いや、まぁ気持ちは分からんでもないですけど、

でも、あんなええ大人が遺体をさも汚いもの…みたいなねぇ。


そんな感じにならんでも…と思っちゃったんですよねぇ。



まぁ実際、その仕事に携わるモックンは大変でしょうから。


それは全然分かるんですけど。



でも、広末奥さんの反応は、あまりにも物語過ぎるかなぁって。


感じがしたんですが。



うん、でも、拒否反応自体は別にいいんですよ。


それは少なからずあるでしょうから、”遺体”という言葉の響きからも。



ただ、あそこまで…っていうのがねぇ。


ちょっとねぇ。



”そういう仕事に夫が携わった時の妻の反応の仕方”っていうテンプレート的な。


そんな感じがしてしまったのがちょっと残念だったんですけど。



ま、それは仕方がないのかな、しょせん物語ですからね。


そこをつつくのはちょっと可哀想かな。



そういうのがないと映画として盛り上がらないですからね。


ね。



ま、そのくらいかなぁ。



あとはまぁ、大人の観る映画として落ち着いて観れたかなぁ。


ですねぇ。



…ちょっと、それ以上の具体的な感想というのも出てこないですし(爆)


ぶっちゃけ。



でも、たまに思うんですけど、

海外で賞をとった!っていう日本の映画を実際観てみても、

結構こんな感じの感想になる事が多いように思うのは自分だけなんでしょうか?



なんかね、あんまり、なんじゃこりゃぁぁあぁぁ!!(` Д ´)

…って感じにはならないですよね。



そこは外国人と日本人の感覚の違いなんでしょうか。


ね。




というわけで、「おくりびと」

7,5個で!





Pako1

★★★★★★★★☆

http://www.paco-magic.com/index.html (パコと魔法の絵本 公式サイト)



「パコと魔法の絵本」

今月の映画の日に観てまいりました。




これも結構前になっちゃいますよねぇ。



こちらの方も、もう映画を観たストレートな感想ではなくなってると思うんですが、

でも、これ以降、他の映画も観てないので多少の余韻は残ってるかなと。



思い込んで書きたいとは思います。


はい。




Pako2


























”『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が、

伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。


変わり者ばかりが集まる病院を舞台に1日しか記憶が持たない少女のため、

大人たちが思い出を残そうと奮闘する姿をファンタジックに描く。


役所広司、妻夫木聡、土屋アンナなど豪華キャストが出演。

彼らの生の演技と連動させていく大胆な演出に注目。”




この際、もう監督が誰とかどうでもいいです。


そんなん。



これはもう、パコちゃん…アヤカ・ウィルソンちゃんを見る映画でしょう。


そのくらい可愛らしかったですねぇ。



容姿もさる事ながら、あの喋り方ね。



それがもう、この映画の全て…と言っても過言ではないくらいに。


僕の中では。


印象に残ってますね。



↑にも書いてますけど、これはかなりの豪華キャストを揃えてるんですけど。


その方たちすらどうでもいいと思えるくらいに。



…なんかこんな事ばっかり書いてると、

筆者が変な人なんじゃないかと誤解されそうなんですが(爆)



でも、そんな誤解を気にしていては映画の感想なんて書けないので。


ここは敢えて、声を大にして言いたいですね。




アヤカ・ウィルソンちゃんが可愛かったぞ!


と。



それはそうでしょう~。



いや、ぶっちゃけると、

それ以外の部分ではあまり良いとは思わなかったですよ、僕。


この映画。



他の方はどう思うのか知りませんけど。



だって、なんか、

これ見よがしの演出に、これ見よがしのキャラクター達が出てきてですね、

これ見よがしの過去をちらつかせながら、これ見よがしのストーリーが展開されて。



もう、パコが出てくるまでは、

あれ?これはどうなのかしら?(´д`)って思ってましたからね。



なんか、面白そう風な映画なだけかなぁ(´д`)なんて。


ほんと、ちょっとそう思いながら観てましたからねぇ。



でも、これ。



パコちゃんが出てきてから全てが変わった。


うん。



あそこで、役所さん演じる大貫の性格が一変した様に、

僕のこの映画に対する観方も一変しましたよね。


それは。



ああ、なるほど、

これはパコちゃんを見守る映画なのか、とね。



演出、CG、カラー…そんなもんはどうでもいいんですよ。


それは単なるオマケでしかないんだと。



この中島監督という人もそこを観て欲しいんじゃないんだと。



そこはもう、一応そうしてるけど、

そんなとこだけ観て何が”天才”やねんと。



そんな評価どうでもええから、とりあえずパコちゃんを見ろと。



そういう事だと汲み取りましたけどねぇ。


僕は。



この映画に対する、この中島監督の想いというのは。


そうであって欲しいですけどねぇ。



いや、だから、

その他の事について色々言う事はしないです、今回。



メンドクサイです、正直。


ホント。



なんか個々のキャラクターについて色々言うのとか。



だって、そんなに印象に残ってないんだもの。


ぶっちゃけ、どうでもいいもん、そんなん。



あと、何回も言いますけど演出とかなんやとか。


そんなんについても、とかく言う事はないです。



だって、別にそんな目新しいわけでもないもん。


なんかどっかで観た事あるな…程度のもんやもん。



まぁ、日本で出来るのはこの人だけなのかもしれないですけど、

別にそんなんどうでもいいもん。



別に僕に関係ないもん、そんなん。


普段、生活してて。



うん、ほんとにそう思いますね、それは。



ただ、アヤカ・ウィルソンちゃんは可愛かったですけどねぇ。


それだけかなぁ。



ただ、パコ=アヤカ・ウィルソンを見て、

笑うか泣ければできればいいんじゃないでしょうか。


そう思いますね。


ええ。



そういう評価の仕方もあってもいいんじゃなかなと思ってるんですけど。


僕はね。



はい、良い映画でしたよ、この映画は。



是非、見逃したという方がいれば、

DVDででも観ても損はないんじゃないでしょうか。




じゃ、このくらいでいいかな、「パコと魔法の絵本」

8、5個で!





さ~、全然観てなぁい、映画( TT)


Sur、全然観てなぁい、映画( TT)



いや、観てきます( TT)


近々何か観てきたいと思います( TT)



何がいいかな( TT)


何観ようかな( TT)



じゃ、また、何か観てきましたら( TT)


その時にでもお会いしましょう( TT)



バイバイアデオス( TT)ノシ




| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008年7月30日 (水)

崖の上のポニョ / 百万円と苦虫女 [映画]

Ponyo1

5歳児なら ☆☆☆☆☆☆☆☆

http://www.ghibli.jp/ponyo/ (崖の上のポニョ 公式サイト)



「崖の上のポニョ」

観てまいりました。




ポ~ニョ、ポ~~ニョ、ポニョ、さかなの子~♪





これだけかよ(爆)(;´。ゝ`)



歌オチかよ(爆)(;´。ゝ`)



…っていう。



あっら~~~~~~……。


歌オチでしたねぇ~~……。



なんだかワカンなかったなぁ、これ(;´、ゝ`)



何が言いてぇのかワカンなかったなぁ、これ(;´、ゝ`)



…っていう。



そうかぁ~~~……。


う~~~ん……。



ポニョ…?


ポニョポニョ…?



ポニョって言いたかっただけ…?



みたいなねぇ…。


なんですかねぇ…。



言うても、もう、公開から結構経ちましたが。


自分と同じような感想を持った方に、至る所で酷評がされているんでしょうか。


どうなんでしょうか…。



いや、ぶっちゃけ、面白くなかったなぁ~~~~~




Ponyo2
















”大ヒットを記録した前作

『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー


アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、

人間になりたいと願うさかなの子と5歳の男の子の友情と冒険を生き生きと描く。


CG映像全盛の今だからこそ、

あくまで手描きアニメーションにこだわった驚異の映像は必見。”




正直、ストーリーとか覚えてない(爆)



まぁ、別に覚えるようなストーリーもなかったと思うんですけどね。



なんか、金魚?のポニョが主人公の宗介に助けられて、

で、宗介の事が好きだから人間になりたぁい…みたいな。


そんな事ですよね。



だから、何故今さらこんなお話を見せたかったんでしょうか。


というねぇ。



そこがスンゴイ疑問……まぁ、別に疑問というほど興味もないんですけど(爆)


正直。



まぁ、見せたいのは別にいいんですけど、

それが面白いかどうかの判断基準はどこなのかなって事ですよね。



宮崎駿さんなぁ。



むか~し、何かのテレビ番組で、

盟友?の高畑勲さんとの比較っぽい内容のインタビューの時に、宮崎さんが、


「高畑勲は何故ファンタジーを描かなくなったのか。描けなくなったのか。」


…みたいな事を言って、そして一方の高畑さんは、


「ファンタジーでいくら現実での何かを訴えても、所詮物語の中の話で終わる。」


…みたいな、かなりうろ覚えですけどそんな事を言っていたのを覚えてるんですが。



その時、高畑さんの意見にいたく賛同した記憶もあるんですよねぇ。


まさにそうだと思うんですよねぇ。



なんだか、宮崎作品の制作の裏話なんかを見聞きすると、

えらくメッセージ性が込められてたりするらしいんですが、

それを実際にリアルタイムで映画を観てて感じ取った事がないですからね。


私的に。



だから、いっつもふーん(´_ゝ`)みたいな。


ああ、あそこの画ちょっと凄かったな、ふーん(´_ゝ`)みたいな。



そんな感じでしたからねぇ、今までも。


で、今回はというと、その画さえもああいう具合ですから。



そのふーん(´_ゝ`)さえもなかったですよね。


このポニョを観てる限りでは。



なんかメッセージがあるんでしょうけどねぇ。


これにも。


無いのかな?



それすらも分からん(爆)


それすらも探す気力がない(爆)


(爆)



ね、そんな事でした。




ま、一番上で5歳児なら…なんて事も書いてますけど。


ぶっちゃけ5歳児でも分からないですよ。



ふーん(´_ゝ`)かもしれないですよ。



お母さん何これ?ふーん(´_ゝ`)かもしれないですよ。




じゃ、「崖の上のポニョ」

1個 5歳児なら 2個で…!





Hyaku1

★★★★★★★☆☆☆

http://nigamushi.com/ (百万円と苦虫女 公式サイト)



「百万円と苦虫女」

今日、観てまいりました。




蒼井優さん。



いいですねぇ~~~。


イナセだねぇ~~~。



もう、蒼井さん出てるだけでは堅いですよね。


うん。



もう、無条件では付けてしまいますよ。


個人的評価。



それくらい好きだなぁ。


女優さんとして。



まぁ、単純に女性として見てもですけどね。


いいですね。



これは、結構前から予告編は観てまして、

で、まあ、観に行くわけじゃないですか。


僕なんかは。


蒼井さん好きの僕なんかは。



で、やっぱりいいわけですよね。


実際観ても。


そこは裏切られないですよね。



ただ、蒼井さん自体は凄く良かったんですけど、

これ、お話的に観るとちょっとどうなんだっていう所はありました。


正直ね。



全体的には、まぁ、良い雰囲気だったりするんですが、

所々でその雰囲気をぶち壊すような展開になったりするんですよね。



そこがちょっと、僕的には入り込めない要因にもなりつつ、

しかもちょっと長いよね。


尺も。



これ、たぶんですけど、2時間越えてますよね。



う~ん、この手の映画で2時間越えっていうのはねぇ。


ちょっとねぇ、辛い部分もあるんよねぇ。



基本的に展開が凄くあるような内容じゃないですからねぇ。


だから、その辺も加味しつつ、↑こういう評価になったわけなんですけどねぇ。




Hyaku2

















”就職浪人中の鈴子(蒼井優)は、アルバイトをしながら実家で暮らしていた。


彼女は仲間とルームシェアを始めるが、

それが思いも寄らぬ事件に発展し、警察の世話になる。


中学受験を控えた弟にも責められ家に居づらくなった彼女は家を出て、

100万円貯まったら次の場所に引っ越すという根無し草のような生活を始める。”




という事ですけども。



家を出て一人で生きていく決意をした鈴子は100万円を貯め、

海のそばに住み、田舎の農家では住み込みながら働き、

そして、東京のそばに越してきて森山未来さん扮するナカジマ君とをする、と。



そういったロードムービーというんですか。


こういうのは。



基本的には凄く良いんです、こういうのは。


凄く好きなんです、僕。



ただ、なんやろ。


ちょこちょこっとね、さっきも言いましたけどね。



腹立つ奴が出てくるんですよね(爆)


なんでしょう、これは。



いや、これは物語的に出てこなければならないんですけど、

それが、いや、実際にそんな奴おらんやろ(´д`)…っていうような。


そんな感じなんですよね。



なんなんだろう、これは。


こう感じるのは僕だけなんだろうか。



あのぉ、こういった感じの、基本リアルな路線で行く物語にですね、

いかにも!みたいなキャラが出てくるとちょっと冷めるんですよ。


僕。


うん。



そういう箇所が何箇所かちょこちょこっとあったんですよね。


だから、その辺がちょっと惜しいというかねぇ。



で、さらに決定的にちょっといただけない箇所があるんですが、

それがラスト?


っていうか、ナカジマ?



でも、これは完全にネタばれになってしまうので…







ようは鈴子とナカジマが付き合う事になるんですけど。



ちなみに、この辺のシーンは凄く良かったですよ。


凄い初々しい感じが出てて。



個人的には是非、ここで終わってほしかったんですけど(爆)


ここで終わってくれてれば凄く満足して帰れたんですけど(爆)



で、ですね。



鈴子は各地を転々として働き、100万円貯まると別の土地へ行く。


その事を付き合う前に聞いて知っていたんですよね、ナカジマは。



なので、鈴子にずっとこの街にいて欲しいナカジマはですね、

鈴子に金を借りまくる事でそれを阻止しようと。



5万円貸してくれ、やれ、1万円貸してくれと。



しかも、金を借りまくるだけではなくて、デート代も全て鈴子に払わせる。


映画代、ご飯代。



挙句の果てには、浮気してるように見せ掛けて(?)、

その浮気相手とのデート代も鈴子に払わせてるように見せ掛けて(?)。


なんか、この辺はちょっとよう分からなかったんですけど。



ようはそういう事なんですよね。



もちろん、その事実は観てる側には伏せられていて、

あきれ果てた鈴子に別れを告げられ、鈴子が街を去ろうという時に、

実はそうでした…みたいな。


そういう展開なんですよ。



俺が間違っていたんだ、俺は何をやっていたんだ…みたいな。


ま、個人的には金を借り出したクダリでそうじゃないかなと思ったんですけど。



でも、いや、そら、間違いすぎやろ(´_ゝ`)…と。


思いますよね(爆)



そんなもん、誰でも愛想尽かすわ…(笑)



あれはどういう事やねんと。


どうしたいねんと。



そら、金は貯まらへんやろうけど…。


それで鈴子がどう思うかくらい分かるやろぉ…普通。


いくらなんでも…ねぇ。



もう、普通に、ずっとここにいてくれ…みたいな事でいいじゃない。


ねぇ。



それがねぇ、正直ねぇ、

馬鹿馬鹿しいなぁって思っちゃったんですよねぇ。



いや、あの付き合う前のクダリが凄く良かっただけにですよ。


初々しい。


爽やか?


うん、まぁ、なんかそんな感じの。



それが凄く後味の悪い…ぶっちゃけ蛇足感しか感じない終わり方にねぇ。


ちょっとがっかりしてしまいましたねぇ。



なんかこれも、無理やり感が感じられてしまってねぇ。



もうちょっとシンプルな展開でも、この映画的には良かったんではないかと。


思ったわけなんです、僕は。







…はい、そういうわけでございましたけども。



ま、蒼井優さんはいいですね。


それは間違いない。



それだけで良いのかな、別にね。


決して悪い映画ではなかったですので、はい。




じゃ、そういう事でしたけど、「百万円と苦虫女」

7.5個で!





完全にサボってますね。


完全におサボりモードですね。



いや、というか映画自体、あんまり観てないもんなぁ。


観たい映画が、ほんとあんまりなかったですからねぇ。


やっと最近ちょこちょこっと、観たいのが出てきたという感じで。



なので次回、

「ジャージの二人」を観てこれたら観て来たいなとは思ってるんです。



でも、また八月に入ると帰省やらなんやらで、

いつここに来られるかが解らない。


誰にも解らない。



そんな状況の今日この頃なんですけども_(._.)_


暑いですね、毎日_(._.)_



それでは、また近いうちに帰って来たい次第ではあります。


シーユー(´・ω・`)ノシ




| | コメント (0) | トラックバック (6)

2008年4月13日 (日)

フィクサー [映画]

Fixer1

★★★★★☆☆☆☆☆

http://www.fixer-movie.com/ (フィクサー 公式サイト)



「フィクサー」

観てまいりました。




観てまいりましたとも。



にゃるほどにゃるほど。


にゃるほどねぇ。



アカデミー賞7部門ノミネート。


ゴールデングローブ賞4部門ノミネート。



にゃるほどねぇ。



まぁ、ノミネートしただけですからね。



ま、こんなもんかなっ?



ま、別に、

この言葉に踊らされて観に行ったわけでもないんですけどね。



なんか、もっと濃いィサスペンス


ドラマティック&サスペンスを堪能できるかなって。



思って観に行ったわけなんですけどね。



にゃるほどねぇ。


なんか、あれですよね。



まぁ、世の中には色々な問題、事件、事故…、

ありますよね。



なんで、ここをチョイスしたんやろ


…みたいなね。


そういうのがありましたよね。



いや、別に、

これは実際に起こった事件でもなんでもないんでしょうけど。


ただの作られたお話なんでしょうけど。



でも、もっと面白い事件とかあったんじゃない?

…みたいな、そういう感じが観終わった後の率直な感想ですよね。



もっと、ドラマティック&サスペンスな事件あったんちゃう?


…みたいな、そういう印象と共に劇場を後にしましたよね。




Fixer2
















”弁護士事務所に所属し、

裏で暗躍するもみ消し屋“フィクサー”の苦悩と焦燥を描きながら、

ある大企業の集団訴訟をめぐる陰謀劇に迫る社会派サスペンス。


主人公の“フィクサー”こと、マイケル・クレイトンを演じるのはジョージ・クルーニー


『ボーン・アイデンティティー』の脚本家トニー・ギルロイが初監督に挑む。”




向こうの映画にしてはこれ、

珍しくあっさりしてるというか、派手なドンパチもなく。


スーーーッ…っとお話が進んでいきましたね。



っていうか、これがもう一番の疑問なんですけど、

フィクサーって何よ?(´д`)…っていう事なんですよ。



何やったんよ?っていう。



もみ消し屋?


何かもみ消してましたか?



うーん、いや、特に何ももみ消してなかったような気がするんですけど。


自分が見たところでは。



ひょっとすると、自分が見てないところではちゃんと何かもみ消してたんですかね。



いや、だからそう。



だから、そこが…、

ジョージ・クルーニー演じるマイケル・クレイトンの立場というか役割というか。



その暗躍具合というか、もみ消し具合というか、もみ上げ具合というか…。



ゴニョゴニョ…ゴニョゴニョ…。


ゴニョゴニョ…ゴニョゴニョ…。




…だから、フィクサーって何よ?(´д`)



…っていう事になるんですよ、やっぱり。



悲しいかな。


悲しいなぁ。



そうですねぇ。



そんなに暗躍してるようにも見えなかったですしねぇ。


だから、そこがワカンネェからどうしようもねぇもんなぁ。




”裏で暗躍するもみ消し屋“フィクサー”の苦悩と焦燥を…


だから、これね。


この部分。



たぶん、ここを一番に描きたかったんだと思うんですけど、

だったらもうちょっと”フィクサー”な部分を見せて欲しかったなって。



Surは思う。


うーん。



そうそう、んで、このクルーニーには結構な借金があるんですが、

どっちかと言うと、そっちでの苦悩と焦燥の方が伝わって来てましたよね。


これは幸か不幸か。



そっちは結構、(ああ、大変なんだなぁ)って思えましたよ。



だから…、



”多額の借金を抱えてしまった”中年男性”の苦悩と焦燥を…



…こうなってしまいますよねぇ~。



そんな映画じゃないはずなんだけどなぁ。


なぜかこうなってしまってましたよねぇ。




Fixer3
















そして、そうそう。



なんやったっけな、

CMか予告編か忘れましたけど、


ラスト10分で衝撃のなんたらかんたら…”


みたいな事ゆってましたよね。



えらい煽り方してましたよね。




ええー、あれの事??(´д`)



ええー、普通やん(´д`)




あんな事言うからメチャメチャ期待してしまうじゃないですか。


どうなるんやろうみたいな。


何が出てくるんやろう、みたいな。



まさか、ラスト10分でリアルゴッッズィーラが出てくるんちゃうか、みたいな。


そこで「クローバーフィールド」と繋がるんちゃうか、みたいな。



いや、それぐらい期待してしまいますよぉ。


あんなん言われたらぁ。



もぉ~~~~~(´д`)


やめてよぉ~~~~(´д`)



ちょっとやめてよぉ~~~~~(´д`)



自分でハードル上げといて、そのハードルの下くぐるのやめてよぉ~~~~(´д`)



ちょっとぉ~~~もぉ~~~~(´д`)




…いや、なぁんか普通でしたよね…?


ストーリーも…。



なんか、スケールで言うと日本の2時間ドラマ…くらいの。


火曜サスペンス劇場とかでもありそうなくらいの。



そんなスケールのお話でしたしね…。


うーん…。



まあ、そうねぇ。



別にムカついたりするほどに面白くないワケじゃないんですけど、

じゃぁ、観て良かったと思えるかというとそれは全くないわけですから。


うーん、それはしょうがないかなぁ。



…いや、ストーリーについての感想は何もないです。


はい。



ああ、まぁ、良かったんじゃないかな…みたいなくらいですね。


…まぁ、別に、自分には関係ないかな…?…みたいな感じですよね。



そうですね。


そう結論づけてしまいましょうか。


ね。



…まぁ、別に観ても良いんじゃないですかね…?


…まぁ、別に観なくても良いんじゃないかとも思いますけどね。


ええ。




じゃ、ありがとうございました、「フィクサー」

5個で!





次回。


次回は「つぐない」という映画を観たいなとは思ったんですが、

これ、近場でやってねぇんだよなぁ(´д`)


こんちくしょうめ(´д`)



いや、だから、どうしよっかなぁって感じですねぇ。


他に観たいのもないしなぁっていう。


ねぇ。



まぁ、とりあえず、なんか観てきたら感想は書きますからね。


まぁ、感想を書いてなかったら何も観て来てないんだなと思ってください。



すみません。



じゃ、そういう事になりましたが、またお会いしましょう。


御機嫌よう(´・ω・`)ノシ




| | コメント (0) | トラックバック (11)

2008年3月12日 (水)

バンテージ・ポイント [映画]

Van1

★★★★★★★★☆☆

http://www.sonypictures.jp/movies/vantagepoint/ 

(バンテージ・ポイント 公式サイト)



「バンテージ・ポイント」

観てまいりました。




…観てまいりましたんですが、

ちょっと、その前にですね。


ご報告させて頂きたい事があるんです。



え~、というのは、

3/2付けの当ブログ「ジャンパー」の記事内、10行目でですね、



”もはや、”自己解決”してしまいましたよ(´д`)”



…このような発言があったんですが、これは、

”自己完結”の誤りでございました。



誠に申し訳ありませんでした。



そこで、本日未明、

その部分を訂正いたしました事を、ここにご報告致します。



関係各位の皆様、

ご迷惑とご心配をおかけしました事を深くお詫び申し上げます_(._.)_




…うん、やっぱり、

”自己解決”じゃ、ここの管理人は何を悩んでいるんだ、

何をそんなに悩んでいたんだ…って事になりますからね。



映画の感想を書いてる時に。


大丈夫なのか、と。



そういう、いらぬ心配を与えてしまいますからね。


せっかく当ブログを見て下さっている方に。



それは、本意ではありませんから。


自分的にも。



そんな”想い”のまま、記事を読んでもらいたくない。


それはありますからね。



だから、それをこの場を借りて、

まずお詫びさせていただいたわけなんですけども。


はい。




…さっ、というわけで、気を取り直して。


元気一杯に\(^-^)/



今回もお送りしていかないかんなぁ思ぉてるんですけども\(^-^)/




そうですねぇ、面白かったですね



うん、これは素直に面白かったですよ。


もう、王道ですよね。



サスペンスアクション


カーアクション


のね。



だから、”王道”


と書いて”王道”



”キングロード”




「ザ・キングロード」

観てまいりました。



…違いました。




そうですねぇ、


いや面白かったですよ、これは。




Van2
















大統領暗殺の真相を、

8人の目撃者8つの異なる視点で追ったサスペンス・アクション。


主演のシークレットサービスをデニス・クエイドが務めるほか、

デニスの同僚役にはテレビドラマ「LOST」主演のマシュー・フォックスが演じる。


ほかにも『ラストキング・オブ・スコットランド』で

アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したフォレスト・ウィッテカーや、

『エイリアン2』のシガーニー・ウィーヴァーら一流のスターが名を連ねる。


斬新なストーリー展開と8つの視点から導き出される驚がくの結末に息をのむ。”




なるほどぉ、そう来ましたかぁ。



いやっ、だねぇ(´д`)


イナセだねぇ(´д`)



うーん、これは結構、斬新と言えば斬新なんですかねぇ。



ま、でも、なんか、

観てる間中ずっと、「24」に見えて仕方なかったんですけどね…(笑)


実は…(笑)



ま、だって、そのシチュエーションというか、

キーワードが結構かぶるものが多いですもんねえ。



”大統領”だとか、”暗殺”だとか、”テロリスト”だとか、”時間”だとか。



だから、

キーファー・サザーランドがいつ出て来てもおかしくないなような。


そんな雰囲気がありました。



でも、結構いるでしょう。


こう思った人はね。


うん。



で、これは、ホントにもう↑の説明にある通りなんですが、

その大統領が演説中に狙撃される事件が起こって、

で、それを目撃した8人…なのかな?


ちゃんと数えてなかったですけど。



ま、8人なんでしょう、

その人たちがその事件に絡んできますよっていう。


そういうお話ですよね。



で、その斬新とされる部分なんですが、

こう、それぞれの登場人物のその日の、その時の行動が、

1回1回巻き戻って描かれるわけですよ。



だから、デニス・クエイドが犯人を追う。


そして、事件の手がかりとなる何かを発見!



「なんじゃ、こりゃぁぁぁ!」



キュルキュルキュルキュル…



PM11:59:02… (大統領暗殺の20何分か前)



同じ時、フォレスト・ウィッテカーは何してましたよ…


みたいな感じで。



そういうのが何回か繰り返されて、

そして、それと共に事件の全貌が判明してくると。



そこがこう、面白いっちゃ面白い所なんですよ。



んー、でもそう、

その観せ方としては斬新なのかもしれないですけど、

そういうを残して、中々見せないで引っ張って興味を持たせて…。


そして、それを徐々に明かしていって…みたいな、

そういう手法的には、結構サスペンスとしては王道なのかなとも思いますよね。



ね。



ですので、もうホントに、

別に深く考えないで普通に観てるだけで楽しめますし、

凄くシンプルで分かりやすいストーリーだとも思いますし。



そこが凄くいいなって思いましたけど。


うん。




Van3
















そして、あとカーね。


カーアクション



これもまた、普通にすげぇなって思いましたよねぇ。



でも、絶対無理ですけどね(爆)


実際にはあんな事(爆)



すぐ、事故るでしょうけどね(爆)



そこはまぁ、映画ならではという事で。



いや、でも、もうホントに凄いなと思いましたよ。


これはもう、いくら凄い凄いっつっても、

文章では伝わりませんのでね。



実際に観るしかありませんから。


そこは。


ねぇ。



だからどうなんだろ、シンプルに楽しんじゃえばいいじゃん、

っていう感じなんですかねぇ。



もう、今回はこれでいっか。



…別にそんな、

深く語るような内容もこれはこれで無いんですよね(爆)


意外と(爆)



なんやろ、もうちょっとあると思ってんけどなぁ。


書く前は。



…なんか、意外無かった…ですよね。



いやっ、もう、確実に面白いんですけどね。


それは。


確実に面白いんですけど…。



でも、そんなに書く事はなかったなぁ…(´д`)


うーん(´д`)



いや、だねぇ(´д`)


イナセだねぇ(´д`)



ああ~、というか、そっか。


書けないんですよね。


どうしても。



ネタばれになるから。


ね。



どうしても、この映画について何かを言おうとすると、

ネタばれにならざるを得ない感じもありますからね。


うーん。



ん~、じゃぁ、まぁ、これはこれでいっか。


そんなに気張る必要もないか。


な。



はい、面白かったですよ。


この映画は。



まだ観てない方がいらっしゃれば、

まだ、この映画を観てない方がこのブログを見てくださっていれば。


是非一度、観に行かれてみては如何でしょうか。



なんか、面白いとかゆってるブログあったなぁ…みたいな感じで。


あ、そういえば、これ面白いらしいで…みたいな感じでね。



いや、そこは別に関西弁じゃなくても良いんですけどね。



そこは全く、津軽弁とかでも問題ないですけど。



うん。


はい。




じゃ、そういう事になりましたけども、「バンテージ・ポイント」

8個で!





さぁ~、次回なんですけども、実はもう観て来ましたね。


次回の記事でお届けする映画は。



「ダージリン急行」


これを観て来ました。



でも、これはちょっと…。


難しいですよ…。



うん、凄く難しい…。


………。



…うん、凄く難しいレブーになりそうですね。


そうですね…。



ああ、どうしよっかなぁ。


書かんとこっかなぁ。(おい)



じゃ、それまでにちょっと。


書く内容を考えておきますね。


はい。



…いや、凄く難しい…難しくなりそう。



じゃ、そんなわけでして。


バイバイ(´・ω・`)ノシ




| | コメント (0) | トラックバック (8)

2007年12月 2日 (日)

ベオウルフ 呪われた勇者 [映画]

Beo

★★★★★★★☆☆☆

http://wwws.warnerbros.co.jp/beowulf/ (ベオウルフ 呪われし勇者 公式サイト)



「ベオウルフ 呪われし勇者」

観てまいりました。




観てまいりましたねぇ。



ところで、このずっとつけさていただいております、採点↑



この採点なんですが、最近なんか、

「どれも似たり寄ったりの点数になるなぁ(´・ω・`)」

…なんてことをしばしば思ってまして。



ま、同じ人間がつけてるんだからしょうがないと言えばしょうがないんですけど(笑)


ねぇ(笑)


そう思いません?(笑)



とは言え、その原因は何かと自分自身に問い詰めてみたところですね、

これ、ピーク時の面白さでつけちゃってたんですね。


映画の。



映画の一番面白いところで、

「おお、これは…この点数行くな(´д`)」

…なんて感じで記憶してたのをそのままつけちゃってたので。



だから、どれも高評価になってしまってるんじゃないのか、と。


そういう結論に至りました事を、まずはご報告致します。(はい)




ですので、今回はもうちょっとフラットな眼で…、

オールラウンドな気持ちで…、少年のような心で評してみましたね。



…にも関わらず、あまり変わらない点数になってしまったと(爆)



これはもう、しょうがない。


しょうがないですね。



ま、いいじゃないですか、面白く観れてるんだから(´д`)


誰も好き好んで、ツマラナイ映画を観たくないですよ、ええ(´д`)



だからそうですね、

今回の映画にしても、ピーク時はもうちょっと面白く観れてましたよね。



でも、終わりまで観た後の評価としては…

このようにダウンせざるを得ないという事になってしまいますか。



ま、でも、普通に楽しめましたけどねぇ。


うんうん、面白かった。




Beo2
















”イギリス文学の「指輪物語」にも影響を与えたという

歴史上最古の英雄叙事詩を、ロバート・ゼメキスが映画化。


伝説的な英雄たちの時代を舞台に、

最高の戦士ベオウルフの壮絶な戦いが展開する。


ゼメキス監督ならではの壮大でファンタスティックな作品世界が堪能できる。”




…という事らしいですけどねぇ。



これまず観てビックリしたのが、全部CGなんですよ。



この↑の主人公のベオウルフとか、予告編でも出てたアンジーとか、

その他のキャラクターとか背景とか建物とか、もう全部。



ホント、観るまで全然知らなかったんで、それを。



だから、最初の方で、

「なんかやたら気持ち悪い動きしよるな…(´д`)」

とか思ってよく観てみたらCGだった、みたいな。



これはちょっと、普通にサプライズでしたねぇ。


いや、でもほんと凄いなぁって思いますけどね、単純に。



この↑のだけ見ても、もうほとんど実写と変わらないですもんね。


それこそ、毛穴まで見えるんじゃないかってくらいにリアルで。



ほんとにもう、実写となんら変わらないリアリズムに次ぐリアリズムで。




…そう、だから、別に実写でも良かったんじゃないか?って(爆)


え、なんで全部CGにしたん…?って(爆)



聞きたいですねぇ、ロバート監督に。



別に人物とか建物とかは普通に実写で、

で、CGにしたいところだけCGにすればいいのにな、って思ってしまいますけどね。



なんか、CGにした方が安くついたりするのかな?


それともやっぱり、CGでやることに意義がある…みたいな感じなんですかね。



たぶん、そうなんでしょうね。



Beo3 Beo4


だからそう、こういう↑場面場面で切り取って見ると、

ほんとにもう実写となんら変わらないクオリティなんですよ。



でも、所々ねぇ、

ああ、やっぱりCGだなっていう箇所がチラホラあったりするんですよね。


動きがギコチなかったり。



で、まだそこが、

CGでしか表現できないシーンとかなら仕方ないなって気にもなるんですが、

それが全然普通の場面とかだったりするんで。



そこでちょっと、興ざめしてしまう事になってしまうんですよね。


そこがホント残念ですよ。



逆に、これぞCGでこそ!って場面は凄く良かったりするんでねぇ。



Beo5













こいつ↑とかですね。



ああ、もう気持ち悪いっ…(´д`)


貼りたくないっ、こんな画像…(´д`)




Beo6_2
















ストーリーの方はと言うと、

6世紀のデンマークが舞台で、あるお城が怪物グレンデル

↑の気持ち悪いやつですね(´д`)


に襲われたと。



で、その怪物を退治する為に、その城の王、


Beo8










このおっちゃんが国中(?)から勇者を募り、

で、その呼びかけにベオウルフが応え、怪物退治に乗り出す、と。



しかし、その怪物グレンデルには母親も存在するという。


その母親というのが…そうアンジーなんですねぇ。



そのアンジーとグレンデル、そしてベオウルフとの間に何が起きるんだと。


いう事なんです。



これはもう、ファンタジーファンタジーですよね。



いわゆる、ファイナルファンタジーですよね。(違います)


ファイファンですよ、ファイファン。(違います)



…そういえば、全編CGの映画といえば、

あの伝説の「FINAL FANTASY」なんて映画もありましたねぇ(´д`)



…いや、実は未だに観た事ないんですけどね(´д`)


…なんかあったなぁって(´д`)



…話が逸れましたが、これはもうね、

今日はファンタジーを観よう!…っていう意気込みで観に行って間違いないですよ、

ええ。



だからそこで、そんなに”目新しいストーリー”っていう事でもないんですが、

それはもう別にいいんじゃないかなと思うんですけどねぇ。


王道には王道の面白さもあると思いますから。


シンプルで分かりづらいっていうところもなかったですしね。



だた、上の方の説明にもあるような、

壮大なという印象が余りなかったなぁという感じはありますよね。



そこが、CGで全部つくってしまったが故の弊害でもあるんでしょうが。


そこも残念な部分ではありました。



あとはなんだろ。


そんなもんかなぁ。



ああ、これもストーリーに関してなんですが、

前半部分に比べ後半部分がちょっと退屈だったようにも思いましたねぇ。


ま、どこがどうっていうんでもないんですが、

単純にそう感じたのと、あと時間も若干長かったのかな?っていう



うん、そんなところですねぇ。


ネタばれしないで書ける事っていうのはね(爆)




CG


もう、CGの迫力



観るべきところはこれに尽きますね。


はい。



公開初日1日ということもあってか、お客さんも結構いましたよ。



うん、たまにはこう、

こんな一風変わったファンタジー映画も良いんではないでしょうか。


ね。




という事でして、「ベオウルフ 呪われた勇者」

7個で!





「椿三十郎」


次、観よっかなぁ。



でも、これも正直、

特にメチャメチャ観たいってほどでもないのでねぇ。


困っちゃうなぁ。



今月はあれですね。


ウィル・スミスの「アイアム レジェンド」



最近、あれの予告編を観るたびに面白そうだなって思いますね。


なので、あれはちょっと楽しみにしているところなんですが。



それまではボチボチやってくかな(´д`)


ねぇ(´д`)



てなわけで、また次回に。


御機嫌よう(´・ω・`)ノシ




| | コメント (4) | トラックバック (12)

2007年11月21日 (水)

バイオハザードIII [映画]

Bh

★★★★★★★★☆☆

http://www.sonypictures.jp/movies/residentevilextinction/ 

(バイオハザードIII 公式サイト)



「バイオハザードIII」

今更ながら観てまいりました。




いや、これくらい↑いくんじゃないですか?


このシリーズのファン、原作のゲームファンの人なら。



かく言う自分自身がそうですから、このくらいいきましたねぇ。


いや、面白かったです、うんうん。



実は正直言うと、もういいかなぁ…なんて思ってたんですけど、

でも、近場で上映中の映画で他に観たいのも無いしなぁ…、

なんて思いながら、半ば渋々観に行ったわけですが。



良かったですよ、行って(笑)



ねぇ、シリーズも3作目でねぇ。



まぁ、もう言うまでもなく、

このシリーズに関しては共にDVDでですけど観てましたので。


そこはもう、すんなり。



すんなり観れましたよね。




Bh2















ミラ・ジョヴォヴィッチ綺麗なのねぇ~。


もう、このシリーズ観るたびに思ってしまいますねぇ(´д`)


ほんっと綺麗だなぁ、この人。



天女ですね、天女


今時いませんし、言いませんよ天女なんて。



それでも言いたくなりますよね、こんなに綺麗だと。



最近、この映画のプロモーションで来日してましたが、

妊娠中でちょっとふっくらしてねぇ。


それでも、全っ然綺麗でしたからねぇ。



旦那さんは、この映画の監督さん?かなんかなんですよね。


いや、そらもう、こんな綺麗な人を毎日撮ってたらそうなりますよ。



プライベートもディレクションしたくなりますよ、それは。



「今度の休日に、二人きりでシーン63カット2を撮りに行かないか…?」



こんな口説き文句も出てきますよ、それは。



Bh3












そんなミラ・ジョヴォヴィッチが奮闘する、

この「バイオハザード」シリーズなんですけども。



”あの惨劇から8年…。


感染は全世界へ広がり、地上は砂漠と化していた。


全ての元凶であるアンブレラ社の陰謀に向かって闘い続ける

アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、遂に命を賭けたラスト・バトルを迎える! 


アンブレラ社が企てた“アリス計画”

そして驚異的なパワーに目覚めたアリスの本当の正体が今、明かされる…。”




IIから8年も経った設定だったんですか、これ。


今知りましたよ、私(爆)



Iでは、ウィルスの研究をしていたアンブレラ社の施設?だったかな?


で、IIではその施設のあったラクーンシティを舞台に。



そして、IIIでは全世界がウィルスのせいで砂漠に…

といっても何故なのかはイマイチ理解できなかったんですが、そこはまぁ置いといて。


そんなゾンビだらけになった世界を救うべく、アリスは旅を続けていますよ。



…でも、凄く素朴な疑問なんですけど、

ここまでになってしまった世界でアンブレラ社は何がしたいんでしょうね(爆)


あるいは、この事態はアンブレラ社にとっても予期せぬ事態だったんでしょうか。



そういえば、なんかそんな感じでしたねぇ。


地下で会議なんかして。



なんかその辺がよく分からなかったというか、あまり気にして観てなかったんですが。



それにしても、

あのウェスカー議長のインチキ臭さはゲームそのままで、

ゲームから入ったファンにとってはちょっと嬉しいですね…(笑)


まさに、ゲーム原作の実写版キャラって感じで…(笑)


あそこニクいなぁ…(笑)


分かってるなぁ、この監督さん…(笑)



そう、結構ねぇ、

このシリーズは原作のゲームの雰囲気を大事にしてるというか、

そこかしこに、どことなく懐かしさみたいなのも感じるんですよねぇ。



あの角を曲がる時のドキドキ感とか、扉を開けるときのバクバク感とか…ε=(~Д~;)



そこが好きなんですよね、この映画、このシリーズ。



Bh4












で、今回はこのクレア・レッドフィールド旅団でしたか。


生存者を探して旅をする、このクレアたちなんですけど、

このクレアもゲーム版での主人公ですよね。


ゲームの1か2の。


映画版の2の方でも、ジルとか出てましたしね。



いや、嬉しいねぇ(´д`)


懐かしいねぇ(´д`)



うーん、ちょっと懐かしくなったので、コレ…貼っときましょうかね(´д`)



「びびりバイオハザードプレイ」(音量に注意してください_(._.)_)







Bh5















うんうんうん、面白かったですよ


結果的には。



映像、演出共に凄く頑張っていて、手を抜いたところがなくてですね。


まぁ、超大作とまで行かないまでも、逆に良い意味でのB級感?がありますよね。



そして、当然今回もラストボスなるものも出てきますが、

ゲームファンにとってはこれまた嬉しいアイツで。


ゲームファンならずとも、その迫力気持ち悪さは十分でしょう。



だからもう、ほんとに何度も言ってますけど、

ゲームファン、シリーズファンなら文句無しで楽しめる内容なんじゃないかと。



単純にミラ・ジョヴォヴィッチを見てるだけでもイイですしね(´д`)ハート




…なんだけど、でもねぇ。



またまた、ちょっと1個だけ…

まぁ、どうでも良いと言えばどうでも良い事かもしれませんけど…、

でも、気になる所がありまして…。



それは何かと言いますと、この映画を観た人には分かるでしょうが、

ミラの顔がアップになる度に凄く補正されてるんですね…(爆)



これがどーしても気になって気になって…(笑)



いや、もう元々からして、

のつくほどの美人さんなんだから、そんなのいらないんじゃないか…

って思うんですけどねぇ。



だから、逆にああいう事されると、

(あら…もうアップには耐えられないご年齢なのかしら…(´д`))

って変に勘ぐっちゃいますよねぇ…。



いや、でも見てたら全然そんな事ないんですよ…。


普通に綺麗なのに、何故そこまでやるか…っていう…(笑)



…まぁ、映画を観てない方に分かりやすく説明するとですね。




Bh6

















これがまぁ、ビフォーのミラ・ジョヴォヴィッチ嬢ですよね。



それが、アフターになると…




Bh7

















もう、これもんですからね。(やりすぎ)





Bh8















さらにもう、こんなん





Bh9_2















なんかちょっと、ゾンビまで綺麗になったり。(いやいや)




そうなんですよ、こんなんなんですねぇ。


うーん、いやまぁ別に良いんですけどね…(笑)



やっぱり、これもあれなんですかね、

監督さんのミラに対する愛情がそうさせてるんですかね(*´Д`*)



いやぁ、まいっちゃう(*´Д`*)



「僕の瞳にはいつもこう写ってるよ」…みたいなね(*´Д`*)



ニクイなぁ、もう…(*´Д`*)



まぁ、でもゾンビまで綺麗にする事もなかったですけどね。(なってなかったですけどね)




…そんなわけでですね、

原作ファン、シリーz……もういいか(爆)



うん、楽しめました。


時間も程よい感じでしたしね。



まだ、これは続編があるようですけど…どうなるんだあれは一体…(笑)



クレア旅団ならぬ、アリスry……おっとっとっと。



ま、今回はここまでにしておきましょうか(´д`)





というわけでございました、「バイオハザードIII」

8個で!!





さぁ、次回は~~…。

「ナンバー23」って面白いのかな、あれ。


ちょっと微妙な感じもしないでもないですけど。



ああ、あと「ミッドナイトイーグル」ね。



なんでしょう、あのただならぬ地雷臭は…(爆)


久々に感じますね、あの感じは…(爆)



あれが面白い訳がないじゃないか…

という、このブロガーとしての第六感とでも申しましょうか(´д`)


怖い…怖いですね、ええ…(´д`)



まぁまぁ、とりあえず、また何かしら観てくるとは思いますので。


その時にまた。



それでは御機嫌よう(´・ω・`)ノシ




| | コメント (0) | トラックバック (7)

2007年11月17日 (土)

秒速5センチメートル [映画]

Byou2

★★★★★★★★★★

http://5cm.yahoo.co.jp/index.html (秒速5センチメートル 公式サイト)
























…すいません、余韻にひたってました…(´д`)


…記事書くの忘れて「秒速5センチメートル」の余韻にひたってました…(´д`)





あかんわ、これは…。


これは800円で観れたらあかんわ…。



これはあかん、

ユナイテッド・シネマ・としまえんさん…。



これはあかんわ…。






















フフフ、フフフン、フフフ、フフフン……♪……(´д`)















…すいません、思い出してました…(´д`)


…記事書くのやめて「秒速5センチメートル」の曲口ずさんでました…(´д`)




いや、ほんとにこんなん↑ですからね…。


映画を観終わった後も…。



え、もう帰らなきゃいけないの…?


まだ、もうちょっと余韻にひたっていてはいけないの…?



…っていう。




あかんわ、それは…。



まだ照明つけたらあかんわ、それは…。


ユナイテッド・シネマ・としまえんさん…。



もう、あと10分……


いやさ、14分余韻にひたっていたかった…。



もう、あかんわ、それは…




Byou3
















もぉ、イヤやわ、こんなん…


なんやねん、これ…



もう、ほんと気をつけてください、これを観る際は…。



切な死にますからね…。


ほんと気をつけないと…。



ほんと切な死にますからね…。



なんやねん、もう、切ないわぁ……。



だからもう、足ガクンガクンしてましたからね、帰りとか。


切なすぎて。



もう、なんなんでしょうね…?



この制作スタッフさんは一体これを創ってどうしたいんでしょうね…?


私たちをこんなに切なくさせて…。



やっぱり、切な死にさせたいんですかね…?



それ以外に何か理由があるんですかね…。




最初はね、

ああ、まぁまぁ噂どおりの、中々良いアニメじゃないの…

みたいな、そんなくらいの感じで観てたんですよ。



背景も、これは特筆すべきほど奇麗だし、うん。



ただ、ちょーっとキャラクターに喋らせすぎかな、と。


こう、その自分の感情とか相手に対する想いとかですよね。



あんまりねぇ、

そんな風に登場人物がなんでもかんでも喋ってしまうと、

こっちとしてはただ観てるだけになってしまいますからね。


それを聞いて。



そんなに喋らせんでもいいんですよ、そんなんは。



観てるこちらが考えて共感して、それで感情も移入していこうっていう事でしょう。



だから、ちょっとねぇ、確かに良いアニメなんだけど、

まぁ、それ止まりかなぁ、なんて思ってたんですよ、途中までは。


途中まで…もう、終盤までですよね。



ああ、分かるけどなぁ…っていう。


ああ、でも今回は残念だったよねぇ…っていう。











全っ部見透かされてた…。


こっちのそんなん、全っ部見透かされてましたね…。




ええ…、もう何よぉ……。


見透かされてたぁん…?



え、いつから見透かされたん…?


…って。



も、完全にこっちが後手後手に回らされてますからね…。



だからもう、こっちは秒速3センチメートルくらいなんですよ…。



追いついてない、全然…。


全然、追いつけてない…。




Byou
















3話あります…。



オムニバス形式……これ、オムニバス形式っていうんですかね…。


でも、とにかく3話あるのは間違いないです…。




「桜花抄」…


「コスモナウト」


「秒速5センチメートル」…



この3話ですね…。




一応…3話ありますが、ストーリー……的には1本になっていて、

まず、さ…最初の「桜花抄」がっ藤野貴樹と篠h…ゴホッゴックワッ…ケッ…ゴ、ゴホ……



すいません、切な死にそうで……!!○| ̄|_



こんなん説明してたら切な死にしてしまいますよ……!!!○| ̄|_


まだ、こんな所で切な死ぬわけにはいかないんですよ……!!!○| ̄|_


まだ……こんな所で……切な死ぬわけには……○| ̄|_


















フフフ、フフフン、フフフ、フフフン……♪……(´д`)




















もうちょっと待って…フンフンフンフフン…♪(´д`)





Byou4













”小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹篠原明里

二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、だけが過ぎていった…”




ですね



二人だけの間に存在していたんですけども、

特別な想いをよそにしてですね、

だけが過ぎていってましたね…。




これ、時間が50~60分くらいなんですよね…。


そこがまた切ないんです…。




いや、これ良かったですねぇ。


うーん、好きだなぁ。



ま、ようは結末ですよね…。




な?


っていう。



そうなるよな?


っていう。



そうなんだよねぇ。



もう、これ↑のために、これが言いたいがために

今までの長い前フリがあったのか…っていう事ですよねぇ。



そういうバランスストーリー好きね(´д`)


ストーリーバランス……バランスストーリー好きね(´д`)




しっとり。



しっとりやられたよなぁ~。




THIS MOVIE IS SITTORI.



保湿成分80%の映画ですね、これは。



なんかよう分かりませんけども。




これはもう、DVD出てるみたいですよ。



んん、まぁ、時間も短いのでね、

普段アニメをほとんど観ない…という方でも是非一度観てみて欲しいですよね。




ジャパニメーション


これ、ジャパニメーションですねぇ。


うん。





というわけで、「秒速5センチメートル」

10個で!!





次回。


まだ決めてないですね。


また何か観てきたら、ここに書きたいと思いますよ。


ええ。


書きたいと思います。



では、そんなわけで。


シーユー(´・ω・`)ノシ




| | コメント (2) | トラックバック (3)

2007年11月14日 (水)

ボーン・アルティメイタム [映画]

Bu

★★★★★★★☆☆☆

http://www.bourne-ultimatum.jp/ (ボーン・アルティメイタム 公式サイト)



「ボーン・アルティメイタム」

観てまいりました。




『ボーン・アイデンティティー』


『ボーン・スプレマシー』



この前二作観てなかったんですねぇ。


なので、いきなり…ようはトゥリーからですよね、

そこから観てもなぁ、どうかなぁ…なんて思ってたんですが。



そこでですね、


マイ・リスペクトサイト「UkiUkiれいんぼーデイ」のマネジャー、

なぎささんに質問させていただいたところ、非常に丁寧にご解答いただきまして。



いやはや、感無量でございます、ほんとに…(;´д⊂)


ありがとうございます…(;´д⊂)



でですね、そのお答えと言うのが”前作を観てなくても大丈夫!”…

という事でしたので早速観に行ってきた、という次第なんですけど。



面白かったです!


うんうん。



まさに、なぎささんの仰ってた通りに、

この映画の80%アクションで構成されてるような内容なので、

ストーリー的にチンプンカンプンって事にはならなかったので良かったですね。




Bu2













うーんまぁ、でもあれかなぁ。


当たり前と言えば当たり前ですけど、

やっぱり、感慨という部分ではあまり大きいものはありませんでしたよね…(笑)



(おお、ついにボーンが復讐をやり遂げたか…(´д`))


みたいなね。



まぁ、そら当然ですけどね。



逆に、そこで自分がその劇場で感慨深げにしてたら、

「なんでお前が感慨深いねん(´д`)」みたいな事にもなってしまいますからね。


の人とかも。



こんな、暗殺者としても育てられてない。


ましてや、恋人を殺害されたわけでもない。


それこそ、CIAに狙われて何カ国をマタにかけた事すらないやないか、お前は。


お前は安全大国・日本でヌクヌクと育ってきたんじゃないのか。



…と、そういう事になりますよね。



というか、それ以前に1と2を観てないですから(爆)


単純にそこが一番大きいんでしょうね、自分に感慨がないのは(爆)



だから、そこはまぁ、仕方ないかなと思いつつ。




やっぱり、アクションシーンですねぇ。



マット・デイモンの格闘シーンも見応えありましたし、

あと、カーチェイスシーンも迫力満点でした。



このカーチェイスシーンなんかを観てて思いましたけど、

最近のアクション映画も段々ハードルが上がってきて、

もう、凄いことになってきてますね。



この前観た「ダイ・ハード4.0」しかり。



なんか、このままリアルさ迫力を追求していくと、

いずれは告知無しでいきなり家に車とか突っ込まされそうでイヤですね(汗)


それは是非やめていただきたいですけども、ねぇ。



いや、でも凄かったですよ、迫力


ほんと、それだけでも十分楽しめるんじゃないかと思います。


はい。



あ、でも、ちょっとカメラが揺れすぎで、

何をしてるのか分からなくなる箇所がいくつかあったので、

そこだけが残念ではありました。


はい。




Bu3













あとはそうだなぁ。


その他のキャラクターには正直…あんまり思い入れもないしなぁ。


うーん。



ああ、で、こういうの観てるといっつも思うんですけど、

こんな↑、パソコンカタカタやって、リアルタイムで盗聴とか監視カメラを操作して…

みたいな事ってできるんですかね、ホントに。


なんか「24」とかでもよくやってますけどね(笑)



やっぱできるんでしょうねぇ、CIAとかになると。


でも、なにをそんなにカタカタしてるのかなぁ、なんて思って。



意外とグーグルとかで検索してるだけとかだったりして。



あと、絶対仕事してるフリだけの人とかはいますよね。


一人くらいは間違いなく。



(あかん、何したらええか全然分からん…(;´д`)カタカタカタカタ


(どこ検索したらええか全然分からん…(;´д`)カタカタカタカタ…)


…こんな人は絶対いますね。



で、多分そういう人が、


「ダメだ…!なんて野郎なんだジェイソン・ボーンは…!

すいません、奴を見失いました…(;´д`)」


…と、真っ先に言う人がその人なんでしょう。




うーん、ですねぇ



もう、兎にも角にもマット・デイモン


あとは迫力のアクション・シーン



それプラス、1から観ている人にとっては完結編という事での感慨


…みたいなものもあるのかな?



ま、でも、ほんとに誰が観ても楽しめる内容だとは思いますよね。


うん。



面白かったです




というわけでございました、「ボーン・アルティメイタム」

7個で!





…最近、全然映画を観に行けてなくてですね。


なんか休みの日に限って朝からだったり、時間の都合もあったり、

あと、単純に凄く観たい映画…というのもあんまりなかったり(´д`)



ま、でも今日(水曜)は久々に街中まで出て、

「転々」なんかを観に行こうかな、なんて思っております。


オダギリジョー三浦友和主演。


ちょっと面白そうですよねぇ、これ。



なので、次回はこれについて書きたいと思います_(._.)_


それでは御機嫌よう。


アデュー(´・ω・`)ノシ




| | コメント (4) | トラックバック (22)

2007年10月24日 (水)

ヘアスプレー / グッド・シェパード [映画]

Hs

★★★★★★★☆☆☆

http://hairspray.gyao.jp/ (ヘアスプレー 公式サイト)



「ヘアスプレー」

観てまいりました。




Hs2


ヘアスプレー~~~♪






観てまいりましたーー~~~♪





フォーーーー~~~ッ!!♪





トゥットゥットゥッ、トゥルールッ!!♪







フォーーーーっ!!♪


いやぁ、楽しい映画ですねぇ~♪(´д`)



始めから最後までご機嫌なミュージック全開の踊りまくり


この↑の公式サイトでも流れてる曲とかです。



実は正直、

こういった音楽主体のミュージカル映画というのは好きくない自分なんですが、

しかし、この「ヘアスプレー」に関しては許しちゃいましょう、うん。



というのも流れる音楽が普通に良かったですからねぇ。


ポップでキャッチーなメロディーと、

思わず脚でリズムをとってしまいそうになるご機嫌さ。



これぞ60年代のアメリカ!


…まぁ、その時代には生まれてないので詳しくは知りませんけども。



でも、アホですねぇ、この人ら。


ねぇ、凄くアホっぽくていいですねぇ。




Hs3













”音楽とダンスとおしゃれに夢中な、

天真爛漫な女子高生・トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)は、

ひょんなきっかけで10代の子たちに大人気のTV番組

「コーニー・コリンズ・ショー」のオーディションに合格し、一躍シンデレラガールに。


果たしてトレーシーを待ち受ける運命とは…? 



ジョン・ウォーターズ監督『ヘアスプレー』('87)を原作に舞台化し、

2003年度のトニー賞で8部門を獲得した、

大人気ブロードウェイ・ミュージカルを再映画化したコメディ・ミュージカル作品。


主人公・トレーシーの母親役で女装姿で登場するジョン・トラヴォルタも必見。”




Hs4










トラヴォルタも良かったですね。


途中からは、だという事を忘れて観てましたから(笑)



後半の歌、ダンスシーンなんかも可愛らしくもあり面白くもあり、

ほんと良かったです、はい。



で、もう、この映画は元がミュージカルという事で、

とにかく音楽音楽ダンシングダンシングな2時間でした。



多分、歌のシーンを除くと30分にも満たないストーリーなんじゃないですかね…(笑)



そのくらい、話が進むか…と思うとに入る…ので、

冒頭にも言いましたが、基本的にこういう映画のダメな自分みたいな人にとっては、

とてもじゃないですけど耐えられる2時間じゃないと思います。



個人的には、幸いにもこの映画のメインとなる歌が結構好みだったのと、

あのダンスもなんか、ちょいムカつく感じが逆に良かったりで、

こと、この映画に関しては2時間乗り切れましたけどね。



ただ…。



2時間2時間と言ってますけども、

正直、2時間はちょっと長かったように感じました。



この内容なら1時間30分くらいで、

なんかハチャメチャでウワーッみたいなノリのまま終わっちゃった方が、

スッキリしてたんじゃないかなって思いましたけど。



普段、映画館で映画を観ている時にはですね、

このブログを書いているせいもあって、こう、映画を観ながらにして、

「ふむ、これは個だな…(´д`)」

…なんて採点をしながら観る嫌な癖がついてしまったんですね。



で、この作品に関しても例にもれずそうやって観賞してまして、

映画開始から30分くらい経つまでは、

(おお、これは楽しくていいわ、8個つけよう)なんて思ってたんですが、

それからさらに時間が進み1時間くらい経った頃には、


(ん…?ちょっとダレて来たぞ(´д`)…、いやさ5.5…(´д`) )


…という風に時間の経過と共に自分の気持ち、そして評価ともに下がりつつ、

でも、クライマックスのダンスシーンで再び盛り返し…、



Hs5












結果的にはこれもんで劇場を後にしてきて、

今回の評価になったわけですけども。



…どうでもいいですけど、この人↑なんともCGみたいな顔の人でしたね…(爆)


いやまぁ、カッコイイのはカッコイイですけど。



とりあえず、そんなわけでですね、

主演のニッキー・ブロンスキー魅力ジョン・トラヴォルタ妙演ぶり、

その他のキャラクターたちの個性、兎にも角にも歌歌歌ダンスダンスダンス


…と、見所見応えも十分ある楽しいミュージカル映画でしたけども、

しかし、欲を言えばもうちょっとだけ短く&スッキリとまとめてくれれば、

手放しで楽しめたんじゃないかな…って思えたところが少し残念でもあります。




いや、でも楽しいのは楽しいですよ、間違いなく。


うん、久しぶりにサントラレンタルしてもいいかなって思えるくらいに。(買えよと)





というわけでございまして、「ヘアスプレー」

7個で!





Gs

★★★★☆☆☆☆☆☆

http://www.goodshepherd.jp/ (グッド・シェパード 公式サイト)



さて、今回はですね、

2本立てでお送りしたいと思うこのmolologなんですが。



…まぁ、ただブログ書く時間が中々ないので

書ける時に書いてしまおうというだけなんですけども(´д`)



という事で、「グッド・シェパード」

昨日のレイトショーで観てまいりました。




…こう、レイトショーで観る度にですね、

また、こんな事を書くのは非常に心苦しく思うんですが…、




眠かった~~~~…(;´д⊂)



長いし、地味だし、寝不足だし…でちょっとねぇ…(;´д⊂)


も、ガクンガクンしながら観てましたけどねぇ…。



それでも、なんとか最後までは見届けてきました…。



んん、でもこれは昼間に観てもどうかな…っていう感じかなぁ…。




Gsp













エドワード・ウィルソン(マット・デイモン)は米軍にスカウトされ、

第二次世界大戦中の戦略事務局(OSS)で諜報任務に従事することになる。


終戦後、OSSの延長線上に創設されたCIA(アメリカ中央情報局 )の一員となり、

世はソ連との冷戦時代に突入する。


そして、CIA最大の汚点と言われた

「ビッグス湾事件」の失敗の原因を追求していくうちに、

エドワードはを守るか家族を守るかの究極の選択を突きつけられることに…。”




ロバート・デ・ニーロ監督作品。



映画に関するブログをやっててなんなんですけど、

あんまりロバート・デ・ニーロに関する知識とか印象がないんです、私…(爆)



「ゴッド・ファーザー」とかも観た事ないですし…。


もちろん、名前は何度も聞いてましたけどね。



だから、この人が映画監督をすると言っても大した思い入れもないですし、

それこそ、大した期待もしてなかったんですけど。



でも、予告編とかを観る限りでは面白そうな内容かなって思って観に行きました。





起起起結



───~──~──…




こんなんでしたね…(笑)



波がねぇな…(´д`)っていう。


サーフィンしに来たらそこはだった…みたいな。




なんでしょうね。


なんか、ずーーーーっと冒頭みたいな感じなんですよね。


いつ、承転に行くのかな?っていう。



淡々淡々、また淡々。



まぁ、これがこういう演出だろうというのはなんとなく分かるんですけど、

それでもなぁ…これでほぼ3時間というのは…。


さすがに、ちょ~~っと退屈でしたねぇ。



これも、先ほどの「ヘアスプレー」じゃないですけど、

2時間にまとめられてたらあるいは…っていう事かもしれませんねぇ。



ああ~…でもどうだろ…(爆)



なんかねぇ、いっぱい登場人物は出てくるんですけど、

誰が誰で何してる人かとか、その人が登場してどうなったのか…とか、

その辺がすんごく分かりづらかったんですよね。



…いや、これはたぶん自分の理解力の問題ではないと思います(´д`)


…いえ、違います(´д`)



…だって、ほんと分かんねぇんだもん…(´д`)



もう、なんなら途中から、

マット・デイモンですら何してるのか分からなくなってましたからね。


ほんとに。



だから、その辺はやっぱり、

ロバート・デ監督のディレクションにちょっと難があるのかな、と思ってしまいましたが。



でも、現在(1961年)と過去の回想を同時に見せていって、

その回想が次第に追いつき現在とリンクする…

っていう見せ方は面白いなとは思いましたけどねぇ。



とはいえ、やっぱりなぁ、

あの人物の分かりづらさと波のないストーリーじゃ、

我々オーディエンスを眠気から開放する事はできませんでしたねぇ。(いやいや)



Gsp2










アンジーもねぇ、

中々濃厚なラブシーンなんかもありつつ熱演してましたけど、

でも、ま、(可愛そうな奥さんだな(´д`))くらいの印象しかありませんでしたよねぇ。


うん、特にそれ以上のものは無く。



だから、これもやっぱり、

・デ監督の(略しすぎ)ディレクションのなせるところのいわゆる…ぶつぶつ…ぶつぶつ…



で、観てる間にはこれって実話なのかな、なんて思ってたんですけど、

今、公式サイトを見てみたらそうでもないようで。



ん~、となると、まだ実話を基にしてて実在の人物とかなら分かるんですけど、

そうでないのなら、このエドワードというキャラクターに魅力が足りなかった…

と言わざるを得ないですかねぇ。



それもやっぱり、

脚本の段階と、あとは監督(誰?)のディレクションが生み出した相対的な…ぶつぶつ…




そうですね。


もうちょっと短く、最低でも2時間くらいにまとめてもらって、

そして、もう少しのある展開になっていれば普通に楽しめたかなっと。


感じたんですが。


うん。



あとは、昼間に観てればね。




というわけでございました、「グッド・シェパード」

4個で!





さて、今週27日には色々と公開されますが、

とりあえず、前々から言ってました「クローズ ZERO」を観に行こうと思います。



でもですね、その感想を書く時間がちょっと…しばらく無さそうなので…。


次回の更新がいつになるのか、自分にも分かりかねてる…。


そんな状況と言い訳をご報告しつつ…。



また、お会いしましょう、

グッバイ…(´・ω・`)ノシ




| | コメント (6) | トラックバック (17)

2007年10月10日 (水)

パンズ・ラビリンス [映画]

Pl

★★★★★★★★★

http://www.panslabyrinth.jp/ (パンズ・ラビリンス 公式サイト)



「パンズ・ラビリンス」

恵比寿・ガーデンシネマにて観てまいりました。




これ、かなり前から、

この恵比寿・ガーデンシネマに行くたびに予告編を観せられててですね、

正直、(なんか中途半端なファンタジー物?っぽくねくね?…(´д`))

…なんて思って、たいして観たいとも気に留めてもなかったんですが。




面白い。


いやさ、面白い。



これはちょっと意表を衝かれてしまいましたね。



このなんでしょう、ぜんっぜん心ときめかないファンタジー。

観ていて、ぜんっぜんワクワクしないファンタジー。



なるほど、ここを突いてきましたか。


こりゃ、おじさん一本取られた…(´д`)




アイデア…発想、そして、それを見事に映像化できる技術。


…の勝利ですかねぇ、この映画は。




Pl2













”1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア(イバナ・バケロ)


母は冷酷な独裁主義の大尉と再婚する。


恐ろしい義父から逃れたいと願う彼女は屋敷の近くで謎めいた迷宮を見つけ出し、

足を踏み入れると、迷宮の守護神“パン”(ダグ・ジョーンズ)が現れる。”




この主演の女の子、可愛らしかったですねぇ。


こういうノホホンとした顔の子、好きです、なんか…(笑)



で、これまず、時代設定からして面白いというか、

なんで敢えてこの時代なの?っていう所が最初不思議に思ったんですね。


はっきり言ってファンタジーメインのストーリーなら、

別に現代でもいいですし、こんなややこしい時代にする必要もないわけですから。



でも、それを敢えてこの時代を舞台にしたところに、

この作品の面白さというか、ストーリーに深みを与える要因に成り得たというか。



最後まで観終えた後には、ああ、なるほどなと思わされる事になりました。



全体の雰囲気は、重い暗い…そんな感じですねぇ。


もう、まさにヨーロッパの映画って感じで、

↑の特撮シーンとかがなければ普通の戦争ものの映画みたいな。



そんな雰囲気なので、決して子供が観て喜ぶものではないでしょう…(笑)


でも、何度も言いますが、そこがいいんですよね、この映画。



Pl3










母の再婚相手、

ゲリラ討伐にあたっているビダル大尉↑の元へ母と共に来たオフェリアは、

滞在先の家の裏にある迷宮”ラビリンス”を発見する。



妖精に導かれるままその迷宮に入り込んだオフェリアは、

そこで迷宮の番人パンに遭遇。



「あなたはかつての魔法の王国のプリンセス、モアナ姫の生まれ変わりだ」



オフェリアに向かいそう言放つパンは続けて、


「満月の夜までに3つの試練を見事に乗り越えれば、魔法の王国に帰る事ができる」


そうオフェリアに告げる。



普段から絵本が大好きでおとぎ話に憧れるオフェリア。



新しく父親となるビダル大尉の事も好きになれず、

オフェリアはこのパンの言葉に惹かれ、一人、この3つの試練に挑戦することになる。




…と言った具合のイントロダクソンで。




Pl4 Pl5

Pl6_2













と言っても、特に何か特別な能力があるわけでもないんですね。


このオフェリアには。



そうですね、敢えてあるとするならば、


・虫を怖がらない。


・化け物を見ても気持ち悪がらない。


この2つの勇気でしょうか…(笑)



まぁまぁ、

これこそがプリンセスの生まれ変わりたる由縁なんでしょうけどもね。



だってもう、自分なんか、

最初の”妖精=虫”が出てきた時点でアウトですもんね…(;´д⊂)


もう、無理無理無理…、あんなん家におったら…(;´д⊂)


殺虫剤シューッ………




で、この↑のとかも、もうモノッ凄い気持ち悪いでしょ…?


最近なんか、気持ち悪いのばっかり観てる気がする…。



でも、この映画の特撮に関しては凄くいいセンスだなぁと思いましたねぇ。



これ↑とかも、なんか妙にリアルな怖さがあってホントにいそうだったし、

ファンタジー物の作品なんですけど全然大袈裟じゃなくてですね。


ほんとにピンポイントで特撮・CGなんかも使われていて、

それが非常に効果的で。



そこのサジ加減が実に見事だなぁと思いました。



で、その物語全体のバランスとしてもですね、

決してこの3つの試練…というのが全てというわけでもなくて、

どちらかというと、ビダル大尉率いる政府軍とゲリラによる内戦…

という事情を踏まえて、それに幼くして巻き込まれてしまうオフェリアの姿や、

その他の登場人物の苦悩・葛藤という部分が主に描かれていて、

そこでオフェリアは”パンズ・ラビリンス”に救いを求める…っていう。



そういった内容なんですね。



なので先ほども言いましたが、

結構重いストーリー…そして残酷な描写も多々ありますので、

決して”子供に夢を与える”というような趣旨でもないですし、

言うなれば、大人に向けたファンタジー”という印象ですよね。



いわゆる「ハリポタ」やら「ロード・オブ~…」みたいな…

ハリウッド映画ファンタジーに見飽きた方には、

凄く刺激的で新鮮な映画に見えるんじゃないかなって思います。




いやでも、凄くいいわ、これ。

うんうん。



是非、お近くで上映していればですね、

観に行って損はしない出来栄えなんじゃないかと思いますよ、ええ。




というわけでございまして、「パンズ・ラビリンス」

9個で!!





…最近ちょっと、

昔に自分の書いた記事なんかを見返してたんですね。


で、非常に手前ミソで申し訳ないんですが、

今よりちゃんと書いてて面白いなぁ…なんて思ってしまいましてね…(´д`)テッヘッヘ



正直、最近はちょっと昔のような時間もかけてないし、

手を抜いてる感もありますので、ここらでちょっと気を引き締めてですね。


また、自分で読んでも面白いと思えるような記事を書きたい…

書かなきゃなっていう反省もしつつ。



そんな風に思いました、ほんとに。



というわけで、次回からも頑張りたいと思います。


それでは、ダンケシェーン(´・ω・`)ノシ




| | コメント (2) | トラックバック (9)