2008年6月19日 (木)

JUNO/ジュノ [映画]

Juno1

★★★★★☆☆☆☆☆

http://movies.foxjapan.com/juno/ (JUNO 公式サイト)



「JUNO」

観てまいりました。




”パンクとホラーが好きなクールな女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)は、

親友ブリーカー(マイケル・セラ)との興味本位にセックスをして妊娠してしまう。


中絶を思いとどまったジュノは友だちのリア(オリヴィア・サールビー)に協力してもらい、

養子を希望している夫婦を探すことに。


理想的な夫婦を見つけ、会いに行ったジュノだったが……。”




”16歳で“できちゃった”女子高生と家族、友人、

里親志願のカップルの騒動を描くハートウォーミング・ドラマ


早すぎる妊娠というテーマにも関わらず、

日本の作品にありがちな後ろ暗さは微塵もない。


ただ事実を事実として受け止め、あっけらかんとした明るさと愛にあふれた良作だ。



アメリカではわずか7館での公開から2448館に拡大し、

ついに興収全米第2位へと大躍進した作品だけに、オモシロさは折り紙つき


また元ストリッパー(!)の脚本家ディアブロ・コディは、

デビュー作の本作でアカデミー賞脚本賞を受賞し、一躍脚光を浴びた。


クールで風変わりな言動を繰り返すけれど、

いつだって真摯なタイトルロールを演じたエレン・ペイジも最高!




Juno2















これはそんなにオモシロイのか!?



…というとこからですかねぇ、今回これは。


僕的には。



…あ、これ、そんなにオモシロイのかな?


…っていうとこからですねぇ。



ストーリー云々、演出云々、キャメラワーク云々、キャスティング云々


…は、ひとまず置いておいて。



なんか申し訳ないんですけど。


凄く大雑把な感想で。



なんか、適当にサイトに書いてあった文をコピペしただけですけど。


とか。



でも、まずはそこに触れざるを得ないというか。


んん、なるほどねぇ。



んん、いや、別に悪くはなかったんですけど、

そんなにみたいに騒ぐほどの事なのかな…っていう(笑)



そんなにテンション高くなる?



そうそう、ほんと今回は↑のああいうのを見て、

…ま、言葉は悪いですけど、ああいうのに釣られてですよね。


この映画を観に行ったわけなんですけどもね。



正直、観る前に予想してたストーリー的にはそんなに、

そんなに興味を引かれる内容でもなかったんですけどねぇ。



でも、そこまでオモシロイのなら?


そこまでハートウォーミングなのなら?



じゃ、ちょっと観てみようかなぁと思い、実際観に行ったんですよね。



そら、こちとらハートウォーミングには目がないですから。


そら、ハートウォーミング・ムービーにはメッポウ弱い方ですから。



ウチ。


そら、観に行きますよね。



でも、なんか。


予想した通りの内容やったぞ?(´д`)



ん、いや、内容というか、

ぶっちゃけ、予想してた程度のオモシロさやったぞ?(´д`)



ん?


なんなの、この感じ?(´д`)



そっかぁ。


なるほどぉ。



ま、別に、騙されたぁ~~!(´д`)…とか言うわけでもないですけどね。


ちっくしょ~~~!(´д`)…みたいなねぇ。



別に、そんな事を言うつもりもサラサラないんですけど、

ただ、これがそんなにオモシロイ作品なのかな?っていう疑問?



そういう疑問があったわけだよね。


僕には。



そういう疑問が残ったわけだよね。



だからそう、

ハートウォーミングの定義も人によって違うのかな…っていう。


そこがまた、浮き彫りになってきたわけだよね。



これをハートウォーミングと呼ぶ人もいるし、そうじゃない人もいる。


これをハートウォーミングと感じる人もいれば、そう感じない人もいる。


という。



そこが凄く難しいよね。


映画ってね。



だから、常にハートウォーミングを観る基準にしているわけですよね。


僕なんかは。



映画を観る基準は、ハートウォーミングかどうかっていう所から始まる。


そういう人間ですからね。



だから、そういう意味ではハートウォーミングの基準が高いのかな?って。


人より。



ハートウォーミングを基準にしていない人たちに比べれば、

若干、ハートウォーミングのハードルが高すぎるのかな?


…とは思いますけどね。



自分でも。


でも、それは仕方ないか。



そういうモンですからねぇ、映画というのは。


ねぇ。



常に、ハートウォーミングを追い求めて、追い求められて…っていう。


そういうものでしたからね、古来よりジャンルを問わず。


うん。



そう、その昔、ハートウォーミングがこの世になかった時代…



ブツブツ…



ブツブツ…




Juno3

















16歳の女の子、ジュノが妊娠してしまいました。



そこから始まります、この映画は。



でも、そこからの展開がこの映画が他の映画とちょっと違う点は、

産む産まない…っていう事じゃないんですよね。



私は産みたいわ…!


バカ娘め!まだ子供のくせに…!



…みたいな、こういうありがちな展開ではないんですよね。




あ、できちゃった!


どうしよう、とりあえずまだ子供だし、中絶しに行こう…。



やっぱりできない…!


そうだ、子供のいない夫婦に産んで赤ちゃんをあげればいいんだわ…!



…どっちかというと、こういうノリですよね。



これをまぁ、ほぼこのジュノ一人でポンポン決めていくと。



そこの、あっけらかんとしたジュノのキャラクター

そして、あまり深刻な雰囲気にはならずに展開するストーリー



その部分を楽しむのであろう、映画なんですよね。



…ただ、筆者的には前述のとおり、余り楽しめなかったという。


そういう事だったんですけども。



なーんででしょうねぇ、これは。



確かに、作風としては”明るくて””あっけらかん”としてるんですけど、

面白くはないんですよね。



ズバリ言ってしまいましたが。



それはもう、単純にギャグ、ジョーク的な事とかそういう感じになるんですけど、

決して”笑い”が起こる内容じゃないんですよ。



ただ、「ジュノという少し変わった女の子が16歳で妊娠してしまいましたよ」

…というところでしか面白味はないわけですよね。



じゃ、それならそうで、

”笑い”ではない部分での面白味というか、ストーリーでの深み…と言いますか。


それがあるのかというと、ぶっちゃけそれもない。



だって、前提が”軽いノリ”の映画ですから。


”明るくて””あっけらかん”とした映画ですから。



だからそう、凄くどっちつかずな。


凄く中途半端な印象しかありませんでしたね、僕的には。



笑えもしないし、何か心に残るシーンもないし、

でも、それを”スタイリッシュ”な映像と音楽でゴマカシましたよ、と。



そういう感じにしか見えなかったですねぇ、僕には。



うーん、それではちょっと、

ハートウォーミングとは呼べないかなぁっていう。


ところですかねぇ。



いや、いいんですよね。



別に、爆笑する程の笑いがなくてもいいし、

感動するほどの名シーンがなくてもいいし、

小粋でスタイリッシュな映像と音楽で楽しませてくれてもいいんですけど、

それ=ハートウォーミング…とはちょっと違うかなって思ったんですよね。



うん。



だから、この映画に関しては、

完全にハートウォーミング狙いなわけですから。


そこはもう、完全に間違いないところだと思いますから。



だから、そこはちょっと言っておきたい部分かなって。


思ったんですよ。



うん、ハートウォーミング作品と呼ばれるものには、

結構こういった類の作品が多いように思われるんですが、

そこはちょっと気をつけて行きたいなとは常々思ってるんですよ。



ハートウオーミングという言葉を付ければ、何でも許されるわけではない。


そういう雰囲気だけ作ればハートウォーミングになるとは思いたくない。



そう感じる次第です。



敬具。




まぁ、そんな感じですね。



これまた、全く内容が分からない(爆)


レビューを書いてしまったなと、深く反省しているわけですが(爆)



でも、いいんです。


今から書き直してなんかいられないです。



星の数ほどあるブログの中に、

こんな事を書いてるブログが一つくらいあってもそれはそれでいいと思うんです。


私。



はい。


それではありがとうございました。


今日もまた。




じゃ、「JUNO」

5.5個で!





「イーーンディーージョーーンズ」


観て来ようかな!



この前、先行上映のん仕事帰りに観ようと思ってたら、

メガネ家に忘れてて観れへんかったしな(´д`)



ねぇ(´д`)


一応は抑えておくかな、ここは。



あと、「西の魔女が死んだ」


これも予告編の段階から観たかったやつです。



このネーミングが渋いですよね。


「…死んだ」って。


タイトルの段階で死んでるとは。



これはちょっと興味をそそられます。


なので、いずれ観て来たいと思います。



では、御機嫌よう。


バイビー(´・ω・`)ノシ




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2008年6月 7日 (土)

ザ・マジックアワー [映画]

Magic1

★★★★★★★☆☆☆

http://www.magic-hour.jp/index.html (ザ・マジックアワー 公式サイト)



「ザ・マジックアワー」

前の方の席で観てまいりました。




、痛くなりました…(;´д`)オイチチチチ…



ま、それはどうでもいいとしてですね。


観てまいりましたね。



これはぁ、総じて面白かった…と言っていいんでしょうね。



三谷ワールド



良く悪く三谷幸喜作品でしたよ。



良さもあり、悪さもあり…というところでしょうか。



ただ、ほんとに観てる最中、が痛くて痛くてですね…(;´д`)


そのせいであんまり集中できなくて、ドップリ漬かれなかったんですけど…(;´д`)



それがなかったら、もうちょっと面白く感じたのかなぁ…。


とも思わんでもないんですけどねぇ。


どうなんだろ。



でも、こんなもんなような気がするなぁ。


ちょっと、ふり幅が大きい映画ですよね。



面白いなぁと感じるところはほんとに笑えて面白いんですけど、

なんか、無茶やなぁここ…って思うところも確かにあるんですよね。



そうだねぇ。


あったねぇ。



でも、ま、逆に言うと最低ラインの面白さは保障されてるも同然なので、

そこは安心して観れるかなという。



そうなんですよね、そこは普通に安心しては観れましたね。




Magic2













”暗黒界の顔役・天塩幸之助(西田敏行)の愛人、

高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後登(妻夫木聡)は、

命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。


期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は、

無名の三流役者・村田大樹(佐藤浩市)を雇い、

殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが……。”




物語はずばり、↑このまんま。



その、ギャング?なのかな、あれは?


西田敏行さん演じる”ボス”にデラ富樫を連れて来いと言われたビンゴがですね、

佐藤さん演じる村田に映画の撮影だと言い、デラ富樫を演じさせると。



でも、無名で普段はほとんど出番のない村田はノリノリ。


しかし、対するボスは本物のギャング(?)。


そして、ビンゴは命がかかっているので、必死に”シナリオ”を考える。



その模様を観て楽しもうという、まさにそんなコメディコメディな映画ですよね。




ま、もう、ストーリーというか設定というかそういう、

細かい事に関してはノーコメントですよ。



そら、もう、そんな事言ったってしゃーないですから。



そら、無茶苦茶な部分も多々ありましたけど、

そこはもうコメディですから、深くは突っ込まないでいいと思いますよね。



そんな野暮な事はしないですよ。


ボカァ。



そのプロット?つぅんですか、

そういうのはもう大まかなノリで、その中の細かい所で頑張るのが、

この三谷さんの作風のような気がしますからね。



その、小ネタの質


その小ネタの質の違いで、他の日本映画とは一線を画す。



そこをある種、売りにしてる方なんじゃないかなと思います、私は。


小生は。



確かには高いですからねぇ。


小ネタの質がねぇ。



面白いもん。


だって。



そこはもう、実際に観てみない事には、

ここで、「ここがこうであんなんでしたよ(笑)」とか書いてもしゃーないですからね。



ただ、小ネタの質は今回も高かったですよ、とだけ書いておきましょう。


ここに。



そこはもう、さすがというか、

逆に、これくらいのクオリティはあって当然だろう…みたいな、

そんなプレッシャーにもなってるんじゃないかな…とすら思えるね。


部分ですけどね。



これくらいは三谷さんやから笑わしてくれるやろう…みたいな。



だから、それで観る前からかなりハードルが上がってしまってるのが、

作る側にも観る側にもちょっと辛い?部分というか、なんというかねぇ。


あるような気がしますよねぇ、そういうのはねぇ。



それはまぁ、仕方ないですけどね。


過去の作品が素晴らしい作品が多い証拠ですもんね、そこは。



そこはもう、実力税というか。


ね。



しょーもない映画しか撮ってこなかった監督さんにはこんな事ないんでしょうから。


そこはもう、しゃーない。




Magic3













俳優さんですよ。


これは。



俳優さんが出来すぎ


はい。



佐藤さん、妻夫木さん、西田さん、深津さん、綾瀬さんもかな。


いいですね。



特に今回、佐藤浩市さんが凄く面白かったですねぇ。



いい三枚目具合で。



たぶん、

ここまでコメディコメディしてる佐藤さんを観たのは初めてなくらいのような、

そんな気がするんですけど、逆にそれもあってか凄く新鮮でしたねぇ。



こういっちゃなんですけど、

ほんとなんか、古くっさい二枚目俳優みたいで…(笑)


その感じがまた良かったです。



その他の上に挙げた方々もね、言うまでもなく…でしたけど。



あと、ちょい役で出てくる俳優さんも無駄に豪華


ここまで無駄に豪華なちょい役も、また珍しい。



そこもまた、観てのお楽しみになるんでしょうか。


はい。




ま、正直?


ラスト30分辺りからはグダグダ感を感じました。



そこは素直にそう書きます。


ここに。



これもまた、悪い方の三谷テイストになるんですかねぇ。



なんかその、話の思いつきは面白いんだけど、

それが後まで続かない…みたいな…(笑)


なんかそんな感じありますよね、この人の作品。



今回はもう、が痛かったのもあって、

そのテイストを如実に感じてしまいましたんよね…。



あれはもう、ラスト30分は蛇足感しか感じなかった。


それはもう、如実に。



そこはもう、書いておきますね。


ここに。



でも、楽しめますね。


それもまた確かです。



別に変に気を張らずに、週末に久しぶりに映画を観に行こうかと。


ああ、いいねと。



じゃ、何を観よう、と。


あ、これやってるやん、と。



今、テレビで三谷幸喜いっぱい出てきて宣伝してるやつやん、と。


じゃ、ちょっとこれ観に行こうか、と。



…そんなノリでいいと思いますけどね。



なんや、ブログ書いてるやつがゴチャゴチャぬかしとったけど、

どうでもええわ、そんなんと。



うるさい、ボケと。



別に、映画なんかちょっと楽しかったらええんじゃ、そんなもん、と。


評価とかどうでもええねん、と。



…そんなノリでいいですよねぇ。


これはねぇ。



はい、じゃ、楽しんできてください。


よろしければ。




じゃ、もう、まで痛くなってきたんで、「ザ・マジックアワー」

7個で!





さて、次回はですけども。


うーん、今のとこ取り立てて観たいムービーはないかなぁ?

っていう感じなんですけどもねぇ。



今この、公開スケジュールを見とるわけなんですけども?


そうですね、あまり魅力的なラインナップではないですねぇ。



どうすっかなぁ。



まぁ、また、何か気が向いたり、引っかかったりしたら。


突発的に観てくるかもしれないですけどね。



じゃ、そういう事で。


その時にはまた、気が向いたら覗いてみてください。



じゃ、ありがとうございました。


メルシー(´・ω・`)ノシ




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2008年6月 3日 (火)

幸せになるための27のドレス [映画]

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★★★★★★★☆☆☆

http://movies.foxjapan.com/27dress/ (幸せになるための27のドレス 公式サイト)



「幸せになるための27のドレス」

結局これを観てまいりました。




『プラダを着た悪魔』の脚本家が恋に臆病な女性たちに贈るラブストーリー。


ブライド・メイドに生き甲斐を感じ、プライベートでは上司に万年片思いのジェーンが、

自分を見つめ、成長していく姿を描く。


友達の幸せを祝うのは素敵なこと。


でも、人の世話ばかりで、

肝心の自分の恋には臆病になってしまうことって、結構あるかも。


スクリーンに登場する数々の結婚式と27着のドレスに、うっとり。”




”アウトドア・ブランドの社長秘書として働くジェーンは、

ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じ、

毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。


そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビンが目をつける。


結婚記事の仕事に飽き飽きしていたケビンは、

ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとした。


しかし、取材を続けるうちに次第に…。”




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この映画の主人公ジェーン


”主演はドラマ「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ハイグル”。



明るくて真面目で仕事熱心で、それでいて自分の恋には全くの奥手。


でも、どこか憎めない、応援したくなるような女性。



そんなジェーンがずっと密かに想いを寄せる相手、



27dres2
















自身が努める会社の社長であるジョージ


ジェーンは社長秘書として公私共に彼を支え続けています。



しかし、ジョージはそんなジェーンの想いには全く気づかない。


そんなある日、ジェーンの妹である、



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テスがジェーンの住むアパートへバカンスに来たのですが、

友人の婚約パーティーにそのテスも誘ったところ、

なんと、そこに居合わせたジョージと妹のテスが見事に意気投合。



テスの姉で、何より長年想いを寄せていたジョージとテスとの仲に、

ジェーンは気が気じゃありません。



しかし、早くに母を失くし、

自分が母親代わりとなって、全てを与え育てて来たテスに対し、

ジェーンは本当の事を言えずにいます。



そして、やがて二人は結婚する事に…。



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そんな中、ジェーンの”年中ブライド・メイドぶり”をネタにしようと取材中だったケビンは、

そんなジェーンの間違った思いやりに対して苦言を呈します。



それでもジェーンは、妹が幸せになるのなら…と耳を貸しません。


ケビンとも度々口論に。



やがて、そんな自分の幸せをも犠牲にするジェーンに対し、

次第に”ブライド・メイド””記事のネタ”以上の関心を持つようになっていくケビン。



そして、一方のジェーンも”ある出来事”がきっかけとなって、

今までの自分との決別を決意する…。



果たして、二人の行く末や如何に…。




27dres4

















…こういう事ですよ、この映画は


掻い摘んで言うと。



はい、面白かったです。


ありがとうございました。



うん、まぁ、

これも”心に残る名作”でもないし、”凄く観て良かった”わけでもないんですけど、



なんかちょっとだけ、HAPPY?


になれた気がしたんじゃない?



…っていうくらいの映画なんですけどね。


でも、それはそれで全然良いと思いますよね。



うん、そういう映画ないとツマラナイですよ。


それは。




あらすじだけザーっと書いてみましたけども。



で、こっからどうなんだ…って事ですよ。


こっからどうなるんだ…って事ですよ、本来なら。



でも、別に、

それをここで書いてみたところで、何一つ面白くもなんともないワケですよね。


これもまた。



ストーリーを追う映画じゃないんですよ、これも。



それは実際に観て、

劇場でなり、DVDでなり、またはテレビ放映されるまで待つなり、

そうして実際に観てみて、ああ、良かったねって。



ああ、ちょっとHAPPY?になれたんじゃない?って感じる。


そういう事ですよね。



Are You HAPPY?




これは別に何を書いてもしゃーないと思う。


うん。


これ以上は。



そうね、女性の方でジェーンと同年代なり、同じような環境にいるなり、

同じようなをしている方なり、それで自身をジェーンに投影するなりしてですね。



そうして観れば、ちょっとHAPPY?になれるんじゃないですか。



…っていう事だと思うんですけどね、作り手側にしてみても。


だと思いますね。



それ以上は書けないし、書いても意味無いと思う。


これは、僕。



僕、そう思った。




をとるだけが映画じゃないんですよね。



観た人に何を残すか、

観た人に何を残せるかが素晴らしい映画かどうかの基準なんじゃないの?って。



…あぁ、またこれエエ事ゆった。


I'm Sorry、またエエ事ゆってしまいました。



…ちっ、失敗したなぁ。


…ちっ、ほんとに。




ま、この映画を選んで良かったんじゃないかな。


”映画の日”に。


ね。



うん、それで僕は後悔してないですよ。


この映画を選んで良かった。


です。



”映画の日”っていいですね。


毎日が”映画の日”ならいいのに。



毎日1000円で映画観れたらいいのn…ブツブツ…ブツブツ…。




よしっ、「幸せになるための27のドレス」

7.5で!!





次回は「ザ・マジックアワー」を観てきます。


三谷さん作品は結構好きなほうなので、ちょっと楽しみにしております。



それでは、また土曜日に。


サヨオナラ(´・ω・`)ノシ




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2008年5月14日 (水)

最高の人生の見つけ方 [映画]

Saikou1

★★★★★★★☆☆☆

http://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/ (最高の人生の見つけ方 公式サイト)



「最高の人生の見つけ方」

観てまいりました。




本来、

こういう映画に点数みたいのを付けるのはあまり好きじゃないんですけどねぇ。



だからもう、ぶっちゃけると、

1個でも10個でもいいんですよ、ほんとは。


全然、僕的にはそれでもいいんじゃないかなと思っているんですけど。



でもまぁ、そこは毎回厳正に付けてるわけですから。


この映画に関しても、そこは一応厳正に付けるわけですけども。




ほっこりムービー



ほっこりムービーでしたねぇ、これは。


ほっこりしましたねぇ。




ジャック・ニコルソン


モーガン・フリーマン



あんまりよくは知りません。


僕。



でも、もう当たり前の事なんですけど、

この二人の映画なんですよね、これは。



そうですね、それでいいんですよ、これは。




Saikou2
















ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン主演で描く、

を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌


病室で知り合った2人が意気投合し、

“やりたいことリスト”に基づき、残りの人生を生き生きと駆け抜ける。


感動ストーリーをさわやかなユーモアで描き切ったのは、

『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー


いぶし銀の演技を見せる2人の名優の友情とすがすがしい笑顔に、

思わずほろっとさせられる。”




えっ、これって「スタンド・バイ・ミー」の監督さんだったんですか!?(´д`)


今知りました、今。



あの普及の名作「スタンド・バイ・ミー」


あの映画を撮った監督さんだったとはねぇ。


なるほどなるほど。



「スタンド・バイ・ミー」を観てた頃なんかは、

そんなに映画にも興味なかったですからね(爆)


だから、誰が監督かとかは全く知らなかったわけで。



ほう、なるほど、あの「スタンド・バイ・ミー」を。


これはお久しぶりですね。(?)




ストーリー。


のまんまです。



同じ病室に入院する事になった二人が同じく余命を告げられ、

大富豪のジャック演じるエドワードの資金を元に、

モーガン演じるカーターの書いた”棺おけリスト”(やりたいことリスト)に挙げた、

この世でやり残した事やってみたかった事を全部やろうぜ、と。



そういうお話ですよね。



ただねぇ、この映画に関しては、

これ以上あれをやりましたぁ、これをやりましたぁって言っちゃうと、

映画の3分の2はバラしてしまう事になってしまうんですよねぇ。


そこがちょっと、何とも感想を書きにくい部分ではあるんですけども。



でもねぇ。


この映画に関してはそれでも別に良いんじゃないかなぁって思うんですよね。



単に、あれをやってる所が面白かった、

やれ、これをやってる二人が良かった…っていう事じゃないんですよ。


この映画の良いところは。



そうなんですよ。



良いところもそうですし、恐らく伝えたいところもそこじゃないでしょうし。



もちろん、そういう部分でも笑えるし、

時にはジーンと来る、涙する場面もあるかもしれないんですが、

でも、そこが全てじゃないんですよね。



この映画っていうのは。



ようは、その人生の終わりに、

その人生の最後に、共に笑って泣ける、共に世界中を旅したいと思える、

そんなを見つけられた事が素晴らしいんじゃないかって。



そんな、人生の最後に認め合える友ができた事が、

”最高の人生”なんじゃないかって。



二人はそんな、

そんな”最高の人生”見つけてしまったんじゃないかって。



いう。



そう。


そうなんです。



…すいません、なんかまた良い事を言ってしまいましたね…(´д`)


なんかちょっとまた、良い事をクチバシってしまいましたね…(´д`)



なんでしょうねぇ、時々良い事を言ってしまうんですよねぇ…。


心に残る、ちょっとホロリと来る名言を言ってしまうんですよ…。



これは…何故か分からないんですけどそうなんですよ。



なんですかね…?


たまに、凄い良い事を言ってしまうがあるんですかね…?


自分には…?



うーん、まいっちゃう。



いやぁ、そうですねぇ。

そこが、そここそがこの映画の見どころだと思いんですよ。


僕は。


うんうん。



…まぁ、ある意味、

こっちの方が全部言ってしまってるような気もしないでもないんですけど(爆)



…ちょっと、浜村じゅんさん状態になってるような気もしなくもないんですけど(爆)



…まぁ、大丈夫でしょう。


映画の感想というものは得てしてこういうものです。


古来より。




Saikou3
















何をしますかね。


自分が同じような境遇になったら。



余命半年一年と宣告されたなら。



まぁ、この映画の二人に関しては、

エドワードが大富豪という映画補正があったので好き放題やれたわけですけども。


その大富豪でもない自分がこういう事になっても、

できる事はたかがしれているでしょうけどね。



でもまぁ、そういう事を抜きにするのなら、

やっぱりこの映画の二人と同じような事になるのかなぁ。


行った事のない場所へ行ってみたり、した事のない事をしたり…っていう。



そういう事になるんでしょうねぇ。


食べた事のない物を食べたり…っていうねぇ。



あとは、ツキナミかもしれないですが、

愛する人達と一緒に過ごす…みたいな感じでしょうねぇ。



そこはもう、みんな同じような事になってしまうんでしょうね。



ああ、そう、自分にはまだ自分の家族というものがいないので、

親孝行をしてあげたいなというのもちょっとありますね。



まだ、今の段階ではそう呼べるような事は何もしてあげてないので、

死ぬ前くらいは…というのは、それはちょっとありますね。


うん。



…なんかちょっとしんみりしてしまいましたけど(´д`)



ま、この映画はそんなしんみりした内容でもないですし。


最後くらい笑って死のうぜ(´д`)…っていう、そういう感じのノリだと思いますからね。



観に行く方もそういうノリで観に行くのが一番いい観方かもしれません。



最近ちょっと疲れてるので、ほっこりしたいな。


そんな方におススメのムービーですね。



そんな、ほっこりムービーですね。


はい。




じゃ、というわけでございましたけども、「最高の人生の見つけ方」

7個で!





さて、次回は!


「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」


を観て来たいと思いまーす!



そうです。


劇場は恐らく、ユナイテッドシネマとしまえんになるでしょう。


そうですね、恐らくそこになるでしょう。



よく利用させて頂いてます、ユナ・とし_(._.)_


ありがとうございます_(._.)_



そういえば、またポイントが6P貯まっているので、

この「チャーリー…」は無料観賞になることでしょう。



誠にありがとうございます、ユナ・とし_(._.)_



では、また次回、

無料で観てきた「チャーリー…」の感想を書きに来た時にお会いしましょう_(._.)_



アテブレーテ・オブリガード(´・ω・`)ノシ




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2008年3月29日 (土)

Sweet Rain 死神の精度 [映画]

Sinigami1

★★★★★★☆☆☆☆

http://www.shinigaminoseido.jp/ (Sweet Rain 死神の精度 公式サイト)



「Sweet Rain 死神の精度」

観てまいりました。




例えば、

”チョコラーメン”という物があったとして。



もし、これをあるラーメン屋さんが、



”チョコラーメン始めました 700円也”



こういった感じで普通に売り出せばどうなるか。



それはもう、想像に難しくありません。


とてつもない批判を浴びる事でしょう。



だって、普通にマズイんですもん。



じゃ、これを別のラーメン屋さんが、



ビックリチョコラーメン遂に上陸 190円也”



こういった形で売り出せばどうなるでしょうか。



ああ、まぁ、そうやな。



確かにマズイな…。



ビックリするな…。



確かに、これは190円やな…。




でも、ちょっとおもろかったな…(笑)




…こういう事になるんじゃないでしょうか。



同じチョコラーメンなのにも関わらずですよ。



だから、そういう映画なんですよ、これって。


この映画って。



チョコラーメン映画なんですよ。



明らかにマズイんですよ。



でも、その出し方、見せ方によって、それをそう感じさせないように、

最低限の不快感で抑えられるようにしてみせた。


その結果、この映画のこの感じになったんじゃないかなと。



その監督さんの手腕は評価しても良いんじゃないかなと思いますよね。



だってもう、

明らかにチョコラーメンなストーリーですよ、これ。



ぶっちゃけ



ごめんなさい、ぶっちゃけてしまって。



でも、どう見たって、どうしようもないストーリーですよ、これは。


それはもう。



で、それをですよ、

それこそなんか普通~~に、今風に撮ってご覧なさいよ。



メチャメチャ腹立ちますよ。


なんやねん、このグダグダ展開は(´д`)…みたいな。



ですが、それを敢えて。


敢えてあの、80年代ドラマ風テイストで仕上げて。



そこで尚且つ、ほんのりしか笑えない小ネタだけをトッピングして。



そうする事によって、最初からそういうストーリーなんだと。



最初からこういう映画だったよ?これは…と。


何をそんなに怒ってるの?…と。



その、肩透かし感を見事に演出した映画だと思いますね。



なので、言うほど面白くもなんともなかったですからね。



しかし、それは、

本来なら、「これ、どういう事やねん…(´д`)」となる所を、

↑ここまでに昇華させた。



そういう意味では、

やっぱり、それなりに評価してもいいんじゃないかなと思うんですよね。



だからもう、


「もう、ちょっと、ええわ…(笑)もぉ~…(笑)」


…みたいなね。



「もう、そんなオモンないけど…(笑)も、ええわ、もぉ~…(笑)」


…みたいな、そこを狙って来てるんだと思うんですよ。



だから、先ほどの”ビックリチョコラーメン”を頼んだら、

麺の上に”お誕生日おめでとう”と書かれたチョコが乗ってた。



”ヒロ君、お誕生日おめでとう”って書かれたチョコが乗ってた。




誰やねん、ヒロ君って…(笑)



しかも、誰が誕生日やねん…(笑)



もぉ、でも、ええわ、もぉ~…(笑)


…って、こうなりますよね。



ちょっと、憎めなくなりますよね。


こんな事されたら。



だから、そういう事だと思いますけどねぇ。



Sinigami2_2 Sinigami3



”死神の千葉(金城武)の仕事は、

不慮の事故で亡くなる予定の人物のところに7日前に現れ、

その人を1週間観察し、その生死を判断すること。


雨男の彼はその日も雨の中、

7日後に死を迎えるはずの27歳の会社員一恵(小西真奈美)が現れるのを待っていた…”



これ、ほんっとにストーリー的には、

クダラネェなぁ(´д`)…って思いますよね…(笑)


なんなんだろう、これは。



ま、でも、先ほども言いましたけど、

そのクダラナサをクダラナイと割り切って撮ってる所が好感を持てますけどね。



これをまた、クダラナクなんかないですよ!…みたいにするとね…。


もう、むかっ腹のたつ映画が出来上がりますからね。



だから、そこはもう、良いなぁ。


そこだけが、この映画の唯一の評価できる点ですよね。



ああ、金城さんか。



もう、これも、この人じゃなかったら…って考えると恐ろしいですよねぇ。


素晴らしくツマラナイ映画になってたんじゃないかと思いますし。



よくぞ、と。



あの死神・千葉のね、とぼけた感じとか。


凄くマッチングしてたと思います。



あと、あのの上司?になるんですか?


その犬の喋る際も字幕でね。



あれも敢えてそうしてるんでしょうねぇ。


今時ありえないですもんねぇ、あんなの。



…ま、でも最初はちょっと面食らいましたけど(爆)



はい、あとは小西さんかな。



…歌ってましたね。


…ま、それくらい…かな(爆)



あのぉ、もう、毎度毎度こんな事は言いたくないんですけど…(爆)



眠い…んですね(爆)



そんな事なので、今回もこの辺にしておこうかと思うんですが…。




いや、でも、ほんとに、

ほとんどと言ってもいいほど印象に残るものはないんですよね…(笑)


この映画を観ても。



これはもう悪い意味ではなくて、そういう風な作品なんでしょうから。



監督さんも、なんとか最悪の事態は免れたけど、

でも、どっちかと言えば早く忘れてほしい…みたいな。


そんな感じも、ほんとに無きにしも非ずのような気がしますから。



だから、冒頭で”190円”とか書きましたけど、

これは800円くらいで観られれば、全然悪くないですよ。


うん。



ほんと、それくらいの値段で観られれば、

気軽ですし、作品の出来にもある程度納得できそうな気はしますからね。



監督さんも、

出来ればそうしてもらえるのが本望だったんじゃないのかな、と思いました。


はい。



ほんとにそう思いました。




じゃ、もう眼が半開きなんですけど、「Sweet Rain 死神の精度」。

6個で!





次回は!


またなんか観てきたら書きます!


そうします!


では、オヤスミナサイ。



グンナイ(´・ω・`)ノシ




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2008年3月 2日 (日)

ジャンパー [映画]

Jump11

★★★★★ くらいかなぁ ☆☆☆☆

http://movies.foxjapan.com/jumper/ (ジャンパー 公式サイト)



「ジャンパー」

観てまいりました。




そうですねぇ


うん



ああ、そっか、なるほどねぇ


ねぇ




うん、じゃ、というわけでした、「ジャンp…」



おっと…



自分の中だけで納得してしまいましたよ…(´д`)


もはや、自己完結してしまいましたよ…(´д`)




いや、↑こんな感じじゃないでしょうか。


うーん。



だから、別に、これ以上でも以下でもないとは思いますよね。


そこはもう、作ってる側からしてそうなんじゃないでしょうか。


うん。



別に、そんなに、”売れる”とも思ってないでしょう、これは。




ワーッみたいな。


なんか、ワーッみたいな感じでいいや…みたいな。




「結構これ面白かったな、作ってる時(笑)

なぁ?(笑)

じゃ、次、どんな映画撮ろっか(笑)」



…みたいな、そんな感じだと思いますよ、恐らく。


スタッフ、監督、キャスト一同。



いや、一切がこれ、私の予想ですけどね。



でも、まぁ、こんな感じじゃないのかなぁ。


たぶん。



だから、別に、これはこれでいいんじゃないかなという気はしますねぇ。


その良い具合に”力の抜けた感じ”は嫌いではないですよね。



そこの、決して大作映画を作る気はないんだよ、

…っていう、ある種の潔さは決して嫌いではないですよね。


ええ。



”力の抜けた映画””全力で作ってる”

…っていう、そこの部分ではある種の潔さは感じますね。



感じますね。



凄く、前から2列目の席で観てたんですけど、それは凄く感じましたね。


その、ある種の潔さは。


うん。



…だから、もう、これ位しか書く事もないん…ですよね(爆)


ぶっちゃけると(爆)



どうしようかなぁ、みたいな(爆)



そこの部分では凄く、そう感じますね。


今回。



あ、一番上の写真、これ良いでしょう_(._.)_


ちょっと今回から、こんな感じにしてみようかなと思って。



…あ、ありがとうございます、ありがとうございます_(._.)_



そう、やっぱり、ゴージャスにして行きたいですよね。


ブログはね。




Jump2
















”スティーヴン・グールドの傑作SF小説を、

『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマンが映画化したSFアクション。


世界中のどこへでもテレポートできる“ジャンパー”と、

そんな彼の抹殺を使命とする謎の組織の攻防が展開する。


主演は『スター・ウォーズ』シリーズのヘイデン・クリステンセン


彼の恋の相手を実生活でも交際中のレイチェル・ビルソンが演じる。”




らしいですね。


これ、原作があったんですねぇ。



ん~、だからまぁ、凄い飛ぶんですよね。


掻い摘んで言うと。



色んな所に飛べる能力を持ちましたよ、と。


テレポーテーションできるんですと。



それが15歳の時でしたか。



で、父親と二人で暮らしているんですけどイマイチ折りが合わなくて、

で、その能力を生かして銀行強盗を働いて、家を出ました。



そして、それから8年間、悠々自適な生活を送ってました…


なんかいきなり現れた、



Jump3_2













パラディンと呼ばれるこの人に付け狙われることになった。



さて、どうかな…みたいな事ですよね。


どうしたものかな…っていう。



んん、まぁ、良いんですよ、イッサイガッサイ。


そこはまぁ、良いですよ、別に。



ブンッ…


みたいな事でしたよね。



ブンッ…ブン、ブンッ…



あのは良かったですよね。



ただ、ちょっとそれ以外に一つだけ気になった箇所があって。


あの東京の場面ありましたよね。



あの~、地下鉄から上がってきて、

で、場面が切り替わって東京の街並み…みたいなシーン。



だから、あそこがね、

銀座駅から、銀座駅の地下鉄から上がってきたのに、

外に出たら街並みは渋谷だったんですよね。


そこの事を言ってるんです。



いや、別にいいんですよ。


ロケーションのイメージが合うのが、それぞれの場所だったんでしょうから。



ただ、内容が内容だけにねぇ。


テレポーテーションしたのかと思うじゃないですか。



銀座駅から上がってきた時に、


ブンッ


ってなって渋谷に来たのかな、みたいな。



そこはやっぱり、内容が内容だけに……ねぇ…。




…まぁ、別に思わへんか



うん、正直言うと、

別に、こんな事思わなかったんですけどね。



特にそ~んなに、気にもなってなかったし。


ただ、(あ、銀座渋谷で撮ったんや)って思っただけで。



そこは別に絡めなくても良かったですかね。


どうですかね。



いや、なんか、こんな事言った方が映画通ぽいかな…と思って。


なんか、こういうとこ突いた方が評論家ぽいのかな…と思って。



どうでしょう。


他の方はどんな事書いてるんですかね。(おい)




Jump4
















うん、だからまぁ、

映像的にはそこそこ楽しめましたよ。


だから、これがやりたかっただけなんでしょうね。



ブンッ


っていうのが。



そこはまぁ、別にうるさく言う必要もないのかな、と思いますよね。


ただ、やりたかったんでしょうから。



ま、そこは良いんですけど、

ただ、話的にはなんのこっちゃサッパリ分からねぇな…(´д`)

…でしたよねぇ。



どういう原理で飛んでるのか、とか。


その”ジャンパー”っつうのはどれくらいいるものなのか、とか。


あと、”パラディン”っつうのは、何をナリワイとしてるのか、とか。



”ジャンパー”を狩って、で、どうやねんっ?(´д`)…っていう。


それでどうすんねんっ?(´д`)…っていう。



お給料どれくらいもらってるねんっ?(´д`)…っていう。


ねぇ。



もう、その辺は全く伝える気は無いですよねぇ。


ハナから。



それはホントにだと思いますよ。



だってもう、


ブンッ、ブンッ…


ばっかりやもん。



ほんま、これやりたいだけやもん。



んん、だからまぁ、良いのかなぁ、もう。


気にしなくて。



別にもう、設定とかいらないんじゃないですか。



だからもう、監督さんが出てきて、


ブンッ…ブンッ…


ってやっても良いと思うんですけどねぇ。



は~い。



ま、でも、大変だったでしょうね。


撮るのはね。



そこだけはほんとに感心してしまいましたよ。


普通に。



だって、色んなとこ行かないとダメですもんねぇ。


たかだか何分かのシーン撮るだけでも。



そこは凄く評価しても良いんじゃないかなと思いますね。



時間も良い感じだと思いますね。


これ以上長くも短くもできないでしょう。



そうですね。


そんな感じだと思いました。



じゃ、そういう感じで今日はお開きにさせていただきたいと思います。


もう眠たいので。


はい。




というわけでございましたけど、「ジャンパー」

5個6個くらいかなぁ で!





さて。


次回はちょっと近場では観れない映画を観てこようかなと。


思っておりますねぇ。



もう、あの~「明日への遺言」とかは観ないですね(爆)


正直(爆)



なんか、映画の内容から、

そして、その映画を観た自分がここでどんな感想を書くかまで、

そこまで予想ができてしまう…(´д`)


なんか、そんな感じがありますのでね…。



それはもう、あんまり良くないなと思いますから。



ま、その予想を裏切ってくれれば全然良いんですけどねぇ。


できれば裏切って欲しいんですけど…。



…そこはまぁ、言いますまい…(´д`)


…そこはまぁ、皆まで言いますまい…(´д`)



はい、じゃ、そんなわけで。



またお会いできる日を心より願いまして。


オヤスミナサイ(´・ω・`)ノシ




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2008年2月20日 (水)

潜水服は蝶の夢を見る [映画]

Sensui

★★★★★★★☆☆☆

http://www.chou-no-yume.com/ (潜水服は蝶の夢を見る 公式サイト)



「潜水服は蝶の夢を見る」

観てまいりました。




これは”感動作”なんでしょうか。



”感動作”と言ってしまってもいいんでしょうか。



いや、別に、違いますよ、


「こんなもんで感動できるかいっ(´д`)」


…みたいな、そんな事を言ってるんじゃないんですよ。



ただ、ちょっとその、

いわゆる”感動作”とか、”泣ける映画”だとか。


そういう風な言葉で、この映画を語ることに、

多少の違和感を感じる筆者がここにいますよ、という事でして。



いやね、というのも、さっき公式サイトを見たらですね、

そこの部分を凄くプッシュした感じの造りになってたもんですから。



Enter the Siteのボタンを押したら、いきなり…



おすぎですっ。

映画「潜水服は蝶の夢を見る」のスタッフ・キャストに最大の敬意を表しますっ。

この映画を観て感動しない人が一万人以上いたら、

私は映画評論家を辞めますっ。」



…こういう事を言われたわけですから。



いや、別に、この発言がおかしいとか、

おすぎさんがこう感じたのをおかしいとか言ってるわけでは決してないんですよね。


大いに感動して、泣いてもらって結構なわけですよ。



ただ、自分的には、この映画を観てそうは感じなかった。



もう、ぶっちゃけて言うと感動はしなかったですよね。




Sensui2
















”ファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、

脳梗塞で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化。


原作は主人公のジャン=ドミニック・ボビー自身が、

20万回のまばたきでつづった自伝小説。


シリアスな展開の中に温かいユーモアが味わえる一方、

独特の映像美も堪能できる感動の実話。”




そういう事ですよね。



脳梗塞により全身が麻痺してしまって、

左目以外を動かす事ができなくなってしまった。


しかし、意識だけははっきりしているため、全てを理解できる。



まるで、自由の利かない身体に意識だけ閉じ込められたかのような状態から、

ロックト・インシンドロームと呼ばれるそうな。



で、↑にも書いてますが、この映画は、

そんな想像もできないような苦しみの中で、

20万回のまばたきによる言葉のコミュニケーションによって自伝を書き上げた、

ジャン=ドミニック・ボビーという人の物語であります。




まず、この、内容はとりあえず置いておいてですね、

誰もが感じるであろうこの映画の面白いところは、その撮り方ですよね。


撮り方というか観せ方というか。



映画の冒頭から、このジャン・ドー自身の目線、

左目しか動かないというその一人称目線で描かれると。


ま、全部ではないんですけど映画の大半が。



だからもう、ほんとに、疑似体験のような。


そんな感じですよね。



で、また、実際のジャン・ドーは喋る事はできないんですけど、

しかし、その心の声は常に喋っている。


常にその心の声はこちらには聴こえてくる。



もう、そういう状態になってしまった悲しみの声、嘆きの声から、

それこそどうでもいいような…ま、本人にとってはどうでもよくないんでしょうけど、

愚痴のようなもの。



それから、エロ親父目線でのつぶやきまで。



なので、そういうような声が常に聴こえてくるので、

序盤の方ではそこまで、それこそ可哀想だとか、

そういったような事を感じる事は、さほどないのかもしれませんね。



ただ、それが時間が経つにつれて、次第に客観視点になってくる。


そうすると、ジャン・ドーの実際の姿が見えてくる。



そうなると、そのジャン・ドーの置かれた状況というのが現実として見えてくる。



そこで感じるのが、やっぱり正直に怖さですよね。



本当に誰もがいつ、こうなるかわからない。


ジャン・ドーのように、いつが閉じ込められるかもわからない。



自分の思うままに動く事も話す事も人に触れることもできない。


まるで、潜水服を着せられたまま、海の底に沈められたかのように。



そう、そこが本当に怖いなと。


その怖さみたいなのは凄くよく伝わって来ましたよね。



だから、冒頭でも言いましたけども、自分が思うに、

この映画の伝えたいとこってそこなんじゃないかなと。


思ったんですよね。




Sensui3
















と言っても。


別に、本当にその怖さだけを伝えたいんじゃなくて、

ま、ありきたりな表現になりますし、ずばりそのものだと監督さんも言ってますが、

つまり”生”ですよね。



その”生”というものに対する、

このジャン=ドミニック・ボビーなりにたどり着いた結論を。


答えを。



それを、この監督さんが解釈した形でこういう風に表現して、

で、これも原作は読んでないんですけども、そういうものを伝えたかったんじゃないかと。


このジャン=ドミニック・ボビーという人は。


この本を通して。



自分は、そういう風に感じましたけどね。



いや、俺もまさかこんな事になるとは思ってなかったけど。


でも、こうなってしまったからこそ、色々と解る事もあったよ、と。


もうちょっと、ちゃんとしておくべき事は色々あったよ、と。



お前らもいつそうなるか分からんから、気をつけろよ、と。



気をつけて生きろよ、と。



なんか、そういう事のように思いましたねぇ。


私は。



いや、だからですね、なぁんか…、

その”感動”とか”泣く”とかいう言葉に凄く違和感を感じてしまうんですよね…。



たぶん、そういう風な感じではこの監督さんも作ってないと思うんですよ。



この人の人生、感動するでしょ?…みたいな感じには。


この人、こんな身体なのに凄いでしょ、的には。



で、恐らくですが、原作もそういう感じではないんでしょうから。



本当に、俺の人生はこんな感じだったぜ、と。


お前らも、この本読んでちょっとはそういうのに備えておけよ、みたいな。



ま、言っちゃえば、それくらいの感じなんじゃないかな、と思ってしまうんですよね。


うーん。



いや、でも、これは何回も言いますが、

別に、人がこの映画を観て感動しても泣いても全然構わないんですよ(爆)


そこはもう、自分がどうこういう筋合いのものでも何でもないですから(爆)



ただ、なんかそういう風な目で、

そういう風な先入観を持って、この映画を観るというのはどうなんだろうな、と。


ちょっと、思ってしまった次第なんですよね。


うん。



もちろん、その、

ジャン=ドミニック・ボビーという人や、その周りの人の努力、誠意、優しさ。



まばたきだけで言葉を伝えて、この本を書き上げて、そして、最期まで生き抜いたと。



そこの部分はもう、自分が敢えて「凄いですよね~」とか書かなくても良いでしょうし。


そんな事イチイチ書かなくても分かるでしょうし。



そういう部分では否定も何もできる事ではないですからね。



そこはもう、”生き様”として受け止めるしかないですよね。


こちらは。


ね。




本当は、この映画の主役、

ジャン=ドミニック・ボビーはジョニー・デップが演じるはずだったと。


いう事なんですが。



うーん、単純な興味として観てみたかったですよねぇ。


そちらもね。


ね。



個人的には、あの、

劇中で流れる”ドント・キス・ミー・グッバイ”という曲が好きです。


好きでした。



公式サイトでも流れてる曲ですね。



音楽は良かったですね、凄く。


監督さんのチョイスのセンスの良さが伺えるところですけども。



ですね。



ま、良い映画でしたよ。


決して、観て損をする映画ではない事は保障しますよ。



でも、本当に自分みたいな人間が一万人名乗りを挙げたら、

おすぎさんは評論家を辞めてしまうんでしょうか(爆)


そこがちょっと気がかりなわけですけども。



一万人くらいなら無きにしも非ずのような気もしてしまうんですけども(爆)



…ま、でも、一万人が名乗りを挙げる事が無いですからね。


まず。



そこはまぁ…ちゃんと安全は確保してますよね。


そこはね。




はい、というわけでございました、「潜水服は蝶の夢を見る」

7個で!





次回は!


3月まで面白そうなのないなぁ…(´д`)



ですよねぇ。


これは困っちゃうなぁ…(´д`)



…と、思っていたら。



「ライラの冒険」先行特別上映とやらで土曜日から公開じゃないですか(´д`)


なんというグッドタイミング(´д`)



というか、普通そうするわな、このスケジュールじゃ…(笑)



じゃ、これ行きますよ、これ。


「ライラの冒険」



ま、いわゆるハリウッド大作ファンタジー映画ですよね。


そこはやっぱり、とりあえず観てみますよ。



でも、最近こういう映画にはちょっと厳しいですからねぇ、自分。


そこはやっぱり、しっかりと。


見定めておきたいなと思いますよね。



ええ。



じゃ、そんなわけで、また気が向いたら覗いてみてください。


サヨウナラ(´・ω・`)ノシ




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2008年1月23日 (水)

ジェシー・ジェームズの暗殺 [映画]

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★★★★★★ のち ★★★

http://wwws.warnerbros.co.jp/assassinationofjessejames/#

(ジェシー・ジェームズの暗殺 公式サイト)



「ジェシー・ジェームズの暗殺」

観てまいりました。




これは、また骨太な。


うん。



ファットボーン・ムービーでございましたね。



いや、好きですねぇ、こういうの。


こういう骨の太い映画は。



あ、骨の太い映画が好きな当サイトのマネジャー・Surでございます、

どうも、こんばんは_(._.)_




事前情報としては、ブラッド・ピット主演。


あと、上映時間が長いと。(2時間40分)



これくらいしか頭には入ってませんでした。



ですからまぁ、このタイトルからして興味をそそられるわけでして、

「ジェシー・ジェームズの暗殺」。


一体どういう内容なのかと。



予告編すら観た事なかったですからね。



まぁでも、ある意味では、これが真っ当な映画の楽しみ方なのかな、

とも思うわけですけども。



そんなねぇ、観る前になんや先入観を植え付けられて堪るかと。


思うわけですよ。



で、一体今までどれくらい予告編を観てて良かったと思えた事があったのかと。


もう、ほんと。



だから、そのせいもあってか、

今回この映画を観終えた後には、何故か妙な爽快感とでも申しましょうか。


感じましたね。



ああ、寒い中、この映画を観に行って良かったなと。


ああ、映画って面白いなって。


ええ。



まぁ、でも寒かったですけどね、帰り。


3時ごろに映画館に入ったのに、外はすっかり暗くなってて。




「ジェシー・ジェームズの暗殺」


いや、面白かったです。




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”19世紀のアメリカに名をとどろかせた犯罪者ジェシー・ジェームズと、

彼の手下、ロバート・フォードの人物像に迫るサスペンス・ドラマ。


プロデュースも務めるブラッド・ピットが伝説の無法者ジェシーを怪演し、

ヴェネチア国際映画祭で主演男優賞を受賞。


伝説的人物の知られざる一面に迫る人間ドラマとしてだけでなく、

登場人物のさまざまな思惑が交錯する心理サスペンスとしても楽しめる。”




これなんですよ。



何故、自分がこの映画を観に行ったか、

観に行きたくなったかと言えば、この一枚の写真を見たからだけなんですよ。



なんでしょう、この哀愁


そして、この様々な不釣り合いの情景



きっちり七三に分けられた頭にも関わらず腰には拳銃


ビシッとしたスーツ姿にも関わらず背景は麦畑



そして、この様々な不釣り合いとブラッド・ピットが織り成す哀愁



これで興味をそそられない訳がないと。



いや、ほんとに冗談抜きでこの写真を見て、

凄くこの映画に、この物語に興味を持ちましたよね。



もちろん、実際の劇中にもこういったシーンがあって、

ま、言ってしまえば意味もなくただ立っているだけなんですよ。


ブラッド・ピット=ジェシー・ジェームズが。



でも、その意味のない、なんて事のないただのシーンが、

これ、想像した通りの哀愁加減で。



そう、そこが凄く好きでしたね。


ワタクシ。



いや、このシーンがあるのとないのとでは、

この映画の評価は全然違ってきてると思いますよ、個人的には。



うん、やっぱり、ああいう一見無駄に見えて、

しかし、映画にとっては欠かせないワンシーンというのは必要ですね。


そう強く感じました。




ストーリー。



実在したアメリカの伝説的犯罪者・ジェシー・ジェームズが暗殺される、

その1年ほど前からの彼の周辺の出来事を描いたもので、

彼の仲間であるジェームズ一味との様々な人間ドラマや、

そんな彼を崇拝していた若者で、

彼の部下でもあるロバート・フォードの人生にも着目してみました。



してみましたというか、

まぁ、どうしても切っては切れない関係にあるこの二人なんですけどね。



…って、これって言っちゃってもいいのかな(´д`)


…なんか映画サイトとか見ると、

全然平気でロバートについても書いてるけど(´д`)



でも、知らない方がいいんじゃないかなと思うんですけどねぇ?


そこがどうなんだろうな。



…まぁ、ここまで言っちゃえばあらかた想像はつくと思うんですが(爆)


…タイトルからして(爆)



まぁ、そこはさておき、この映画の何が素晴らしいかと言うとですね、

もう、兎にも角にもブラッド・ピットなんですよね。



もう、ジェシー・ジェームズなんですよ。


この人が。


凄く役にハマってると言うか。



個人的にブラッド・ピットで一番好きな映画と言えば

「セブン」での演技が一番印象に残っていたんですが、

今回はそれ以来の…もしくはそれ以上の演技を見せてもらった気がしますよね。



もう、怖いんです。


この人のを見るだけで。



それはまぁ、徐々に徐々にそう感じるようになってくるんですが、

でも、ロバートを始めとするジェシー一味の面々が感じる、

このジェシーに対する恐怖というものが、その観てる側にも伝わってくると。



それは何故かというと、やはりブラッド・ピット=ジェシー・ジェームズだから。


だと思うんですよね。



それに伴って、恐怖…恐ろしさだけではないんですよ。


伝わってくるものは。



このジェシーの持つカリスマ性とか、苦悩とか、

あとは優しさだったりとか、そういうものも全て伝わってくる。



当然、ジェシー・ジェームズなんて人に会ったこともないですし、

この映画を観て初めて名前も知りましたけど、

ああ、本当にこういう人だったんだろうな、と思えるような。



そんなブラッド・ピットでしたよね。



作品の良し悪し、好き嫌いに関わらず、

ここはもう、間違いないと思います。


ええ。



だから、まぁ、完全にそうではないんですが、

どちらかと言えばロバート目線で物語が語られる今作なんですが、

そこはもう、ほんとに移入できてしまいますよね。


ロバートに。



ジェシーに対する憧れや、

徐々にその本性を知っていく上での葛藤、ジェシーに抱く恐怖。



それを、ロバートとジェシー一味が感じたであろう思いそのままに、

観てる側にも感じさせる事ができた。



いや、これはほんとにしつこいようですけど、

監督さんやその他の人々がもたらす要素もあるでしょうが、

ブラッド・ピットありきな作品だったと思わずにはいられない。



そんな雪降るウェンズデーですね。




Jj3
















ロバート・フォードを演じるケイシー・アフレック



過去にどんな作品に出てたとかは知りません、ワタクシ。


でも、良かったですよ。


ブラッド・ピットに負けず劣らず。



そう、今回のこのロバート・フォードを始めとした登場人物。



この登場人物に関して自分が感じた事を的確に言い表している一文をですね、

さっき公式サイトを読んでたら発見したので、ちょっとサンプリングしてきますと、



「ジェシー、ロバート、チャーリー(ロバートの兄)

彼ら全員の魅力は第一印象と実際の彼らの違いだ。

それぞれの問題を乗り越えていくときに彼らのほんとうの姿が初めて見えてくる。」



…こう監督さんは語っています。



そうなんですよね。



本当に、このロバートにしても、

最初に出てきた時はただのバカボンみたいな、そんな印象しかなかったんですが、

それが徐々にそれだけではない、ジェシーが気に入る何かを持った。


そんな男に見えてきますし、なっていきますし、

そして、その変化がまた自然に表現されてますし。



そこが個人的には凄く良かったなぁと思ってたんですが、

さすが監督さんですね。


ちゃんとそれを分かってたとは。(当たり前か)



うん、そこもやっぱりあれですよね、

このケイシーの演技力の賜物と言わざるを得ない部分ですよね。




…と、いうようなわけで、

軒並みこの、役者さんの演技や映画全体の雰囲気造り、

そして、なにげに音楽と、その場面場面で鳴らすタイミングなどもですね、

非常に良かったと思えた、この「ジェシー・ジェームズの暗殺」なんですが。



ただ、ちょっと残念なのが、ストーリー…というか、

…ストーリーですかねぇ。



いや、なんか、冒頭からしばらくは結構良かったんですが、

中盤がどうもイマイチ何をしてるのか分からない展開が続きましてね。


…というか、これが何を言ってるのか分からないと思うんですが(爆)



いや違う、なんなんでしょう。



これは一体何なんだと。


どれが本筋なの?みたいな。



あのですね、

冒頭でジェームズ一味が列車強盗をしましたと。



で、その後は当然のごとく、皆、潜伏と言うかそれぞれバラバラに暮らしてますと。


次の仕事の計画待ちみたいな感じでもあるんですかね。



で、その間の出来事が結構な時間描かれているんですが。


ここがイマイチよく分からなかったんですよね…。



いや、よく分からないというか、単純にあんまり面白くなかったと言うべきか…。



こう、ジェシーが一味の家をそれぞれ回って行ったりしてるんですが、

これはなんでそうしてるのかとか、その辺がねぇ。


こう、パッとしないと言うか。



うん、まぁ、最後まで観た今となってはその、

ラストへ向けてのストーリーとして必要なエピソードだったというのは

なんとなく分かるわけなんですが、

ただ、ほんとに結構な時間そういう展開が続きましたのでね。



も尺なだけに、

ひょっとするともうちょっと短くできたんじゃないの?

…っていう疑問が湧いてきてしまう所がちょっと残念だな、と。


思ってしまったんですねぇ。



とは言っても、

これを2時間で…と言われると若干物足りなさも感じるんじゃないかとも思う。



そんな、雪降るウェンズデーなんですけども。



この辺はどうかなぁ。


人によりけりな感じもあるのかなぁ。



個人的には、とりあえず↑こういう評価になりましたけどねぇ。



あと、ロバートのその後もしっかり描いてくれていたのも良かったですよね。



実話なので当たり前ですけど、妙にリアルな結末で。


やっぱり、そういうもんだなぁ…みたいなね。



そう、この作品は実在の人物を描いているという物語なんですが、

かなりの部分で想像、推測が入っているという事にも関わらずですね、

ジェシー、ロバート共に妙な人間クササを見事に表現できてる。



そこがキましたね。



ほんと良かったです。


面白かったです。



う~ん、これはDVDじゃないような気がするなぁ。


なんかねぇ、雰囲気とかが結構重要だと思いますので。


観られるのであれば、是非劇場で…ですかねぇ。



骨太い映画ですのでね。


はい。




というわけでございました、「ジェシー・ジェームズの暗殺」

6個のち9個で!





…はい、もうという事で。


映画観に行くとか無理です(爆)



だからもう、土曜日公開の「母べえ」とか、「陰日向に咲く」とか。


次回はこの辺を観に行こうかなって思ってます(´д`)


…雪とか降ってなければいいですけど…(´д`)



じゃ、そんな事でして、風邪とかにはくれぐれもお気をつけて。


シーユー(´・ω・`)ノシ




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2008年1月21日 (月)

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 [映画]

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★★★★★ のち ★★★☆☆

http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/

(スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 公式サイト)



「スウィーニー・トッド フリート街のあk………」

観てまいりました。




これミュージカルでしたか。


なるほどなるほど。



いや、なんか予告編とかでも歌ってたのは見た記憶がありましたけどねぇ。


でも、ここまで全編歌歌歌だとは思いませんで。



なので、その辺りがちょっと予想していた内容とは違ったので、

多少の面くらい感もありつつ…まぁ、なんやかんやと観てましたけど。



でも、まぁ…

なんやかんやで面白かったですねぇ~。



19世紀の英国・ロンドン…。


ま、なんやかんやありまして、スウィーニー・トッド



”悪魔の理髪師”の物語なわけなんですけども。



でも、まぁこの”面白かった!”という所に行き着くまでにも…

なんやかんや結構時間かかりましたねぇ~。




St2













”舞台は19世紀の英国・ロンドン


無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、

名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。


15年ぶりに再開した理髪店、

そこで腕を振るうのは、殺人理髪師スウィーニー・トッド


胸には復讐、目には狂気、そして手にはカミソリを――。



『チャーリーとチョコレート工場』のコンビ、

ジョニー・デップ×ティム・バートン監督が贈る最新作。


デップの本格的な歌声も披露される。”




…という感じのストーリーなんですけど、

これ、かなり最初の方はハショッてますよね…(笑)



ほんとに、こんなあらすじのような説明だけで、

この復讐に生きる男スウィーニー・トッドは誕生しましたよ…っていう。


これもまた、結構面食らった箇所でもあるんですけど。



イメージの話ばかりで申し訳ないんですが、

観る前には当然のように、そのスウィーニー…ベンジャミン・バーカーがですね、

悪徳判事によって陥れられる所から掘り下げて描くものだとばかり思っていたので、

(…なんや、もういきなり復讐始まるんかい(´д`))…みたいな。



15年間無実の罪で服役もしていたという事ですけども、

その投獄されている間の描写も一切ないのでね。


その辛さもイマイチ分かりづらいという。



ちょっと、”復讐”というテーマがメインな物語だけに、

そこの部分をハショッてしまって大丈夫なのかなって。


そういう不安がのっけからあった、この「スウィーニー…」なんですが。



ああ~、でもあれですね。


結局、最後までこの映画を観た後の今でさえ、

その”復讐に燃える”という部分ではあまり感情移入できなかったかもですねぇ。



ま、分かるのは分かるんですけど。


こんな事をされたら”復讐”したくなるだろうと、普通。



うん。


誰でも。



いや、それは別に理髪師だけがこうなる訳ではないでしょうから。


そこは例えば、工場長とかでも全然こうなりますよね。



「松村重雄 津市の悪魔の工場長」とか。



でも全然問題ないと思いますね。


…というか、こっちの方が妙に生々しくて嫌ですね、なんか(爆)




それで、やっぱりねぇ、一番可哀想なのはねぇ…、

あの奥さんですよねぇ。



あの奥さんにはちょっと移入というか、同情というかね。


してしまいましたね。



その、この映画では描かれていない部分を想像すると…ですよね。


非常にこう、なんとも胸が痛くなる人物なんではないかと思われます。




それで、ミュージカルという事で。


ジョニー・デップの歌声初披露なんですか。



なんかあんまりそんな感じもしなかったんですけど、そうなんですね。


ま、凄く歌も上手かったせいもあるんでしょうが。



でも、これは自分だけではないと思うんですが、

こういう”ミュージカル映画”って基本的に好きくない人、

やっぱり多いんじゃないでしょうかね(´д`)



だって単純に、なっかなか話進まねぇんだもん(´д`)



歌が終わって、お、やっと話が進むかなって思うと…

………ま~た歌かい…(´д`)


みたいなねぇ。



そう、だからもう映画の3分の2くらいまでは、

映像とかは凝ってるけど内容的には薄いかなぁ…なんて感じでしたしねぇ。



なんか、こまかーい所にも突っ込みドコロもありましたし。


それを上手く歌で誤魔化されてるような…(笑)



それでも、

終盤に差し掛かってくる辺りから妙に引き込まれて観入ちゃってたというか。



徐々にリアルな怖さが出てきたというのもありますし、

あと、ラストに起こる悲劇もね。


しっかりこう、物語を締めくくる上で決まってたんじゃないかと。



うん、それはありましたね。




St3













そして、忘れてはいけないのがヘレナ・ボナム=カーター


…実はあんまりよく知らなかったりするんですけど(爆)



でも、最近なんかちょくちょく見かけますね、この人。


「ハリーポッター…」とかにも出てましたよね。


その時からなんか変なキャラばっかりでしか見てないですけど(爆)



で、この人の演じるミセス・ラベットというキャラクターもですね、

これまた謎が多いというか、説明をハショッてるというか…ねぇ。



最初の方では特にですね、

このスウィーニーと知り合いでもなかったような感じだったんですけど、

何故か妙にスウィーニー、ベンジャミン夫妻の事には詳しかったようですし。



それにまた、スウィーニーの事を昔から好きだった…みたいな、

そんな感じの歌も歌ってましたよね。



そこがどうなんだろうな、この人は(´・ω・`)


ていうか、なんでそこの説明をハショルんだと(´・ω・`)



ちょっと言いたい、私は(´・ω・`)



やっぱり、単純にが長くなるのがイヤだっただけなのかなぁ。



あとは~~…なんだぁ、

まぁ、よくよく考えるとあるなぁ、突っ込みドコロ…(笑)



は結局どうなったのかとかねぇ。



スウィーニーが無差別に人を殺すようになる動機も、

イマイチピンとこなかったですしねぇ。



でも、そこは別にいいのかなぁ…。



ねぇ、別にそんな、

ストーリーに突っ込みを入れるような映画でもないような気がしますしねぇ。



ジョニー・デップが好きな人はそれだけで楽しめるんでしょうし、

このティム・バートン監督作品が好きな人ならそれだけでも楽しいんでしょうし、

あと、こういうミュージカル映画が好きな人なら……ねぇ。



そういう感じで観れればいい映画なのかもしれませんねぇ。



自分的にはやっぱり、

オチが結構綺麗にというか、インパクトのあるオチだったんで、

その点が良い印象として残ったのでこういう評価にはしてみましたけども。



とりあえず、”ミュージカル映画”という事だけは頭に入れて、

歌歌歌…になる覚悟もして観に行けばそれなりには楽しめるんじゃないでしょうか(笑)



はい、そう思います。




というわけでございまして、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

5個のち8個で!





寒いです(爆)


外が寒くて中々映画を観に行くが湧きません(爆)



いや、これは参りましたねぇ(´д`)


さ~むいんだもん(´д`)



いや、観たい映画はチラホラあるんですけどねぇ。


でも、なんせこの寒さだと映画館が夏のは遠く感じますからねぇ。



いやぁ、なんともかんとも(´д`)


でも、次回の記事はもう決まっております(´д`)



次回は、久々に今回の「スウィーニー…」とハシゴして観てまいりました、

「ジェシー・ジェームズの暗殺」について、なんやかんや書いてみようかなと。


思っておる所存であります。



いや、これも中々骨太な。


ええ。


作品でございましたね。



そんなわけで、またその次回お会いしましょう。


たぶん、水曜日にはアップできるかなって思いますので。



それでは、グッド・ウェンズデー(´・ω・`)ノシ




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2007年10月27日 (土)

象の背中 [映画]

Zou

★★★★★★☆☆☆☆

http://www.zo-nosenaka.jp/ (象の背中 公式サイト)



「象の背中」

台風の中、観てまいりました。




いい映画ですよ。


いい映画ですよねぇ。



いい映画のはずなんですよねぇ。




”何不自由なく暮らす48歳の中堅不動産会社部長、

藤山幸弘(役所広司)は、今まさに人生の“円熟期”を迎えていた。


しかし、ある日突然、医師に肺がん余命半年と宣告されてしまう。


その時、彼が選択したのは延命治療ではなく、

今まで出会った大切な人たちと直接会って自分なりの別れを告げることだった。”




主演・役所広司


妻・今井美樹



Zou2










今井美樹さんは20年ぶりの映画出演なんですか。



いや、でも、綺麗ですよねぇ~~、ほんと。


今いくつなんだろ、この人。



この年代の女優さんといえば黒木瞳さんがパッと浮かんできますが、

個人的には超えましたね、今井さん。


いや、ほんと綺麗です。




”人生で最も輝いた、夫婦の180日間”


”「今」この幸せを、生きていく──”



公式サイトにも書いてます、こんな言葉が。



まぁ、だからっていう訳でもないんですけど、

”こんな綺麗な今井奥さんと、がんに侵された役所さんの夫婦愛…”

みたいな内容の映画だと思ってしまいますよね、どうしても雰囲気的に。



違いましたねぇ…(爆)


これが、微妙~~んに違いましたねぇ…(爆)




もっと、感動できたんじゃないかと。


もっと、このドシャ降りの雨の様に泣けたんじゃないかと。



思ったのになぁ~~(´д`)




Zou3













冒頭からいきなり役所さんががんを告知されるシーンから始まります。


この時の役所さんの演技はさすがだなぁと思いましたね。



もちろん、自分はこんな状況に置かれたことはないですけど、

でも、こういう時って意外とあんな感じになると思うんですよね。


もう、ちょっと笑うしかない…みたいな。



そら、いきなりそんな事言われても信じられませんもんねぇ…。


余命半年なんて言われても…。



だから、あそこで変に大袈裟なリアクションをとらないところで、

(あ、この映画はいいかも)って思ったんですよね。



そして、そこからは次第にその事実を受け止めて、

部下に当り散らしたり、どうしようもない現実にもがいたり。



うん、いいねぇ。


役所さんはやっぱり良い演技しますねぇ。


なんつって。



それで家に帰る。


はい、出てきました、今井さん綺麗~(´д`)



いや、こんな奥さんいたら、そら死んでも死にきれませんよ、ほんとに。


布袋氏超羨ましい~~(´д`)


なんつって。



でも、やっぱり奥さんには中々打ち明ける事はできない。



いや、むしろ打ち明けない方が今井さんの為になる。


彼女が苦しむのはできるだけ短く、できる事なら一瞬でいい。



その想いから、息子にだけはガンに侵された事を打ち明ける。


─お前は長男で、なんと言っても男同士だからな…(笑)


なんつって。



なるほど、ですね、


これぞ、まさしく夫婦愛、そして親子愛



これは、ヤバイね。


感動の嵐来るね、今来てるのは感動の台風なの?


なんつって。



そして、お次に向いました、浮気相手井川遥さんの家へ。



─どうだったの?検査結果は?



─ああ……ガンだった。



─…笑えないわよ…(笑)



─いや、笑わせてないよ。



─………!?クローゼットガラガラ



─今すぐ、他の病院で検査してもらいましょう…!



─いや、いいよ…いいんだ。



─なんでよ…?



─治療はしないでおこうと思う。



─死ぬまで生きていたいんだ…。



どうせ、死ぬのなら…それまで今までと同じように生きていたい。


治療をしてベットで身動きできなくなるなら、好きなように生きたい。



そう、浮気相手の井川さんに告げる役所広司


そして、二人はそのままベッドインするのであった…。



なるほど、ですね、あィ……ってチョチョチョチョチョチョチョチョ…Σ(゜д゜|||)



なんつって。



チョチョチョチョチョチョチョチョチョチョチョチョ…Σ(゜д゜|||)




Zou4













いらんいらんいらんいらん。


いらんて、そんなん~~……(´д`)



そうなんですよ、役所さん、

思いっきり浮気してるんですよ。



まだ冒頭ですからね、これ。


ここから感情移入していこうかという、その矢先に浮気してますからね。



ええ~、ちょっと何よ、これ…(´д`)



”人生で最も輝いた、夫婦の180日間”


”「今」この幸せを、生きていく──”



もう、なんでしょ、

どっちかと言ったら中盤くらいまでですかね、完全に役所さんのウェイトが、


井川さん>>>>今井さん


こんなんなんですよ。



結構、自分の今の気持ちとかそういう大事な部分は、

全部井川さんに打ち明ける…みたいな。


それはどうなの…?って思ってしまいますよねぇ…。



で、それでいて、

やっぱり最後には役所さんにも人生の終わりが近づいてきて、


「お前に会えて良かった。お前は最高の妻だったよ。」


みたいな事になるんですけど…。


ここは完全に泣くところなんですけど…。



でも、もう全然、(つっても、思いっきり浮気してたしなぁ…(´д`))

としか思えないんですよね…(爆)


ここはやっぱり…(爆)



最後の最後まで……みたいな感じでしたからね。



これがどうなんかなぁ~~~っていうのがねぇ。


最初に言っていた”いい映画のはず”なんだけど…っていう事なんですけど。



原作秋元康さん。



恐らく、秋元さん的には、

奇麗ごとじゃない、ありのままの48歳の男の人生を…っていう。


もっと言ってしまえば、この浮気=井川さん云々を抜いてしまうと、

ありきたりで平凡すぎる話にしかならないので…っていう事だと思うんですけども。



でも、いらんと思うなぁ、さすがにこれは…(笑)


せっかく、今井さんが綺麗で良い奥さんを演じてるのに、

なんか、それに泥を塗る…じゃないですけど、ちょっとそんな感じもしましたし。



もう、普通にここは、

こっちもそういう映画だと思って観に行ってるので、

夫婦愛家族愛みたいな感じで良かったのになぁ。



仮に、こういうエピソードをどうしても入れるのなら、

それでも不自然じゃない撮り方とか雰囲気にしてほしかったですよね。


もうちょっと暗めに…というか、

どう見てもこれ、”家族愛バンザイ\(^O^)/”みたいな感じじゃないですか…(笑)



うーん、ですねぇ、

そこが凄く残念に感じましたねぇ。



とは言っても、

役所さんの鬼気迫る演技。


終盤になってからのやせ細った体と懸命に生きようとする姿には、

文句なしで感動を覚えますし、見入ってしまいます。



そして、それ以外の物語全般で見ても、

決して悪いところばかりではなかったのも確かですので、

その↑で言った部分だけですね。


個人的にはここだけもうちょっとなんとかしてもらえれば、

非常に良い映画だった、と言えたと思います…(´・ω・`)




そういえば、どちらかと言うと年配の方が多かったですけど、

そういう方にはどうなんだろうな…(´・ω・`)



意外と男性陣には、「分かる、分かる(´д`)」みたいな事になってたりして…(笑)




ということで、「象の背中」

6個で!





…前回に、”忙しくてブログ書けない”なんて言ってましたけど、

やっぱりになってしまったのでこうして書いてます(爆)


そして、こちらもまた、”次は「クローズ ZERO」観に行きます”…

なんて言ってましたけど、こちらもなんか違ってしまいました(爆)



なんかこう、あるんですね。


普段、近場で映画を観る場合は2館をメインに通ってるんですけど、

そこのポイントとか時間との兼ね合いで今回はこっち…っていう(´д`)



ま、だから、次こそは「クローズ ZERO」


観てきたいと思います(´・ω・`)ノシ




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