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2008年11月17日 (月)

容疑者Xの献身 [映画]

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★★★★★★★★★☆

http://yougisha-x.com/ (容疑者Xの献身 公式サイト)



「容疑者Xの献身」

やっとこさ観てまいりました。






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あかん、品川出てきたらてまうわ。



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というわけで

観てまいりました、「容疑者Xの献身」



いや、でも泣けましたねぇ、これは。


いや、でも実際には泣いてないですけどね。



そこはやっぱり、男子なんでどうしてもを堪えてしまうんですけど。



でも、もうこれは、

”泣いた”と言っても過言ではないほどホロッと来ましたよね。


うんうん。



で、やっぱり、ここですよねぇ


泣きポイントは。



の。



この品g…いえいえ、この回想シーンね。




もう、公開からは随分経って、感想を書く時期的には今更感もたっぷりなんで、

今回は気兼ねなくネタばれ全開で書いちゃおうかなと思うんですが。




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”惨殺死体が発見され、

新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。


捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、

ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。


内海から事件の相談を受けた湯川は、

石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。”




そう、そうなんですよね。



あるマンションに、高校で数学を教えるさんが住んでいまして、

その隣に一組の母子が住んでいると。



松雪さん親子が。



この松雪さんは近くでお弁当屋さんを営んでいて、

毎朝、堤さんはそのお弁当屋さんでお弁当を買って行きます。



これはもう、皆まで言わなくても分かりますが、

ですよね、



お弁当LOVEですよね。



あれは、中学生?高校生?か分かりませんが、

そんな歳の娘がいる女性とは思えないほど若くて魅力的ですから。



この松雪さんは。


なので無理もないんです。



しかし、ある夜。


松雪さん親子の住むマンションへ一人のがやって来ます。



それは松雪さんの別れた元夫



ですが、男は別れた事を認めておらず、

金をせびり、娘にも暴言を吐き、一生自分からは逃れられないとのたまいます。



その言葉を聞いた娘は、帰り際の男の背後からガラス(?)の置物で頭を殴打



しかし、男は意識を失っておらず、さらに逆上し、

娘に対し殴る蹴るの暴行を加え始めます。



当然、松雪さんは止めに入りますが男に敵うはずもなく、

とっさにコタツのコードで男の首を締める。



男もコードを外そうと必死で抵抗しますが、娘に腕を抑えられ、

やがて意識を失いに至ります。



そこで正気に戻る松雪さん親子。



「…自首するわ…」



電話にかけよる松雪さんですが、娘に静止されます。



「お母さんは悪くない、私も警察に行く…!」


…なんかこんな事だったと思います。



やむを得なく、娘を守る為のとっさの行動だったとはいえ、

犯した事の重大さに戸惑う松雪さん親子。



と、そこへドアチャイムの音が。



ピンポーン




松雪さぁん(役名)、どうしたんですか。いるんでしょ…」




隣の部屋の物音を聞いて来た堤石神


突然の来訪者に動揺する松雪。



しかし、慌てて部屋を片付け取り繕いながらも玄関を開ける。



「ゴ…ゴキブリが出ちゃって…。

二人で大騒ぎしてたんですよ、ごめんなさい…(苦笑)」



「…殺したんですか?



「…えッ!?



「ゴキブリ…」



「…あ、ああ…ええ、もう大丈夫です、ご迷惑おかけしました…。」



ガチャンッ




ハァハァ



ハァハァ



なんとかその場を凌ぎ、事無きを得たかと安堵する松雪。



しかしその時…。


閉めたドア越しに男の声が。




松雪さん(役名)…。ゴキブリじゃないんでしょ…。」



!?




………



………



………



ガチャリ



部屋に堤石神を招き入れる松雪。




…という、「容疑者Xの献身」



密かに想いを寄せる隣人の起こした殺人事件を、

数学にしか興味を示さなかった一人の天才が隠蔽する。



そういうお話ですね、この映画は。




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●良かった所



・なんと言っても堤石神の演技が、まさにがかっていた。


・さらに松雪さんの演技も負けじと素晴らしかった。


・やっぱり雅治はカッコイイ。


・ドラマは観てないが、観ていなくても置いてけぼり感が無く観られた。


・なので、柴崎さんとのラブシーン的なものがあっても、

個人的にはそんなに盛り上がらないのでそういうシーンがほぼ皆無で有り難かった。


・全体的な落ち着いた雰囲気。シリーズ物感の無さ。


・雪山でのシーンは映画オリジナルと聞いたが、あそこ良かった。

山頂に登ってからの二人の息遣い。クライマーズ・ハイな感じ。


・一番上に書いた一連のシーン。ああいう回想シーン好き。泣ける。


・エンドロールのKOH+の歌。でもその後に流れる曲は×。




●悪かった…とまではいかないが、ちょっと気になった所



・冒頭の事件、実験シーンは思わせぶりなわりに何も無し?

自分が気づいてないだけでなにかの伏線だった?


・やっぱり身代わりにされたホームレスがちょっと可哀想。

それを無視して悲劇…みたいな感じまでは行ってなかったけど、でもちょっと哀れ。


・で、そもそも身代わりやらなんやら大袈裟にしなくても、

元夫の遺体を隠すだけではダメだったのか?

確か住所不定無職とかだったような気がするけども、

それなら身代わりのホームレスと同じく居なくなっても探す人間がいるのか?


・でもまぁ、身代わりを立てて隠蔽工作をしたのは分かるけども、

本当にばれないの?身長とか。そんなに簡単に騙せるもん?


・↑で柴崎さん云々書いたけども、

でも、逆に柴崎さんの存在意義もあまり感じられなかったのも事実。

もうちょっと見せ場があっても良かったのでは?



・あと、品川が出てきたらワロてまう。




ん~、こんな感じですかねぇ。


ざっと良い点・気になった点を挙げると。



…まぁ、ちょっと一個一個掘り下げていくのも面倒なので(爆)


もう、随分経ってますから、ゆったってね(´д`)



まぁ、もう言うまでもなく、

全体的には満足しましたし感動もできましたからそれで良いんですけど、

敢えて、気になった点を挙げるとするならば、こんな感じですよね。



やっぱり、一番気になった点はあれかなぁ。


どうせ遺体を隠蔽するなら、それだけでも…っていうねぇ。



あんな、わざわざ別の死体を目に付く所に遺棄して表沙汰にしなくても、

それだけでもなんとかなったんじゃないのかなっていう疑問が。


ありますよねぇ。



奇しくもなんか、元夫には借金があってヤクザにも追われてるとか、

そんな事も言ってましたからねぇ。



そこで多少行方が分からなくなっても、そのせいで逃げたか、

もしくはヤクザに…みたいな事にもなりそうな気もしますしねぇ。



さらには、↑でも書いてますけど、

その元夫がいなくなっても探す人間がいたのかと。



でも、親御さんとかがそうするのかな、やっぱり。


そっかな。



…まぁ、こういう疑問が出てくるのも作品にハマッたからこそでしょうからね。



もう、どうでも良かったらこういう疑問すら出てこないですから。


Surは。


うん。



じゃぁ、そういう事ですかねぇ。



ドラマ観たくなったなぁ~~。


面白そうだなぁ。



でも、DVD借りるのもメンドクサイしなぁ。


結局観ないんだろうなぁ(爆)



まぁ、しょうがないか。




はい、じゃ、面白かったです、「容疑者Xの献身」

9.5個で!!





ボチボチやっていこかなぁおもぉてるんですけども。



ええ、もう、ええ(´д`)


…言い訳はしません、ええ(´д`)



じゃ、おは!



「ハッピーフライト」


「レッドクリフ パート1」



この2本は近々観て来る予定ですので。



また、それらを観て来たら感想を書きに来ようかなって。


おもぉてるんですけども。



じゃ、また、その時まで。



アデュー(´・ω・`)ノシ




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