« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月13日 (土)

わが教え子、ヒトラー [映画]

Mein1_2

★★★★★★★★☆☆

http://www.cinemacafe.net/official/waga-oshiego/#

(わが教え子、ヒトラー 公式サイト)



「わが教え子、ヒトラー」

Bunkamura ル・シネマにて観てまいりました。







Cocolog_oekaki_2008_09_13_11_27




Cocolog_oekaki_2008_09_13_11_30




Cocolog_oekaki_2008_09_13_11_33






遠いんですよね。


渋谷まで。




なんか、知らん間にココログ新機能がついていたので、

その遠さをで表現してみたんですけども。



いや、この1時間半の映画を観に行くのに、

往復2時間以上かかる不条理をどうにかしたい。



常日頃からそう思っております。



当ブログのマネジャー・Surで御座います、

どうも、こんにちは_(._.)_




全ての映画をユナとしで上映してもらいたい。



日本映画教会に対して、

そういう運動を今後も継続して行っていきたい。


そう切に願う所存でございます_(._.)_




脱・映画の都市集中化




さぁ。


観てきましたけどね、「わが教え子、ヒトラー」



もう、今回は画像も↑の一枚しかないので、

手短でいいかなと思うんですけど。





第2次世界大戦末期のドイツを舞台に、

闘志を失ったヒトラーと、彼にスピーチを教えることになった

ユダヤ人元演劇教授の複雑な関係を描くヒューマンドラマ


監督は『ショコラーデ』のダニー・レヴィ


『善き人のためのソナタ』のウルリッヒ・ミューエが、

同胞のためにヒトラーを殺すのか、

愛する家族を収容所から救い出すのかという選択に葛藤するユダヤ人教授を演じる。


歴史的事実からイマジネーションを膨らませて描かれた作品世界に注目だ。”





いや、面白かったですね。


これは。



基本的に僕は、

この”ヒトラー”という人物に焦点をあてた作品というのが昔からどうにも好きで、

で、今回もそのタイトルからして興味をそそられて観に行ったわけなんですけど。



なんででしょうね。



いや、まぁ、決して、

”ヒトラー”が好きだとか尊敬している…とかいうわけではないんですけどね。


なんかやっぱり、何なんやろう、こいつは…みたいな事なんですかね?



その、怖いもの見たさ…じゃないですけど、

それに近い感覚で興味を持ってしまうのかもしれません。



一般的にも良くも悪くも何かと注目を集める人物でしょうからねぇ。


それは。




で、この映画の内容というのが、

敗戦間近のナチス・ドイツがですね、起死回生を計る為に一発演説をしたろ、と。



あの数年前のように、

総統の鬼気迫る演説を国民に聞かせて、一念発起を促そうと。


そう当時の宣伝相ゲッベルスが画策するわけですよね。



でも、肝心のヒトラー自身は、

既に以前の威厳も自身も失くし、勝利を疑い官邸に閉じこもる毎日。



そこでゲッベルスは、ヒトラーに以前、

発声法や演技の指導を行ったユダヤ人の元俳優・グリュンバウムに、

5日後に迫る演説当日までに、かつてのヒトラーへと再生させる役目を負わせる、と。



そういう事なんですよ。



で、これ、監督さん的にはどうやらコメディらしいんですけど。


ま、実際観てみると分かるんですけど、そうなんですよね。



とはいえ、随所で凄く笑える…とかそういうものでもなくて、

どこかこの、ヒトラー、ゲッベルス…ナチス・ドイツの面々を面白おかしく


どうにも滑稽な奴らだ…という風に描いている。



そこが凄く、この映画の特徴的な部分だと筆者は捉えたわけなんですけども。



だから、全然重たい空気…ではないですよね。



決して軽くもないんですけど、

この時代、このテーマの映画にしては…という事ですけど。



なので、この映画だけを観てる分には、

このナチスの面々、ヒトラー、ゲッベルス…に関してもですね、

さほど悪い印象というのは受けないかもしれません。



もう、なんやったら、あまりヒトラーに詳しく知らない人が観れば、

ちょっとおもろいオッサンやな…ぐらいの。



ヘタしたら、ちょっと可哀想なオッサンやん…みたいな事にもなり兼ねない。



それくらいに、人間臭く


描かれてましたね。



だから、そこでしょうねぇ。


この映画の面白いところって。



監督さんもユダヤ人の方らしいので、

ま、少なくともヒトラー等に好意的な印象は持ってないでしょうから。



だから、この映画のように滑稽に、

言っちゃえば小バカに描く事で多少の憂さ晴らし…みたいな事もあるんでしょう。


やっぱり。



ちょっと裏を返せば、こんなアホみたいな奴らやで…みたいなね。



でも、それを最前面に出してないところが、この映画の良い所なんでしょう。



そら、映画的には喜劇なんだけど、

実際に起こった事は喜劇ではないですからね。



そこのバランスが、このラストまで締まった感じで。


観せるという。



そういう事なんではないかと、筆者は思いました。


はい。



で、ちょっと気になったんですけど、

この映画の冒頭で、「これは真実なんだ…」みたいな、

そういったグリュンバウムのナレーションから始まるんですけど。



これってそうなんですかね、やっぱり?


どうなんだろ。



こんな事が実際に起こっていたとしたら、

それはそれでホントに喜劇的で面白いんですけどね。


うーん、気になります。



うん、ま、とりあえず面白かったです。



お近くで上映されてる地域にお住まいの方は、

是非一度、観に行ってみても良いんではないでしょうか。


はい。




よっしゃ、「わが教え子、ヒトラー」

8個で!





んー、ちょっとまた、

お次に観る映画のチョイスが済んでない所なんですけども。



ま、また観てきますよ、何か。


往復何時間かかろうとも。



…でも、遠いなぁ。


引越したいなぁ(´д`)



じゃ、そういうわけでして。


バハハーイ(´・ω・`)ノシ




| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008年9月 4日 (木)

20世紀少年 [映画]

20cb1

僕以外は…? ★★★★★★★☆☆

http://www.20thboys.com/index.html (20世紀少年 公式サイト)



「20世紀少年」

観てまいりました。




↑らしいんですよ…?



これ、↑らしいんですよね…。




普段、僕、

映画は基本的には一人で観に行くんです。


一人で寂しく



…誰が寂しくやねん(´д`)



いや、まぁまぁ、そうなんですよ。



でも、今回これ、この「20世紀少年」

なんやかんやと5人で観に行く事になってですね。


で、まぁ、観に行ったわけですよね。



映画の日に。



まぁ、他の4人的には、ちょっと話題やし?


この映画も。



でまぁ、映画の日で1000円で観れるし?


みたいな事ですよね。


観に行こうという事になったのは。



いや、ほんなら、まぁ、

エライ混んでましたよね。



ユナとし



ああ、劇場は例によって、

マイホームシアターユナとしなんですけども?


うん。



まぁ~これ、ユナとしがこんなに混んでんの見た事ない。


…ってくらいに。


凄い混んでましたよね。



で、なんや聞いたら、仕事帰りに6時半の回を観ようと思って行ったら、

その回はもう既に売り切れました、という事で。



ええ、マジですか!?ゆうて。


そら、かなんなぁ~~(´д`)ゆうて。


5人で。



ああ、まぁ、関西弁なのは僕くらいですけどね。


うん。



で、次回の10時15分からの回なら…という事で、

んん、いやまぁ、しゃーないなぁ…ゆうて。



じゃぁ、それまで時間潰して、その回にしますか…ゆうて。



とりあえず、その回に観る事にしましたよ。


「20世紀少年」



まぁ、ゆうても、僕なんかは、

このブログにも前々から書いてましたけど、凄い楽しみにしてたわけですから。



そら、待たなしゃーない。


ねぇ。



で、そんなこんなで、ファミレスで時間潰したりなんかして、

やっとその10時15分が来ました。


どーにか。



いや、まぁ、これはこれで結構楽しかったですよ。


なんやかんやとお喋りしながらダラダラ過ごすのも。


うんうん。



ちょっとお酒も飲んだりしつつ。


ちょっと恋バナなんかでも花を咲かしつつ。



ねぇ、それでちょっとテンションも上がったりなんかしつつ。



おい、これ、こんな酔ってしもて、映画ちゃんと観れるかぁ~(笑)(´д`)


ゆうて。



とにかく、そんな感じでその時間が来ましたよ。



よし、と。


やっと、この時が来たか、と。


やっと、10時15分の回が来たな、と。



そして、いざ、おもむろに、

その「20世紀少年」が上映される4番シアターに入って行きましたよね。




20cb2




























”コンビニを経営するさえない主人公が、

仲間とともに地球滅亡計画を阻止しようと立ち上がるSFサスペンス巨編。


人気漫画家・浦沢直樹の同名原作を堤幸彦監督が、

総製作費60億円をかけて全3部作として実写映画化


主人公のケンヂ唐沢寿明が演じるほか、

オッチョを豊川悦司が、ユキジを常盤貴子が務め、豪華キャストが多数出演する。


邦画史上最大級のスケールで放つ、本格科学冒険映画に期待と注目が集まる。”




いや、ほいで、実際観てました


本編



予告編とかあって。


で、その次ですよね、本編。



おお、T-REX


トゥエンティー・センチュリー・ボーイ



来たなぁ~~~ゆうて。



いや、実際にはゆうてないですけどね。


クチに出しては。



もう、上映開始してたんで。


それは、ハートの方でつぶやいてましたけどね。



いや、で、とにかく観てたんですよ。


この「20世紀少年」という映画を。






………





………





………





………






(´ д    `)




…↑こんな顔なってましたね。




2時間経ったら。





えぇ~~~~………これ………(´ д  `)



あらぁ~~~~………そう…?………(´  д    `)



ちっ、これそう~~~かぁ~~~………(´   д       `)



そうしやがったかぁ~~~こいつら………(´      д         `)



ゆうて。



いや、もう正直、こう思いました。



そうなんや~~~~……アイタタタタタ……(⊃д⊂)思て。


これ、他の4人に、申し訳ないなぁ~~~……(⊃д⊂)思て。



いや、まず、そこなんですよ。


最初に脳裏に浮かんだのは。



その、普段映画をあまり観ないという、他の4人になんですよ。


申し訳ないと思ったのは。



いや、そら僕が映画作ったんじゃないですけどね?


もちろん。



もちろん、僕がキャスト集めて、キャメラ回して…

ってやったわけじゃないですけどね。



いや、でも、これなぁ、

今日、僕が観に行くって言ったから、この話になったからなぁ…。



今日、映画の日やから、ちょっとユナとし行ってくる(´д`)

…みたいな、ちょっと映画通ぶった感じで喋ったからこそやもんなぁ…。



そ・れ・で、これかぁ~~~~(´ д  `)思て。



いや、でももう、しゃーない…。


観てもうたもんはしゃーない…。



もう、エンドロール流れてるんやし、ゴチャゴチャゆうてもしゃーない。


それは。




「…じゃぁ、とりあえず出よか…(苦笑)(´ ゝ `)」



言いました、僕


僕が。



いや、もうこれは、気を利かせんといかんな、と。



これはもう、一刻も早く劇場を出て、

愚痴大会にせんとあかんな、と。



してあげないとあかんな、と。


思いまして。



いやぁ、でも、その劇場を出る際も、

やっぱり足取りはちょっと重かったですよね…。


うん…。



やっぱり、ツマラナイ映画を観てしまった時…というのは、

こうなりますよね…。


どうしても…。



ふ~~~~~~~。



よし、じゃぁ、僕から切り出すか。


愚痴を。



この映画通の僕から切り出すしかないか。


うん、もう、そうしよう、と。



で、ユナとしを出ました。


5人で。



そして、その出口を出るやいなや開口一番、

僕から切り出しましたよね。



お得意の辛口コメント。


Surお得意の、辛口コメント。





「いや…これ…(笑)(´д`)」



「これちょっと…(笑)しんどかったわ…正直(笑)(´д`)」



「これまた…(笑)

これまた、ポニョの二の舞やん、もう~…(笑)(´д`)」




ゆうて。



あ、これはちょっと核心を突いてしまったかな、と。


いきなり。



いきなり過ぎたかな、と。



あ、これはちょっと、映画をあまり観ない人にとっては難しすぎたかな、と。


批評の仕方が。



あ、まぁまぁ、でも、

今回はこれくらいゆうても丁度いいんちゃうかな?


うん。



今回のこれは、まぁ、これくらいの方がにいいやろって。


うん。




さぁ


じゃ、もう、後はご自由に。



後はご自由にもう、愚痴をどうぞ、と。



テーブルは用意しましたんで、後はご自由にどうぞ、と。


存分に。




と思った…ですね。






「え?いや、結構面白かったんだけど、俺。凄い楽しかった(笑)」



え、あ、あぁ…(´ д  `;)



「うん、原作も見てたけど、なるほどって感じで面白かったです。」



そ、そっすね…(´ д  `;)







…あれ、何この感じ…?(´ д  `;)




…何この、KYな感じ…(´ д  `;)




…何この、

Surだけ超KYな感じ、何これ…?(´ д  `;)




凄い、空気読めるはずやのに…(´ д  `;)


普段、凄い空気読めてるはずやのに、何、今日のこの感じ…(´ д  `;)



あれ…?(´ д  `;)




あ、ああ…(笑)



あ、まぁまぁ、二人はね…(笑)(´д`)


あ、二人はそうやったんや…(笑)(´д`)



へぇ~~~~(´д`)


へぇ~~~、二人はそうやったんやぁ(´д`)



あ、やっぱり、映画の感想なんて人によって違うしねぇ~~(笑)(´д`)


なるほどねぇ~~(笑)(´д`)






「あ、うん(笑)

まぁ、でも、は……はもう、いいかな…(笑)(´д`)」



「ぶっちゃけ(笑)(´д`)」



「なぁ…?(笑)

はまぁ…別に観んでもええんちゃうかな…(笑)(´д`)」





ゆうて(笑)(´ д  `)





「え?いや、2も観に来れたら観に来るかもしれん。」



え、あ、あぁ…(´ д  `;)



「うん、あの終わり方だと続き気になるから、2も観たいねぇ。」



ちょ、ちょっちゅね…(´ д  `;)







…何、この感じ…?(´ д  `;)




…何この、Surだけこの映画を解ってない…

みたいな、この感じ…(´ д  `;)




…何この、Surだけ映画の内容理解せずに

なんかKYな発言しとるで…

みたいな、この感じ…(´ д  `;)




一番のムービー・ウォッチャーなのに…(´ д  `;)


この中で一番のムービー・ウォッチャーなのに…(´ д  `;)



この中で一番、足しげく劇場にも足を運んで、

数々の映画に辛口コメントを残して来たムービー・ウォッチャーなのに…(´ д  `;)



あれ…?(´ д    `;)




20cb3





























そうなんですよね。



ええ…?あれ、そうなの、これ…?


面白いの…?(汗)



いや、まぁまぁ、ねぇ…。



原作…自体も、まぁ、今回のところくらいまでは、

”血のおおみそか”までは面白かったのは全然認めてますから。


僕自身も。



だからまぁ、原作を読んでいない人にとっては、

その原作の良さの部分…では面白く観れたのかな。


…とは、なんとなく解るんですよ、僕も。



うん、まぁ、なるほどなって。


え、でも…そうなのかなぁ…?



これ、原作を読んでなかったら読んでなかったで、

話自体分かるのかな…?


うーん…。



ああ、いや、話自体は分かるんでしょうけど、

この、原作の話の面白さがこれで伝わるのかな…っていう。



そこがどうしても…個人的に…。


不思議で仕方ないんですよね…。



いや、でも、実際に面白かったと言っている人がいるんですから。


伝わってるんでしょうねぇ。


それは。



そうかぁ。



でも、なんか、

削る部分を間違えてるような気がしないでもないんですけどねぇ…。


そこ削る?みたいな。



もう、まさにその、冒頭で気になったのが、

ケンヂの現状の不甲斐なさ?みたいな部分のクダリですよね。



あそこを削っちゃ、ちょっとこの物語の良さ



何もない中年の。


今まで何も起こせなかった、ただのしがない中年になろうかという。



そういう男が主人公なんだ…っていう。



そこですよね、この物語の冒頭部分での面白さって。


恐らく。



いや、少なくとも僕は、

原作を読んだ時にまず面白いなと感じたのはこの部分でしたよ。



だから、そこをサーッと流してしまっては…。


この物語の最も肝心な部分をそんなに簡単に描いてしまっては…。



その先もそうなってしまいますよね、どうしても…。


観る方も。



で、これ、なんか、完コピとかいう事らしいんですけど。


どうも。



原作の。



で、確かにそうなんですよ。


完全に原作をなぞっただけなんですよ。


この映画。



え、でも、それってどうなん…?


え、それってどうなん…?



いいの、それ…?


それって……何がいいの…?



それってどこに映画化する必要があるの…?


うーん。



あの、別に比べるつもりはないんですけど、

同じ漫画からの映画化…といっても、こちらはアニメになるんですけども、

「AKIRA」



僕、これは大好きなんですね。



で、この映画の何が素晴らしいかと言うと、

その潔さ?っていうんですか。



この、原作からのストーリーの切り方が超良いじゃんって。


思うんですよ。



でも、これは僕の場合、

まず映画を観てから原作を読んだのでこう思うだけかもしれないんですけどね。



最初に原作を読んでいた人にとっては、あるいは、

映画の方に関して物足りなさを感じる人も多いんではないかと予想されるんですが。



というのは、これ原作の漫画は6巻あるんですけど、

実際、映画で描かれてる部分て1~2巻くらいまでなんですよ。



もう、漫画と映画では別のストーリーと言ってもいいくらいの。


それくらい別物の作品になっとるわけですよね。



でも、それだからこその映画化だろうし。



で、それをしたからこその、この世界的な「AKIRA」人気、

大友克洋人気だと思うわけなんですよ。


僕、個人的には。



だから、何が言いたいのかと言いますと、

この「20世紀少年」に関してもですね。



もう、ぶっちゃけ、

この作品で面白いのって”血のおおみそか”までなんですよね。


今回の映画のクライマックスの。



それに関しては、これまた勝手な思い込みかもしれないんですが、

恐らく大部分の人がそう感じてるんではないかと。


思うんです。



少なくとも、

この原作のラストに満足している人なんて、いたとしても極々少数でしょうよ。



いや、ほんとに、おるのかと。


そんな人は。



ひょっとしたら、いないんじゃないかと。


思われるくらい。



グダグダですよね。



それはもう、絶対原作者の浦沢氏自身からして解ってるはずなんですよね。


そして、今回、この映画を撮った堤監督に関してもそうでしょう。



だったら



3部作にしたいなら3部作にしてもいいんですけど、

そんな、アホみたいな完コピとかゆってんとですね。



”血のおおみそか”までを再構築して、

で、そこまでで3部作にするとか。



そういう事をしてこその、映画化ではないんではないのかと。



いや、これはもう、冗談でも大袈裟でもなくて、

本当にそう思うんですよ。



グダグダになった原作を完コピしてどうなんねんと。


また、新たにグダグダな映画を生み出すだけじゃないのかと。



で、実際、もうそうなりかけてますからね。



…うん、まぁ、これに関しては僕個人的な意見でしかないんですけど。



だから、何やねん、これ…(´д`)


どうしたいねん、これで…(´д`)



で、他にも音楽とか。


これはもう、個人的に…とか言わんでも明らかに悪いでしょう…。



なんか、ハシにもボウにもかからんような…。


そんな感じですよね。



あと、あれ。



ケンヂがマルオの家でギターを掻き鳴らすシーン。


あの場面でもさぁ、ギターの音ちっちゃいやん(´д`)



あそことかはもう、

劇場にいる私たちが「うお、うるせー」ってくらいの音でしょう。


どう考えても。



それくらいの音にせんと、何の意味もないシーンですよ。


あんなもん。



いや、でも、

こんな細かい事言い出したらキリないんですけどね、ホントに。



完コピとは言いつつ、肝心なところは全然コピーできてないですから。


で、コピー出来ててもそれがどうやねんっていう話ですからね。



うーん。



3部作で総製作費60億


て事は、1本20億



でも、20億っつってもなぁ、

あんな無駄に豪華なキャスティングして無駄遣いしてるだけじゃなぁ。



ぶっちゃけ、作品の内容には何も反映してないですしねぇ。




いや、これは残念だ。


うん。



正直、残念な結果に終わってましたね、僕的には。



恐らく、一人でならは観に行く事はないでしょう。



だって、この物語のピークの”血のおおみそか”でこれですからねぇ。


ぶっちゃけ、もう、この「20世紀少年」は終わってしまいましたからねぇ。



よっぽど、今回のこの映画のクオリティが高いか、

はたまたオリジナリティがあるか…とかなら2にも期待できたんですけど。


これじゃぁねぇ~。



…といっても、ホントにこう思ってるのはだけなのかもしれないですけどね(爆)



僕だけじゃないにしろ、こういう意見の方が少数派なのかもしれないですけど。


そこはもう、ワカンないですね。



是非、気になる方がいれば御自身の目で。


確かめてきていただきたく候。


はい。




ちなみに、今日髪を切りに行ったんですが、

そこで、この「20世紀少年」の話をしていたら、そのお姉さんがですね、


「あのCMの一つ目のマスクしたやつ、気持ち悪い少年ですよねぇ。」


って。



なんかもう、色々ごっちゃになってるんでしょうね。



とりあえず、「あれは少年じゃないですよ…(笑)」とだけ突っ込んどきました。


はい。




じゃ、そういう風な事になったんですけど、「20世紀少年」

1個 僕以外は…? 8個で!





さてと。


とりあえず、以前から「20世紀少年」にだけ焦点を合わせていたので、

この後、何が上映されるのか全く分からないんですが。



また、観てきます。


何か。



では、その時まで。


御機嫌よう(´・ω・`)ノシ




| | コメント (4) | トラックバック (12)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »