デトロイト・メタル・シティ [映画]
★★★★★★★☆☆☆
http://www.go-to-dmc.jp/index.html (デトロイト・メタル・シティ 公式サイト)
「デトロイト・メタル・シティ」。
観てまいりました。
昨日、カラオケに行ったんですよね。
突然ですけど。
で、あの、なんていうんですか、
カラオケの曲入れるリモコンみたいなやつ。
それを、自分の番の曲を入れる段階でポチポチ操作してたんです。
何入れよかな~(´д`)と。
と同時に、もう、歌うもんねぇなぁ~(´д`)と。
思ったりなんかして。
で、そこでちょっと「りれき」ボタンを押してみてですね、
自分らの前の人たちはどんなんを歌っとるんだと。
それをちょっと見たろと。
それでちょっと参考にしたろと。
思いまして。
で、見てたんですよね。
ああ、なるほどねぇ~ゆうて。
ああ、EXILEねぇ~ゆうて。
ああ、アニソンねぇ~ゆうて。
で、さらにポチポチ。
前に前に押していったらですね。
居ましたね。
SATSUGAI / デトロイト・メタル・シティ
マッド・モンスター / デトロイト・メタル・シティ
恨みはらさでおくべきか / デトロイト・メタル・シティ
魔王 / デトロイt…
…………
…………
DMC信者が。
クラウザーさん信者があの部屋に居てましたね。
こんな人が多分居たんでしょうね。
これ、連続で入ってたから、もしかして一人で来てたのかな?
それとも、何人かで来てた全員がクラウザーさん信者だったんでしょうか。
いや、何はともあれ凄いなと思いました。
クラウザーさんて。
もう、ここまで侵食して来てたのかって。
でも、ずーっとDMCで来てて、最後の方にちょっと…
甘い恋人 / 根岸崇一
…まぁ、いいけど。
”若杉公徳原作の大人気コミックを実写化した青春爆笑コメディー。
過激なデスメタルバンドのボーカルとして活躍する普段は大人しい主人公が、
実際の自分とのギャップに悩みながらも成長していく姿を笑いを交えて描写する。
まったく正反対のキャラクターという難役に挑んだのは、
『L change the WorLd』などで若者に圧倒的な支持を受ける松山ケンイチ。
平凡な青年から一転、
悪魔メークを施してステージに立ちシャウトする彼の姿は見ものだ。”
例によって原作は読んだ事ないんですけどねぇ。
でも、オモシロイらしいという情報を聞き及びまして、
それなら観に行こうじゃないかと。
いう事で実際観に行ったわけなんですけども。
うん、面白かったですね。
これは中々。
当然、原作を読んでいないので比較とかはできないんですけど、
でも、松山ケンイチさんのクラウザーさん。
凄いハマってたような気がします。
もう、今回観てる限りでは全く違和感はなかったように思いましたし、
逆にちょっと、ハマリ過ぎてて元が誰か分からんくらいの…(笑)
そんな感じすらありましたしねぇ。
なんかこれでCDも出してるみたいですけど、
まぁまぁ、分かるような気はしますね、それは。
多分、原作とか好きな人は凄い欲しいんじゃないですかね。
もう多分、↑のカラオケの人とかタマランかったんでしょうね。
「うおぉぉおーー!!クラウザーさーーーん!!!」
ゆうて。
飲み物持ってきた店員さんとかにも、
「サツガイされるぞ!!!」
とかゆうて。
いやいや、危ない危ない(´д`)
このご時世、実際そんなんゆうたら危ない危ない(´д`)
いや、でも、ほんとに凄いなりきり度というか、
演技力…という事にもなるんですかね、これは。
正直、今まで、
この松山ケンイチさんという俳優さんの良さがイマイチ分からなかったんですけど。
↑の方にも、”若者に圧倒的な支持を受ける…”
とか書いてますけど。
そう、色々な映画には出てる事は知ってましたけど、
へぇ~、そうなんやぁって感じでしたしねぇ。
「デスノート」とかも観たけど、ふーんって感じでしたし。
まぁ、良いと言われれば良いのかなぁ…っていう。
しかし、今回の映画を観て、このクラウザーさんを見て、
ああ、なるほどなぁ、こういう事かっていうところにまでは行きましたね。
基本的にキャラクター物を演じるのが好きなんですかね。
ご本人も。
ね。
恐らくそうなんでしょうね。
ただなんですよ、これねぇ。
このクラウザーさんに関しては凄く良かったんですけど、
変身前?の根岸崇一の時のキャラがんーーー…。
こういうキャラなのかなぁ、原作からして。
でも、ちょ~~っと、作り過ぎじゃないかなぁ~?っていう。
そういう感じしましたねぇ。
まぁ、もう原作からしてこういうキャラで、
それを忠実に再現しただけというなら仕方ないのかもしれないですけど。
でも、もう、クラウザーさんのキャラがあれだけ出来上がってて、
しかも、あれだけ濃いキャラクター設定なら、
この根岸崇一の時のキャラはもっと普通でも良かったんじゃないかなぁと。
思うんですよね。
ぶっちゃけ、あのキャラで2時間はくどい。
かな。
うん。
ていうか、くどいというより、
映画の主人公、主役というにしてはキャラが軽すぎる。
そんな感じがねぇ、観てる間ずっとしてしまってたんですよねぇ。
あのキャラは完全に脇役、ちょい役キャラでしかないと思いますから、ねぇ。
まぁ、映画自体に関しては結構面白かったんですけど、
でも、たまに、「これ、映画にする必要あったのかな?」っていう。
そういう疑問を抱きながらの観賞になってしまってたのが、
ちょっと残念なんですよね。
別にテレビドラマとかでも良さそうな。
まぁ、ライブの音とかそういう部分では映画にするべきなんでしょうけど、
キャラ、物語的にはそれでも良かったんじゃないかなぁって。
いう感じですねぇ。
そうかなぁ。
あとちょっとビックリしたのが、
上京して来て、デトロイト・メタル・シティに入るまでが短いのね…(笑)
5分か、10分くらい?
あそこ。
あそこは…もうちょっと掘り下げても良かったんじゃないの…かな(笑)
まぁ、原作を見てないからなんでしょうけど、
物語の比重的には、入るまでが1時間:入ってからが1時間
…くらいの、こんな感じだと思ってましたからね。
なんやかんや、ポップ・ミュージシャンを目指して上京して来て、
どうも色々な食い違いで次第にそうなって行く…みたいな。
そういう感じで話を膨らませるのかなと。
ま、完全に個人的な、勝手な思い込みですけどね。
うーん。
いや、別に良いっちゃ良いんですけどね。
ただ、ちょっと驚いたというだけで。
この後、どうすんだろ?(´д`)って。
うん。
あと、もうちょっとバンドメンバーとの絡みも欲しかったかな。
せっかくのバンドなのにどうもその辺が希薄で、
”デトロイト・メタル・シティ”というバンド自体には、ほぼ感情が移入できなかったしなぁ。
でも、どうだろ、もういいのかな。
その辺は。
も、クラウザーさんの壊れっぷりだけで。
それだけの為の映画化かなという気もしないでもないんですけどね。
そういう意味では、
松山ケンイチさんに救われたと言っても過言ではない。
今回の映画化だったんではないでしょうか。
それくらいの敵役、ハマリ役だったと思いますし。
ただ、原作の方はまだ終わっていないという事らしいんですけど。
そういう中での映画化というのも、またちょっと難しいのかな。
ちなみに、一体この物語をどういう形で続けているんだろう…という興味が。
個人的になんかあるんですけどね…(笑)
原作の方に。
正体がバレる、バレない…みたいなとこなのかな。
結構、この設定で話膨らませるのって大変な気もするんですけどねぇ。
そういう意味でも、ちょっと読んでみたいですね。
原作も。
はい、じゃぁ、そういう事でございました。
もう、原作でのクラウザー信者の方にはタマラナイ。
作品にはなってるんじゃないでしょうか。
それ以外の方が観ても、ひょっとすると信者になり得る。
事もあるんじゃないかなと思います。
またカラオケとかでね。
歌うのも良いんじゃないでしょうか。
こういう歌を。
「サーツガイ、サーツガイセヨ!!♪」
ゆうて。
でも、結構、空気を読まんとエライ事になるかもしれないですけどね。
こういう歌ってね。
是非、ノリのイイ場の時に。
チャレンジしてみるのもオモシロイんじゃないでしょうか。
はい。
じゃ、ありがとうございました、「デトロイト・メタル・シティ」。
★7個で!
さー。
次はもう、前々から言ってます。
「20世紀少年」ですね。
これはまぁ、楽しみですよね。
単純に。
こちらは原作も読んでましたし、それがどう再現されてるのかという興味と、
あのグダグダ具合がどう修正されているのか。
そっちの興味も同じぐらいあるんですよね。
まぁ、どうグダグダなのかは、敢えてここでは言いますまいけど。
いや、楽しみです。
ですね。
じゃ、また、観てきましたら立ち寄りたいと思います。
ここにも。
フラッと立ち寄りたいと思います。
じゃ、その時まで。
バイバイキーン(´・ω・`)ノシ
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