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2008年8月28日 (木)

デトロイト・メタル・シティ [映画]

Dmc1

★★★★★★★☆☆☆

http://www.go-to-dmc.jp/index.html (デトロイト・メタル・シティ 公式サイト)



「デトロイト・メタル・シティ」

観てまいりました。




昨日、カラオケに行ったんですよね。


突然ですけど。



で、あの、なんていうんですか、

カラオケの曲入れるリモコンみたいなやつ。



それを、自分の番の曲を入れる段階でポチポチ操作してたんです。



何入れよかな~(´д`)と。


と同時に、もう、歌うもんねぇなぁ~(´д`)と。



思ったりなんかして。



で、そこでちょっと「りれき」ボタンを押してみてですね、

自分らの前の人たちはどんなんを歌っとるんだと。



それをちょっと見たろと。


それでちょっと参考にしたろと。



思いまして。


で、見てたんですよね。



ああ、なるほどねぇ~ゆうて。



ああ、EXILEねぇ~ゆうて。


ああ、アニソンねぇ~ゆうて。



で、さらにポチポチ。


前に前に押していったらですね。



居ましたね。





SATSUGAI / デトロイト・メタル・シティ


マッド・モンスター / デトロイト・メタル・シティ


恨みはらさでおくべきか / デトロイト・メタル・シティ


魔王 / デトロイt…


…………


…………




DMC信者が。



クラウザーさん信者あの部屋居てましたね。





Dmc2

















こんな人が多分居たんでしょうね。




これ、連続で入ってたから、もしかして一人で来てたのかな?


それとも、何人かで来てた全員がクラウザーさん信者だったんでしょうか。



いや、何はともあれ凄いなと思いました。


クラウザーさんて。



もう、ここまで侵食して来てたのかって。




でも、ずーっとDMCで来てて、最後の方にちょっと…





甘い恋人 / 根岸崇一





…まぁ、いいけど。




Dmc3
















”若杉公徳原作の大人気コミックを実写化した青春爆笑コメディー。


過激なデスメタルバンドのボーカルとして活躍する普段は大人しい主人公が、

実際の自分とのギャップに悩みながらも成長していく姿を笑いを交えて描写する。


まったく正反対のキャラクターという難役に挑んだのは、

『L change the WorLd』などで若者に圧倒的な支持を受ける松山ケンイチ


平凡な青年から一転、

悪魔メークを施してステージに立ちシャウトする彼の姿は見ものだ。”




例によって原作は読んだ事ないんですけどねぇ。



でも、オモシロイらしいという情報を聞き及びまして、

それなら観に行こうじゃないかと。


いう事で実際観に行ったわけなんですけども。



うん、面白かったですね。


これは中々。



当然、原作を読んでいないので比較とかはできないんですけど、

でも、松山ケンイチさんのクラウザーさん。


凄いハマってたような気がします。



もう、今回観てる限りでは全く違和感はなかったように思いましたし、

逆にちょっと、ハマリ過ぎてて元が誰か分からんくらいの…(笑)


そんな感じすらありましたしねぇ。



なんかこれでCDも出してるみたいですけど、

まぁまぁ、分かるような気はしますね、それは。



多分、原作とか好きな人は凄い欲しいんじゃないですかね。


もう多分、↑のカラオケの人とかタマランかったんでしょうね。




「うおぉぉおーー!!クラウザーさーーーん!!!」


ゆうて。



飲み物持ってきた店員さんとかにも、


「サツガイされるぞ!!!」


とかゆうて。



いやいや、危ない危ない(´д`)


このご時世、実際そんなんゆうたら危ない危ない(´д`)



いや、でも、ほんとに凄いなりきり度というか、


演技力…という事にもなるんですかね、これは。



正直、今まで、

この松山ケンイチさんという俳優さんの良さがイマイチ分からなかったんですけど。



↑の方にも、”若者に圧倒的な支持を受ける…”

とか書いてますけど。



そう、色々な映画には出てる事は知ってましたけど、

へぇ~、そうなんやぁって感じでしたしねぇ。



「デスノート」とかも観たけど、ふーんって感じでしたし。


まぁ、良いと言われれば良いのかなぁ…っていう。



しかし、今回の映画を観て、このクラウザーさんを見て、

ああ、なるほどなぁ、こういう事かっていうところにまでは行きましたね。



基本的にキャラクター物を演じるのが好きなんですかね。


ご本人も。


ね。



恐らくそうなんでしょうね。




ただなんですよ、これねぇ。



このクラウザーさんに関しては凄く良かったんですけど、

変身前?の根岸崇一の時のキャラがんーーー…。



こういうキャラなのかなぁ、原作からして。


でも、ちょ~~っと、作り過ぎじゃないかなぁ~?っていう。



そういう感じしましたねぇ。



まぁ、もう原作からしてこういうキャラで、

それを忠実に再現しただけというなら仕方ないのかもしれないですけど。



でも、もう、クラウザーさんのキャラがあれだけ出来上がってて、

しかも、あれだけ濃いキャラクター設定なら、

この根岸崇一の時のキャラはもっと普通でも良かったんじゃないかなぁと。



思うんですよね。



ぶっちゃけ、あのキャラで2時間はくどい


かな。


うん。



ていうか、くどいというより、

映画主人公主役というにしてはキャラが軽すぎる



そんな感じがねぇ、観てる間ずっとしてしまってたんですよねぇ。



あのキャラは完全に脇役、ちょい役キャラでしかないと思いますから、ねぇ。



まぁ、映画自体に関しては結構面白かったんですけど、

でも、たまに、「これ、映画にする必要あったのかな?」っていう。



そういう疑問を抱きながらの観賞になってしまってたのが、

ちょっと残念なんですよね。



別にテレビドラマとかでも良さそうな。



まぁ、ライブのとかそういう部分では映画にするべきなんでしょうけど、

キャラ、物語的にはそれでも良かったんじゃないかなぁって。


いう感じですねぇ。



そうかなぁ。




Dmc4
















あとちょっとビックリしたのが、

上京して来て、デトロイト・メタル・シティに入るまでが短いのね…(笑)



5分か、10分くらい?



あそこ


あそこは…もうちょっと掘り下げても良かったんじゃないの…かな(笑)



まぁ、原作を見てないからなんでしょうけど、

物語の比重的には、入るまでが1時間:入ってからが1時間

…くらいの、こんな感じだと思ってましたからね。



なんやかんや、ポップ・ミュージシャンを目指して上京して来て、

どうも色々な食い違いで次第にそうなって行く…みたいな。


そういう感じで話を膨らませるのかなと。



ま、完全に個人的な、勝手な思い込みですけどね。


うーん。



いや、別に良いっちゃ良いんですけどね。


ただ、ちょっと驚いたというだけで。



この後、どうすんだろ?(´д`)って。


うん。



あと、もうちょっとバンドメンバーとの絡みも欲しかったかな。



せっかくのバンドなのにどうもその辺が希薄で、

”デトロイト・メタル・シティ”というバンド自体には、ほぼ感情が移入できなかったしなぁ。



でも、どうだろ、もういいのかな。


その辺は。



も、クラウザーさん壊れっぷりだけで。


それだけの為の映画化かなという気もしないでもないんですけどね。



そういう意味では、

松山ケンイチさんに救われたと言っても過言ではない。


今回の映画化だったんではないでしょうか。



それくらいの敵役、ハマリ役だったと思いますし。



ただ、原作の方はまだ終わっていないという事らしいんですけど。


そういう中での映画化というのも、またちょっと難しいのかな。



ちなみに、一体この物語をどういう形で続けているんだろう…という興味が。


個人的になんかあるんですけどね…(笑)


原作の方に。



正体がバレる、バレない…みたいなとこなのかな。


結構、この設定で話膨らませるのって大変な気もするんですけどねぇ。



そういう意味でも、ちょっと読んでみたいですね。


原作も。




はい、じゃぁ、そういう事でございました。



もう、原作でのクラウザー信者の方にはタマラナイ。


作品にはなってるんじゃないでしょうか。



それ以外の方が観ても、ひょっとすると信者になり得る。


事もあるんじゃないかなと思います。



またカラオケとかでね。


歌うのも良いんじゃないでしょうか。


こういう歌を。



「サーツガイ、サーツガイセヨ!!♪」


ゆうて。



でも、結構、空気を読まんとエライ事になるかもしれないですけどね。


こういう歌ってね。



是非、ノリイイ場の時に。


チャレンジしてみるのもオモシロイんじゃないでしょうか。


はい。




じゃ、ありがとうございました、「デトロイト・メタル・シティ」

7個で!





さー。


次はもう、前々から言ってます。



「20世紀少年」ですね。



これはまぁ、楽しみですよね。


単純に。



こちらは原作も読んでましたし、それがどう再現されてるのかという興味と、

あのグダグダ具合がどう修正されているのか。



そっちの興味も同じぐらいあるんですよね。


まぁ、どうグダグダなのかは、敢えてここでは言いますまいけど。



いや、楽しみです。


ですね。



じゃ、また、観てきましたら立ち寄りたいと思います。


ここにも。



フラッと立ち寄りたいと思います。



じゃ、その時まで。


バイバイキーン(´・ω・`)ノシ




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2008年8月20日 (水)

ダークナイト [映画]

Dk1

★★★★★★★★☆

http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/ (ダークナイト 公式サイト)



「ダークナイト」

観てまいりました。

映画自体、久々に観てまいりました。




結論から言うと、面白かったですね。


これは。



筆者にとっては、実は、

バットマンシリーズをまともに観たのは、これがだったりするんですけど。



だったりするわけで。


でも、それなのに面白かったわけで。



まぁ、ぶっちゃけ分かり易いですからね。


こういうヒーロー物自体が。



善がいて、悪がいて…っていう。



だから、初見だった筆者にも面白かったわけで。


だろうねぇ。



正直、あんまりこの、

いわゆるアメコミヒーロー自体は好きくないんですけど。



でも、最近のアメコミ物もちょっとシリアスな展開のものが多くて、

ファンならずとも普通の映画として観れてしまう。


そんな気がどことなくしてるんですけど。



そこは単純に嬉しい、筆者は。



しかも、シリーズ物にも関わらず、

前作を観ていなくてもチンプンカンプンという事もなく。



善と悪の区別さえつけば誰にでも観られる、楽しめるという。


ね。




”ダークナイト”



観る前までは完全に”暗黒の夜”とか、そっちの意味で捉えてましたけども。


なるほど。



だから、わざわざカタカナにしたんですかね、これは。


日本のスタッフは。



ちょっと、そこは最後にプチサプライズでした。



ま、完全に個人的にだけですけど(´д`)


たぶん、他の人は普通に気づいてたのかもしれないですけど(´д`)




Dk2

















バットマンの最凶最悪の宿敵であるジョーカーの登場で

混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが死闘を繰り広げる。


監督は前作から続投のクリストファー・ノーラン。


またクリスチャン・ベイルも主人公、バットマンを再び演じる。


そして敵役のジョーカーを演じるのは2008年1月に亡くなったヒース・レジャー


シリーズで初めてタイトルからバットマンを外し、

新たな世界観を広げたダークな展開に目が離せない。”




by シネマトゥデイ。



今回は、公式サイトの方でカッコイイ壁紙が多数DLできるので、

そちらをバンバン使わせてもらおうかなと思っております。



でも、僕は、

トップにはあの壁紙を持ってきたかった。



確かに、主人公的に言えばバットマンなんでしょうけど、

僕は敢えて、あのジョーカーの壁紙を使いたかったですね。



それくらい、やっぱり印象に残ってるのはジョーカーの方ですし、

だからこそ、タイトルからもバットマンの名が消えてるんだと思いますし。



それはもう、そうだと思いますね。



ジョーカー=DarkNight=バットマン=DarkKnight



…こういう感じなんでしょうね。


こういうヒッカケなんでしょうね。



うん、たぶん、少なくとも、

これを公開する日本のスタッフ的にはこういう感じにしたかったんだと思いますね。


あんな、タイトルをわざわざカタカナにしたのは。



まぁ、全然知りませんけど(爆)


まぁ、なんの根拠もなく、今こうしてタイピングしてるわけですけども(爆)



でも、そうだと思うな。


僕は。


そうであって欲しいな。




いや、もう、とりあえず、

ジョーカー、ヒース・レジャー


ですよねぇ。



あの緊迫感


狂気感



…って言うのかな、よう分からないですけど。


そういうのが凄い出てましたよ。



で、今年の1月にお亡くなりになったという…。



やっぱり、その事実があるだけに、もう余計にね。


そういうのを感じてしまいますよね。



それこそまさに、鬼気迫るものがヒシヒシと。


スクリーンから伝わってくるというか。



もう、”素晴らしい演技”とかそういう事ではないですよね。


これは。


うん。



そういう言葉を並べれば良いというものでもないと思いますね。


決して。




死因はなんだったんでしょうか。



まぁ、調べればすぐ分かるんでしょうけど、

でも、しなくてもいいかな、それはね。



スクリーンからそれが伝わっただけで、

もう、そこについてとやかく言う事はないんじゃないかな、って。



そう思う次第でございます。




Dk3_2

















今回これ、全体的なストーリーというか、流れ…というか。


そこにもう、いちゃもんをつける気は全くないんですけど。



善と悪…その戦いですよね。


ん、もうちょっと複雑かな?今回の話は。



でもまぁ、概ねそんな感じですよね。


そこは別に良かった。



ただ、ちょこっと2,3



2,3…4……5。



うん、2,3,4,5…ちょっと腑に落ちない点がありましたね。



ん~まぁ、些細と言えば些細な事なのかもしれないですけどね。


いや、些細でもないか。



些細でもないと言えば些細でもないか。



っていうのはですねぇ。


あ、既に公開から結構経ってるんですけど、一応ネタばれになりますが。







あれ、ジョーカーは殺さないとダメだろう、と。


バットマン



もう、もろラスト付近の話になるんですけど。



なんやかんやでジョーカーを追い詰め、倒しますよね。


バットマンが。



でも、なんでか知らんけど、あの後に及んで尚、

ジョーカーを殺さないんですよね、バットマンは。



それはイヤン。


それはちょっとイヤン



もう、明らかに諸悪の根源なのに。


もう、明らかにジョーカーのせいで大勢が死んでるのに。



もう、最愛の人?も殺されてるわけですよね。


あの時点では。



いや、だから、

あそこで凄いその、原作が漫画なんですよ感を。



感じてしまったんですよね。


僕は。



なんか劇中でもそんな台詞はありましたけど。



「やっぱり、どうしても俺を殺せないらしいな、高潔(?)なバットマンさんはよぉ」


…みたいな、なんかこんな台詞。



たぶん、実際には全然違うと思いますけど(爆)



そう、たぶん、バットマンというのはそういうキャラ設定なんでしょう。



悪を退治する時には手段を選ばず、時には”無法者”とさえ呼ばれているけど、

しかし、を殺したりすることは決してない…っていう。



それはまぁ、仮にも”ヒーロー”ですからそれはそれで良いんでしょうけど。



でも、あの流れで行ってジョーカーを生かすっていうのは…。


ちょっといくらなんでも甘ちゃん過ぎるぜ…(´д`)…っていう。



いや、この映画がね、漫画ノリならね、

それでもそんなに違和感はなかったんでしょうけど。



でも、今回、かなりシリアスな内容にしてしまってるんで、

そこでその漫画のキャラ設定だけを活かされても…っていうねぇ。



そこはちょっと、アレ?って思いましたね、ぶっちゃけ。



別に、生かす=正義、殺す=悪…っていう事でもないですしね。


時には殺す、倒さなければいけない相手というのもいるでしょうから。



ジョーカー的には、明らかにそっちですからね。



で、もう一人の、ある意味”悲劇の正義漢”の検事


名前忘れた。



そっちの方はしっかり殺してしまうんですよね。


まぁ、不可抗力みたいな感じにはなってましたけど。



でも、それは…それでいいのかな…ってねぇ。



バットマンシリーズのファンでもなんでもない自分的には、

そう思えちゃいましたねぇ。



まぁ、キャラ設定云々とかより単純に、


「ジョーカー殺してもうたら、この後の話続かへんやん(´д`)」


…っていう、そっちの方が大きかったのかもしれませんけどねぇ。



でも、そこは別に、この映画のほんとの最後とかにでも、

倒した(殺した)はずのジョーカーが…みたいな、

そういうワンカットでも入れておけば大丈夫だと思いますからねぇ。



個人的にはそっちの方が良かったなぁ。



あんなけ街中めちゃめちゃにしたジョーカーを助ける…っていうよりはねぇ(´д`)



うーん、そういう事なんですよ。



ああ、あと、もう1個、

あの検事が狂気に走るようになったクダリでのね。



あれがちょっと、いかにも過ぎて。


それもちょっと嫌でしたね。



あそこはもうちょっと抑えた感じの方が、よりリアルな怖さがあったかなって。


感じました。



はい。







でも、全然


全然面白かったですから。



も、それ以上の事は言う必要もない映画だと思いますから。


ね。



そんなに言う事もない。


そんなにゴチャゴチャ言うてもしゃーない。


うん。



あ、でも、バットマンて、

あの人自体が強いのか、あのスーツみたいのが強いのか…ぶつぶつ…ぶつぶつ…




はい、じゃ、そんな事で面白かったです、「ダークナイト」

8,5で!





…すっかりサボり癖がついてしまってます_(._.)_


ありがとうございます_(._.)_



残暑お見舞い申し上げます_(._.)_



ま、そこそこ忙しかったというのもあるんですけどね、実際。


実家帰ったりなんなりと。



映画を観に行く暇もなかった…と言えばそうだったかもしれないですし。



でも、今日からはを入れ替えて_(._.)_


ちょこちょこ映画も観に行きたいなとおもぅておるんです_(._.)_



次回!


「デトロイト・メタル・シティ」



そして次々回!


「20世紀少年」



この2本はもう、確実に観て来たいと思っております。


それ以降も何か観たい映画があれば当然観に行きたいと思ってます。



そして、映画を観てくればここへ感想を書きに来るとお約束します。


はい。



では。


そういうわけですので。



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切にお願い申し上げ候にて_(._.)_



バハハーイ(´・ω・`)ノシ




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