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2008年7月30日 (水)

崖の上のポニョ / 百万円と苦虫女 [映画]

Ponyo1

5歳児なら ☆☆☆☆☆☆☆☆

http://www.ghibli.jp/ponyo/ (崖の上のポニョ 公式サイト)



「崖の上のポニョ」

観てまいりました。




ポ~ニョ、ポ~~ニョ、ポニョ、さかなの子~♪





これだけかよ(爆)(;´。ゝ`)



歌オチかよ(爆)(;´。ゝ`)



…っていう。



あっら~~~~~~……。


歌オチでしたねぇ~~……。



なんだかワカンなかったなぁ、これ(;´、ゝ`)



何が言いてぇのかワカンなかったなぁ、これ(;´、ゝ`)



…っていう。



そうかぁ~~~……。


う~~~ん……。



ポニョ…?


ポニョポニョ…?



ポニョって言いたかっただけ…?



みたいなねぇ…。


なんですかねぇ…。



言うても、もう、公開から結構経ちましたが。


自分と同じような感想を持った方に、至る所で酷評がされているんでしょうか。


どうなんでしょうか…。



いや、ぶっちゃけ、面白くなかったなぁ~~~~~




Ponyo2
















”大ヒットを記録した前作

『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー


アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、

人間になりたいと願うさかなの子と5歳の男の子の友情と冒険を生き生きと描く。


CG映像全盛の今だからこそ、

あくまで手描きアニメーションにこだわった驚異の映像は必見。”




正直、ストーリーとか覚えてない(爆)



まぁ、別に覚えるようなストーリーもなかったと思うんですけどね。



なんか、金魚?のポニョが主人公の宗介に助けられて、

で、宗介の事が好きだから人間になりたぁい…みたいな。


そんな事ですよね。



だから、何故今さらこんなお話を見せたかったんでしょうか。


というねぇ。



そこがスンゴイ疑問……まぁ、別に疑問というほど興味もないんですけど(爆)


正直。



まぁ、見せたいのは別にいいんですけど、

それが面白いかどうかの判断基準はどこなのかなって事ですよね。



宮崎駿さんなぁ。



むか~し、何かのテレビ番組で、

盟友?の高畑勲さんとの比較っぽい内容のインタビューの時に、宮崎さんが、


「高畑勲は何故ファンタジーを描かなくなったのか。描けなくなったのか。」


…みたいな事を言って、そして一方の高畑さんは、


「ファンタジーでいくら現実での何かを訴えても、所詮物語の中の話で終わる。」


…みたいな、かなりうろ覚えですけどそんな事を言っていたのを覚えてるんですが。



その時、高畑さんの意見にいたく賛同した記憶もあるんですよねぇ。


まさにそうだと思うんですよねぇ。



なんだか、宮崎作品の制作の裏話なんかを見聞きすると、

えらくメッセージ性が込められてたりするらしいんですが、

それを実際にリアルタイムで映画を観てて感じ取った事がないですからね。


私的に。



だから、いっつもふーん(´_ゝ`)みたいな。


ああ、あそこの画ちょっと凄かったな、ふーん(´_ゝ`)みたいな。



そんな感じでしたからねぇ、今までも。


で、今回はというと、その画さえもああいう具合ですから。



そのふーん(´_ゝ`)さえもなかったですよね。


このポニョを観てる限りでは。



なんかメッセージがあるんでしょうけどねぇ。


これにも。


無いのかな?



それすらも分からん(爆)


それすらも探す気力がない(爆)


(爆)



ね、そんな事でした。




ま、一番上で5歳児なら…なんて事も書いてますけど。


ぶっちゃけ5歳児でも分からないですよ。



ふーん(´_ゝ`)かもしれないですよ。



お母さん何これ?ふーん(´_ゝ`)かもしれないですよ。




じゃ、「崖の上のポニョ」

1個 5歳児なら 2個で…!





Hyaku1

★★★★★★★☆☆☆

http://nigamushi.com/ (百万円と苦虫女 公式サイト)



「百万円と苦虫女」

今日、観てまいりました。




蒼井優さん。



いいですねぇ~~~。


イナセだねぇ~~~。



もう、蒼井さん出てるだけでは堅いですよね。


うん。



もう、無条件では付けてしまいますよ。


個人的評価。



それくらい好きだなぁ。


女優さんとして。



まぁ、単純に女性として見てもですけどね。


いいですね。



これは、結構前から予告編は観てまして、

で、まあ、観に行くわけじゃないですか。


僕なんかは。


蒼井さん好きの僕なんかは。



で、やっぱりいいわけですよね。


実際観ても。


そこは裏切られないですよね。



ただ、蒼井さん自体は凄く良かったんですけど、

これ、お話的に観るとちょっとどうなんだっていう所はありました。


正直ね。



全体的には、まぁ、良い雰囲気だったりするんですが、

所々でその雰囲気をぶち壊すような展開になったりするんですよね。



そこがちょっと、僕的には入り込めない要因にもなりつつ、

しかもちょっと長いよね。


尺も。



これ、たぶんですけど、2時間越えてますよね。



う~ん、この手の映画で2時間越えっていうのはねぇ。


ちょっとねぇ、辛い部分もあるんよねぇ。



基本的に展開が凄くあるような内容じゃないですからねぇ。


だから、その辺も加味しつつ、↑こういう評価になったわけなんですけどねぇ。




Hyaku2

















”就職浪人中の鈴子(蒼井優)は、アルバイトをしながら実家で暮らしていた。


彼女は仲間とルームシェアを始めるが、

それが思いも寄らぬ事件に発展し、警察の世話になる。


中学受験を控えた弟にも責められ家に居づらくなった彼女は家を出て、

100万円貯まったら次の場所に引っ越すという根無し草のような生活を始める。”




という事ですけども。



家を出て一人で生きていく決意をした鈴子は100万円を貯め、

海のそばに住み、田舎の農家では住み込みながら働き、

そして、東京のそばに越してきて森山未来さん扮するナカジマ君とをする、と。



そういったロードムービーというんですか。


こういうのは。



基本的には凄く良いんです、こういうのは。


凄く好きなんです、僕。



ただ、なんやろ。


ちょこちょこっとね、さっきも言いましたけどね。



腹立つ奴が出てくるんですよね(爆)


なんでしょう、これは。



いや、これは物語的に出てこなければならないんですけど、

それが、いや、実際にそんな奴おらんやろ(´д`)…っていうような。


そんな感じなんですよね。



なんなんだろう、これは。


こう感じるのは僕だけなんだろうか。



あのぉ、こういった感じの、基本リアルな路線で行く物語にですね、

いかにも!みたいなキャラが出てくるとちょっと冷めるんですよ。


僕。


うん。



そういう箇所が何箇所かちょこちょこっとあったんですよね。


だから、その辺がちょっと惜しいというかねぇ。



で、さらに決定的にちょっといただけない箇所があるんですが、

それがラスト?


っていうか、ナカジマ?



でも、これは完全にネタばれになってしまうので…







ようは鈴子とナカジマが付き合う事になるんですけど。



ちなみに、この辺のシーンは凄く良かったですよ。


凄い初々しい感じが出てて。



個人的には是非、ここで終わってほしかったんですけど(爆)


ここで終わってくれてれば凄く満足して帰れたんですけど(爆)



で、ですね。



鈴子は各地を転々として働き、100万円貯まると別の土地へ行く。


その事を付き合う前に聞いて知っていたんですよね、ナカジマは。



なので、鈴子にずっとこの街にいて欲しいナカジマはですね、

鈴子に金を借りまくる事でそれを阻止しようと。



5万円貸してくれ、やれ、1万円貸してくれと。



しかも、金を借りまくるだけではなくて、デート代も全て鈴子に払わせる。


映画代、ご飯代。



挙句の果てには、浮気してるように見せ掛けて(?)、

その浮気相手とのデート代も鈴子に払わせてるように見せ掛けて(?)。


なんか、この辺はちょっとよう分からなかったんですけど。



ようはそういう事なんですよね。



もちろん、その事実は観てる側には伏せられていて、

あきれ果てた鈴子に別れを告げられ、鈴子が街を去ろうという時に、

実はそうでした…みたいな。


そういう展開なんですよ。



俺が間違っていたんだ、俺は何をやっていたんだ…みたいな。


ま、個人的には金を借り出したクダリでそうじゃないかなと思ったんですけど。



でも、いや、そら、間違いすぎやろ(´_ゝ`)…と。


思いますよね(爆)



そんなもん、誰でも愛想尽かすわ…(笑)



あれはどういう事やねんと。


どうしたいねんと。



そら、金は貯まらへんやろうけど…。


それで鈴子がどう思うかくらい分かるやろぉ…普通。


いくらなんでも…ねぇ。



もう、普通に、ずっとここにいてくれ…みたいな事でいいじゃない。


ねぇ。



それがねぇ、正直ねぇ、

馬鹿馬鹿しいなぁって思っちゃったんですよねぇ。



いや、あの付き合う前のクダリが凄く良かっただけにですよ。


初々しい。


爽やか?


うん、まぁ、なんかそんな感じの。



それが凄く後味の悪い…ぶっちゃけ蛇足感しか感じない終わり方にねぇ。


ちょっとがっかりしてしまいましたねぇ。



なんかこれも、無理やり感が感じられてしまってねぇ。



もうちょっとシンプルな展開でも、この映画的には良かったんではないかと。


思ったわけなんです、僕は。







…はい、そういうわけでございましたけども。



ま、蒼井優さんはいいですね。


それは間違いない。



それだけで良いのかな、別にね。


決して悪い映画ではなかったですので、はい。




じゃ、そういう事でしたけど、「百万円と苦虫女」

7.5個で!





完全にサボってますね。


完全におサボりモードですね。



いや、というか映画自体、あんまり観てないもんなぁ。


観たい映画が、ほんとあんまりなかったですからねぇ。


やっと最近ちょこちょこっと、観たいのが出てきたという感じで。



なので次回、

「ジャージの二人」を観てこれたら観て来たいなとは思ってるんです。



でも、また八月に入ると帰省やらなんやらで、

いつここに来られるかが解らない。


誰にも解らない。



そんな状況の今日この頃なんですけども_(._.)_


暑いですね、毎日_(._.)_



それでは、また近いうちに帰って来たい次第ではあります。


シーユー(´・ω・`)ノシ




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2008年7月 6日 (日)

クライマーズ・ハイ [映画]

Clim1

★★★★★★★ 映画自体は ☆☆

http://climbershigh.gyao.jp/ (クライマーズ・ハイ 公式サイト)



「クライマーズ・ハイ」

ポイントで観てまいりました。




ようは、タダって事ですよね。


ありがとうございます、ユナとし_(._.)_




だと思うんですけどねぇ~。



映画自体は中々見応えもあり。



まぁ、老若男女誰でも…とは言わずとも、

普通の大人の人が観れば結構満足できる内容だとは思うんですが。



ただ、個人的にはそ~んな


まま、面白かったのは面白かったんですけど、

そ~んなにですよね。



”心に響く名作”とまでも行かなかったのが現実かな。




なんか、台詞が妙に聞き取りづらかったんですよねぇ。


これは自分だけなんでしょうか?



なぁんかねぇ、所々ねぇ。


…えっ、なんて?(´д`)


みたいな所があったんだよねぇ。



それがちょっとヤだったねぇ。



あと、テンションにもついていけなかったねぇ。


映画の序盤から中盤のねぇ。



まぁ、事の重大さは十分解るんですけど、

なんかえらい、映画の中だけで先走ってる感があったんだよねぇ。



それもまた、ちょっとヤだったんだよねぇ。



でも、それ以後のストーリーというか展開にはですね、

ちゃんとついていけましたので、そこそこ楽しめましたし、そこそこ感動もしましたし。



それはそれで良かったですけどね。




Clim2
















”1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に日航123便が墜落した。


乗客乗員524名。


うち生存者4名、死亡者数520名。


日本国内のみならず全世界に衝撃を与えた未曾有(みぞう)の悲劇は、

23年の月日を経た今も人々の記憶から消えることはない。


誰も経験したことのない最悪の現場を前にして、

事故を報じる記者たちは何を思い、どう行動していたのか。


歴史的な大事故を横糸に、

新聞社という組織の生々しい人間関係が浮き彫りになる。


この夏、一番アツイ映画が誕生した。”




という映画でございます。



観る前は~そうですね、↑にも書かれている通りなんですが、

どちらかと言うと、この”日航機墜落事故”自体にウェイトを置いているのかな、

…と思ってたんですけど、意外とそうでもなくて。



その事故に遭遇した新聞社の内部事情、人間模様…と言いますか。


そちらの方がメインに描かれていましたね。



ま、こういう言い方もなんなんですけど、

その”デカイネタ”に右往左往する地方新聞社の有り様…みたいなね。


そっちでしたね。



当然、事故の悲惨さを訴える場面もいくつかあったんですが、

内容的にはもう完全に主人公・悠木(堤真一)の身辺を中心に、という。


はい。



ま、これに関しては、個人的にはどちらでも良かったんですけどね。


特に、こうであって欲しいみたいな期待をして観に行ったわけではないので。



ただ



これ最初に言いましたけど、そうなってくるとねぇ。


ようは新聞社のドタバタを見せられてるだけ…なんですよね。



だから、そこの部分で、そのテンションについていけないと言うか。


事故が発生した直後の、映画でいうと序盤・中盤の。



なんでそこまでいきり立ってるの?(´д`)…っていう。



いや、違うな。


ちょっと違うな。



んんそう、もう、ぶっちゃけて言うと、

なんでそんなにカッコつけてるの?(´д`)…っていう事ですよね。



なんで自分らが主役みたいな感じなの?(´д`)…っていう。


そうなんですよね。



あれ、あそこちょっと、カッコよくやりすぎてるんちゃうかなと。


思うんですよ。



別に、まぁゆったって、新聞の記事云々の事でしょ?


そこは、やっぱりレスキューとかの方が主役になるわけですよね。


そういう場面では。



もうまた、こういう事を言うのも不謹慎なんですけども。


これはもう、映画の内容という事で考えてみると…っていう事ですけどね。



ん~だから、それをあんなに、

やたらテンション高く、やたらカッコよく描かれても…というねぇ。



それはありましたねぇ。



あそこはもうちょっと、

アタフタしてるくらいでも良かったんじゃないかなと思うんですけどねぇ。



それこそ、未曾有の大事故で混乱する新聞社、記者たち…みたいなですね。



そっち向きに描いてくれてたなら、

もっと素直に入り込めたかな?とも思う次第なんですけど。



そう、そこがちょっとだった点ですね。




Clim3
















でも、それ以後は。


結構楽しんで観れたかな、と。


ですね。



主人公・悠木のなんつうんですか。


記者としてのプライドを懸けて云々…みたいな展開ですよね。



そこはもう普通に、ドラマとして観れました。



ただこれも、こうなってくると、

本当にもうあの事故の事が、新聞のネタ扱いでしかなくなってたのがね(爆)



ちょ~~~と、観てる最中にもイチイチ引っ掛かる所だったんですけどね(爆)



これはこれで良いのかな…?(´д`)…という(爆)


それもありましたけどねぇ。






ああ~~~~~~。





眠いなぁ~~~~~(おい)





…すいません、なんか、

映画の感想の途中に私情を挟んじゃって…。



いや、でも、これはこういう事ですよ。


もう、だいたい書いたかな、書きたい事は。



うん、だから、新聞記者のドラマとしてはそこそこ観れましたけど、

それ以上の何かは…特に無かったって事ですよね。


はい。




俳優さんは別にもう、今更書く事もないような方ばっかりなので。


敢えてこの方は良かったですよ…とか書かなくてもね。



皆さん、名優さんばかりでしたよ。



はい。




………。




………。




………。




…ああ、もう寝よ、「クライマーズ・ハイ」

7個 映画自体は 8個で!





そうそう、あれあれ。


この映画の前にやってた予告編で観たんですけども、

「20世紀少年」



あれ、ちょっと面白そうだなぁ(´д`)



まぁ、もう原作の漫画のグダグダ具合は言わずとも知れてるわけですけども。



でも、映画の方はちょっと期待してしまいますねぇ。


あれ観たいなぁ。



…というわけで、次回には何を観てこようかは全く決めていない。


そんなお茶目なSurなわけですけども(´д`)ウフフ



さぁ、もうネヨネヨ(´д`)



じゃ、グンナイ(´・ω・`)ノシ




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