ザ・マジックアワー [映画]
★★★★★★★☆☆☆
http://www.magic-hour.jp/index.html (ザ・マジックアワー 公式サイト)
「ザ・マジックアワー」。
前の方の席で観てまいりました。
首、痛くなりました…(;´д`)オイチチチチ…
ま、それはどうでもいいとしてですね。
観てまいりましたね。
これはぁ、総じて面白かった…と言っていいんでしょうね。
三谷ワールド。
良くも悪くも三谷幸喜作品でしたよ。
良さもあり、悪さもあり…というところでしょうか。
ただ、ほんとに観てる最中、首が痛くて痛くてですね…(;´д`)
そのせいであんまり集中できなくて、ドップリ漬かれなかったんですけど…(;´д`)
それがなかったら、もうちょっと面白く感じたのかなぁ…。
とも思わんでもないんですけどねぇ。
どうなんだろ。
でも、↑こんなもんなような気がするなぁ。
ちょっと、ふり幅が大きい映画ですよね。
面白いなぁと感じるところはほんとに笑えて面白いんですけど、
なんか、無茶やなぁここ…って思うところも確かにあるんですよね。
そうだねぇ。
あったねぇ。
でも、ま、逆に言うと最低ラインの面白さは保障されてるも同然なので、
そこは安心して観れるかなという。
そうなんですよね、そこは普通に安心しては観れましたね。
”暗黒界の顔役・天塩幸之助(西田敏行)の愛人、
高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後登(妻夫木聡)は、
命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。
期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は、
無名の三流役者・村田大樹(佐藤浩市)を雇い、
殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが……。”
物語はずばり、↑このまんま。
その、ギャング?なのかな、あれは?
西田敏行さん演じる”ボス”にデラ富樫を連れて来いと言われたビンゴがですね、
佐藤さん演じる村田に映画の撮影だと言い、デラ富樫を演じさせると。
でも、無名で普段はほとんど出番のない村田はノリノリ。
しかし、対するボスは本物のギャング(?)。
そして、ビンゴは命がかかっているので、必死に”シナリオ”を考える。
その模様を観て楽しもうという、まさにそんなコメディコメディな映画ですよね。
ま、もう、ストーリーというか設定というかそういう、
細かい事に関してはノーコメントですよ。
そら、もう、そんな事言ったってしゃーないですから。
そら、無茶苦茶な部分も多々ありましたけど、
そこはもうコメディですから、深くは突っ込まないでいいと思いますよね。
そんな野暮な事はしないですよ。
ボカァ。
そのプロット?つぅんですか、
そういうのはもう大まかなノリで、その中の細かい所で頑張るのが、
この三谷さんの作風のような気がしますからね。
その、小ネタの質。
その小ネタの質の違いで、他の日本映画とは一線を画す。
そこをある種、売りにしてる方なんじゃないかなと思います、私は。
小生は。
確かに質は高いですからねぇ。
小ネタの質がねぇ。
面白いもん。
だって。
そこはもう、実際に観てみない事には、
ここで、「ここがこうであんなんでしたよ(笑)」とか書いてもしゃーないですからね。
ただ、小ネタの質は今回も高かったですよ、とだけ書いておきましょう。
ここに。
そこはもう、さすがというか、
逆に、これくらいのクオリティはあって当然だろう…みたいな、
そんなプレッシャーにもなってるんじゃないかな…とすら思えるね。
部分ですけどね。
これくらいは三谷さんやから笑わしてくれるやろう…みたいな。
だから、それで観る前からかなりハードルが上がってしまってるのが、
作る側にも観る側にもちょっと辛い?部分というか、なんというかねぇ。
あるような気がしますよねぇ、そういうのはねぇ。
それはまぁ、仕方ないですけどね。
過去の作品が素晴らしい作品が多い証拠ですもんね、そこは。
そこはもう、実力税というか。
ね。
しょーもない映画しか撮ってこなかった監督さんにはこんな事ないんでしょうから。
そこはもう、しゃーない。
俳優さんですよ。
これは。
俳優さんが出来すぎ。
はい。
佐藤さん、妻夫木さん、西田さん、深津さん、綾瀬さんもかな。
いいですね。
特に今回、佐藤浩市さんが凄く面白かったですねぇ。
いい三枚目具合で。
たぶん、
ここまでコメディコメディしてる佐藤さんを観たのは初めてなくらいのような、
そんな気がするんですけど、逆にそれもあってか凄く新鮮でしたねぇ。
こういっちゃなんですけど、
ほんとなんか、古くっさい二枚目俳優みたいで…(笑)
その感じがまた良かったです。
その他の上に挙げた方々もね、言うまでもなく…でしたけど。
あと、ちょい役で出てくる俳優さんも無駄に豪華。
ここまで無駄に豪華なちょい役も、また珍しい。
そこもまた、観てのお楽しみになるんでしょうか。
はい。
ま、正直?
ラスト30分辺りからはグダグダ感を感じました。
そこは素直にそう書きます。
ここに。
これもまた、悪い方の三谷テイストになるんですかねぇ。
なんかその、話の思いつきは面白いんだけど、
それが後まで続かない…みたいな…(笑)
なんかそんな感じありますよね、この人の作品。
今回はもう、首が痛かったのもあって、
そのテイストを如実に感じてしまいましたんよね…。
あれはもう、ラスト30分は蛇足感しか感じなかった。
それはもう、如実に。
そこはもう、書いておきますね。
ここに。
でも、楽しめますね。
それもまた確かです。
別に変に気を張らずに、週末に久しぶりに映画を観に行こうかと。
ああ、いいねと。
じゃ、何を観よう、と。
あ、これやってるやん、と。
今、テレビで三谷幸喜いっぱい出てきて宣伝してるやつやん、と。
じゃ、ちょっとこれ観に行こうか、と。
…そんなノリでいいと思いますけどね。
なんや、ブログ書いてるやつがゴチャゴチャぬかしとったけど、
どうでもええわ、そんなんと。
うるさい、ボケと。
別に、映画なんかちょっと楽しかったらええんじゃ、そんなもん、と。
評価とかどうでもええねん、と。
…そんなノリでいいですよねぇ。
これはねぇ。
はい、じゃ、楽しんできてください。
よろしければ。
じゃ、もう、頭まで痛くなってきたんで、「ザ・マジックアワー」。
★7個で!
さて、次回はですけども。
うーん、今のとこ取り立てて観たいムービーはないかなぁ?
っていう感じなんですけどもねぇ。
今この、公開スケジュールを見とるわけなんですけども?
そうですね、あまり魅力的なラインナップではないですねぇ。
どうすっかなぁ。
まぁ、また、何か気が向いたり、引っかかったりしたら。
突発的に観てくるかもしれないですけどね。
じゃ、そういう事で。
その時にはまた、気が向いたら覗いてみてください。
じゃ、ありがとうございました。
メルシー(´・ω・`)ノシ
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コメント
Surさん こんにちは~♪
私は今日、観てまいりました!
>最低ラインの面白さは保障されてるも同然
ですよね!
三谷幸喜というだけで、観る側も笑う準備をある程度しているようなところってありますよね。
でもこのストーリーって、よく考えると吉本新喜劇っぽいですよね(笑)
まぁ前作の『有頂天ホテル』よりかは、こちらが良かったという印象でした。
来週からは『インディー~』や『花男』が控えているので劇場も混雑しそうですよねぇ。
『花男』なんて前売りだけで17万枚いってるそうです。
投稿: なぎさ | 2008年6月 8日 (日) 15時45分
なぎささん、
こんばんはー、ようこそお越しやす~!_(._.)_
観てこられましたか!
>笑う準備
そうなんですよ。
もう、いつだろいつだろ…みたいに待ち構えて観てしまいますからねぇ。
それもどうなんかなぁと思うんですけど。
…まぁ、それはしゃーない、それは…(´д`)
>吉本新喜劇
あるある(笑)
ですねぇ、僕も「有頂天…」よりかはこっちの方が断然好きです!
とはいえ、欲を言えばもう一歩斬新さが欲しかったかな…っていうところですかねぇ。
>花男
おお…。
あの、以前からなぎささんが心待ちにしているという…(笑)
人気人気とは聞いてましたけど、凄いもんですねぇ。
…ま、正直テレビも観てないんで、
僕的には観に行くかどうか微妙なところなんですが…(爆)
というわけで、なぎささんのレビューを心待ちにしたいと思います(´д`)
投稿: Sur | 2008年6月 8日 (日) 20時31分