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2008年6月19日 (木)

JUNO/ジュノ [映画]

Juno1

★★★★★☆☆☆☆☆

http://movies.foxjapan.com/juno/ (JUNO 公式サイト)



「JUNO」

観てまいりました。




”パンクとホラーが好きなクールな女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)は、

親友ブリーカー(マイケル・セラ)との興味本位にセックスをして妊娠してしまう。


中絶を思いとどまったジュノは友だちのリア(オリヴィア・サールビー)に協力してもらい、

養子を希望している夫婦を探すことに。


理想的な夫婦を見つけ、会いに行ったジュノだったが……。”




”16歳で“できちゃった”女子高生と家族、友人、

里親志願のカップルの騒動を描くハートウォーミング・ドラマ


早すぎる妊娠というテーマにも関わらず、

日本の作品にありがちな後ろ暗さは微塵もない。


ただ事実を事実として受け止め、あっけらかんとした明るさと愛にあふれた良作だ。



アメリカではわずか7館での公開から2448館に拡大し、

ついに興収全米第2位へと大躍進した作品だけに、オモシロさは折り紙つき


また元ストリッパー(!)の脚本家ディアブロ・コディは、

デビュー作の本作でアカデミー賞脚本賞を受賞し、一躍脚光を浴びた。


クールで風変わりな言動を繰り返すけれど、

いつだって真摯なタイトルロールを演じたエレン・ペイジも最高!




Juno2















これはそんなにオモシロイのか!?



…というとこからですかねぇ、今回これは。


僕的には。



…あ、これ、そんなにオモシロイのかな?


…っていうとこからですねぇ。



ストーリー云々、演出云々、キャメラワーク云々、キャスティング云々


…は、ひとまず置いておいて。



なんか申し訳ないんですけど。


凄く大雑把な感想で。



なんか、適当にサイトに書いてあった文をコピペしただけですけど。


とか。



でも、まずはそこに触れざるを得ないというか。


んん、なるほどねぇ。



んん、いや、別に悪くはなかったんですけど、

そんなにみたいに騒ぐほどの事なのかな…っていう(笑)



そんなにテンション高くなる?



そうそう、ほんと今回は↑のああいうのを見て、

…ま、言葉は悪いですけど、ああいうのに釣られてですよね。


この映画を観に行ったわけなんですけどもね。



正直、観る前に予想してたストーリー的にはそんなに、

そんなに興味を引かれる内容でもなかったんですけどねぇ。



でも、そこまでオモシロイのなら?


そこまでハートウォーミングなのなら?



じゃ、ちょっと観てみようかなぁと思い、実際観に行ったんですよね。



そら、こちとらハートウォーミングには目がないですから。


そら、ハートウォーミング・ムービーにはメッポウ弱い方ですから。



ウチ。


そら、観に行きますよね。



でも、なんか。


予想した通りの内容やったぞ?(´д`)



ん、いや、内容というか、

ぶっちゃけ、予想してた程度のオモシロさやったぞ?(´д`)



ん?


なんなの、この感じ?(´д`)



そっかぁ。


なるほどぉ。



ま、別に、騙されたぁ~~!(´д`)…とか言うわけでもないですけどね。


ちっくしょ~~~!(´д`)…みたいなねぇ。



別に、そんな事を言うつもりもサラサラないんですけど、

ただ、これがそんなにオモシロイ作品なのかな?っていう疑問?



そういう疑問があったわけだよね。


僕には。



そういう疑問が残ったわけだよね。



だからそう、

ハートウォーミングの定義も人によって違うのかな…っていう。


そこがまた、浮き彫りになってきたわけだよね。



これをハートウォーミングと呼ぶ人もいるし、そうじゃない人もいる。


これをハートウォーミングと感じる人もいれば、そう感じない人もいる。


という。



そこが凄く難しいよね。


映画ってね。



だから、常にハートウォーミングを観る基準にしているわけですよね。


僕なんかは。



映画を観る基準は、ハートウォーミングかどうかっていう所から始まる。


そういう人間ですからね。



だから、そういう意味ではハートウォーミングの基準が高いのかな?って。


人より。



ハートウォーミングを基準にしていない人たちに比べれば、

若干、ハートウォーミングのハードルが高すぎるのかな?


…とは思いますけどね。



自分でも。


でも、それは仕方ないか。



そういうモンですからねぇ、映画というのは。


ねぇ。



常に、ハートウォーミングを追い求めて、追い求められて…っていう。


そういうものでしたからね、古来よりジャンルを問わず。


うん。



そう、その昔、ハートウォーミングがこの世になかった時代…



ブツブツ…



ブツブツ…




Juno3

















16歳の女の子、ジュノが妊娠してしまいました。



そこから始まります、この映画は。



でも、そこからの展開がこの映画が他の映画とちょっと違う点は、

産む産まない…っていう事じゃないんですよね。



私は産みたいわ…!


バカ娘め!まだ子供のくせに…!



…みたいな、こういうありがちな展開ではないんですよね。




あ、できちゃった!


どうしよう、とりあえずまだ子供だし、中絶しに行こう…。



やっぱりできない…!


そうだ、子供のいない夫婦に産んで赤ちゃんをあげればいいんだわ…!



…どっちかというと、こういうノリですよね。



これをまぁ、ほぼこのジュノ一人でポンポン決めていくと。



そこの、あっけらかんとしたジュノのキャラクター

そして、あまり深刻な雰囲気にはならずに展開するストーリー



その部分を楽しむのであろう、映画なんですよね。



…ただ、筆者的には前述のとおり、余り楽しめなかったという。


そういう事だったんですけども。



なーんででしょうねぇ、これは。



確かに、作風としては”明るくて””あっけらかん”としてるんですけど、

面白くはないんですよね。



ズバリ言ってしまいましたが。



それはもう、単純にギャグ、ジョーク的な事とかそういう感じになるんですけど、

決して”笑い”が起こる内容じゃないんですよ。



ただ、「ジュノという少し変わった女の子が16歳で妊娠してしまいましたよ」

…というところでしか面白味はないわけですよね。



じゃ、それならそうで、

”笑い”ではない部分での面白味というか、ストーリーでの深み…と言いますか。


それがあるのかというと、ぶっちゃけそれもない。



だって、前提が”軽いノリ”の映画ですから。


”明るくて””あっけらかん”とした映画ですから。



だからそう、凄くどっちつかずな。


凄く中途半端な印象しかありませんでしたね、僕的には。



笑えもしないし、何か心に残るシーンもないし、

でも、それを”スタイリッシュ”な映像と音楽でゴマカシましたよ、と。



そういう感じにしか見えなかったですねぇ、僕には。



うーん、それではちょっと、

ハートウォーミングとは呼べないかなぁっていう。


ところですかねぇ。



いや、いいんですよね。



別に、爆笑する程の笑いがなくてもいいし、

感動するほどの名シーンがなくてもいいし、

小粋でスタイリッシュな映像と音楽で楽しませてくれてもいいんですけど、

それ=ハートウォーミング…とはちょっと違うかなって思ったんですよね。



うん。



だから、この映画に関しては、

完全にハートウォーミング狙いなわけですから。


そこはもう、完全に間違いないところだと思いますから。



だから、そこはちょっと言っておきたい部分かなって。


思ったんですよ。



うん、ハートウォーミング作品と呼ばれるものには、

結構こういった類の作品が多いように思われるんですが、

そこはちょっと気をつけて行きたいなとは常々思ってるんですよ。



ハートウオーミングという言葉を付ければ、何でも許されるわけではない。


そういう雰囲気だけ作ればハートウォーミングになるとは思いたくない。



そう感じる次第です。



敬具。




まぁ、そんな感じですね。



これまた、全く内容が分からない(爆)


レビューを書いてしまったなと、深く反省しているわけですが(爆)



でも、いいんです。


今から書き直してなんかいられないです。



星の数ほどあるブログの中に、

こんな事を書いてるブログが一つくらいあってもそれはそれでいいと思うんです。


私。



はい。


それではありがとうございました。


今日もまた。




じゃ、「JUNO」

5.5個で!





「イーーンディーージョーーンズ」


観て来ようかな!



この前、先行上映のん仕事帰りに観ようと思ってたら、

メガネ家に忘れてて観れへんかったしな(´д`)



ねぇ(´д`)


一応は抑えておくかな、ここは。



あと、「西の魔女が死んだ」


これも予告編の段階から観たかったやつです。



このネーミングが渋いですよね。


「…死んだ」って。


タイトルの段階で死んでるとは。



これはちょっと興味をそそられます。


なので、いずれ観て来たいと思います。



では、御機嫌よう。


バイビー(´・ω・`)ノシ




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