西の魔女が死んだ [映画]
★★★★★★★★★★★★
http://nishimajo.com/top.html (西の魔女が死んだ 公式サイト)
「西の魔女が死んだ」。
観てまいりました。
なんでしょう、この、
宮崎駿監督最新作のような。
この夏、スタジオジブリが送る、
ハートウォーミング・ファンタジー・ムービー…みたいな。
そんな感じでしたね。
これは~~、いいですねぇ~~。
いやまぁ、正直、宮崎駿ファンでもなんでもないんですが、
その、氏の作品以上のハートウォーミングは感じましたからね。
だから、宮崎氏のやりたい事ってこういう事なのかなぁ…、
なんて事もちらっと思いつつ、今作を観賞していたわけなんですが。
んまぁ、誰が観てもこう感じるか…それは正直定かではないですけども。
でも、僕にとっては、
今、一番観たかった映画で、観て良かった映画。
ですね。
うん、ここ最近ちょっとお疲れだなぁ…っていう、正味そういう感じだったんですが、
これはほんと癒されましたしねぇ。
アロマテラピー・ムービー。
そういう時期にそういう映画を見事チョイスしてしまってたんですねぇ。
誰でしょう、この巨匠は。
この映画を撮った巨匠は誰なんでしょう。
長崎俊一さん。
…全く知りませんね。
全く知りませんでした、今サイト見たけど。
でも、素晴らしいですよね。
全く素晴らしいと思います。
うん、やっぱり無駄が無いですよ。
うん、無駄が一切無い。
ワンカットとして無駄が無かったですからね。
だからこれは、ひょっとして編集ってしてないんじゃないかなぁ?
無駄なシーンを撮ってないから、編集する必要ないんじゃないかなって思いますね。
ずっとキャメラを回しっぱなし…で、これ…みたいな。
たぶん、そんな感じなんじゃないかなと思いますね。
うーん、素晴らしい。
これはちょっと、また特に書く事も無い。
ほんと、観てこない事にはどうしようもない。
そんな映画なんですけどね、本来は。
”中学生になったばかりのまいは学校へ行くのが嫌になり、
ママの提案でおばあちゃんのもとでひと夏を過ごすことになる。
おばあちゃんの暮らしは自給自足。
野菜やハーブを育て、昔ながらの知恵を活かしながらの生活は、
まいにとって新鮮に感じられた。
そんな暮らしは、やがてまいの心にも変化を起こさせるのだった…。”
これは…ファンタジーですよねぇ。
まさに、ファンタジーと呼ぶに相応しい。
ムービーだったんじゃないでしょうか。
だから、ファンタジーって何なんだろうって常に思いますよ。
僕なんかは。
何をもってファンタジーと呼ぶのだろうって。
だから、もう、
この映画のどこにCGが使われていたんですか…って。
言いたいんですよね。
うん、そんなもの一切ありません。
いや、詳しくは知りませんけど。
でも、パッと見て分かる美麗なCGなんてどこにも無かったです。
そして、
この映画のどこに何十億もの製作費がかかっていたんだろう…って。
そうも言いたい。
かかってません、そんなものは。
いやまぁ、これも詳しくは知りませんけど、
普通にそんなにお金かかってないでしょう、これは。
でも、これ以上のファンタジーを観た事がないですよ。
僕は。
少なくとも日本の映画では。
これ以上の”魔女”を見た事が無いですよ、僕は。
ほんと、そう思いますねぇ。
だから、何なんでしょうねぇ、あの、
ファンタジー=CGみたいな、あれは。
ねぇ、あの風潮は。
もう、何回もここでも言ってるような気がするんですけど。
だからもう、いっぺん行ったったらいいんですよね。
こういう、長崎監督のような人が。
そのCG作ってる所に。
何してんねん、お前らと。
映画作りやいうてんのに、何遊んでんねんと。
何、ピコピコしてんねんと。
何それ、ちょっと面白そうやん、と。
ほんとそうですよ。
だから、ほんと無駄が多いんですよね。
昨今の”SFファンタジー物”と呼ばれる、
いわゆる超大作ムービーというムービーどもには。
ムービー野郎どもには。
ほんと無駄が多い。
無駄に金かけて、無駄にゴテゴテして、無駄に俳優使って、無駄に宣伝して…
なんで、そんなに無駄につまらなくつまらなくしていくんだろう…って。
感じますよ。
映画を撮るのにキャメラとフィルム以外の何がいるねん、と。
そう教えられたような気がしますね。
だから、そういう意味では、
アロマテラピー・ムービーであると同時に、エコ・ムービーでもあるわけですよ。
凄く環境にも配慮した。
だから、凄くほら、
↑の内容にもそくした。
ほんと、この内容で何十億もお金をかけていたらウソになるわけですよね。
この映画が。
だから、その辺もちゃんと考えられてっていう。
”完璧”と呼んでもいいのかなぁ。
昔、ゆでたまご先生原作による「キン肉マン」にも、
パーフェクト超人なる者が出てきましたけど。
これもパーフェクト・ムービーと呼んでしまってもいいのかなぁ、という。
そんな気がしますねぇ。
固まりました。
ラストシーン ~ エンドロールの流れで。
ピッキーん固まりましたね。
金縛りにあいました。
久しぶりやなぁ、この感じなぁ。
いつ以来やろ。
今年に入ってはないんちゃうかな。
そうそう無いですからね、そんな固まる映画って。
手島葵さん。(シマの字変換できず)
この流れでは、この人の歌声しかないやろうという。
もうそんな、誰が決めたとかいう、そういう問題ではないですよね。
この映画の為に、この人はいたし、
この人の為に、この映画はあった。
そうでしょうね。
そういうのはあると思います、私。
あらすじとかはどうでもいいですね。
言ったところでしゃーないもん。
ここでどんな文章を書いてみたとしても、
この映画の内容を超える事はできないわけですから。
だから、そういうとこでも無駄を省いて行こうかなと。
思いますね。
うん、まぁ、最初にも言いましたけど、
誰が観ても↑こう感じるか。
ここで書いてきた様に。
正直、それについては全く自信がないんですけど、
でも、それは余り必要のない思慮であって、
この映画を観て良かったと思える人しか元々観ないんじゃないかなと。
思うんですよねぇ。
だいたい、この映画を観たい…と思う人が、
実際にこの映画を観て、やっぱり観なきゃ良かった…となるのだろうか。
それを考えると、実際に観た人に関しては皆こう感じるんだろうし、
観てない人には何も感じないんだろうし。
ま、当たり前と言えば当たり前なんですけども。
うん、だから、観たくない人は観なくていいんですよ。
これは。
そう思います。
ただ一つ言えるのが、僕にとっては、
今、一番観たかった映画だし、観て良かったと思える映画だった、と。
こういう事ですよね。
うん、まぁ、ありがとうございました、「西の魔女が死んだ」。
★12個で!!
さて、次回はなんやろ。
今、何やってんねやろ。
全然知らんわ。
まぁ、観たいのがあれば観て来たいと思いますし、
観たいのがなければ観て来ないと思いますし。
そこはもう、そうなりますね。
はい。
じゃ、そういうわけですので、またお会いしたいと切に願います。
シーユー(´・ω・`)ノシ
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