ミスト [映画]
★★★★★★★★ クローバーフィールドを観ていたら ★☆
http://www.mistmovie.jp/ (ミスト 公式サイト)
「ミスト」。
雨の中、レイトショーにて観てまいりました。
アメリカは今どうなっているんでしょうか。
非常にヤバイ状況なんじゃないかなと危惧してしまいますよね。
近頃の映画を観ていると。
本当にもう、メチャメチャですよ、最近のアメリカは。
いや、これはちょっとまた面白かったですねぇ。
またまた、これもパニック映画になるんでしょうか。
そうでしょうね、パニック映画ですよねぇ。
「クローバーフィールド」に引き続き。
そう、これは↑にも書いてますけど、
「クローバーフィールド」と繋がってますよね。
うん、繋がってると思います、恐らく。
ああ、アレはそういう事だったのかと。
妙に納得してしまいましたからね、今作を観て。
ああ、なるほどなるほどと。
ああ、アレがNYに来てああなったのね…みたいなね。
なるほどなるほど、と。
いや、絶対これは意識してると思うわぁ。
これは絶対、お互い何かしら意識してると思うわぁ。
いや、これを、
「何も知らなかったですよ?」じゃちょっと納得できへんわぁ(´д`)
それはちょっと無いわぁ(´д`)
そんな、照れんでもええやん(´д`)
いや、向こうでのお互いの公開時期とか知らないですけどね。
でも、これはそう観てしまうなぁ、どうしても(笑)
というか、そう観た方が絶対面白いですからねぇ。
アナザー・ストーリーですよ。
ほんとに。
そこはちょっと憎いですよね。
この公開のタイミングは。
”『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のコンビ、
原作スティーヴン・キングと監督フランク・ダラボンが描くパニック・ミステリー。
霧の中に潜む謎の生物に恐怖し、常軌を逸していく人々の姿を描く。”
もう、観に行った動機としてはまさに↑これですよね。
上記の2つの作品が結構好きだったので…っていう。
まぁ、基本的に本はあまり読まないたちなので、
スティーブン・キングと言われても、↑の2つくらいしか思い浮かばないんですが。
でもま、とにかく観に行く価値はあるんではないかと思いまして、
雨降る中わざわざ観に行ったワケなんですけども。
んーいや、その価値は十分ありましたよね。
ストーリーはもうズバリそのままで、
ある日凄い嵐が起こりましたと。
で、その嵐に備えて食料の買出しにスーパーへ出かけましたよ。
この映画の主人公デヴィッド(トーマス・ジェーン)が。
すると突然、謎の霧に街中が覆い尽くされて、
その霧の中に入ると何やらエライ事になると。
そんな事で、息子と二人、
そのスーパーに閉じ込められたデヴィッドの運命や如何に…と。
そういう事ですよね。
これはもう、パニック映画というジャンルの王道とも言える展開なんでしょうね。
実はあんまり、このパニック映画というものを見たことがないんですけど。
でも、今作を観てる限りではそんな感じがどことなくしました。
なんだろう、なんか、
平日の夜中2時くらいのテレビでやってそうな。
なんか、そんな雰囲気がありましたよね。
悪く言えば、ちょっと安っぽい感じの。
でも、それは敢えてそうしてる部分はあると思うんですけどねぇ。
うん、そこはある程度理解して観てあげないと、
そこをそのまま…「なんか…この映画チャチィな(´д`)」
…みたいな感じで観てあげてはちょっと可哀想かなと。
そうは思いましたね。
まぁ、最後まで観ればそんな感想は出てこないでしょうけども。
うん、そこは別に大丈夫だと思うんですけどね。
いやぁ、でも、良かったねぇ。
んんーまぁまぁ、正直パニック映画というジャンルで比べてしまうと、
前述の「クローバーフィールド」なんかにはやっぱり見劣りをしてしまいますけど。
でも、ホントに偶然か狙ってかは分からないんですが、
微妙にリンクしてそうな、できそうなストーリーなだけにですねぇ。
そこが妙に憎めないんですよねぇ。
特に、
「クローバーフィールド」を大変楽しんで観た自分のような人間にとっては…
ですよ。
ここであんまりストーリーには触れられないのが残念なんですが、
そういう部分でも面白いんですよねぇ、この映画。
「クローバー…」を観ていて、しかも楽しめた…という人の中には、
自分と同じようにこう思う人は凄く多いと思います。
だから、ちょっと、変に「クローバー…」の続編とか作られるより、
これでもう十分満足できてしまった感がありましたからね。
うん、ほんとにこれでもう良いわ…っていう。
もう、なんかまた、
サブイ事になるんやったら、これでもうやめといて(´д`)…っていう。
ほんとにそう思いましたからねぇ。
とは言え、「クローバー…」と異なる点ももちろんある訳で、
それは何かと言うとこの、集団心理?とでも言うんでしょうか。
異常な状況下に置かれた集団に起こる、
異常な心理の変化を実に上手く描いているわけでございますね。
というか、ひょっとするとそっちの方がメインなのかな?とも思えなくもない。
なんか、ただ単に化け物に対する恐怖云々じゃなくて、
その身近にいる人間こそが真の恐怖なんだよ…っていうような。
…ま、半半くらいなんですかね?
そのくらいの感じがしますね。
でも、そこがまたねぇ、観ていて面白かったんですよ。
面白かったというか、ほんとにムカつく人間ばっか出てくるんですけど…(笑)
もう、最初のほうなんか、なんでここまでムカつく奴ばっかり出すのよ、と。
ヘタするとホントに、(ああ、この映画ダメだな…なんかムカつく…(´д`))
…ってとこまでなり兼ねない。
そこの、ギリッギリのラインまで不快感を煽ってきますからね。
でも、そこも最後まで観ると、ああ、なるほどな…っていう風に理解できますから。
そこはちゃんと。
そこはやっぱり上手いんでしょうねぇ。
ありがとう、オリー…(´д`)ゝ
…ってなりますからねぇ。
いやぁ、良かった、オリー。
オチもまぁ、良かったですね。
うん。
良かった良かった。
このオチは原作には無い、監督さんのオリジナルらしいですけども。
でも逆に、このオチが無いと締まらないなって感じすらありますから。
ほんとに。
いや、面白かったなぁ。
「クローバーフィールド」を楽しめた方には是非。
でも、「クローバー…」を観てない方でも十分楽しめる作品。
だと思いますね。
うん、観て損はないでしょう。
しかも、これはDVDよりかは劇場で観るべき作品だとも思いますし。
ね。
是非、お時間があればご覧下さいまし。
ま、別にね、この映画を何人観ようとも、
僕に特になる事は何一つ無いわけですけども。
ま、別にそこはいいですよ、この際。
はい。
じゃ、という事でございまして、「ミスト」。
★8個 クローバーフィールドを観ていたら 9個で!!
次回はですね。
もう、決めてあります。
「最高の人生の見つけ方」。
これを観て来たいと思います。
そういえば、これちょっと観たかったなぁって思い出しまして。
なので、これを観て来たいと思いますね。
それは近いうちに。
はい。
どうも、ありがとうございます。
いつも、ご覧下さいまして。
また、いつもご覧下さってくれてるのか分かりませんけども、
ありがとうございます_(._.)_
そして、今回もご覧下さいまして、ありがとうございます_(._.)_
次回も是非頑張りたいと思ってます_(._.)_
どうぞ、よろしく恩奉りお願い申し上げます_(._.)_
では、ご挨拶はこの辺に致しまして、またお会いしましょう。
サイツェン(´・ω・`)ノシ
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コメント
Surさん こんにちは~♪
私もこれ今日観てきました!
Surさん昨日の雨の中、行かれたのですね!
いやぁ~面白かったです!
『クローバー~』があんな感じで酔ってしまい楽しめなかった自分としては、こちらは落ち着いて鑑賞できましたねぇ。
確かにカブッてましたねぇ~あちらと。
それにしてもあんな結末が用意されているとはねぇ~。
あれってダラボン監督が思いついてキングさんにメールで「こんなんどぉ?」みたいに伝えたらしんです。
そしたらキングさんが「お!それいいなぁ」と「そんなオチがあったなんて」と「自分には考え付かんかったなぁ」って、まるでそのやり取りを見てたみたいに書いてますけど・・・そんな感じやったらしいです。(笑)
あの結末は思いもしなかったです。
親が子を・・・というタブーを犯しましたねぇ。
最近カラ振りが多かった劇場鑑賞でしたけど、これはヒットでした。
投稿: なぎさ | 2008年5月11日 (日) 16時27分
なぎささん、
ありがとうございます、ようこそお越しやす~_(._.)_
雨の中観に行ってまいりましたねぇー!
ほんとは昼に行こうかと思ってたんですけど、
なんやかんやで一日中雨でしたからね(爆)
しかたなく、夜の雨の中…になってしまいました。
いや、面白かったですよ、これはほんと。
ああ、そうですね、なぎささんは「クローバー…」はダメだったんですねぇ。
個人的にはそのカブり具合も妙にツボだったんですけども(´д`)
>結末
なるほどなるほど!
いや、たぶんそのやりとりで間違いないと思いますね。
でも、もっと絵文字とかは使われていたかもしれないですけど。
これは、衝撃的でしたし切なかったですし、
観てるほうとしては単純に面白かったですし。
ほんとに良いラストでしたよねぇ。
素晴らしい監督さんだと思いますね、ダラボンさん。
なんか、バカボンさんみたいな名前ですけど。
いや、ほんとにヒットでした、この「ミスト」。
三塁打くらいのヒットでしたよね!
投稿: Sur | 2008年5月11日 (日) 21時35分