ダージリン急行 [映画]
★ …とは言い切れないです ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
http://microsites2.foxinternational.com/jp/darjeeling/
(ダージリン急行 公式サイト)
「ダージリン急行」。
恵比寿ガーデンシネマにて観てまいりました。
…いや、待ってください。
決して、↑こうだとは言い切れないですね…。
うん、この映画に関してはそうですね…。
決して惑わされないで下さい…。
この↑の評価に…。
一概には↑こうだとは言い切れない自分が、今ここにいます…。
ええ…。
そして、その自分が今、この記事を書いています…。
ありがとうございます…。
そうですね…。
難しい…。
凄く難しいですよ、この映画は…。
この映画のレビューを書くのは凄く難しいですよ…。
うん…。
しかし、それでも書こうと決めた自分が、今ここにいます…。
そして、その難関に挑戦しようとしている自分が今、
ここでこの記事を書いています…。
だから、なんなんだろうなって思ったんですよ。
最初は。
なんで、こんなに面白くないんだろうなって。
なんんんんんんんっにも伝わって来ないんですよ。
これが不思議なくらいに。
この映画から、この映画を観ている私たちに対して、
なんんんんんんんんっにも語りかけてこないんですよ。
それが。
そうですねぇ。
そうなんですよ。
だから、ノン・メッセージ・ムービーなのかなって。
思いましたよね、しばらくしたら。
ノン・スピリチュアル・ムービーなのかなって。
敢えて語りかけてこない、敢えて伝えようとしない。
それを敢えて売りにしている映画なのかもしれないなって。
…でも、それも一概にそうとは言い切れないんですよねぇ~。
これが。
そこが凄く難しいんですよ。
この映画は。
”インドを駆け抜ける列車・ダージリン急行に、
長男・フランシス(オーウェン・ウィルソン)の呼びかけで、
次男・ピーター(エイドリアン・ブロディ)、
三男・ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)のホイットマン3兄弟が集まった。
父の死をきっかけに1年の間絶交していた彼らは、それぞれに問題を抱えていた。
会えば口論し、掴み合い、いがみ合う3人。
しかしこの旅には目的があった。
かくして、3兄弟の心を癒すインド横断の列車の旅が始まった――。”
↑これ見てください、これ。
上の↑これを。
凄く面白そうでしょ?
そうなんですよ、凄く面白そうなんですよね。
でも、驚かないでいただきたいんですが、
全く面白くなかったんですよ。
ははは、そんな面白くない映画なんていくらでもあるよ(笑)
…たぶん、こんな風に思われる方もいらっしゃると思います…。
でも、そこが、先ほどから口を酸っぱくして言っている所なんですが、
”面白くない映画”…だとは言い切れないんですよね…。
そこがなんなんだろうなぁ。
なんなんだろう、このアンニュイな気持ちは。
うん、いや、
今までにもそういう映画、面白くない映画は腐るほど観てきましたよ。
でも、その時には、そういう映画を観てきた時には、
”この映画は面白くないです”と、キッパリと書いてきましたよ。
このブログでも。
それは過去の記事を見ていただければ分かる事ですよ。
Surはそういう男ですよ。
うん。
でも、なんなんだろう、この気持ちは…。
今回のこの気持ちは…。
なんだろう、このニューハーフな気持ちは…。
どちらとも言えない、どちらとも言い切れない…。
なんなんだろうなぁ…、これはなぁ…。
だから、ひょっとすると、
ギャグ満載だったのかもしれないですよね…。
この映画も。
自分がそれに気づかなかっただけで。
も、違う国だったらドッカンドッカン…みたいな。
うん、ほんとに、
ひょっとしたらそうなのかもしれないんですよね。
いや、そう、別に違う国じゃなくても、
違う上映時間なら、違う都道府県で上映されている時には、
もう、ドッカンドッカンなのかもしれないですし。
単純に、
この監督の感性→★
自分の感性 →★
…こういう事かもしれないですしね。
これくらいのズレが生じているだけかもしれないですし。
別に、このズレはどちらが良い、悪いという事でもないですし。
そこは、その可能性は全然否定できない部分ですよ。
まぁ、ただ、自分が観てる時のお客さん、
誰一人笑ってなかったですけどね(爆)
もちろん、自分自身も含めて。
うん、暗かったのでハッキリとは分かりませんけど、
誰一人クスリともしてなかったですよね(爆)
そこはどう説明すればいいんでしょうか(爆)
どう説明するべきなんでしょうか(爆)
で、この映画が何故”面白くない”と言い切れないかと言うと、
世界観は完全に出来上がってるからなんですよ。
この兄弟3人が、
インドのダージリン急行に乗って…云々。
そこでなんやかんやありますよ、と。
その流れは全然出来上がっとるワケですよ。
ただ、それが何一つ面白くないだけで。
その流れが、そのエピソードの一つ一つがこれ、
何一つ心に残らないだけで。
だから、そこがほんっと不思議なんですよねぇ。
なんでなんやろうと。
もう、ちょっと背中を押せばすぐ面白くなるような要素ばっかりなのに、
それを敢えて面白くしない、してないかのような。
ほんとそんな印象を受けましたね。
だから、これってほんとに狙いで面白くしてないのかなぁ。
でも、どうせなら、面白くしてくれればいいのに(爆)
…いや、違うんです、
これは別に皮肉で言ってるわけでもなんでもないんですよ。
ほんとに、そう誤解されるのがちょっと嫌なんですけども…(´д`)
うーん、どうしたのかなぁ、これは。
ねぇ。
まぁ、ストーリー的には、
あの↑のあらすじのまんまなんですね。
ただ、そのストーリーがなんやかんやでサッパリなだけで。
…ああ、まぁ、サッパリという事もないんですけど、
…ただ、面白くないんですよね、これも。
で、そう、映画本編が始まる前に、
三男のジャックの恋人役のナタリー・ポートマンとですね、
その三男のジャックとのホテルでのラブシーン?とでも言うんでしょうか。
そういう短編が流れるんですが…。
また;…これも全然面白くもなんともなかったんです…。
もちろん、その短編単体としてもそうなんですが、
それが本編にどう活きてくるわけでもなく。
ただただ、面白くない映像を観せられ、面白くない時間を取られると。
ああ、ナタリー・ポートマンのセミヌード的なものはありましたけどねぇ。
それを見せたかったんでしょうか?
いや、分からないですね、それも。
あれも、ドッカンドッカンくるのかな、
ウズベキスタンとかでは。
んー、どうなんでしょう。
だねぇ。
そうだねぇ。
ほんとはこう、
その面白くなかったエピソードの一つでも書こうかなと思ってたんですが、
もう、全体としてそうですのでね。
どこがどうとかいうんじゃなくて、全体でですのでね。
そこはちょっと、大雑把な感想になって申し訳ないんですが。
そういう事で、ほんとに繰り返しのようになりますが、
何一つ面白くないし、何一つ心にも残らない…、
でも、なんかそんなに悪い印象も残らない…という。
そういう不思議な映画でございましたね。
この映画はね。
そっかぁ、そういう事もあるのかぁ。
これはまた、一つ勉強になりましたよ。
うん。
面白くなかったんだけど…、
なんかちょっと、もう一回観てみてもいいかな…みたいな。
そういう映画もあるんだという事ですね。
はい。
じゃ、もう寝ようかなと思うんですけども、「ダージリン急行」。
★1個 …とは言い切れないです …で!
さて、お次は「ノーカントリー」を。
観て来たいんですけど、これ近場でやってないんだよねぇ~(´д`)
メンドクセェなぁ、おい(´д`)
ちっくしょう(´д`)
まぁ、ちょっと、そこまで観に行く時間があるのかないのか微妙なんですが、
できれば観て来たいと思いますね。
これ、先ごろのアカデミー賞を賑わせてたやつですよね。
となると、それは断然興味をそそられるワケですし(´д`)
ま、なんとか観に行きたいなとは思ってるんですが。
では、そんなところで今日はこの辺で。
チェルシー(´・ω・`)ノシ
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