ライラの冒険 黄金の羅針盤 [映画]
★★ 吹き替え版なら? ★☆☆☆☆☆☆☆
http://lyra.gyao.jp/?cid=google_gaga_lyra
(ライラの冒険 黄金の羅針盤 公式サイト)
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」。
観てまいりました。
無きにしも非ずですね。
こういう事も無きにしも非ずだと思い、観に行きました。
案の定、無きにしも非ずでしたね。
はぁ~。
ふぅ~。
「ライラの冒険」。
これは、冒険なんですかねぇ。
街中から雪の国へ移動すれば、それだけで冒険と呼ぶんでしょうかねぇ。
あの~、例えば、
小学校時代に”校区”というものがあったんですよね。
これは全国的にあるもんなんでしょうか?
だから、ここからここまでの範囲に住んでる子供は、
この小学校に来なさいよ、みたいな事だと思うんですけど。
で、その小学校の決まりとして”校区外”には行ってはいけないと。
親の同伴なしでは。
自分たちだけで勝手に”校区外”へ行っては行けないと。
そういう決まりがあって、
仮にそれを誰かに見られようものなら”終わりの会”とかでチクられると。
とんだ屈辱を受けると。
とんだ辱しめにさいなまれると。
みんなの前で。
さぁ、帰ろうかという時に。
でも、そこは子供ですから。
なんと言っても。
ダメと言われれば行きたくなるのが子供ですから。
そこは自分も、幾度となく、その法を破って”校区外”へと繰り出しました。
そんな少年時代の淡い思い出があります。
…だから、そういう事ですよね、冒険って。
その、未知なる世界で新しい駄菓子屋を発見した時の喜び。
誰かに見つからないかとドキドキしながら遊ぶ、その興奮。
そういうのが冒険だと思うんですよ。
でも、距離的に言えば全然1kmにも及ばない距離かもしれませんよ。
大人になってから行くのなら、それこそ目をつぶってでも行ける様な距離ですよ。
しかし、それでも、その時の行動はまさに冒険だった。
だから、距離の問題じゃないんですよね。
誰も長い距離を移動すれさえすれば、冒険だなんて全く思ってない。
誰もそんな事、一言も言ってないし、全くそんなもの観たいとも思ってない。
この、ワクワクドキドキする、その心を冒険だと言ってるんですよ。
その心の事を指して冒険だと思ってるんですよ。
私は。
…あ、私、このブログのマネジャーSurと申します_(._.)_
どうそ、よろしくお願い致します_(._.)_
だから、そういう事を解っている映画というのはちゃんとありますから。
今年に入って、もう既に観て来ましたから。
それはちゃんとありますからね、そういう映画は。
記事も既にUPしましたから。
Surが書いた。
うん。
だから、そんなもん、
街中から雪の国に場面切り替えられただけで、はい、冒険です、とか言われても。
全部CGで創った映像をただ切り替えられただけで、冒険しました、とか言われても。
そんなもん、こっちは冒険というモノがどういうモノか知ってますからね。
それは無理ですよ。
ねぇ。
だから、凄く寂しいですよね。
その部分では。
また冒険をさせてもらえなかった、という部分では凄く寂しい映画ですよ。
これはね。
“オックスフォード”の寄宿生であるライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、
一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしている。
そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される事件が続発、
親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。”
この主演の女の子は可愛らしかったですねぇ。
可愛らしいというか、もう既に美人と言っても良いような。
それくらい端正なお顔でしたよね。
本当、もう間違いなく美人女優さんになるでしょう。
うん。
だから、もう、こんな映画出てないで他の映画出ればいいのに(爆)
3部作も出てる暇があったら(爆)
もっと、他の良い映画に出た方が絶対タメになるような気がするのに(爆)
ほんとですよねぇ。
というか、もう、映画とか出てないで勉強とかすればいいのに(爆)
まだ、ゆったって子供なんだから(爆)
ま、そらねぇ、
マネーの方はどっさり入ってくるんでしょうけどねぇ。
ビッグマネーの方は。
まぁ、でも、それもねぇ。
どうせ親御さんの懐に入るだけなんでしょうから。
ねぇ。
それでまた、なんや…、
マコーレー・某君みたいな事にもならないとは限りませんしねぇ。
なんか、グダグダな感じに…。
いや、ほんとそういう風にだけはなってほしくないですよね。
ちゃんとした良い女優さんに、良い女性になってほしいなって。
切に願いますね。
はい。
さっ、というわけでございました、「ライラの冒けn…」。
おっと…。
もう、終わりそうになりましたよ…(´д`)
もう、締めに入るとこでしたよ…(´д`)
さぁ、これはどうしたものかなぁ…。
もう、正直、言わずもがなな作品なんですけどねぇ…。
だからもう、なんでしょう…。
何やねん…みたいな。
何がしたいねん…みたいな。
何、そっちだけで勝手に盛り上がってるねん…みたいな。
なんか、そんな感じなんですよねぇ、簡単に言えば。
もう、分からないんですよ、言ってる事が(爆)
もう、何を言っているのかが全然分からない、この人たちが(爆)
だから、一番↑の評価のとこにも書いてますけど、
最初、翻訳がおかしいのかなって思ったんですね。
恐らくですけど、どうも直訳気味になってるような気がするんですよ…。
会話としておかしい、会話になってない…みたいな。
ま、それも多分間違ってはいないと思うんですけど、
それに加えてさらに観ていくうちにですね…。
これはどうも、脚本の段階からしておかしいのではないかと…。
そういう思いに至ったわけでなんでございます…。
なんか、言い回しとか絶対変ですよねぇ、これ…(爆)
なんで、そんなとこでそんな事言うの…みたいなとこいっぱいありましたよ…。
そんな言い方で…。
ん~、例えば、ちょっと覚えているところでもですね…。
このライラが雪の国に行きました、と。
で、キャンプをしてたんですね。
で、そこで、羅針盤を見たらですね、
なんと、誘拐された友達が少し離れた廃屋(?)にいる事が分かった。
ようは、誘拐されたところから逃げてきたんですね。
で、それを知ったライラはこっそりキャンプから抜け出して、
その友達を助けに行こうと。
…ここで今思ったんですけど、
これも何でこっそり行く必要があったのかと…(爆)
これも分からないでしょ…。
ま、あの、別にライラはですね、
廃屋に友達が逃げてきた…というのがはっきり分かっていたわけではなくて、
何かその友達に関係する事柄がその廃屋にはあると。
それで行こうとしただけなんですけど。
でも、別にそれは…みんなで行っても良いんじゃないかと思いますよね…。
ある意味、それが旅の目的でもあるわけなんですから…。
そこが分かんないですよね…。
ま、でですね。
無事、友達を見つけて救出した。
で、言っちゃえば魂を抜かれた状態だったと。
これは、この世界の住人にとっては大変な事…なんでしょう。
そして、とりあえずキャンプに戻ろうと。
仲間になったクマの背中に乗って。
そして、キャンプに戻ってきたライラを迎えたのはその仲間たちですよ。
突然いなくなったから心配したんでしょうね。
すると、その仲間の内の一人が開口一番、ライラに向ってこう言いました。
「おい、ライラ、誰を見つけて来たんだ!」
…え。
…え、何この言い回し…。
…え、違う、まずは、
ライラ、どこに行っていたんだ…とか、心配したぞ…とか、
そういう事じゃないの…?
まままま…、見たら誰か連れてきたのは分かるけども…。
でも、何かイヤン…。
でも、何か気になる、その言い回し…。
…で、それでですよ。
ビリーでしたっけね、その友達は。
そのビリーのお母さんがいるんですね、仲間の中には。
言わば、このお母さんは誘拐されたビリーを探す為に旅をしている訳ですよね。
で、ライラがさっきのその仲間の質問に答える。
「ビリーを見つけてきたわ」と。
で、そう言われて、そう言われて初めて、やっとそのお母さんが、
「ビリー…!」って言って飛び出してくる…。
なんか、スタッフに「今です!」みたいな合図でもされたかの様に…。
ここも違うじゃないですか…。
愛する息子の姿なんですから、
多少見た目がいつもと違っていても、すぐに飛び出してこないと…。
そこは…。
でね…、
その息子を抱きかかえて言いましたよね、このお母さんも…。
「大丈夫よ、絶対魂を取り戻してあげるからね…」
…え。
…え、なんで魂抜かれた事知ってるの…。
…え、確かライラはその事を言ってなかったですよね、まだ…。
いや、そら、一応この世界ではですね、
魂は動物の姿をしていて一人一人のそばにいつもいるんですね…。
だから、まぁ、見た目で分かると言えばすぐ分かるんでしょうけど…。
でも、何かイヤン…。
でも、何か気になる、この言い回し…。
…そうなんですよ、なんかこう、
ぉ、おん、んん…(;´д`)
みたいのがあるんですよね…。
んー…。
で、そう、
単純に説明不足で分からないところも山ほどありましたしねぇ。
ゴブラー?でしたっけ。
なんか、悪者?なのかどうか、なんかそんな感じの人たちとか。
あと、ジャイマン?ジャイアン?か、なんかそんな風に呼ばれてる人たちとか。
とりあえず、もう、
そんな、当たり前のように言われても分からねぇよ(´д`)
こっちは(´д`)
全然シラネェよ、そんな奴ら(´д`)
…っていう感じなんですよねぇ、ほんとに。
これはもう、ほんとになんだろうなぁ。
さらに言うと、
それぞれがそれぞれ何をしているのかもイマイチ不明ですし…。
何が目的で何をどうしようとしているのかが…。
”ダスト”とか何やねん…って。
ああ、そうそう。
なんか、映画が始まる前に変な説明が入るんですよね。
これがまた、ビックリしたんですよ。
”この映画は三部作です。
一作目は、私たちのこの世界と似てますが、ちょっと違う世界のお話です。
二作目は、私たちの世界と同じです。
三作目は、その二つの世界を行ったりきたりします。”
…みたいな。
これは、なんだったんでしょう…?
ある意味、かる~くネタばれですよね…。
なんで、そんな事をわざわざ言うの…って。
なんで、そんな事をわざわざ言っちゃうの…って。
いや、もう、ほんと何かわからん…。
考えれば考えるほど、よく分からない映画ですね…。
ああ~~~、まだあったわ…。
とんでもない事…。
ニコール・キッドマン…。
あの、最後の方の、
研究所?かなんかが崩れ落ちるクダリからラストでのシーン。
あれ、間違いなくニコール・キッドマン本人じゃないですよね(爆)
あんな、最後のキメの台詞を後ろ姿で言うとか(爆)
ありえねぇもん(爆)
も、なんか、嫌やわ…もぉ~~~…。
飽きてるやん…ニコールも…。
この映画に…。
もう、ちょっと、そんなん観せんといてよぉ~…。
もぉ~~…ちょっとぉ~…。
ちょっと、嫌だなぁ…。
なんか、疲れちゃいましたねぇ…。
はい、もう、こんな感じでいいでしょうか…。
ま、別にいいんじゃないでしょうか、人それぞれで…。
面白い人がいれば、それはそれで何ら悪い事ではありませんしね…。
そこはもう、いいですよね…。
はい…。
三部作…。
ほんとにやるんでしょうか、これは…。
ま、別に良いんですけどね、全然やってもらって…。
うん…。
…じゃ、というわけでございましたけども、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」。
★2個 吹き替え版なら? 3個で…!
…さぁ~~、次回がこれもうないですよ。
観たいの。
しばらく。
3月になるまでですよね。
ま、観たいのがなければ仕方ないですけどねぇ。
そこは。
…ま、しばらくと言っても、もう2月も終わりですけどね…(笑)
今週と言った方が適切でありましょうか。
うん、じゃ、そんな感じですね。
また、何か観てきましたら、記事をUPしたいと思いますね。
はい。
それでは、最後まで読んで頂き、
ダンケシェーン(´・ω・`)ノシ
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コメント
Surさん 朝からお邪魔しております・・・なぎさです。
も、なんでこんなに面白いん?
いえSurさんのレビューがですよぉヾ(〃▽〃)ゞ
"校区外"の話しから始まってニコールが飽きてるまで、笑い尽くめですわ!!!
いやいや、も、ほんっと明らかにこの映画よりSurさんのレビュー読んでるほうが面白い!!!
というかSurさんのレビューがこの映画を超えてます♪
巨額の製作費をかけたこの映画より確実に!!!
ちなみにこの映画、三部作になってますけど興行成績が良くないようで・・・。
日本でコケたら続編は厳しいらしいです。
・・・たぶん、あかんやろと思います。
投稿: なぎさ | 2008年2月26日 (火) 09時10分
なぎささん、
ありがとうございます、どうぞお越しやす~!_(._.)_
これはこれは…、
毎度毎度、有り難きお褒めのお言葉を頂きまして…(;´д⊂)
ありがとうございます!
まぁ、でも、こういう映画があるからこそ、
私たちもこのブログを書けるわけですからねぇ。
一概に無下にもできないな…とは思いますよねぇ(´д`)
この映画の関係各位の皆様、
250億円もかけたネタを提供してくれて誠にありがとうございます_(._.)_(怒られるわ)
>三部作
そうそう、
これ、一番気がかりなのがほんとに続きやるの…?っていう事ですよねぇ…。
こんな大々的に三部作なんて事にしちゃって…。
正直そんな、日本頼みみたいな感じにされても困りますよねぇ…(´д`)
たぶん、日本でもあかんやろうでしょうけども…(汗)
投稿: Sur | 2008年2月27日 (水) 20時42分