アメリカン・ギャングスター [映画]
★★★★ のち ★★★☆☆☆
http://www.americangangster.jp/ (アメリカン・ギャングスター 公式サイト)
「アメリカン・ギャングスター」。
観てまいりました。
そうですね。
こういう感じですよね。
もう、これは去年からずっと予告編もやってましたしねぇ。
とはいえ、まぁ、そんなに期待してたわけでもないんですけど。
だから、ある意味では予想通りというか、
ああ、こんなもんかなぁという感じもしたんですが。
…ただ、長いね(´д`)
それはね(´д`)
あるね(´д`)
最近、尺の長い映画というのが多いような気が致しますが、
でも軒並、…まぁまぁ、これくらいの時間はいるわな
…っていう風な理解を得られる映画ばかりだったと思いますけども。
でも、この「アメリカン・ギャングスター」に関しては、
もうちょっとスマートにできたんじゃないかな、っていう気がしましたねぇ。
”アメリカの犯罪映画史上、次世代における、金字塔。
「アメリカン・ギャングスター」では、「光陰矢のごとし」ではなく、
「光陰弾丸のごとし」というぐらい時間を感じない”
─ワシントン・ポスト紙
…という事ですけども、
そんなにスピード感のある映画だったかしら?(´д`)…っていう。
ま、そこは人の感じ方の問題ですから、ね。
そこに別に、どうこう言うつもりはないんですけども。
”1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、
フランク・ルーカスの半生を描く犯罪サスペンス。
名匠リドリー・スコット監督がメガホンを取り、
しがない運転手から麻薬王にまで上りつめた男の一代記を骨太に描く。”
…まぁ、骨太は骨太なんですけど、それはそれでいいんですけど、
ただ、最初すんげぇ分かりずれぇな…ていう(爆)
そういうのがすんげぇありましたねぇ。
最初ね。
だから、あのぉ、こう、
”しがない運転手”のフランクが成り上がっていく…っていう過程ですよね。
序盤は。
でも、そこのねぇ。
なんと言いましょうか。
だから、麻薬とかハーレムとか詳しくないじゃないですか。
私たち。
ぶっちゃけ。
だから、こう、
フランクが仕えていた、バンピーという…マフィア?なのかどうなのか。
そこもイマイチ分からないし。
なんか凄い人らしいんですけど、何がどう?凄いのかどうなのか。
そこもイマイチ分からないし。
で、そのバンピーが冒頭で死んで、その跡をフランクが継いだ?のかどうなのか。
そこもイマイチw………。
で、そのバンピーが死んだ直後のフランクの勢力?がどの位なのかどうなのか。
そこもイm………。
で、その勢力がフランクの活躍によってどの程度?にまでなったのかどうなのか。
そk………。
そうなんですよ。
その、フランクがハーレムという暗黒街で、
どこをどう成り上がったのかが、その感じが全然分からなかったんですよね。
自分的に。
だって、そう、
この”しがない運転手”だった…っていうのも、今さっき知りましたしね。
ええ。
公式サイト見て。
だって、全くそんな風には見えなかったんですもん、あの冒頭のシーンでは。
もう、普通にバンピーの腹心、組織のNO.2とかで、
で、その跡を継いだから元々結構な富と権力は持っていて、
で、まぁ新しいビジネスには成功したけども、
でも、その結果得られた物って家くらい…しか出てこなかったですもんね。
だから、分かんないんですよ、その凄さっていうのが。
うん、ほんとそこがずっと気になってたんですよねぇ。
他のマフィアとの繋がりというか、関係とかもねぇ、
ちょっと分かりづらかったし…。
…なんか、分からない分からないとしか書いてませんけども(爆)
バカボンみたいな印象を持たれてやしないか。
そこがちょっと気にかかるところではあります。
当ブログのマネジャー、Surでございます、どうもこんばんは_(._.)_
…いや、正直に言いますと、
もう、今、眠たくてあんまり詳しく書く気にならないんですよね(´д`)
ここがこうで、あそこがこうでした…っていう。
だからもう、ほんとに、
この映画を観ていて漠然と思った素直な感想だけを。
こうして綴っている訳なんですけども。
そこはどうか、何卒ご理解いただきたいところであります。
眠たいんです。
ええ。
そこはもう、映画の内容とかは関係ない。
個人的な、生きる上での重要な生理的な自然現象ですから。
ただ、本当に、↑この部分が分からなかったんだ。
そこはどうしても伝えたかったんですよね。
はい。
対しまして、このラッセル・クロウ演じます、リッチー刑事。
いや、このキャラクターと言いますか、
ま、ラッセルの演技になるのかな?
それは、凄く好きでしたね。
なんか、ダメさ加減と中途半端な正義感とちょっとだけ熱い感じの、
このバランスがね。
結構良く出てましたよね。
ただ、これもねぇ。
この記事の冒頭でちょっと長いというような事を申しましたが、
このリッチーに関してのシーンが少し無駄に感じる部分も。
ありましたよねぇ。
まぁ、だから、
プライベートでのダメさ加減を演出する意図だったと思うんですが、
あの親権関連の法廷シーンとか。
あそことか別に、丸々いらんやろって感じがしますよね。
そのダメさ云々なら、あの公園?かどっかでの、
分かれた奥さんとの会話シーンだけで十分なような気がしましたしね。
別にそれでも、ああ、プライベートは上手く行ってないんだな、
…っていうのは理解できますから。
う~ん、そこがまた、残念に感じた素直な感想になるんですけども。
あと、あれ。
あれも冒頭になるんでしょうか。
あの、100万ドルを見つけて警察に提出云々のクダリ。
いや、あれもね、
分かりにくいんですよ。
だからようは、
あの時代の警察では横領、恐喝なんて当たり前だと。
やりたい放題、なんでもありだと。
しかし、そんな時代なのにリッチーに関してはそれをしない。
正義感溢れる……別の言い方をすればおかしな奴だと。
それを言いたいが為のシーンですよね、言わば。
でもですよ、それは分かるんですけど、
でも、その100万ドルを見つけて警察に提出云々のシーンまでに、
この、”あの時代の警察では横領、恐喝なんて当たり前”…。
ここの部分がほとんど伝わってないんだもの、こっちに。
なんやいきなり、
誰を追ってるのかも分からない、何の事件の捜査かも分からない。
とにかく誰かを張ってると。
で、くっそぉ、もう、待てねぇ、と。
令状なんて待ってられねぇ、と。
もう、突っ込むぞと。
で、車のトランクを開けましたと。
そしたら、なんと100万ドルが出てきましたと。
いや、俺はこれを署に提出すると。
相棒は、やめろと、そんな事は。
…で、署に持ち帰って数えてみたら100万ドルありましたと。
すげぇじゃねぇかと。
じゃ、これを預けますと。
よろしくお願いしますと。
すると、その帰り際に同僚の警官たちから言われてしまったと。
「ボーイスカウトかよ…。」って。
…いや、これじゃ分かんねぇよ(爆)
その、”あの時代の警察では横領、恐喝なんて当たり”…感は。
これだけじゃ分かりずれぇよ(爆)
いや、そう思いましたよ、ほんとに。
う~ん。
なんか、説明不足と言うか、説明の順番?が違うと言うか。
例えば、あの100万ドル云々の前にですね、
あのニューヨークの悪徳刑事トルーポなんかを登場させておいて、
で、その恐喝やら何やらをやらせるシーンを入れておくとか。
そうすれば、その時代の雰囲気と言うのはなんとなく分かったと思うんですけど。
なんかそう、もうちょっとだけ説明してよ…っていう。
そういう感じが全編通してありましたよね。
もうちょっと分かりやすくしてくれれば、素直にのめり込めそうなのに…っていう。
ですねぇ。
まぁまぁまぁ、
採点の方でもそうしてますけども、最終的には結構楽しめましたので。
そこは別に良かったなとは思うんですけどね。
ただ、
”「アメリカン・ギャングスター」は新作だが、もはやアメリカの古典となった。
こういう映画は20年に一度しかやってこない。見逃す手はないだろう。”
とか、
”「アメリカン・ギャングスター」は、
失われていた真のストーリーテリングを復活させた。
目もくらむような見事さだ。”
とか。
ここまでには至らなかったですねぇ。
個人的には。
そこはまぁ、いいですけどね。
好みの問題という事で。
はい。
ま、面白い。
面白いですよね。
それはね。
眠たいですね。
もう、寝ましょうかね。
はい。
というわけでございまして、「アメリカン・ギャングスター」。
★4個のち7個で!
次はちょっとあれを観て来ようかなと画策してますね。
「ラスト、コーション」。
なんかCMとか見て、ちょ~と面白そうな感じもしないでもないので。
そこは、とりあえず観てみないと分かりませんのでね。
勘で感想を書くわけにもいきませんので。
だから、観て来ようかなと思ってるんですが。
面白ければいいんですけどね。
どうなんでしょうかね。
分かりません、それは。
観てみないと。
では、そんな事でご機嫌よろしゅう。
グンナイッ(´・ω・`)ノシ
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