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2008年2月23日 (土)

ライラの冒険 黄金の羅針盤 [映画]

Lyra















★★ 吹き替え版なら? ☆☆☆☆☆☆☆

http://lyra.gyao.jp/?cid=google_gaga_lyra 

(ライラの冒険 黄金の羅針盤 公式サイト)



「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

観てまいりました。




無きにしも非ずですね。



こういう事も無きにしも非ずだと思い、観に行きました。



案の定、無きにしも非ずでしたね。



はぁ~。


ふぅ~。




「ライラの冒険」



これは、冒険なんですかねぇ。


街中から雪の国へ移動すれば、それだけで冒険と呼ぶんでしょうかねぇ。



あの~、例えば、

小学校時代に”校区”というものがあったんですよね。


これは全国的にあるもんなんでしょうか?



だから、ここからここまでの範囲に住んでる子供は、

この小学校に来なさいよ、みたいな事だと思うんですけど。



で、その小学校の決まりとして”校区外”には行ってはいけないと。


親の同伴なしでは。



自分たちだけで勝手に”校区外”へ行っては行けないと。



そういう決まりがあって、

仮にそれを誰かに見られようものなら”終わりの会”とかでチクられると。



とんだ屈辱を受けると。


とんだ辱しめにさいなまれると。



みんなの前で。


さぁ、帰ろうかという時に。



でも、そこは子供ですから。


なんと言っても。



ダメと言われれば行きたくなるのが子供ですから。



そこは自分も、幾度となく、その法を破って”校区外”へと繰り出しました。


そんな少年時代の淡い思い出があります。



…だから、そういう事ですよね、冒険って。



その、未知なる世界で新しい駄菓子屋を発見した時の喜び。


誰かに見つからないかとドキドキしながら遊ぶ、その興奮。



そういうのが冒険だと思うんですよ。



でも、距離的に言えば全然1kmにも及ばない距離かもしれませんよ。


大人になってから行くのなら、それこそ目をつぶってでも行ける様な距離ですよ。



しかし、それでも、その時の行動はまさに冒険だった。



だから、距離の問題じゃないんですよね。



誰も長い距離を移動すれさえすれば、冒険だなんて全く思ってない。


誰もそんな事、一言も言ってないし、全くそんなもの観たいとも思ってない。



この、ワクワクドキドキする、そのを冒険だと言ってるんですよ。


その心の事を指して冒険だと思ってるんですよ。


私は。



…あ、私、このブログのマネジャーSurと申します_(._.)_


どうそ、よろしくお願い致します_(._.)_



だから、そういう事を解っている映画というのはちゃんとありますから。


今年に入って、もう既に観て来ましたから。



それはちゃんとありますからね、そういう映画は。



記事も既にUPしましたから。


Surが書いた。


うん。



だから、そんなもん、

街中から雪の国に場面切り替えられただけで、はい、冒険です、とか言われても。


全部CGで創った映像をただ切り替えられただけで、冒険しました、とか言われても。



そんなもん、こっちは冒険というモノがどういうモノか知ってますからね。


それは無理ですよ。


ねぇ。



だから、凄く寂しいですよね。


その部分では。



また冒険をさせてもらえなかった、という部分では凄く寂しい映画ですよ。


これはね。




Lyra2
















“オックスフォード”の寄宿生であるライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、

一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしている。


そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される事件が続発、

親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。”




この主演の女の子は可愛らしかったですねぇ。


可愛らしいというか、もう既に美人と言っても良いような。



それくらい端正なお顔でしたよね。



本当、もう間違いなく美人女優さんになるでしょう。


うん。



だから、もう、こんな映画出てないで他の映画出ればいいのに(爆)


3部作も出てる暇があったら(爆)



もっと、他の良い映画に出た方が絶対タメになるような気がするのに(爆)


ほんとですよねぇ。



というか、もう、映画とか出てないで勉強とかすればいいのに(爆)


まだ、ゆったって子供なんだから(爆)



ま、そらねぇ、

マネーの方はどっさり入ってくるんでしょうけどねぇ。


ビッグマネーの方は。



まぁ、でも、それもねぇ。

どうせ親御さんの懐に入るだけなんでしょうから。


ねぇ。



それでまた、なんや…、

マコーレー・某君みたいな事にもならないとは限りませんしねぇ。


なんか、グダグダな感じに…。



いや、ほんとそういう風にだけはなってほしくないですよね。



ちゃんとした良い女優さんに、良い女性になってほしいなって。


切に願いますね。


はい。




さっ、というわけでございました、「ライラの冒けn…」



おっと…。



もう、終わりそうになりましたよ…(´д`)


もう、締めに入るとこでしたよ…(´д`)



さぁ、これはどうしたものかなぁ…。


もう、正直、言わずもがなな作品なんですけどねぇ…。




Lyra3
















だからもう、なんでしょう…。



何やねん…みたいな。


何がしたいねん…みたいな。



そっちだけで勝手に盛り上がってるねん…みたいな。



なんか、そんな感じなんですよねぇ、簡単に言えば。



もう、分からないんですよ、言ってる事が(爆)



もう、何を言っているのかが全然分からない、この人たちが(爆)



だから、一番↑の評価のとこにも書いてますけど、

最初、翻訳がおかしいのかなって思ったんですね。



恐らくですけど、どうも直訳気味になってるような気がするんですよ…。


会話としておかしい、会話になってない…みたいな。



ま、それも多分間違ってはいないと思うんですけど、

それに加えてさらに観ていくうちにですね…。


これはどうも、脚本の段階からしておかしいのではないかと…。


そういう思いに至ったわけでなんでございます…。



なんか、言い回しとか絶対ですよねぇ、これ…(爆)



なんで、そんなとこでそんな事言うの…みたいなとこいっぱいありましたよ…。


そんな言い方で…。



ん~、例えば、ちょっと覚えているところでもですね…。


このライラが雪の国に行きました、と。


で、キャンプをしてたんですね。



で、そこで、羅針盤を見たらですね、

なんと、誘拐された友達が少し離れた廃屋(?)にいる事が分かった。


ようは、誘拐されたところから逃げてきたんですね。



で、それを知ったライラはこっそりキャンプから抜け出して、

その友達を助けに行こうと。



…ここで今思ったんですけど、

これも何でこっそり行く必要があったのかと…(爆)


これも分からないでしょ…。



ま、あの、別にライラはですね、

廃屋に友達が逃げてきた…というのがはっきり分かっていたわけではなくて、

何かその友達に関係する事柄がその廃屋にはあると。


それで行こうとしただけなんですけど。



でも、別にそれは…みんなで行っても良いんじゃないかと思いますよね…。


ある意味、それが旅の目的でもあるわけなんですから…。


そこが分かんないですよね…。



ま、でですね。


無事、友達を見つけて救出した。



で、言っちゃえばを抜かれた状態だったと。


これは、この世界の住人にとっては大変な事…なんでしょう。



そして、とりあえずキャンプに戻ろうと。


仲間になったクマの背中に乗って。



そして、キャンプに戻ってきたライラを迎えたのはその仲間たちですよ。


突然いなくなったから心配したんでしょうね。



すると、その仲間の内の一人が開口一番、ライラに向ってこう言いました。



「おい、ライラ、誰を見つけて来たんだ!」




…え。



…え、何この言い回し…。



…え、違う、まずは、

ライラ、どこに行っていたんだ…とか、心配したぞ…とか、

そういう事じゃないの…?



まままま…、見たら誰か連れてきたのは分かるけども…。



でも、何かイヤン…。


でも、何か気になる、その言い回し…。



…で、それでですよ。



ビリーでしたっけね、その友達は。


そのビリーのお母さんがいるんですね、仲間の中には。



言わば、このお母さんは誘拐されたビリーを探す為に旅をしている訳ですよね。



で、ライラがさっきのその仲間の質問に答える。


「ビリーを見つけてきたわ」と。



で、そう言われて、そう言われて初めて、やっとそのお母さんが、

「ビリー…!」って言って飛び出してくる…。



なんか、スタッフに「今です!」みたいな合図でもされたかの様に…。



ここも違うじゃないですか…。


愛する息子の姿なんですから、

多少見た目がいつもと違っていても、すぐに飛び出してこないと…。


そこは…。



でね…、

その息子を抱きかかえて言いましたよね、このお母さんも…。



「大丈夫よ、絶対を取り戻してあげるからね…」




…え。



…え、なんで魂抜かれた事知ってるの…。



…え、確かライラはその事を言ってなかったですよね、まだ…。



いや、そら、一応この世界ではですね、

魂は動物の姿をしていて一人一人のそばにいつもいるんですね…。


だから、まぁ、見た目で分かると言えばすぐ分かるんでしょうけど…。



でも、何かイヤン…。


でも、何か気になる、この言い回し…。




…そうなんですよ、なんかこう、


ぉ、おん、んん…(;´д`)


みたいのがあるんですよね…。



んー…。



で、そう、

単純に説明不足で分からないところも山ほどありましたしねぇ。



ゴブラー?でしたっけ。


なんか、悪者?なのかどうか、なんかそんな感じの人たちとか。



あと、ジャイマン?ジャイアン?か、なんかそんな風に呼ばれてる人たちとか。



とりあえず、もう、

そんな、当たり前のように言われても分からねぇよ(´д`)


こっちは(´д`)



全然シラネェよ、そんな奴ら(´д`)



…っていう感じなんですよねぇ、ほんとに。


これはもう、ほんとになんだろうなぁ。



さらに言うと、

それぞれがそれぞれ何をしているのかもイマイチ不明ですし…。


何が目的で何をどうしようとしているのかが…。



”ダスト”とか何やねん…って。



ああ、そうそう。


なんか、映画が始まる前に変な説明が入るんですよね。


これがまた、ビックリしたんですよ。



”この映画は三部作です。


一作目は、私たちのこの世界と似てますが、ちょっと違う世界のお話です。

二作目は、私たちの世界と同じです。

三作目は、その二つの世界を行ったりきたりします。”



…みたいな。



これは、なんだったんでしょう…?


ある意味、かる~くネタばれですよね…。



なんで、そんな事をわざわざ言うの…って。


なんで、そんな事をわざわざ言っちゃうの…って。



いや、もう、ほんと何かわからん…。


考えれば考えるほど、よく分からない映画ですね…。



ああ~~~、まだあったわ…。


とんでもない事…。



ニコール・キッドマン…。



あの、最後の方の、

研究所?かなんかが崩れ落ちるクダリからラストでのシーン。



あれ、間違いなくニコール・キッドマン本人じゃないですよね(爆)



あんな、最後のキメの台詞を後ろ姿で言うとか(爆)



ありえねぇもん(爆)




も、なんか、嫌やわ…もぉ~~~…。



飽きてるやん…ニコールも…


この映画に…



もう、ちょっと、そんなん観せんといてよぉ~…。


もぉ~~…ちょっとぉ~…。




ちょっと、嫌だなぁ…。


なんか、疲れちゃいましたねぇ…。



はい、もう、こんな感じでいいでしょうか…。



ま、別にいいんじゃないでしょうか、人それぞれで…。


面白い人がいれば、それはそれで何ら悪い事ではありませんしね…。



そこはもう、いいですよね…。


はい…。



三部作…。


ほんとにやるんでしょうか、これは…。



ま、別に良いんですけどね、全然やってもらって…。


うん…。




…じゃ、というわけでございましたけども、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

2個 吹き替え版なら? 3個で…!





…さぁ~~、次回がこれもうないですよ。


観たいの。


しばらく。



3月になるまでですよね。



ま、観たいのがなければ仕方ないですけどねぇ。


そこは。



…ま、しばらくと言っても、もう2月も終わりですけどね…(笑)


今週と言った方が適切でありましょうか。



うん、じゃ、そんな感じですね。


また、何か観てきましたら、記事をUPしたいと思いますね。


はい。



それでは、最後まで読んで頂き、

ダンケシェーン(´・ω・`)ノシ




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2008年2月20日 (水)

潜水服は蝶の夢を見る [映画]

Sensui

★★★★★★★☆☆☆

http://www.chou-no-yume.com/ (潜水服は蝶の夢を見る 公式サイト)



「潜水服は蝶の夢を見る」

観てまいりました。




これは”感動作”なんでしょうか。



”感動作”と言ってしまってもいいんでしょうか。



いや、別に、違いますよ、


「こんなもんで感動できるかいっ(´д`)」


…みたいな、そんな事を言ってるんじゃないんですよ。



ただ、ちょっとその、

いわゆる”感動作”とか、”泣ける映画”だとか。


そういう風な言葉で、この映画を語ることに、

多少の違和感を感じる筆者がここにいますよ、という事でして。



いやね、というのも、さっき公式サイトを見たらですね、

そこの部分を凄くプッシュした感じの造りになってたもんですから。



Enter the Siteのボタンを押したら、いきなり…



おすぎですっ。

映画「潜水服は蝶の夢を見る」のスタッフ・キャストに最大の敬意を表しますっ。

この映画を観て感動しない人が一万人以上いたら、

私は映画評論家を辞めますっ。」



…こういう事を言われたわけですから。



いや、別に、この発言がおかしいとか、

おすぎさんがこう感じたのをおかしいとか言ってるわけでは決してないんですよね。


大いに感動して、泣いてもらって結構なわけですよ。



ただ、自分的には、この映画を観てそうは感じなかった。



もう、ぶっちゃけて言うと感動はしなかったですよね。




Sensui2
















”ファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、

脳梗塞で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化。


原作は主人公のジャン=ドミニック・ボビー自身が、

20万回のまばたきでつづった自伝小説。


シリアスな展開の中に温かいユーモアが味わえる一方、

独特の映像美も堪能できる感動の実話。”




そういう事ですよね。



脳梗塞により全身が麻痺してしまって、

左目以外を動かす事ができなくなってしまった。


しかし、意識だけははっきりしているため、全てを理解できる。



まるで、自由の利かない身体に意識だけ閉じ込められたかのような状態から、

ロックト・インシンドロームと呼ばれるそうな。



で、↑にも書いてますが、この映画は、

そんな想像もできないような苦しみの中で、

20万回のまばたきによる言葉のコミュニケーションによって自伝を書き上げた、

ジャン=ドミニック・ボビーという人の物語であります。




まず、この、内容はとりあえず置いておいてですね、

誰もが感じるであろうこの映画の面白いところは、その撮り方ですよね。


撮り方というか観せ方というか。



映画の冒頭から、このジャン・ドー自身の目線、

左目しか動かないというその一人称目線で描かれると。


ま、全部ではないんですけど映画の大半が。



だからもう、ほんとに、疑似体験のような。


そんな感じですよね。



で、また、実際のジャン・ドーは喋る事はできないんですけど、

しかし、その心の声は常に喋っている。


常にその心の声はこちらには聴こえてくる。



もう、そういう状態になってしまった悲しみの声、嘆きの声から、

それこそどうでもいいような…ま、本人にとってはどうでもよくないんでしょうけど、

愚痴のようなもの。



それから、エロ親父目線でのつぶやきまで。



なので、そういうような声が常に聴こえてくるので、

序盤の方ではそこまで、それこそ可哀想だとか、

そういったような事を感じる事は、さほどないのかもしれませんね。



ただ、それが時間が経つにつれて、次第に客観視点になってくる。


そうすると、ジャン・ドーの実際の姿が見えてくる。



そうなると、そのジャン・ドーの置かれた状況というのが現実として見えてくる。



そこで感じるのが、やっぱり正直に怖さですよね。



本当に誰もがいつ、こうなるかわからない。


ジャン・ドーのように、いつが閉じ込められるかもわからない。



自分の思うままに動く事も話す事も人に触れることもできない。


まるで、潜水服を着せられたまま、海の底に沈められたかのように。



そう、そこが本当に怖いなと。


その怖さみたいなのは凄くよく伝わって来ましたよね。



だから、冒頭でも言いましたけども、自分が思うに、

この映画の伝えたいとこってそこなんじゃないかなと。


思ったんですよね。




Sensui3
















と言っても。


別に、本当にその怖さだけを伝えたいんじゃなくて、

ま、ありきたりな表現になりますし、ずばりそのものだと監督さんも言ってますが、

つまり”生”ですよね。



その”生”というものに対する、

このジャン=ドミニック・ボビーなりにたどり着いた結論を。


答えを。



それを、この監督さんが解釈した形でこういう風に表現して、

で、これも原作は読んでないんですけども、そういうものを伝えたかったんじゃないかと。


このジャン=ドミニック・ボビーという人は。


この本を通して。



自分は、そういう風に感じましたけどね。



いや、俺もまさかこんな事になるとは思ってなかったけど。


でも、こうなってしまったからこそ、色々と解る事もあったよ、と。


もうちょっと、ちゃんとしておくべき事は色々あったよ、と。



お前らもいつそうなるか分からんから、気をつけろよ、と。



気をつけて生きろよ、と。



なんか、そういう事のように思いましたねぇ。


私は。



いや、だからですね、なぁんか…、

その”感動”とか”泣く”とかいう言葉に凄く違和感を感じてしまうんですよね…。



たぶん、そういう風な感じではこの監督さんも作ってないと思うんですよ。



この人の人生、感動するでしょ?…みたいな感じには。


この人、こんな身体なのに凄いでしょ、的には。



で、恐らくですが、原作もそういう感じではないんでしょうから。



本当に、俺の人生はこんな感じだったぜ、と。


お前らも、この本読んでちょっとはそういうのに備えておけよ、みたいな。



ま、言っちゃえば、それくらいの感じなんじゃないかな、と思ってしまうんですよね。


うーん。



いや、でも、これは何回も言いますが、

別に、人がこの映画を観て感動しても泣いても全然構わないんですよ(爆)


そこはもう、自分がどうこういう筋合いのものでも何でもないですから(爆)



ただ、なんかそういう風な目で、

そういう風な先入観を持って、この映画を観るというのはどうなんだろうな、と。


ちょっと、思ってしまった次第なんですよね。


うん。



もちろん、その、

ジャン=ドミニック・ボビーという人や、その周りの人の努力、誠意、優しさ。



まばたきだけで言葉を伝えて、この本を書き上げて、そして、最期まで生き抜いたと。



そこの部分はもう、自分が敢えて「凄いですよね~」とか書かなくても良いでしょうし。


そんな事イチイチ書かなくても分かるでしょうし。



そういう部分では否定も何もできる事ではないですからね。



そこはもう、”生き様”として受け止めるしかないですよね。


こちらは。


ね。




本当は、この映画の主役、

ジャン=ドミニック・ボビーはジョニー・デップが演じるはずだったと。


いう事なんですが。



うーん、単純な興味として観てみたかったですよねぇ。


そちらもね。


ね。



個人的には、あの、

劇中で流れる”ドント・キス・ミー・グッバイ”という曲が好きです。


好きでした。



公式サイトでも流れてる曲ですね。



音楽は良かったですね、凄く。


監督さんのチョイスのセンスの良さが伺えるところですけども。



ですね。



ま、良い映画でしたよ。


決して、観て損をする映画ではない事は保障しますよ。



でも、本当に自分みたいな人間が一万人名乗りを挙げたら、

おすぎさんは評論家を辞めてしまうんでしょうか(爆)


そこがちょっと気がかりなわけですけども。



一万人くらいなら無きにしも非ずのような気もしてしまうんですけども(爆)



…ま、でも、一万人が名乗りを挙げる事が無いですからね。


まず。



そこはまぁ…ちゃんと安全は確保してますよね。


そこはね。




はい、というわけでございました、「潜水服は蝶の夢を見る」

7個で!





次回は!


3月まで面白そうなのないなぁ…(´д`)



ですよねぇ。


これは困っちゃうなぁ…(´д`)



…と、思っていたら。



「ライラの冒険」先行特別上映とやらで土曜日から公開じゃないですか(´д`)


なんというグッドタイミング(´д`)



というか、普通そうするわな、このスケジュールじゃ…(笑)



じゃ、これ行きますよ、これ。


「ライラの冒険」



ま、いわゆるハリウッド大作ファンタジー映画ですよね。


そこはやっぱり、とりあえず観てみますよ。



でも、最近こういう映画にはちょっと厳しいですからねぇ、自分。


そこはやっぱり、しっかりと。


見定めておきたいなと思いますよね。



ええ。



じゃ、そんなわけで、また気が向いたら覗いてみてください。


サヨウナラ(´・ω・`)ノシ




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2008年2月16日 (土)

エリザベス ゴールデン・エイジ [映画]

Eg

★★★★★★★★★★★

http://www.elizabeth-goldenage.jp/ (エリザベス ゴールデン・エイジ 公式サイト)



「エリザベス ゴールデン・エイジ」

ポイントで観てまいりました。




素晴らしい


一切、素晴らしいですね



これは、面白いなぁ。


面白かったなぁ。



あの~、惜しむらくは前作を観てないんですよね。


私。



だから、ある意味、予告編とかを観てる段階でもう、

面白いだろうなというのは分かっていたので、

そこで、できれば前作を観てから観たかったんですけども。



結局はそれができずに、今回の観賞に至ってしまったんですが。



いや、でも、面白いわ。


一切面白いですね。


これは。



ん~、またこれは、

逆に書きたくない、書かなくても良いかなと思ってしまう(´д`)



だって、こんなん、

別に文章読んでも面白くないでしょうよ(´д`)


実際に映画観な(´д`)


いや、ほんとそう思いますよ。



なんなんだよ、ちくしょう(´д`)




Eg2
















エリザベスのシェカール・カプール監督が、再びケイト・ブランシェットを主演に迎え、

エリザベス女王の“黄金時代”に焦点当てた歴史大作。


当時ヨーロッパの最強国だったスペインとの宗教対立を軸に、

君主として生きる女性の苦悩を画面に焼き付ける。


豪華絢爛(けんらん)な衣装に身を包み、

心身ともにイギリス女王に成り切ったブランシェットの神々しさに圧倒される。”




↑いや、ほんとそうですよ。


上手い事言いますよね。



神々しさに圧倒されてました。


予告編でも、なんかこんな事書いてましたもんね。



”ケイト・ブランシェットはスクリーンを圧倒している”


…みたいな事。



も、まさにそうです。


まさに、この人ありきの映画でしょうね。



逆に、この人じゃなかった時の事を想像してみて下さい。



…そうなんですよね。



だから、そっちの方が早いんですよ。


この映画を理解するのは。



成り立たないんですよね。



そのくらい、

このケイト・ブランシェットありきで全てのスケジュールを組んでますよ。


休憩の時間から、お弁当のオカズまで。



全て、このケイト・ブランシェットをまず…みたいな。



もう、そこからして女王なワケですよね。



いや、でも、逆にそれくらいしないと、ここまでにはなれない。


ここまで成りきれないと思いますよ。



本当に、一切の違和感がないですから。



だからもう、エリザベス一世=ケイト・ブランシェット


この方程式が成り立つわけですから。



いや、素晴らしい。


本当に。



公式サイトに、アカデミー賞主演女優賞ノミネートと書いてありました。



じゃ、もう、ここに書いておきます。


ここに予言を書いておきます。




”第80回アカデミー賞主演女優賞

恐らくケイト・ブランシェットが獲るであろう…。”




ごめんなさい、なんかいきなり大事になってしまって…。


なんか凄い、大袈裟な事になってしまって…。



すいません、いきなり予言なんかしてしまって…。


ブログで…。



そういえばいつあるんですかね、アカデミー賞って。(おい)



いや、ほんともう、彼女についてしか書く事ないですよね。


今回ばかりは。



ああ、あとそう。


やっぱり、これもケイトがらみになってしまうんですが、

あのなんと言うんでしょう。



あのエリザベスの人間臭さ、ね。



この部分が凄く良く、上手く出せてたなっていうのが残ってますよね。


印象に。



まぁ、そのストーリーに絡んでくる部分でも、もちろんそうなんですが、

それだけじゃない細かい部分でもね。


色々ありましたよね。



例えば、あの序盤あたりですか、あれは。



船での会話で側近のウォルシンガムがですね、

女王の結婚話云々の後に、宮殿に戻って頭パーンてはたかれるシーンとか。



あと、なんか女王が持ってる草?みたいなので、

喋ってる時にそれでチョコチョコッと相手をつついてしまうとか。



ああいうとこですよね。



ああいう、一見細かいとこで、たいして意味もないシーンのように見えますが、

そういうシーンがあるのとないのとでは、全く別人格に見えてしまうのではないかと。



エリザベス女王という人物が。



ああいう人間臭いシーンがあるからこそ、

ただの気高く、品と知性を備えただけの女性じゃなくて、

本当にその地位さえなければ、ただのなんてことない一人の女性なんだと。


思わせてくれる。



本当になくてはならないシーンだと思いますね、私は。



頭パーンですからね。


側近中の側近の。


なんか、まさに女性ならではって感じの行動じゃないですか。



ああいうのは誰のアイデアなんでしょうか。


ひょっとすると、ああいうのもケイトの演技による部分が大きいのかもしれませんが。



うーん、素晴らしい。


これは。



本当に前作を観てなかったのが惜しまれますね。


でも、今更観るのもなんかなぁ、みたいな感じもありますからね(爆)



いや、まぁ、機会があれば全然観てもいいんですけども。




Eg3
















あと、もう一つ、この映画の何が素晴らしいって、

これ見よがしじゃないんですよね。


全然。



凄く豪華で絢爛なセット・衣装を、

本当に細部まで拘って造り込まれてるにも関わらず、

全くそれをこれ見よがしに見せてこない。



もう、あくまで、ケイトを観てくれと。


もう、観てほしいのはそこじゃなくて、あくまでウチのケイトを、と。


そこはもう、何のことない、オマケでしかないんだ、と。


そんな、セットとかどうでもいいから、とにかくケイトだけを観てくれ、と。



その監督さんの姿勢が随所に垣間見れましたよね。


そこがもう、凄く好きなんですよねぇ。



なんか多いじゃないですか、最近…。


なんかもう、「どうですか、このセット?(笑)」…みたいな。


「製作費?聞きたいですか?(笑)」…みたいな。




…もう、どうでもええねん、そんなん。



そんなもん、どうでもええねん、と。



思ってましたからね。


ほんとに。



だから、凄くそこの部分が嬉しいですよね、この映画は。


その部分で、全然セットに邪魔される事なくストーリーに入れましたよね。



そこが凄く、この映画に、この監督さんに好感を持てました。



だから、やっぱりそこもアンチテーゼなのかなぁ。


そういう、今までの超大作映画と呼ばれるものに対する。



そうなのかなぁ。



だから、やっぱり、

自分が今まで面白いなって思う、思った映画には、

少なからずそのアンチテーゼが入ってましたよね。


どこかしらに。



うん、やっぱりどっかには入ってましたよ。


なりなり。



それはやっぱり、自ずとそうなってしまうんでしょうね。


好みの問題なんですかね。


これは。



だから、ツタヤとかにもそういうカテゴリーが欲しいんですよね。


本来。



”ファンタジー、ラブストーリー、サスペンス、アクション、ホラー


アンチテーゼ”



…って。


ほんと、こういう棚が欲しいんですよ。



だから、そのDVDを借りる際にも、


(ああ、なんだ、この映画はラブストーリーと思っていたけども、

アンチテーゼなのか。アンチテーゼが入っているのか。

じゃぁ、ちょっとこれを観てみよう。)



…って、そうなりますからね。



もちろん、その逆もありますけども。


だから、ノンアンチテーゼの棚も欲しいですよ。



(ああ、なんだ、この映画はアンチテーゼ作品だと思っていたけども、

ノンアンチテーゼなのか。アンチテーゼは入っていないのか。

じゃぁ、これは観ないでおこう。)


…って、なりますねぇ、それは。



これは、決して自分だけじゃないと思いますね。


凄く多いと思いますね、映画ファンの人の中には。


いや、ほんとそうですよ。



いや、ほんと凄く良かったです、この映画は。


面白かったです。



時間が凄く短く感じましたしね。


それだけのめり込んで観てたんでしょうね。



なんか、結構人も多かったですけど、皆そういう感じだったんじゃないですか。


一切、雑音みたいなのがなかったですから。



なんか、ちょっと分かるじゃないですか、そういうの。


空気みたいので(笑)


ほんと、そういう感じでしたね。



まさに、この映画を観てる人たち全員が、

この映画に圧倒されていたんじゃないでしょうか。



はい。




というわけでございましたね、「エリザベス ゴールデン・エイジ」

11個で!!





次回は…。


って、ちょっと今、他に何演ってるのか分からないので(爆)


何を観てくると書けないのがあれなんですけども(爆)



ま、ちょこっと調べればそれは分かるんですが、

敢えてそれはしない。


しないでおこうと思います。



そこもやっぱりアンチテーゼですよね。


そういうとこからやっぱり、アンチテーゼというのは入れていかないと。


ダメだと思いますから。


ええ。



じゃ、そんなワケで、また何か観てきましたら。


シーユー(´・ω・`)ノシ




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2008年2月13日 (水)

チーム・バチスタの栄光 [映画]

Tb















★★★ 良くて ☆☆☆☆☆☆

http://www.team-b.jp/main.html (チーム・バチスタの栄光 公式サイト)



「チーム・バチスタの栄光」

観てまいりました。




だと思います。


こんな感じだと思いました。



なんだかなぁ(´・ω・`)…って感じですよねぇ。



なんか安い


安いサスペンスドラマを見せられたな…っていう感じですよねぇ。



原作は例によって未読なんですけども。


そちらの方はどうなんでしょうか。



もっと高級な、質の良いサスペンスドラマなんでしょうか。


そちらの方は。



ええ、そうなのかもしれません。



では、誰が一体こんな事にしたんでしょうか。


分かりません、それは。



自分、関係者じゃないので分かりません、それは。




凄く豪華なキャストで。



で、テーマというか題材もそれなりに面白くなりそうな物だと思ったんですが、

なんなんでしょう。


この煮え切らない感じは。



なんでしょう、この、

電子レンジでオカズを暖めて、さぁ、いざ食べようと思って食べてみたら、

なんかまだ中の方は冷たかったみたいな。



まだ、ちゃんと暖ったまってなかった、みたいな。


もう、20秒だけ暖めようかな、みたいな。



なんでしょう、このような感覚は。


映画なのに。


オカズじゃないのに。



いや、でもキャストの方々は中々良かったとは思うんですよ。


それぞれがそれぞれに求められたであろう、

その役柄を確りと演じられていたと思いますのでね。



そこは今回、文句を言うつもりはないですよね。


うん、そこは別に、問題なかったと思いますね。



ただ


じゃぁ、なんで結果としてこうなってしまったんだと。


いう事ですよね。



なんで、中が冷たいんだ、と。



なんでなんでしょう。


分かりません、そこは。



別に誰のせいでもありません、それは。



悪い人なんかいません、別に。



ええ、それはいません。




Tb2
















”高難度の心臓手術「バチスタ手術」を26回連続で成功させていた

“チーム・バチスタ”に、3度続けて術中死が発生。


内部調査を任された田口(竹内結子)が適当な報告で締めくくろうとした矢先、

厚生労働省から派遣された切れ者役人の白鳥(阿部寛)が現れる。


2人はコンビを組んで、“チーム・バチスタ”のメンバーを再調査することになる。”




…という事ですよね。


もう、ほんと典型的な犯人探しストーリーで。



↑この中に、犯人がいますよ、と。


まぁ、犯人というか、

その故意ではないにしろミスを犯している人がいるんではないか、と。


いう事ですよ。



で、上にも書いてますが、

その事故か事件かの調査を、田口こと竹内結子さんがする事になりましよ、と。


いう事なんです…。



はい、もう、まず、ここからしておかしいんです。



全く必然性が感じられない。



竹内さんが、この調査をする必然性が。



軽い


理由が。



なんか、最初は他の医者が院長からその調査を頼まれてて?


で、でも、その医者は銀婚式で世界一周旅行に行く事になってて?


で、その医者に上手い事言われて、院長室に行ってみたら?


なんか、院長にその調査を頼まれてしまいましたよ?




軽い


なんか。



病院にとっても、そして、この手術に関わる患者や医者にとっても、

凄く重大な、凄く深刻な事態が起こっているにも関わらず、

なんでそんな軽いノリやねんって。



まず、ここからしてダウトなんですよ。


ドボンなんですよ。



しかもなんや、

この竹内先生は、普段は患者の愚痴を聞く係りか何かで?


で、そのバチスタ手術はおろか、あまり医療自体にも聡明な方ではなく?



どう見ても、そんな重大な調査に適任な人物には見えないと。



そこでまず、この映画の根底が揺るがされてしまいましたよ。




ゆるい


なんか。



緊張感が無い



そうなんですよねぇ。



なんでそんな感じの感じで行く事になったの?…っていう。


そこが解せないんですよ、自分には。



それとなんか、早い


その任にあたる事になるまでの感じが。



もっと、竹内さんのキャラをこちらにアピールしてもらわないと。


もっとアピールして浸透してからでないと。



それから、そういう事件の調査にあたりますよっていう事にしてもらわないと。



全然、どこの誰かも分からない状態で、

そんな、これから犯人探しますよ、とか言われても。



こっちは全くの素人ですから。


竹内さんに対しては。


何の知識も面識もないですから。



も、分からん。


そんなん。



移入できる訳が無い。


そんなんで。



自分自身を竹内さんに投影できない。



ですよねぇ。


ほんとに、これがマイリました。



早いんですもん。


だって。



あと、あの~、

竹内さんの一緒の職場にいる野際陽子さん。



あの人も全く活きてなかったですよね。


これはもう正直。



ちょっと、かる~くビックリしましたよね。


あまりの活きてなさぶりに。



なんでなん…?


なんで、そんなとこにそんな大女優さんを置いたん…?



気になるやん…。


こっちは…。


そんなとこにそんな大女優さんいたら…。



しかも、なんか最初の方、あんまり写ってなかったし…。



もう、嫌やわ、ちょっと…。


そういうとこはちゃんとしてよ…。



なんで、こっちがちょっと、そういうとこ気にせんなアカンのよ…。



お金払ってるのに…。



ちゃんと活かしてよ…。


大女優を…。



…っていう。


いや、ほんとそういう感じでしたよねぇ。




Tb3
















はい、こちらも出てきました、阿部さん。


阿部寛さん。



ん~、もうこの人は良かったですよ…、

…というか、これがこの人に求められた役柄で、

そして、観る側にとっても期待されたキャラクターである事は間違いなく。



そして、それをこの阿部さんはきっちり演じていた。



そこは、決して揺るがない事実でしょう。


そこはもう、間違いようの無い事実である事は誰の目にも明らかですよ。




…ただ、なんかちょっと浮いていた



そこもまた、揺るぎない事実だと思ってしまいます。



何故か、浮いていた。


これはもう、どうしようもない事です。



もう、この映画は撮り終えられた作品で、

そして、既に全国で公開されてしまっています。


それはもう、どうしようもないです。



では、何故浮いていたのかと。


いう事になってくると思いますが。




…だって、周り普通の人ばっかりやもん。



周り普通の人ばっかりで、

それで、こんな阿部さん一人だけこんなキャラしてても、

そら浮くわ



だって、こんな人おらへんもん、普通




…と、そういう考察に行き着いた次第です、筆者は。


その事を、ここにご報告したいと思います。




いや、こういうキャラを出すならですよ、

それなりの雰囲気作りはしてあげないと…。



なんや、周りは医療ミスか、果ては殺人事件かって騒いでる映画にですよ、

こんなキャラの人おっても、どう立ち回ればいいのかと。



で、そのキャラ自体も微妙に中途半端じゃないですか…。



なんかちょっと、ハメを外し過ぎないように…みたいな。


一応、サスペンスモノなんで、ちょっとそこは控え目でお願いします…みたいな。



どう考えてもそんな感じじゃないですか。


それで、どうやったら浮かずにいられるのかと。



そこはもう、阿部さんが可哀想ですよね…。


アイタタタタ…(;´д⊂)…って感じですよ。



そこはもう、ちゃんと考えてあげんとイカンわ…。


阿部さんの事を…。




あとはそうですね、

その肝心のストーリーと言いますか、サスペンス部分?とでも言いますか。



なんかこれももう、ねぇ…。


全然活きてないんですよね、一人一人が…。



Tb2_3










↑このメンツが。



別にあの内容やったら、こんなに人数いらんやん…っていう。



こういうのってあれでしょう、

全員にその動機みたいなのがあって、

で、その中で犯人は誰なんだ…みたいなのが面白いんじゃないんですかね…?




いねぇじゃん、動機ある人が。



一人二人とかしか。



いねぇって言っちゃってるじゃん


劇中で。



それであなた、そんなん…。


犯人探しとか言われても…。



そんなん…。



で、結局は何や、その動機やなんや完全無視で?


犯人はこの人でしたよ?


…とか言われても…。




ふーーーーん(´_ゝ`)


…ですよね。



でしたよ、自分。


こんなんでしたよ。




ふーーーーーーーーーーーーーーん(´_ゝ`)


って。


劇場で。


こんなんでしたね。




…も、なんか、

グダグダやん…。


…って。



どうしたん、グダグダやん…?…って。



いつもとちょっと違うやん、どうしたん今日は…?…って。



グダグダやん…って。



うん…ええ…。



はい、もう。


そういう感じでしたねぇ。



これはもう、どうしましょうか。


仕方ないですね。


もう、ねぇ。



観て来てしまったんだから。


既に。



それはもう、今更どうしようもない事実ですからね。



その観て来た事実を、ここでお伝えしようと思って。


今、この記事を書き上げようとしているところなんですけども。



少しは伝わりましたでしょうか。



まぁ、でも、決してそういう映画だと。


つまらない映画だと決め付けてる訳ではございませんのでね。



そこはもう、ご自分の判断で。


問題ないんじゃないかと思いますね。



はい。




というわけでございましたよ、「チーム・バチスタの栄光」

3個、良くて4個で!





さて、次回は。



「L チェンジザワールド」?でしたっけ。


あれを観ようかなぁと思ってたんですけど、どうしよっかなぁ(´д`)



なんか別に、そんなに興味ないしなぁ、「デスノート」にも(´д`)


なんかそれで、そんなスピンオフ?とか言われてもなぁ(´д`)



金稼ぎにしか思えねぇしなぁ(´д`)



ああ、でも、ポイントが貯まったんですよね。


ポイント。



だから、それで一応無料で観れる権利は獲得したわけですけども。


だから、別にそれで観てきてもいいんですけどねぇ。



でも、まだ分からないですね。


そこは。



ポイントを使うかどうかは、まだ分からないですね。


そこはまだ、決めてないです。



そのポイントを使う資格のある映画かどうかの判断は、

まだつきかねてますね。



そこは、やっぱり慎重に判断したいと思いますね。


ええ。



それでは、そういう事で今日はこの辺で。


ララバイ(´・ω・`)ノシ




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2008年2月 9日 (土)

ラスト、コーション [映画]

Last

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

http://www.wisepolicy.com/lust_caution/ (ラスト、コーション 公式サイト)



「ラスト、コーション」

観てまいりました。




……………………。




……………………。




……………………。




……あれ、面白くない



…え、面白くない




…いや、でもまだ、まだ始まって30分くらいやしね。



…そこは、まぁまぁ、まだ。




……………………。




……………………。




…うぉ、凄い。



…凄い過激




……………………。




……でも、面白くない



…ちょっと待って、でも面白くない



…え、なんでなん、面白くない




……………………。




……………………。




……………………。




…………Fin




Last2
















”1940年前後、日本軍占領下の上海


ワン(タン・ウェイ)は女スパイとしてイー(トニー・レオン)のもとへ送られる。


しかし…”




…でしたよねぇ



ほんと↑こんなんでしたよねぇ。



これは、なんだったんでしょうか。



なんか別に、ああだこうだって言う事もないんですよ。



ただ一つ。


面白くないんですよね。




…いや、ああ、そこは分かる。


なんか凄い、過激なので話題にしてほしいのは分かる。




でも、だから、なんやねんっ…(汗)


…っていう。



だから、それでなんやねんっ…(汗)っていう。




”過激なセックス描写”




…ぉ、おんっ、だから何やねん(汗)…っていう。



それだけ見せられてどうしたらええねん…(汗)


こっちは…(汗)



…っていう。



いや、ほんと、こんな感じでしたよねぇ。



いや、面白くねぇんだもんなぁ。


困っちゃうよなぁ、これ。



いや、例えばこれ、ストーリーを全部ここで書いてみましょうか?


でも、全然面白くないと思いますよ。



別に全然、食いつくような話でもなんでもないと思いますから。



だって、こんな話何個あんねん、と。


今まで、何作こんな感じのストーリーあったのよ、と。



そうでしょうよ。




女スパイ


そのスパイしてたの事が段々好きになってきて、

で、結局暗殺できなかったと。



…はい、全部書いてみました。



はい、全然面白くなかったです、書いてて


全然、タイピングがノッテこなかったです。



いや、ほんとそうですよ。


これはちょっと嫌ですねぇ。




Last3
















単純に嫌いなんですよね、こういった手合の映画っていうのが。


なんか、過激なだけが売りみたいなのって。



いや、例えば、あのシーンを抜いたとしましょうよ。


じゃ、何が残りますか、この映画に。



ハラハラする素晴らしいサスペンスがありましたか、この映画に。


ドキドキするほどの素晴らしいラブストーリーがありますか、この映画には。


素晴らしい感動、興奮、スリルがあるんですか、この映画には。



全くなかったですよ。


個人的には。(フォロー)



だから、そこが嫌いなんですよぇ。




……………………。




……………………。




……………………。




…なんか、ちょっとあれですね、

これ書きながらめちゃイケ見てたら、どうでもよくなってきましたよ。(おい)



だめですね、完全にウワノソラで。


すっかり、心ここにあらずで。



何をそんなに怒ってたんだろう…みたいな。


別にそんなに怒るような事でもなかったんじゃないか…みたいな。



ありますね、そういうのは。



そういうのはちゃんと正直に書くんです、自分。


そうなりましたよって。



もっと書こうと思ってた事、あったんですけどね(´д`)


もっと面白い事、書こうと思ったんですけどね、ええ(´д`)テッヘッヘ



これはもう、しょうがない、うん(´д`)



……………………。←この間に1時間経ってますからね。



ちょっとクールダウンしましたね。



…なんかすいませんね、過激な文書いちゃって(´д`)




いや、でもまぁ、そういう事ですよ。


中途半端な感じですけど、でも、言いたいことは大体言いましたよ。



ね、だから、過激な映像も良いですけど、

じゃ、その肝心の内容中身の方はどうだったのっていう事ですよね。



ワンがイーを殺したくなくなるほど好きになった、その気持ちは伝わってきましたかと。


イーがワンに裏切られた時の絶望感はどれほどのものか、観てて感じられたかと。



全くなかったですね。


個人的には。(フォロー)



もう、麻雀シーンしか記憶に残ってないですよね。



だから、それが感じられない事には、

もう、断固としてこういう評価にさせていただきますよと。



そういうわけですよね。




というわけでございまして、「ラスト、コーション」

2個で…!





はい、次回はですね、

「チーム・バチスタの栄光」でも観て来ようかなと。


思ってます。



でも、またが積もってますね(´д`)


関東地方ね(´д`)



またこれ、映画館が遠くなりましたね(´д`)


はぁ…(´д`)



でも、そんなわけでございまして、


サイツェン(´・ω・`)ノシ




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2008年2月 6日 (水)

アメリカン・ギャングスター [映画]

Ags

★★★★ のち ★★★☆☆☆

http://www.americangangster.jp/ (アメリカン・ギャングスター 公式サイト)



「アメリカン・ギャングスター」

観てまいりました。




そうですね。


こういう感じですよね。



もう、これは去年からずっと予告編もやってましたしねぇ。


とはいえ、まぁ、そんなに期待してたわけでもないんですけど。



だから、ある意味では予想通りというか、

ああ、こんなもんかなぁという感じもしたんですが。



…ただ、長いね(´д`)



それはね(´д`)


あるね(´д`)



最近、尺の長い映画というのが多いような気が致しますが、

でも軒並、…まぁまぁ、これくらいの時間はいるわな

…っていう風な理解を得られる映画ばかりだったと思いますけども。



でも、この「アメリカン・ギャングスター」に関しては、

もうちょっとスマートにできたんじゃないかな、っていう気がしましたねぇ。



”アメリカの犯罪映画史上、次世代における、金字塔。

「アメリカン・ギャングスター」では、「光陰矢のごとし」ではなく、

「光陰弾丸のごとし」というぐらい時間を感じない”


─ワシントン・ポスト紙



…という事ですけども、

そんなにスピード感のある映画だったかしら?(´д`)…っていう。



ま、そこは人の感じ方の問題ですから、ね。


そこに別に、どうこう言うつもりはないんですけども。




Ags2
















”1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、

フランク・ルーカスの半生を描く犯罪サスペンス。


名匠リドリー・スコット監督がメガホンを取り、

しがない運転手から麻薬王にまで上りつめた男の一代記を骨太に描く。”




…まぁ、骨太は骨太なんですけど、それはそれでいいんですけど、

ただ、最初すんげぇ分かりずれぇな…ていう(爆)



そういうのがすんげぇありましたねぇ。


最初ね。



だから、あのぉ、こう、

”しがない運転手”のフランクが成り上がっていく…っていう過程ですよね。


序盤は。



でも、そこのねぇ。


なんと言いましょうか。



だから、麻薬とかハーレムとか詳しくないじゃないですか。


私たち。


ぶっちゃけ。



だから、こう、

フランクが仕えていた、バンピーという…マフィア?なのかどうなのか。


そこもイマイチ分からないし。



なんか凄い人らしいんですけど、何がどう?凄いのかどうなのか。


そこもイマイチ分からないし。



で、そのバンピーが冒頭で死んで、その跡をフランクが継いだ?のかどうなのか。


そこもイマイチw………。



で、そのバンピーが死んだ直後のフランクの勢力?がどの位なのかどうなのか。


そこもイm………。



で、その勢力がフランクの活躍によってどの程度?にまでなったのかどうなのか。


そk………。




そうなんですよ



その、フランクがハーレムという暗黒街で、

どこをどう成り上がったのかが、その感じが全然分からなかったんですよね。


自分的に。



だって、そう、

この”しがない運転手”だった…っていうのも、今さっき知りましたしね。


ええ。


公式サイト見て。



だって、全くそんな風には見えなかったんですもん、あの冒頭のシーンでは。



もう、普通にバンピーの腹心、組織のNO.2とかで、

で、その跡を継いだから元々結構な富と権力は持っていて、

で、まぁ新しいビジネスには成功したけども、

でも、その結果得られた物ってくらい…しか出てこなかったですもんね。



だから、分かんないんですよ、その凄さっていうのが。



うん、ほんとそこがずっと気になってたんですよねぇ。



他のマフィアとの繋がりというか、関係とかもねぇ、

ちょっと分かりづらかったし…。




…なんか、分からない分からないとしか書いてませんけども(爆)


バカボンみたいな印象を持たれてやしないか。



そこがちょっと気にかかるところではあります。



当ブログのマネジャー、Surでございます、どうもこんばんは_(._.)_



…いや、正直に言いますと、

もう、今、眠たくてあんまり詳しく書く気にならないんですよね(´д`)



ここがこうで、あそこがこうでした…っていう。



だからもう、ほんとに、

この映画を観ていて漠然と思った素直な感想だけを。


こうして綴っている訳なんですけども。



そこはどうか、何卒ご理解いただきたいところであります。




眠たいんです


ええ。



そこはもう、映画の内容とかは関係ない。


個人的な、生きる上での重要な生理的な自然現象ですから。



ただ、本当に、↑この部分が分からなかったんだ。


そこはどうしても伝えたかったんですよね。


はい。




Ags3
















対しまして、このラッセル・クロウ演じます、リッチー刑事。



いや、このキャラクターと言いますか、

ま、ラッセルの演技になるのかな?


それは、凄く好きでしたね。



なんか、ダメさ加減と中途半端な正義感とちょっとだけ熱い感じの、

このバランスがね。


結構良く出てましたよね。



ただ、これもねぇ。



この記事の冒頭でちょっと長いというような事を申しましたが、

このリッチーに関してのシーンが少し無駄に感じる部分も。


ありましたよねぇ。



まぁ、だから、

プライベートでのダメさ加減を演出する意図だったと思うんですが、

あの親権関連の法廷シーンとか。


あそことか別に、丸々いらんやろって感じがしますよね。



そのダメさ云々なら、あの公園?かどっかでの、

分かれた奥さんとの会話シーンだけで十分なような気がしましたしね。



別にそれでも、ああ、プライベートは上手く行ってないんだな、

…っていうのは理解できますから。



う~ん、そこがまた、残念に感じた素直な感想になるんですけども。



あと、あれ。


あれも冒頭になるんでしょうか。



あの、100万ドルを見つけて警察に提出云々のクダリ。



いや、あれもね、

分かりにくいんですよ



だからようは、

あの時代の警察では横領恐喝なんて当たり前だと。


やりたい放題、なんでもありだと。



しかし、そんな時代なのにリッチーに関してはそれをしない。


正義感溢れる……別の言い方をすればおかしな奴だと。



それを言いたいが為のシーンですよね、言わば。



でもですよ、それは分かるんですけど、

でも、その100万ドルを見つけて警察に提出云々のシーンまでに、

この、”あの時代の警察では横領、恐喝なんて当たり前”…。



ここの部分がほとんど伝わってないんだもの、こっちに。



なんやいきなり、

誰を追ってるのかも分からない、何の事件の捜査かも分からない。



とにかく誰かを張ってると。


で、くっそぉ、もう、待てねぇ、と。



令状なんて待ってられねぇ、と。


もう、突っ込むぞと。



で、車のトランクを開けましたと。


そしたら、なんと100万ドルが出てきましたと。



いや、俺はこれを署に提出すると。


相棒は、やめろと、そんな事は。



…で、署に持ち帰って数えてみたら100万ドルありましたと。


すげぇじゃねぇかと。



じゃ、これを預けますと。


よろしくお願いしますと。



すると、その帰り際に同僚の警官たちから言われてしまったと。



「ボーイスカウトかよ…。」って。




…いや、これじゃ分かんねぇよ(爆)



その、”あの時代の警察では横領、恐喝なんて当たり”…感は。



これだけじゃ分かりずれぇよ(爆)



いや、そう思いましたよ、ほんとに。


う~ん。



なんか、説明不足と言うか、説明の順番?が違うと言うか。



例えば、あの100万ドル云々の前にですね、

あのニューヨークの悪徳刑事トルーポなんかを登場させておいて、

で、その恐喝やら何やらをやらせるシーンを入れておくとか。



そうすれば、その時代の雰囲気と言うのはなんとなく分かったと思うんですけど。



なんかそう、もうちょっとだけ説明してよ…っていう。


そういう感じが全編通してありましたよね。



もうちょっと分かりやすくしてくれれば、素直にのめり込めそうなのに…っていう。



ですねぇ。




まぁまぁまぁ、

採点の方でもそうしてますけども、最終的には結構楽しめましたので。


そこは別に良かったなとは思うんですけどね。



ただ、


”「アメリカン・ギャングスター」は新作だが、もはやアメリカの古典となった。

こういう映画は20年に一度しかやってこない。見逃す手はないだろう。”


とか、


”「アメリカン・ギャングスター」は、

失われていた真のストーリーテリングを復活させた。

目もくらむような見事さだ。”


とか。



ここまでには至らなかったですねぇ。


個人的には。



そこはまぁ、いいですけどね。


好みの問題という事で。


はい。



ま、面白い。


面白いですよね。


それはね。



眠たいですね。


もう、寝ましょうかね。


はい。




というわけでございまして、「アメリカン・ギャングスター」

4個のち7個で!





次はちょっとあれを観て来ようかなと画策してますね。


「ラスト、コーション」


なんかCMとか見て、ちょ~と面白そうな感じもしないでもないので。



そこは、とりあえず観てみないと分かりませんのでね。


で感想を書くわけにもいきませんので。



だから、観て来ようかなと思ってるんですが。



面白ければいいんですけどね。


どうなんでしょうかね。



分かりません、それは。


観てみないと。



では、そんな事でご機嫌よろしゅう。


グンナイッ(´・ω・`)ノシ




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2008年2月 3日 (日)

テラビシアにかける橋 [映画]

Tera

★★★★★★★★☆☆

http://www.terabithia.jp/ (テラビシアにかける橋 公式サイト)



「テラビシアにかける橋」

観てまいりました。




アンチテーゼですよね。


だから。



私たちハリウッドファンタジームービーに対しての。



あなたたちはそんなにCGが好きなの?…って。


CGがあなたたちにとってのファンタジーなの?…っていう。



全編CGで描かれた世界だけがあなたたちにとっての冒険なの?…って。


CGで創られた世界でしかあなたたちは冒険できないの?…っていう。



じゃぁ、これは、この映画はファンタジーとは呼べないね。


僕達の創ったこの映画は”ファンタジー”とは呼べない、別の物だね。


”ファンタジー”とは別の物だから、別の名前で呼ぶしかないね。



じゃぁ、僕達はこれを”テラビシア”と呼ぶ事にするよ。


…っていう。



そういう事だと思いますよ。


これは。


まさに、そういう反骨精神をヒシヒシと感じましたよね。


観てる最中にも。



昨年に観ました、「パンズラビリンス」に続きまして、

これはまた、我々”ファンタジーを忘れた大人”に向けて創られた。



そういう、アンチテーゼムービーですよね。


ええ。




Tera2















”ある日、主人公のジェス少年の元に、

レスリーと呼ばれる女の子が転校してきたのだった。


2008年。


なんと、そのレスリーは、

ジェス少年の家の隣に引っ越してきたのだった…。


果たして…。



鬼才ガボア・スクポ監督が送る、

ファンタジーを忘れた大人に対するアンチテーゼムービー、ついに上陸”




…どうぞ



これでどうぞ。


あとはどうぞ。


劇場で。



…ですよね。


もう、あとは観るしかないという。



これ以上ストーリーについて何を語っても、

この映画の面白さ、素晴らしさは何も伝わらない事でしょう。



そういう映画を創ってきましたよ、彼らは。



だから、ある意味では、

この映画が素晴らしいのではないんですよ。


その、夢を見る事のできる、夢を見る事に疑問を抱かない

そんな少年・少女の時代が何よりも素晴らしいのではないか。



そう思いました。


この記事を書いている、筆者の私は。




制作費○○億円=ファンタジー、夢見るトキメキ



本当にこうなのか。


果たして、本当にそれが私たちの観たい、

見てきた”ファンタジー”なのか。



果たして、本当にそれこそが正しい”ファンタジー”なのか。



去年「ハリーポッター…」とかを観た時から、このような疑問を抱いてきました。




…違いましたね



一昨日、それを劇場で確認してきました。


違いましたね。



何を指して”ファンタジー”と呼ぶのか、

それを思い出すには持ってこいの映画でした。



”ファンタジー”とは製作費や美麗なCGの事を言うのではなく、

それを見る”心”、それを見ることのできる”心の目”の事を指すのだと。


教えていただいてきました。



いや、それはもちろん、この映画にもCGは使われていますよ。


それはもう、

クオリティー的には「ハリーポッター…」やらと何ら変わりのない。


ええ。



でも、違うんです。


この映画のCGはそれらのCGとは意味合いが全然違ってますよね。



だからようは、一例なんですよ。


この映画で使われているCGは。



たとえば、リスのようなモンスターが出てきましたと。


この映画に。



でも、あれはそういう、僕達はこう表現しているけれども、

実際にはこれが何に見えていてもいいし、何にでも置き換えてください、と。


あなたたちの目で。



あなたたちが子供の頃に見た、恐れていたモンスターに、

どうぞ、ご自由に置き換えてください、と。



そういう、使い方ですよね。


この映画のCGの使い方というのは。



だから、必要最低限でしかないんですよ。



必要最低限、まさにこの言葉の通り、

これ以上使う必要もないですし、これ以下でもちょっと、っていう。



まぁ、さすがに、一応映画ですから、

ある程度は具現化しないとなんのこっちゃ分からなくなりますから。


うん。



だから、あるいは、

目の不自由な方にも観る事のできる映画なんではないか。


決して大袈裟ではなく、そう思いましたよね。


それは。



あのCGの造型が重要なんでは決してなくて、

それを感じている、この二人の少年少女の目、言葉、心が重要なのであって。



だから、本当に”ファンタジー”というものに対する認識を、

我々が改めなければいけない時期なのかな、とも思いますよね。


この昨今の映画シーン、エンターテインメントシーンに関しては。



だって、「ハリーポッター…」とか観た時にも思いましたもんね。


手からなんかブワッーととか出してても。




…それ、魔法じゃなくてCGやん


…って。



やっぱり、思ってしまいますもんね。




Tera3















これは1時間半くらいなんですか。


上映時間は。



でも、短くもなく、当然長く感じる事もなく。


観られましたね。



ま、ホントにもう、

観られるのであれば観ておいて損は無い映画だと思いますよ。



でも、別に無理して観なくてもいいですけどね。


そこまでして観なくても何一つ困ることは無いでしょう。



ただ、これからもCG=”ファンタジー”だと思い続ける事になるだけで。


”ファンタジー”=ハリウッド超大作映画と思い続ける事になるだけで。



だから、これを観た人に関しては”テラビシア”になるだけですよね。


”ファンタジー”=”テラビシア”。



超大作”テラビシア”



”テラビシアジスタ”



FINAL”テラビシア”



FINAL”テラビシア”13。



うん、もう、そういう事ですよね。




ええ、良い映画でした、ホントに。


ホントに最近こういう映画が好きですね。



ストーリーさえ良ければなんとでもなりますからね。


ぶっちゃけ。



ストーリーと、そのストーリーをちゃんと理解してる監督さんなら。


その二つさえあれば、ほんとに製作費は二の次だな、と。


思いますねぇ。



やっぱり、そういう映画に出会えると、こちらも嬉しいですからね。



…っもうぉ~、なんやねん…(笑)(*´Д`*)


みたいな。



やっぱり、嬉しいですよ。


そこは。


はい。




という事でございまして、「テラビシアにかける橋」

8個で!!





次回はもう、「アメリカン・ギャングスター」を。


観てこようかなと思ってますが。



しかし、これ時間調べたらかなり長いですよね(爆)


なんか最近やたら、時間長い映画が多いな(´д`)



まぁ、もう、こればっかりはどうしようもないのでね。


2時間で切り上げて帰るわけにも行きませんので。



とりあえず、観てこようかなとは思っておるわけですが。



では、そんな事でまたの機会に。


グッバイ(´・ω・`)ノシ




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