ナンバー23 [映画]
★★★★★★☆☆☆☆
http://www.number23.jp/ (ナンバー23 公式サイト)
「ナンバー23」。
観てまいりました。
ギリッギリですよね。
ギリッギリ面白かった。
いきなりこんな事言うのもなんですが、
ラスト付近でかなり盛り返したかなっていう。
それまではちょっと…なんだかなぁ…みたいな(汗)
そんな感すらありましたが。
これちょっと、予告編とかの作り方が微妙に誤解を生みますよね。
予告編とか、この映画の冒頭とか。
それで勘違いして、中々物語に入り込めない…
みたいな事に結構なりやすいんじゃないかと思うんですが。
(´д`)ノ ハイハイ、ここにいます。
(´д`)ノ その当事者、ここにいます。
うーん、ねぇ、
ちょっとそうですよねぇ、そこで多少損してる…かもしれないですよね。
っていうのは、あの予告編とかでですね、
テンプル騎士団がどうだとか、ヒトラーがどうだとか、
聖書?がなんたらかんたら…だとか…
そんな風に妙に煽るから、
もっと壮大なストーリーなのかと思っちゃうんですよね。
こう、”23”という数字にまつわる様々な謎、
それを、このジム・キャリーが徐々に解いていって、
この世界に隠された謎を…とか、それによって世界を救う…みたいな。
そんな話だとほんとに思ってましたよ、観るまでは。
…にしては、そんなに大作っぽい感じもしないから、
ひょっとすると中途半端な作品なのかな…とも同時に思ったりもしたり。
うーん、自分だけなんですかね、こんな風に思ったの(´д`)
まぁ、しかし、そこが実際は全然違うくてですね、
ほんとに個人的なというか、ジム・キャリーだけに関わる極々狭い範囲のお話で、
もっと言ってしまえば、この”23”という数字も大して意味ないんですね(爆)
意味ないって事もないけど、別に他の数字でもいいんじゃないか、っていう(爆)
ようは、”23”という数字自体が大事なんじゃなくて、
その”数字”に取り憑かれてしまった…って所が重要なんですよね。
ジム・キャリーが。
だからもう、ほんとに、
”23”っていう数字への結び付け方なんてこじ付けだらけですし。
なんやぁ、何と何を足してそこから何を足したら”23”だぁ…とか。
やれ、この色は番号に直すとこうだから、足して割ったら”23”やん?…とか。
いやいや、そんな事言い出したらキリないわぃ(´д`)…っていう。
ですが、そこは作中でもこじ付けというような言葉は出てきてましたし、
そこに対してアレコレ言うつもりもないんですけど。
だから、そこの誤解みたいなものは最初に解いておいてから、
この作品は観た方が入り込みやすいんじゃないかな、って思ったんですよ。
ほんと、最初の方はエライこじんまりした展開だから、
いつ、そっちの世界的な話になるのよ(´д`)…って感じで観てましたし…(笑)
うーん、でも、こう思ったのってやっぱり自分だけなのかなぁ…。
”ふと手にした殺人ミステリー小説が自分の死を予言していると思い込み、
その中の“23”という数字の謎に取り憑かれてしまった男が辿る
衝撃の運命を描くサスペンス・ミステリー。
動物管理局に勤める平凡な男、ウォルター・スパロウ。
誕生日である2月3日、
彼は妻アガサから“ナンバー23”という殺人ミステリーの本をプレゼントされる。
その小説には、まるでウォルターそのものと思える主人公が登場し、
“23”という数字が持つ奇妙な謎に取り憑かれて人生を狂わし、
破滅へと向かう姿が描かれていた。”
…んんん、まぁこういう事ですよね。
この作品に関しては、
このくらいの予備知識を持って観た方がいいかもしれません。
ここに至るまでが微妙に長いし、
で、面白くなってくるのも、そこからさらに結構な時間が経ってからですしね。
だから、今だからこそ”面白くなる”と言えてますが、
実際に観てる最中っていうのは結構不安でしたよね…(笑)
これ、ちゃんとオチある…?(;´д`)…って(笑)
まぁねぇ、ミステリーなんて本来そんなもんなんだろうけどさぁ。
最後まで観てなんぼ、みたいなさぁ。
でも、ちょ~っとしんどかったぜ?…途中まで、これ。
もうちょっと、盛り上げてくれてもいいんだぜ?こっちは…っていう
そうなんですよ。
ま、オチとかはここでは言わないですけどね、さすがに。
でも、逆に言うとオチくらいしか面白いとこもないので、
その過程でこれと言って書く事もないのもまた、事実なんですよね…(爆)
ああ~家族は凄く巻き込んでましたねぇ。
これだけ、すすんで家族を巻き込むアメリカ人の父親が主人公の映画も、
ちょっと珍しかったですよね。
そんなとこ家族で行くか…みたいな。
そんなとこ息子連れて行くか…ってね(笑)
うん、まぁまぁ、そういうのもありましたけど、
やっぱりオチまで…最後まで観てこその面白さかなぁと思いますねぇ。
そこまで観れば、そこそこ、
おぉ、なるほどねぇ…みたいな感じにはなると思いますし。
伏線的なものは結構丁寧に、且つほぼ回収してたかな?
うん。
ジム・キャリーも良かったと言ってもいい…よねぇ。
熱演はしてましたよね。
でも、なんか奥さん役の人の方が印象に残ったかも…(爆)
…なんか、今回はスンゴイアバウトな感想になってしまいましたが(´д`)
まぁ、仕方ないですよ、これは、うん。
ああ、そうそう…。
これはちょっと言っておかなければいけないエピソードがあるんですけども…。
この映画を観終わってですね、さぁ帰宅の途につこう…という際にですよ。
ふと…時計を見たんですよ…、時計を…。
すると、なんと……!?
9時16分だったんですよ。
これから帰るのダルイなぁ…って。
うわ、外出たら寒いやん、ちょっとカンベンしてよぉ…(´д`)って。
思いましたね。
まぁ、とは言え帰りましたけどね、ちゃんと。
ハイ。
というわけでございました、「ナンバー23」。
★6個で!
次回はぁ、
12/1公開分から何か観ようかなぁって思ってますね。
「椿三十郎」とか、なんかですよね。
もう、「ミッドナイトイーグル」とかはいいでしょうぉ(´д`)
もう、いやん、観に行くの(´д`)
しんどいもん、なんか(´д`)
観る前から(´д`)
じゃ、そんな事で。
まぁ、それまでにでも、また何か観たら書きに来ますけどもね。
ええ。
ではでは、ダンケシェーン(´・ω・`)ノシ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント