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2007年8月29日 (水)

ブラッド・ダイヤモンド [映画]

Bd

★★★★★★★★★

http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/ 

(ブラッド・ダイヤモンド 公式サイト)



「ブラッド・ダイヤモンド」

池袋・新文芸坐にて観てまいりました。




これはもう、レンタルで出てるんですかね?


帰りにレンタルビデオ店の店頭でポスターなんかも見かけたんですけど。



う~ん、いやでも、これはわざわざ劇場まで足を運んだ甲斐はあったかなっていう。



面白いですねぇ~




こう見えて(ってどう見えてるのか分かりませんけども)実は私、

「タイタニック」は大好き人間なんですよ。



当然、その当時はディカプリオも大好きな俳優さんになってたんですが、

しかし、それ以後の彼の作品がどうもイマイチピンと来なかったせいか、

今現在では、正直もうそれほど気にはしてなかったんですけども…。



いや、でも、これは中々どうして、

再びディカプリオの魅力を再確認する機会を与えてくれた。


そんな映画になりましたねぇ。




Bd2













”1990年代、内戦渦中のアフリカ、シエラレオネ


メンデ族のソロモン・バンディー(↑右)は、

愛する家族とともにつつましいながらも満ち足りた生活を送っていた。


しかし突然、反政府軍・RUFの襲撃を受け、ソロモンは家族と引き離される。


RUFの資金源となっているダイヤモンドの採掘場で労働を強いられるソロモンだが、

ある日驚くほど大粒のピンク・ダイヤを発見。


このダイヤがあれば、家族を救い出すことができる――。



一方で、そのダイヤの密輸を生業にしている男、ダニー・アーチャー(ディカプリオ)


ある時密輸に失敗したダニーは、投獄された刑務所で思わぬ話を耳にする。


とてつもない価値を持つピンク・ダイヤがどこかに隠されているらしい。


そして、その場所を知っているのは、ソロモン・バンディーという男──。”




これ、「ラスト・サムライ」の監督さんだったんですね。


ま、「ラスト~」に関してはさほど思い入れはないんですけども、

でも、今回の作品に関しては中々”良い仕事”をしてたんじゃないでしょうか。



とりあえず、ストーリーに関しては上記のように

”ピンクのダイヤモンド”を巡ってアーチャーソロモンRUF、そして、



Bd3










ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリー)


彼女も自分の書く記事の為に、

アーチャーから情報を得ようと彼らと関わりを持つことになります。



で、このメインの3人のキャラクターがですね、

…ま、アーチャーに関しては多少複雑な生い立ちと現状の設定とかありましたが、

でも、それぞれ凄くシンプルかつキャラが立っていて観やすかったなぁ、と。


思いましたねぇ。



どのキャラクターにも感情移入しやすいと言いますか。


ストーリーに凄く入り込みやすかったですね。



そして、最初にも言いましたが、ディカプリオがやっぱり良かったんですよね。



悪事で身を立ててはいるんだけども、

決して根っからの悪人ではなくて、自分の置かれてきた環境のせいでそうなって…

悪人でも善人でもない”ギリギリのラインの人間”…っていう。


まぁ、非常に分かりづらい説明ではありますが…(笑)



うん、でもその微妙な役どころのダニーアーチャーという男を、

良く演じ分けられていたのではないかと思います。



そして、この↑のジャイモン・フンスーさんですか。


彼もですね、最後まで諦めずに家族の事だけを想い、

命がけで守りぬこうという、実直で誠実な男”ソロモン”を好演されてました。



もちろん、ジェニファー・コネリーさんも例にもれず。


真面目で正義感が強すぎて融通の利かないジャーナリストなんだけども、

それが嫌味にはならず、そして、女性としての優しさも持ち合わせたマディー。


そんなマディーを力強い非常に魅力的な女性として演じられていました。



うん、良かったですね。


この3人はホントに。




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やっぱり、このリアルな怖さっていうのがね。


ありますよね、最近のアフリカを舞台にした映画には。



この映画に関しては、反政府組織RUFがその”怖さ”にあたるんですけど。



で、これはもう、凄い偏見になるのかもしれませんが、

このアフリカ人が大勢で銃を持って、何かしら叫びながら現れるとねぇ…、

ほんっと怖いんですよね…(笑)



「こいつら、絶対話し通じねぇな…」的な…。



やっぱり、この”リアルな怖さ”っていうのは、

仮に、この映画がアメリカやヨーロッパを舞台にしたもので、

白人のギャング達が”当たらない弾”を連射しても出ない迫力でしょうし。



まぁ、でも、実際にこういった

”人民の為”を謳った組織に人民が虐殺されるという事例はあるでしょうから、

あまりムヤミヤタラに映画のネタとして使うのもどうかと思うんですが、ね。



しかし、その逆に、この”リアルな怖さ”が良く出ていたからこそ感じた事なんですが、

やっぱり、そこで「ルパン三世」よろしく、

弾が見事に全部ディカプリオ達を避けてくれるっていう…(笑)


そこの違和感はどうしても感じてしまいましたよね。


”主人公補正”とでも呼ぶべき、あれですよね。



まぁ…、主人公やからいいけどぉ…ぅん…(´д`)


…って無理やり納得しながら観てはいましたけども。




とはいえ、その部分を考慮したとしても、

その銃撃戦の迫力、アフリカの内戦を舞台とした混沌とした雰囲気、

シンプルながらも引き込まれるストーリー、そして…


ソロモンの見せる家族愛と、ディカプリオ…アーチャーの生き様



そんな、見所となる部分はたくさん詰まった映画ではないかと思います。


もちろん、それはDVDで観ても十分楽しめることでしょう。



…あと、個人的にはもうタバコはやめてしまったんですが、

でも、この映画のディカプリオを観てちょっと真似したくなってしまいましたよね(´д`)


そういう意味では、青少年にはちょっと悪影響もあるのかもしれませんが…(笑)



うん、いやでも、ほんとに面白い映画でした。


新文芸坐よ、ありがとう(´д`)





…というところで、「ブラッド・ダイヤモンド」

9個で!!





う~ん、今週はなんだろ…。

「ラッシュアワー3」でも観ようかどうしようかって感じなんですけど。


でも、ともに観てないしなぁ…(´д`)


「TAXI4」なんて、観てないしなぁ…(´д`)



ま、気が向いたら観に行ってきますね…(´д`)




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2007年8月27日 (月)

恋するマドリ [映画]

Koisuru

★★★★★☆☆☆☆☆

http://www.koisurumadori.com/ (恋するマドリ 公式サイト)



「恋するマドリ」

観てまいりました。




ちょっちゅね~~。



面白くない以上

面白い未満…みたいな。



そんな感じでしたかね、この映画は。




…さて、次回はですね。(ってはや…!!)



ウっソっぼ~~~んっ、カリアゲっ(´д`)




いやでもね、今回はね、

画像も探したけど、↑のこれ一枚しかない事ですし。



もう、さくさくっと行っちゃいたいなって思ってます、ハイ。



では、さっそくこの作品の内容に触れていきたいと思いますが。




”姉との些細なケンカが原因で、

初めて一人暮らしをすることになった美大生・ユイ(新垣結衣)


人相の悪い引越し業者に無愛想な隣人と、

受難だらけのスタートを切ったユイだったが、そんな彼女に運命的な出逢いが訪れる。



ユイが越してきた部屋にかつて住んでいたアツコ(菊地凛子)に、

バイト先で知り合った、すぐ上の階に住む物静かな青年・タカシ(松田龍平)


やがて、ユイはアツコに同性としての憧れ、そしてタカシには恋心を抱き始めるが、

その2人がかつて恋人同士であったことを知ってしまう。



お互いに未練の残る2人の姿を見て、

応援したい気持ちと自分の気持ちとの間で揺れ動くユリ。


果たして彼女がとった行動とは…?”




ぶっちゃけもう、↑これが全てのあらすじと言ってもいいくらいなんです。



なんでしょう、この、


三人が共通の知人以上

三角関係未満?…みたいな。



そういう感じのストーリーですよね。



でもですね、正直言うと、

序盤から中盤までは↑のの数程度の面白さもないかもしれません。



というのは、な~~んかこう、話のテンポが悪いっていうのかな?…。



まぁ、そこは新垣結衣さんの演技力にも関係している部分かもしれませんが、



ドキュメンタリー以上

テレビドラマ未満?…みたいな。



なんか、そんな雰囲気で淡々と進んでいくんですね。



で、演技力云々もそうなんですけど、

なんかやたらと新垣さんの顔のアップが多いんですよ…(爆)



というか、多すぎるんですよ…(爆)


事務所との契約的になんかあるのかと勘ぐってしまうくらいに…(爆)



いわゆる、無言でキョトンとした感じの”可愛いガオ”ですね。



もう、このアップが多すぎるせいで、

ストーリーのテンポが悪くなってると言っても過言ではないくらいで…(笑)



うん、もう、可愛いのは分かったから、ね…(;´д⊂)


って、ちょっとそんなウンザリ感すら感じてしまいましたよね…。





新垣さんが松田龍平さんに恋をしてしまい、好きなんだけども、

でも、その松田さんの昔の(?)恋人リンコ・キクチさんの事も好きで、

で、やっぱりこの二人のよりを戻そうとしてしまう新垣さん、という。


そんな感じなんですね、ようは。



でも、そこでね、

先ほども言いましたけど、今作の新垣さんの演技を見る限りでは、

松田さんのどこに恋をして、どの程度の好き具合なのか。


その辺がイマイチ伝わってきませんでしたし、リンコ・キクチさんにしても同じですね。


どうも、松田さんとの結びつきというか、関係性が見えにくくて、

作中の登場人物に感情移入というものができにくい内容だと感じました。



で、松田さんの役どころもですね、個人的にこう、この人の魅力というのは、

普通の人の役をこの人が演じる事によって、普通じゃなくなる所、というか。


その松田さんの持つで他の人では出せないキャラクターになる所に、

魅力というかカッコよさみたいなものがあるような気がするんですが。



でも、今作の役柄みたいに、

”変な性格の男”という、最初から味付けのされている役どころだと、

キャラクターキャラクターしすぎてどうも現実味がなくなってしまうような、

そんな気がしてしまうんですよね。



ようは、このタカシという青年のどこに魅力があるのかが分からない…っていう。



まぁね、なんか凄く松田龍平に関して偉そうに語ってますけど、

メチャメチャ今の思いつきで書いただけですのでね(´д`)


これが、的を得ているか否かに関しては触れないでいただきたく…(´д`)




まぁ、でも、ほんとそんな感じで、

只々、スクリーンに流れてるストーリーをボケーッと追うだけの映画なんですけど、

でも、なんか観終わった後の後味はそれほど悪くはなかったかな?

…っていう雰囲気だったので、こういう評価にさせていただきましたけども。



ん~、でも、わざわざ劇場で観なくても、DVDでも十分のような気はしますけどね。



まぁ、DVDで観るにしたって、


見なくてもいい以上

見た方がいい未満?…っといったところでしょうか。


ね、ハイ。




…ああ、”新垣結衣が三度の飯より好きだーーー!!”…っていう



”アダガキユイガ、ズキダカダーー!!!”



…こんな方には、おススメできるかもしれません(笑)




というわけで、「恋するマドリ」。

5個で!





さて、次回は…と言いたい所なんですが、

実は前回の「シッコ」をもって、今年公開の映画の中で

”心から観たい!”って思える映画がなくなっちゃったんですよねぇ…(爆)



とはいえ、まぁ何かしら映画は観に行くとは思うんですが、

その”何かしら”の中に”心から面白かった!”と思える映画があれば良いのですが。



そういえば、DVDも最近観てないから観ないとなぁ。


観たいと思ってて、未だ観てない映画も山ほどありますからね(´・ω・`)




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2007年8月25日 (土)

シッコ [映画]

Sicko

★★★★★★★★★★

http://sicko.gyao.jp/ (シッコ 公式サイト)



「シッコ」

観てまいりました。




とりあえず、ビックリしましたよね…。



ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ。


世界最低の国じゃないですか…これ。



何を偉そうにヌケヌケと”世界一位ヅラ”してるのかと…。



というか、ブッシュとか死ねばいいのn…くぁmksぢうわなにをする亜ウィ…




いや、これはヒドイ…。


これはヒド過ぎますよね、ちょっと…。



もうね、とりあえずを流すのは堪えましたけど、

でも、あまりにも悲しすぎて涙を禁じえない…



そんなアメリカの現状が克明に捉えられているドキュメンタリーでございました。




Sicko2
















というか…、今現在も尚、よくこんな所で生活できてるな…と


そっちの驚きもありますよね…。



日本、そして他の先進国では当たり前のようにある”国民皆健康保険制度”。

その”国民皆健康保険制度”の無い…先進国でただ一つの国アメリカ




まず冒頭では、

事故で指を2本切断してしまって、結合手術を受けようにもお金が無く、

医師にどちらの指を残すかの選択を迫られる人。



夫婦ともに重病にかかり、その治療費を払う事ができずに

破産(!)してしまい家を手放す事になってしまった人たち…など、

その”健康保険”に加入できずにいる人たちの悲しい現状を見せられます。



もう、これだけでも日本ではちょっと考えられない事ですが…



では、その他大勢の”民間の健康保険”に加入している人たちには

その心配はないのかというと…そうではなく、むしろこの映画は

その”健康保険に加入している人達”に接点をあてた物なんですね。



予告編などにもあった、

救急車を呼ぶのにも事前に保険会社の許可が必要だとか…

まだ、これだけなら笑い話でも済むかもしれませんが。(まぁ、済みませんけど)



重い病気にかかり保険を使いたくても適用外だと言われたとか、

幼い子供の急病にも、加入している保険会社が運営する病院に行けと言われ、

結局、その子供は命を落とす事になってしまっただとか…。



何かにつけて保険適用を拒否しようとするアメリカの保険会社の実態。



もう、ほんとにシャレでは済まない、とても人を救う為にある職業だとは思えない、

…というか、とは思えないような対応の数々がたくさん出てくるんです。



また、以前にそういった保険会社で働いていた事のある

元職員の人のインタビューなんかも出てくるんですけど、

そういうのを聞くと本当に日常的にこういう事が行なわれているんだなと。


その人の涙ながらに訴える姿と共に、凄く印象に残る話でしたね…。



日本でもたまにこういうような話は聞きますけど、

でも、それこそ日本では”特定の悪徳医師・病院の行い”っていう、

言ってしまえばそれだけの話なんですが、アメリカはそこが違いますからね。



ほぼ全ての病院・保険会社がそうで、

で、それをが推奨してると来てますから…。


いや、ほんともう、どう~…しようもないというか……。



…とりあえずブッシュとか明日にでも死ねb…gkうqhうわなにをするFBI…




Sicko3
















それからムーア監督は、

お隣の国カナダや、その他の先進国イギリスフランス

そして、仮想敵国キューバにも乗り込んでその医療の実態に突撃します。



ちなみに、日本へはメンドクサイから来たくなかったそうです…(笑)



まぁ、しかし、このカナダ・イギリス・フランス。


これらの国の保険制度は日本なんかよりも随分良いものだなぁという。



3カ国とも基本的には医療費はタダなんですね。



老若男女誰でも、裕福かそうでないかなど問わずに医療が受けられる。


ほんと、そういう意味では素晴らしい国ですよねぇ。



というか、ひょっとして世界的にはこれが当たり前だったりするのかな?



とくにフランスなんかはその他の制度でも、

ちょっとやりすぎなんじゃないかと言う位に…(笑)


ものっすごい国民に媚びを売った制度がてんこ盛りなんですね。



子供を産めば国から家政婦さんが派遣されてきたり…


有給休暇は社員・パート問わず、最低5週間…!


そして、なんと引越し休暇なるものもあって、それも2日…!


その間の給料は全額保証…!




…ちょっとフランスのアパート探しに行って来ます。ゴソゴソ…



フランス行きてぇーーーー~~~……!!(*´Д`*)




もう、この映画はアメリカのダメッぷりを暴くのと、

フランスのイメージアップにも物凄く貢献してますよね…(笑)




…と、ちょっと話が逸れてしまいましたが。



そして最後には、先ほども言いました仮想敵国キューバに乗り込んで、

あの9・11の事件でボランティアなどで救助作業を手伝い、

それによって器官などに重い病気を患ったにもかかわらず

国からは一切何の援助もしてもらえない、病気の治療をするお金もない…。



そんな、かつての”英雄”たちを引き連れて、

事件の容疑者の収容されているグアンタナモ基地へと向かいます。



あの監督たちが海から叫んでいる場面ですね。



で、もちろんこのグアンタナモ基地での、

テロ容疑者へのアメリカ国民以上の医療待遇というのも衝撃でしたが、

もっと驚いたのが、そのキューバ国内での医療への取り組み方ですよねぇ。



もう、それこそ上記の3カ国とも相違ない国民の為を考えたもので。



で、ムーア監督たちがキューバの薬局(?)へ行き、

その”英雄”の中の一人の女性がいつも飲んでいる薬を買ったところ、

アメリカでは1万2000円もするその薬が、

なんとキューバではたったの6円で買える。



その事実を知った女性が、想いを涙ながらに訴える姿を見た時にはですね、

本当に自分もが溢れそうになりました…。



アメリカ政府が仮想敵国、社会主義国家、そして社会主義医療として忌み嫌い、

国民に洗脳・恐怖を与え続けているその医療こそが、

国民にとっては本当に必要な医療なわけで。



このグアンタナモへ行く前にもあった話で、

最近ではこの病院側が、病院への入院費・治療費を払えなくなった入院患者を、

タクシーに乗せてダウンタウンの医療施設の前へ捨ててくる…という。



これはもうねぇ、ほんとに人間のやる事じゃないですよね…。


これが本当に”世界一”を自負する国の人間のやる事かと。



そう思わずにはいられないですよ、ほんっとに。




今、アメリカでは大統領選をやってるんですか?


で、なんかこれが公開されたとなるとすぐに、

公約に”医療改革”みたいなのを掲げる候補者が増えたとかなんとか。



いや、でも、ほんとにね、そんな口先だけで

自分の利益しか考えない大統領なら死んで欲しいですよね。



保険会社の人間もろとも。ねぇ。




…と言うのが、自分のこの映画を観た率直な感想でございました。





うん、いや、これは個人的にはほんとに素晴らしい、

誰もが観るべき映画じゃないかなと思いますよね。



でも、またこれも両論なんて事になるんでしょうか…?



もう、どこの、

とりあえず否定すればカッコイイと思い込んでる人なのか知りませんけど…。



だって、この映画がどんなに偏った見解の、内容の映画だとしても、

どっちを信じるかって言われたら絶対にマイケル・ムーアの方でしょ。



ねぇ。そうじゃないの?




まぁ、とにかく、本当に”人ごとではない”


日本も”こんな国”にはなってほしくないな…という事ですよ。





というわけでした、「シッコ」

10個で!!





…じゃ、次こそは「恋するマドリ」のレビューを…(;´・ω・`)


お届けしたいなと思う今日この頃であります…(;´・ω・`)



それでは、シーユー!(;´・ω・`)ノシ




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2007年8月22日 (水)

遠くの空に消えた [映画]

Tooku

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

http://to-ku.gyao.jp/ (遠くの空に消えた 公式サイト)



「遠くの空に消えた」

観に行ってまいりました。




もう、シンドイわ、毎回毎回…(;´д⊂)


こんな事ばっかり書くの…(;´д⊂)




あのですねぇ、この映画の何が凄いって、



監督・脚本 行定 勲



よくこんな風にデカデカと自信満々に出せるなぁ、という勇気ですよね。



もう、もし自分がこの監督の立場なら、

脚本はどっかで拾ってきたのがスタッフのミスで採用されてしまって、

撮影中は毎日40度の高熱にうなされながら指揮をとっていた事にしますよ…。



そうでもしないと、こんな出来で、こんな↑風に名前を出されるなんて、

そらもう、ある意味凄いハズカシメですよね…。



「何かを信じられなくなった時、信じ続けるパワーをくれる映画を撮りたかった。」


こんなコメントも、拳銃を突きつけられて無理やり言わされた事にでもしないと…。



とはいえ、まぁこれに関しては別に”撮りたかった”と言ってるだけで、

”撮れた”とは言ってないので、ウソは言ってないのでまだいいんですが。



いや、でもほんと…、

こんな映画を観せられたら逆に信じられなくなりますよね、映画を…。


やめてくださいよ、もう…(;´д⊂)



上映前に”マナー違反”云々の告知が毎回出てきますけど、

こんなのを上映する方がよっぽどマナー違反だと思いますよ…(;´д⊂)



わざわざ、お金と時間を割いて観に来てくれているお客さんに対して…ねぇ(;´д⊂)




Tooku2













空港の建設計画によって存続が危ぶまれる馬酔村。


転校生の亮介(神木隆之介)はふとしたことから、

地元の悪ガキ・公平、不思議な少女・ヒハルと仲良くなる。


3人にとって友情の証はヒハルの夢を信じること。


空港建設を巡っての大人たちの争いが激しさを増す中で、

少年たちは“史上最大のいたずら”を決行する。



『世界の中心で、愛をさけぶ(笑)』の行定勲監督が

7年間温め続けたオリジナル脚本を映画化(笑)。


信じることを恐れ(笑)、

夢見ることを諦めてしまった大人達に贈る感動のファンタジー大作(笑)。”




あの~、一度でもこの映画の予告編を観た事のある方は、この映画の事を、



”空港の建設に反対して、

それを子供たちの知恵と勇気で阻止する、ひと夏の感動物語



こんな印象で捉えている方も多いと思うんですが。


違います。




”ただの何一つ面白くない映画”なんです。




…あ、でも、そうですね、

ジャンル的には、ヒューマンドラマ&ファンタジーよりの…




”ただの何一つ面白くない映画”なんです。




まず、何やねん…?と。


いや、だから…一体何がしたいのよ…?


というのが、ずっとあるんですね、鑑賞中…。



いや、まぁ、あるんですよ、漠然と”空港建設反対”みたいなは。


でも、それがストーリーになってないんですよね。



とりあえず、”村をあげて空港建設に反対してますよ”みたいなのが出てきて、

でも、そっからのシーンでは全くそれと関係ない

ど~~~~~~でもいいエピソードを延々と垂れ流して…。



Tooku3 Tooku5

Tooku6 Tooku4



これらの人のエピソードですよね。



というか、まず、この監督が大いに勘違いしているところが、

これらのキャラクターたちを魅力的に描けてると思い込んでるところなんですよ。


魅力的かつ個性的で、さも観てる人たちが興味津々だろう、みたいな…。




ぜんっぜん、興味あらへん………。


神木君以外、ぜんっぜん興味あらへん……。



あ、まぁまぁ、この↑女の子(ヒハル)の話くらいは

アクセントとしてあってもいいかなってくらいには思うんですけど。



でも、他の話、ぜんっぜん興味あらへん………。




そもそもね、ちゃんとキャラクターなり設定なりを描けてないんですよ。



Tooku13









↑なんかわからないんですけど、格好とかも変な格好やし、

日本なんですけど文字とかも変やし、外国人とかも混ざってるんですよ…。


ようは、凄く個性的な、コミカルでファンタジックな村の話ですよ、と。

そういう事にしたいんでしょうけども…。



なら、それならそれで演出面なりで、もっと奇抜な撮り方をしないとダメですし、

もっとハチャメチャなエピソードもあれば、笑えもするんでしょうけど…、


普通なんですよね…。



普通に撮って、普通の登場の仕方をさせて…。


で、格好とか見た目だけが変で…。


だからもう、”ただの気持ち悪い人たち”にしか見えないんですよ…。



もう、そういう風に撮れないなら、中途半端にこんな事しなければいいのに、と…。




で、この↑の写真左上の男とかもですね。


村人と同じく空港建設に反対しているんですが、

ちょっと他の村人たちとは違う、村の厄介者、お騒がせ者的な感じなんですね。



この男にしたってね。


普通ならこういうポジションのキャラなら、

出てきたら絶対笑わせなくちゃだめじゃないですか。


なんやかんやと騒動を起こして、神木くんたちにしてやられて!みたいな。



ええ、ひとっつも面白いとこもなく



ほんと、もう、ごめんなさいね、言葉は悪いですけど…、

ただのアホにしか描かれてないんですよ…。



…でも、まぁ、そんなある日ですよ。



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村にある大竹しのぶさんの経営するバー。


そこに、空港建設側の業者(?)が飲みに来てたわけなんですよ。



で、このアホが、

「何ノコノコと来てやがんだテメェら!テメェらの来るとこじゃねぇ!!」

…みたいに絡んで、店の中で大乱闘を起こして。



で、それを見た大竹しのぶさんに、

「ここは私の店だよ!客は誰だって平等なんだよ!

ルールが守れないならお前らが出ておいき!」

…みたいな感じで、凄まじい剣幕で怒鳴られて。



「す、すいませんでした…、おい、てめぇら(手下)引き上げるぞ!」

と、追い出されました、と。



いつもは乱暴者のあいつが大竹さんに一喝されただけで帰るなんて…(苦笑)


情けないなぁ…(苦笑)…みたいな感じですよね。



(´,_ゝ`) ハハハゆかいだなあ。(棒読み)



…まぁ、とりあえず、や~っとここでそれらしいエピソードがあって、

ようやくポジション的には面目躍如といったところですよ。



でも、それを次のシーンでこの男に何をさせたと思いますか、この監督は。



Tooku5_3 Tooku8



この左の男が、ちょっと知能に障害のある人(アカホシだったかな?)で、

この↑のアホなんかにもよくからかわれてるんですね。


で、その場面を目撃した神木くんに助けられた事によって仲良くもなると。


そして、を凄く大事に飼っているんです。



で、あのバーで追い出された翌日ですよ。


ちょっと初めてコミカルに描かれたその流れでですよ。



なんとこのアホが、このアカホシの鳩を皆殺しにしてですね、そして、

「この鳩を殺したのは、空港建設の責任者(三浦友和 神木君の父親)だぜ。

と言って拳銃を渡すんですよ…!?



で、このアカホシも実際に友和さんを撃ちに行くんですよ…!?




なんやねん、この流れ…(;゜д゜)



今までのホノボノ展開は何やってん…(;゜д゜)



どんなトンデモ展開やねん…(;゜д゜)



…もう、目が丸くなる想いで観てたんですが、でも、もっと驚くのがですね…


その後、撃たれた事による話の展開は何もないんですよ……!?



………………(;゜д゜)




…そしてですね、まだあります…。


お次は、この女教師の人の話なんですけどね…。



Tooku9_2 Tooku10


どう考えても、

最初はただの神木君の担任という位置づけでしかないと思ってたら、

なんか急に出番が増えてきてですね…。



で、ある日、突然空から降ってきた、

なんでかしらんけどカタコトで喋る変な男と出合って、そして、に落ちて…。



Tooku11










で、実はこの担任の先生は、

親の言いつけでこの右側にいる、これもまた変な男と結婚しなければいけないと。


でも、この”空から降ってきた方の変な男”に出会ったため、それをためらって…。



うん、いや、でも、あのね…。



こんな話、全然関係ないじゃないですか…?


空港建設云々とか神木くん云々とかと…。



ほんっとにどうでもいいし、興味もないし、面白くもないし、意味が分からないし…。



Tooku4_2









で、ほんまにあんた、誰なのよ、と…(笑)


いや、ほんまにあんた、誰やったのよと…(笑)



ぜんっぜん何の説明もないし、気づいたら突然いなくなってたし…。



もうね、ほんとね、まるっきり意味わかんねぇよ…(;´д⊂)




Tooku12













はい、もうラストですね…。



ええ~…、もう、ちょっと端折りますけど、

このヒハルという女の子がガケ(?)から落ちて怪我をしましたと。


で、この女の子はお父さんが…家を出て行ったのか死んでしまったのか…

ちょっともう、良く話を聞いてなかったのでわからないんですが…(爆)



とにかく、そのお父さんがいなくなったという事実が信じられなくてですね、

”UFOに連れ去られた”と思い込んでいて、

で、毎日星を眺めたり、UFOと交信しようとしたりしているんですね。



それで、そんなヒハルのために神木くんたちが何かしてあげようと。


それがぶっちゃけもう、ミステリーサークルを作る事なんですよ。



そして、この冒頭とか予告編で言っていた、

”子供たちが空港建設に反対する為にしたこと”ってこれだけなんですよ(爆)



もうはっきり言って、これ自体も、

なんでミステリーサークルを作ることが空港建設に反対する事になるのか、

そして、いくらUFO云々の女の子の為とはいえ、これをしてどうなるのか…とか。


もう、その意味自体もあまりよくわからないんですけど…。


ま、所詮子供のやる事だと言ってしまえばそれまでなんですが…。



でもね、もっと他に言いたい事があるんですよ。



というのは、これはどっちのためにやった事なのか?と。


”空港建設反対の為”なのか、”女の子を元気づける為”なのか。


なんやこの、一石二鳥みたいなオチは…と。



何をオチで楽しようとしてんねん、と(´д`)



もう、ほんとこれが腹立たしいんですよねぇ…。



何を、「二つまとめて解決しました^^」

…みたいなノリでこれ見よがしに…いや、ほんとに、これ…(笑)




そして、さらにですねぇ、

このミステリーサークルのお陰か何かわかりませんが、

そこで最後にちょっと色々と不思議な事が起こったりするんですね。



でも、これがまた、なんかおかしなことになってるんですよ…。



あの、友和さんを拳銃で撃ってしまったアカホシが鳩に連れられて、

なんかの方に飛んでいったりですね…(爆)




(´,_ゝ`)ハハハゆかいだなあ。(棒読み)



…え?これギャグじゃないんですか…?



………………(;゜д゜)




というか…、

もしかして、タイトルの「遠くのそらへ消えた」ってこれの事だったの…?(爆)




そして、さらにもう一つ…!!



担任のオンナの先生が”婚約者の方の変な男”とのデート中、

この男と一緒にいるのがイヤで被っていた麦藁帽子を森の中へ投げ込む。


で、「あ、帽子がなくなったわ、探してきてくれない?」みたいに言って、

男が探しに行った隙に逃げる。



…ま、ようはただそれだけのシーンがあったんですよ。



でも、それがラストのシーンになって、

この帽子が空からファーン…みたいな感じで空からゆっくり降りて来たんです…(笑)



「ああ、戻ってきてくれたのね、私の麦藁帽子…」みたいな描き方で…(笑)




いやいやいやいや…(笑)


あなたが勝手に投げ込んだだけじゃないですか…(笑)



もう、このシーンにしたってね…、

何か帽子を失くした事にそれなりのエピソードがあって…

または、この帽子自体がとても大事な物で、それを失くした事がとてもショックで…

みたいな、そんな話があってこそ感動できる場面じゃないですか…。



それをそんなもん、いきなりファーン…とかゆわれても…ねぇ…(笑)



何一つ感動できねぇよ(´д`)





いやぁ、もう、シンドイ…。


ほんっとシンドイです、こういう映画は…。



そして、ヒドイ…。



本当のことを言うと、まだまだ言いたい事はあったんですけど…。

でも、もうそれこそキリがないので…。


2時間否定のしどころしかないような映画でしたのでね…。



う~ん、もう、そうですね…、

今年観た映画の中では、ワースト1になるかなっていう位の勢いですかね…。



まぁ、ちょっと前に観たマサカズ・タムラ主演の「ラストラブ」もかなりのもんでしたけど、

あれはあれでまだ、逆の意味で面白いところがありましたからねぇ。


でも、これに関してはそれすらないという…。



ほんとねぇ…、シンドイですよねぇ…。




だからもう、ほんとに、監督さんも途中でね、

「あ、無理無理無理…、やっぱりこれは無理やわ、面白くするの…」とか、

こういう風に言える環境造りをしていかないとダメなんじゃないかと思いますね。



で、そこで映画会社の方も怒るんじゃなくてですね、


「ああ、まぁまぁまぁ、ようやったよ、うん。

今年はアレが結構当たったから、これくらいならなんとかなるから、うん。

次、また頑張ったらええよ、な。」


みたいな、感じでね。



監督もNG出したっていいじゃない、っていうね。


特に邦画には、こういうシステムが必要なんじゃないかと思いますよね。



やっぱり、子供の頃から映画が好きで、何百本という映画を観てきて、

で、それが高じて映画監督になったんでしょうから、

その監督自身が、この映画の出来については一番よくわかってるでしょうからね。



「あ、ほんまゴメンゴメンゴメン…(笑)」

…っていうね。





…いやぁ、今回はちょっと長くなってしまいましたけども。



でも、ほんとにねぇ、このブログにもっとアクセス数があって、

そして、”このレビューは役に立った”機能も備わっていればですよ…



このレビューは役に立った 21,364件



1週間後にはこんな事になってると思いますよねぇ。




そして、コメント欄にも、もう連日のように…



S・u・r!!


S・u・r!!



これもんですよねぇ。



もう、そのくらい今回は核心をついたレブーだったんじゃないかと。


思います。




この映画が面白いかどうかが問題なのではない。

このレビューを読んでどう感じるかが全てなのだ。


─NYタイムズ紙



ねぇ。




ええ、これはもう、断言してしまいましょう。



何かを信じていたいのなら…、

そして何かを信じられなくなったのなら…、


この映画は観に行かない方がいいだろう!!



…なんかすいませんね、オチまでバチっとキメてしまって(´д`)


いや…?最初はこんなにキメるつもりはなかったんですけどね、うん(´д`)





…というわけで…!!「遠くの空に消えた」…!!

で!!





…じゃ、次回は「恋するマドリ」について。


もっと短くレブーしたいなと思います…(;´・ω・`)



それでは、アディオス!(;´・ω・`)ノシ…ツカレタ




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2007年8月20日 (月)

ベクシル-2077日本鎖国- [映画]

Beku

★★★★☆☆☆☆☆☆

http://www.vexille.jp/ (ベクシル-2077日本鎖国- 公式サイト)



「ベクシル」

公開日のレイトショーにて観てまいりました。




ス~~~~~~ンゴイッ………。


ス~~~~~~~~ンゴイッですね、これは……。




10年前ならこう言ってたんでしょうね。



たしかに凄い事は凄いですけど、

でも、ちょっと公開時期を誤ってしまったかな…っていう感がありますね。



というのは、そう、あの「トランスフォーマー」を観てしまった後では、

もう、このくらいの映像、眉一つ動かさずに観れてしまいますよ…(´д`)



で、この映画の売りといえば恐らくその映像が全てなんでしょうから。



だから結構ね、こう、これ見よがしに、


「ほら、今凄いでしょ、これ!!(笑)」


「この映像凄くない?ほら!!(笑)」


…みたいな観せ方してくるんですけど、そこはもう、こちらとしては…



はいはい、凄いんだねぇ(´д`)


綺麗な絵だねぇ(´д`)



も、こんなテンションですよねぇ。



こう、そこはかとなく薄ら寒い感もありつつ。




…う~ん、どう?

もう、日本のアニメこっちの方向で行く?


ほんまにいいの…?



…っていうね、感じですよね。




Beku2













21世紀初頭


世界市場を独占し、最先端を極めた日本のロボット技術は世界から危険視され、

国際規制の対象となった。


これに猛反発した日本は2067年に国際連合を脱退、

遂にハイテクを駆使した完全なる鎖国を開始。


それから10年間、”本当の日本”を見た外国人は誰もいなかった。


そして、2077年


米国特殊部隊“SWORD”のベクシルは日本に潜入するのだが…。”




…とりあえず、これ、

「アップルシード2」ですって言われてもわかんないですよね…(笑)


というか、おそらく一緒の会社が制作してるのかな?



だからもう、まず映像ありきで考えてて、

で、観る人が「すげぇ~」って言ってもらえるような映像を創るには、


”近未来、機械、ロボット、なんかサイバーな感じ…”


こういったキーワードを盛り込んだ物語で創るしかない…と思い込んでいて

それで、結局なんか似たような話になってしまってるんだと思うんですが。



いやもう、ほんと正直ねぇ…見飽きた、こんなん(爆)



なんかもう、それらしい雰囲気を無理やり作って、

それらしい台詞をはかせて、それらしいロボット出してきてドンパチして。




ピュイン…ピー、ピピピ…


Beku3_2








↑なんかこういうのね、ありますよね必ず…(´д`)



はいはい、近未来だねぇカッコイイんだねぇ(´д`)


ピュイン、ピー、ピピピだねぇ(´д`)





「大佐…!ベルガトロン数値がガンマ値に達して、

アルファー波が限界点にプラシーボしてます…!!

このままでは…!?」



↑なんかありますよね、こんな台詞、ね…(´д`)




はいはい、凄いねぇ専門的だねぇ(´д`)


限界点がプラシーボだねぇ(´д`)




もう、どう…?

ほんとに、こっちの方向に行っていいの、日本のアニメ…?


もう、だいぶ来てしまってるけど…ほんまに道合ってるの…?



…思いますよねぇ、こんな風にねぇ。




Beku4













じゃ、文句を言うならなんで観に行くんだ…!?と。


思うんですよ、自分でも。



いや、もうホントにねぇ…スルーすればいいのにねぇ…。


大体はこんな感じだろうな、とは思ってたのにねぇ…。



でも、観に行ってしまうんですよ…!


なんか、わからないんですよ…!



やっぱり、万が一面白かったらどうしよう…っていう、ね。


基本的には、アニメ自体は嫌いではないのでね…。




いやぁ、だからもう、あれですよ、

絵的な斬新さばかり(しかも世界的には斬新でもなく)追いかけるのではなくて、

もっとストーリーで観客を惹きつけるようなアニメをねぇ…。


創る方向にはいけないんでしょうかねぇ…。



というか、アニメ業界自体にもう、手詰まり感があるんですかねぇ。



モーションキャプチャーやなんやかんや使って、リアルにリアルにしようとしてますけど、

じゃ、もう実写でええやんっていう感じに観てて思いますもんね…(笑)




ですから、もう~、ほんとに…

こういう映像だけで満足できる時代はもう終わってると思いますので、

日本のアニメも次の世代へとシフトチェンジしていただかないとですね。



それこそ、このアニメの物語のように、

日本だけ世界から取り残されて惨憺たる状況になるんではないかと…。


危惧してしまいますよね…。



やっぱり、もう一回「サザエさん」から見直そうよと、ね。



まぁ、良いアニメも中にはもちろんあるんでしょうけどね、

でも、どうもこの手の…オタク臭いアニメの方が多いような気がしてしまいますので。



はい、もう、お願いします、ほんとに(´・ω・`)





というわけで、「ベクシル」4個で!





さて、今週はですね。


とりあえずは、神木君主演の「遠くの空へ消えた」を観に行ってきましたので。

次回はそれについて書こうと思うんですが。



でも、これがまた…も、シンドイわ、こっちも…(;´д⊂)

毎回毎回、シンドイわ…(;´д⊂)

…っていう、そんな感じでございましたね…はい。



で、今週末には以前から結構心待ちにしていました、

マイケル・ムーア監督の「シッコ」


これが楽しみですよねぇ。



まぁ、この監督の作品は、内容的には賛否両論あるのかもしれませんが、

観てる分には単純に面白いですし、結構勉強にもなったりしますからね…(笑)


ほんと、ちょっと楽しみにしているところなんですが。



というわけでございまして、本日はこの辺で。


メルシー。(´・ω・`)ノシ




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2007年8月18日 (土)

天然コケッコー [映画]

Tennen

★★★★★★★★★★

http://www.tenkoke.com/ (天然コケッコー 公式サイト)



「天然コケッコー」

渋谷・シネアミューズで観てまいりました。




ハートウォーミングだなぁぁ~~(  >д<)



いやぁもう、すっごい、ハートウォーミングでしたねぇ、この映画。



だって、観る前は、

こんなにハートウォーミングだと思ってないじゃないですか、こっちは。



映画館に足を運んで、チケットを買って、

実際に映画を鑑賞して、ハートウォーミングを感じて。



いや、だからもう、評価の方も、

こんなハートウォーミングな評価になってしまいますよね、どうしても。


(っていうか、ハートウォーミングって言いたいだけちゃうんかと)



…あ、ちょっとハートウォーミングが切れたので買いに行ってきますね。(いやいや)




いや、もうね、ほんとね、心温まるね、

とてもハートウォーミングな映画でしたね、これ。




Tennen2_2













”主人公・右田そよ(夏帆)が通う全校生徒たった6人の分校に、

ある日、東京からかっこいい転校生・大沢広海(岡田将生)がやってくる。


初めての同級生、初めての同年代の異性に緊張するそよ…。



同名人気コミックの映画化。


2人の初恋が生まれるまでの甘酸っぱいドキドキを、

家族、友達、村の人、そして山や海や四季の自然が優しく見守るラブストーリー。”




あのねぇ、最初に言っておきますよ。


大好きです、こういうの



初恋…甘酸っぱいドキドキ…家族…友達…自然……そして



村の人…。


あ、強調するとこ間違えた…



そして、ラブストーリー…。



個人的に映画を観る上で大好きなキーワードのたくさん詰まった、

もう、これだけでも観ざるを得ない。


いや、ほんとそんな凄く良い映画ですよね、この映画は。




小学2年生と3年生の女の子が二人

そよの弟の小学6年生の男の子が一人

そよの一つ下、中学1年生の女の子が二人

そして、本作の主人公中学2年生のそよ



この、全校生徒合わせて6人だけの学校にある日、

東京からイケメンさん大沢くんがやってくるわけなんですね。


この大沢くんのイケメン振りに関しては、

もう誰が見てもそう思うに違いないほどのイケメンさんなんですが。



となると、もう、そよにしてみたら、

初めての同い年の男の子で、初めてのイケメンさんなわけですから、

そら、仲良くなりたくないわけがないという所ですよね。



しかし、この大沢くんがですね、

これはもう、こういうイケメンキャラの定番とも言える性格で、

結構ズケズケとモノを言うタイプで。


なので、そよにとっては、印象としては最初はあまり良い印象を持てなくて。



でも、この作品で面白いなぁと初めに思ったのがここで、

この大沢くんが意外と学校の小さな子たちとも馴染むのが早くてですね…(笑)



なんか、普通にみんなと一緒に下校したり、普通にみんなと海へ遊びに行ったり。



特に何があってとかいうんでなくて、自然とそんな風に溶け込んでいて、

(ああ、ちょっと斜に構えてるところがあるけど、別に悪い奴じゃないんだな)

…というのが時間と共に自然と観てる側にも伝わってきて。



その辺が凄く良い見せ方というか、

そよ達と同じ目線で、同じように感じながら観れるので話に入り込みやすいですよね。



そして、そうやってみんなと時間を共に過ごしている内に、

お互いがお互いの事を気になりだしてきて…。



まぁ、でも、最初から気になってたのは気になってたのかな…(笑)




Tennen3













で、なんか、凄くベタな感想を言うようで申し訳ないんですが、

田舎っていいなぁ~~…

って思っちゃいますよね、こういうの見ると…(笑)


ほんと、みんなが家族のように接していて、ねぇ。



なんかちょっと羨ましいなぁなんて事も、観ながら思ってましたけども。


…といっても、自分もじゅ~ぶん田舎者なんですけどね(爆)



いや、でもほんとね、ほのぼのとしてて良いんですよ、この子らが(笑)



で、この作中では、そよを始めみんな方言を喋ってるんですが、

地名的なものが全然出てこないので、(これ、どこだろ?)なんて思ってたんですが、

どうも設定的には架空の村でのお話みたいですね。



その名も、S県香取郡木村稲垣…という、

どこかで見たような名前の地名なんですが…(笑)


ちなみに近隣の町には、中居町草ナギ町

そして、今や懐かし(?)の森町まであるそうです(笑)



なんとも、原作者の方の好みと時代の伺える設定で。



で、そんな環境の中で純粋にのびのびと育っている、

そよを始めとした全員がなんとも可愛らしくてですね。


単純にラブストーリーというだけじゃない、そういった部分でも思わず見入ってしまう。



そんな、ほんと冗談抜きでハートウォーミングな作品なんですねぇ。



あと、個人的に凄く懐かしかったのが”給食放送”(笑)


あれ、自分もやったなぁ~…って(笑)


給食委員の時…(笑)



その懐かしさと、放送している女の子の可愛らしさとで、

個人的に凄く好きなシーンでした、はい。


”仲良しご飯”がまた良い(笑)




Tennen4













そして、肝心の二人の恋の行方なんですが、

ま、とりあえず、ここではあまり詳しくは書きませんけども。



ラブストーリーと呼ぶには余りにもお粗末で色気のない、

そんな中学2年生二人の”初恋”を爽やかに、時に面白く、

そして、観てる方が恥ずかしくなる程”甘酸っぱく”描けていたんじゃないかと。


思いました。



この二人、一見こう、全くの正反対の性格の二人に見えますが、

実は意外と似てる部分というのも多いんじゃないかなって思うんですね。



普段は嫌味のある憎まれ口を叩いてぶっきらぼうだけど、

別に本人には悪気はなく、実は思いやりのある大沢くんと…


普段は思いやりもあって面倒見もいいんだけど、

たまに悪気はないのに人にとっては嫌味にとれる事を口ばしってしまう、そよ。



でも、そんな二人の恋模様だからこそ、

見てて応援したくもなるし、そして嬉しくもなれるんではないでしょうか。


ね。



しかし、まぁ、あれですよね。



この作品のほんとの良さって日本人にしか分からないんだろうし、

この作品を海外に持っていったところでどういう評価になるのか分かりませんけど、

でも、なんかとれなくても、この映画の良さが分かる日本人で良かったなぁと。



素直にそう思いますよね。




いや、ほんとにね、凄く良い映画だと思いました、ハイ。



ハートウォーミn……(もういい?)





というわけでございました、「天然コケッコー」!

10個で!!





さて、本日は、前にも言ってましたが、

「ベクシル」「遠くの空に消えた」を観に行けたら行こうかなと思います。



…それにしても、毎回こういう面白い日本映画を観ると思うんですけど、

なんでこういうのを、もっと大大的に上映しないのかなって、ねぇ。



いわゆるシネコンでやってるような日本映画って、

ほとんど面白いものなんかないのに、こういう良い映画は単館でしかやらないという。



まぁ、色々な事情があっての事だと思うんですが、

ほんともったいないなぁって思いますよねぇ。



最近観た中でも、「キサラギ」とか「アヒルと鴨~」とかこれとか。


この辺を普通に全国で誰でも観れるようにしてれば、

邦画のイメージもずいぶん変わると思うんですけど。



それに、こういうのってレンタルで出ても知らない人は意外と、

(地味な映画だろうな)なんて思って観なかったりするじゃないですか…(笑)



以前の、映画にたいして興味のなかった頃の自分がそうでしたから(´д`)



いやぁ、ほんとねぇ、もったいないなぁって。

なんとかならんのかなぁ。



「西○記」とかやる金あったら、こっちに回そうぜっていう。

ねぇ。



そんな愚痴をこぼしつつ、それではまた…(´・ω・`)ノシ




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2007年8月16日 (木)

オーシャンズ13 [映画]

O13

★★★★★☆☆☆☆☆

http://wwws.warnerbros.co.jp/oceans13/(オーシャンズ13 公式サイト)



「オーシャンズ13」

観てまいりました。




あのですね、

この映画が始まってすぐ、思い出したことがあるんですね。




あれ、ひょっとして12観てなかったっけ?(´・ω・`)…って。




なんか、てっきり前作も観た気でいたんですけど、

どうも観てなかったんですね、これが…。



やけに台詞の端々に分からないところがあるなぁと思ってたら…(笑)。



だからもう、(ルーベンって誰だっけ…?)…

みたいな所から入ってしまってますので、その辺がちょっと困ってしまったんですが…。



ん~、でもその辺を抜きにしたとしてもなぁ…

こんな感じの評価になってしまうかなぁ…。



ん~。




O132













もっと、ノリとかよくなかったっけ?


…っていうのが、観てる間ずっと感じてた事なんです。



”11”を観た時のノリとテンポの良さ、

それに基づいたストーリー展開と最後のドンデン返しのオチの面白さ。


そういうイメージが強く残ってるシリーズだったので…

また、そのイメージがあるからこそ今回も観に行ったワケなんですけども。



でも、今回に限っては、上述のこのシリーズならではの”良かった点”っていうのが、

どうも失われていたような気がしてならないんですね。



ルーベンがカジノ経営者バンク(アル・パチーノ)に騙されて、

そのショックで心臓麻痺(?)を起こして倒れる。



その話を聞いたダニー・オーシャン率いる”オーシャンズ13”がバンクに復讐を誓う。



…というような流れがまずあって、

で、その流れから復讐計画を実行に移していくという展開になるわけなんですが。



やっぱり、ここの部分でのノリとテンポですね。



まぁ、別に観てて決して面白くなくはなかったんですけど、

でも、これプラスそれっていうのを期待してしまっていたので、

そういう意味での期待ハズレ感はどうしても否めませんでしたよねぇ。



それに、なんか心なしかBGMも少なかったような…?


と、そんな気もしてしまうくらいに、淡々と進んでた印象があります、ハイ(´・ω・`)




O133 O134_2

O135













まぁねぇ、部分部分では、


「ここですよぉ~、ここ笑うとこですよぉ~。」


っていうのはあったんですけど、そこもなんか不完全燃焼感もあり…。



で、肝心のオーシャンズvsバンクのトリック合戦に至っても、

当初の”難攻不落”の様に語られていたバンクビルの警備システム。


これにしても、さほど大したものでもなかったような印象で、

多少のアクシデントはあったものの、ほぼオーシャンズの計画通りに事は運んで。



”オーシャンズによる「この計画なら完璧だろう」という思惑を、

バンクの警備システムがあっさりとそれを跳ね除け、そして嘲笑い、

しかし、そこをさらにオーシャンズのとっさの判断で裏をかいて打ち破る”


…みたいなね。



そういった白熱のバトルを期待して観てしまうと、

ここでもやっぱりちょっとションボリしてしまわざるを得ない事になってしまいますよね。




さらに、もうひとつ言わせてもらうと、

タイトルにもある通り「オーシャンズ13」ですから、

個々のメンバーによる活躍にも当然目が行ってしまうわけですが…


それもなんか活躍してる…ようで活躍してないような…(笑)




ん~、だからやっぱりねぇ、最初に観た”11”のイメージが強くて、

しかも、それしかイメージがない自分みたいな人が観ると、

どうしてもパワーダウン感がしてしまうのかもしれませんねぇ。



まぁ、もうこれはシリーズ物の宿命と言ってしまっても仕方がないような、

そんな気も致しますけど。



…で、さっきから悪いところしか書いてませんが、

良かったところ…っつうと、またパッと思い浮かばないんですよね、これが(´・ω・`)



まぁ、なんか、無理やり書けばあるんでしょうけど…。


ん~、でももう、今回はイイかな…っていう(笑)



ねっ(´・ω・`)



また、長くなるとシンドイじゃん?(´・ω・`)


っていうねっ(´・ω・`)



でも、なんか最近、

否定的な事ばっかり書いてるような気もしないでもないんですが…(爆)



ねっ(´・ω・`)



だって、そんな風にしか思わなかったんだから仕方ないじゃん?(´・ω・`)


っていうねっ(´・ω・`)





…ま、とりあえず、そんな感じでございました、「オーシャンズ13」

5個で!





さて、次回はですね、

水曜日に観てまいりました、「天然コケッコー」について。


書きたいなと思ってるんですが。



これがねぇ、やっと思わず褒めちぎりたくなるような、

そんな作品でございましたねぇ。



こう、ハリウッド大作の影に隠れつつ、

こういった良作の邦画がひっそりと公開されてたりする。


なんとも、悲しいことやら、嬉しいことやら。



でも、映画ってホントいいもんですね


…と思わずにはいられない。



そんな、ハートウォーミングなムービーでございました。



それでは、またその次回お会いしましょう。


サヨナラサヨナラ。




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2007年8月14日 (火)

プロヴァンスの贈りもの [映画]

Puro

★★★★★★☆☆☆☆

http://jp.franceguide.com/home.html?NodeID=1129 

(プロヴァンスの贈りもの 公式サイト)



「プロヴァンスの贈りもの」

恵比寿ガーデンシネマにて観てまいりました。




…しかし、まぁどうでもいいですが、

どうも、最近夏バテ気味で筆が進まない…

もといタイピングが進まないですねぇ…ハイ…(;´д⊂)



とはいえ、このブログはライフワークとして位置づけておりますので、

遅れがちにはなりながらも更新は続けていきますけどもね。



…でも、夏が終わるまではちょっとダラダラ更新になりそうな予感…ウフッ(´д`)



…と、軽く言い訳が済んだところで。





おりょりょりょ?Σ(゜Д゜)


これ、ラブストーリーじゃなかったんですね?Σ(゜Д゜)




この映画について、まず最初に浮かんでくる感想はこれですね。



予告編を観た限りではてっきり、

この↑の二人によるラブストーリー in プロヴァンスみたいな感じかと思いきや。




おりょりょりょ?Σ(゜Д゜)


これ、ラブストーリーじゃなかったんですね?Σ(゜Д゜)



なるぺそなるぺそ。




ん~でも、ラブストーリーだと思って観に行っただけで、

別にラブストーリーを期待して観に行ったわけではないので、

そこはそれほどガッカリしたとかいう事でもないんですけども。



そうですね、こう、どちらかというと、

マッタリ、ノホホンとした雰囲気の映画ならいいなっていうくらいですかね。



そう、ワインに例えるならば1967年物の…




…テケトーな名前が出てこないわけで…(´д`)テッヘッヘ


…やっぱ夏はダメだな…(´д`)テッヘッヘ




Puro2













”ロンドンの金融界で大成功を収めている凄腕トレーダーのマックス(ラッセル・クロウ)


そんな彼のもとにプロヴァンスで暮らしていた叔父の死の知らせが届く。


ブドウ園とワイナリーの相続のために30年ぶりにプロヴァンスの土を踏むが、

早速口にしたワインのあまりのまずさに当初は遺産の売却を考える。


だが、地下貯蔵庫で見つけた最高品質のワインの発見や、

叔父の娘と名乗るアメリカ娘の出現。


そして、不思議な運命の絆で結ばれた女性との出会いなど、

思いがけない出来事を通してマックスは本当の豊かさとは何かに気づき、

生きる喜びを取り戻してゆく。”




…というようなお話なんですが。



叔父さんというのは、この↑見た目的にはお爺さんと言った方がいいような。


この人の事です。



そして、隣にいるのが幼き日のマックス少年。


しかし、とてもこの少年が後にラッセル・クロウになるとは思えないんですが…(笑)



ま、それはさておきですね。



だいたいはあらすじにかいてある通りなんですが、

叔父さんが亡くなり、その家の所有権を得たマックスですが、

ワイン作りには興味などなく、とっとと売っぱらって金にしてしまおうと。



でも、そこで、叔父のワイン畑で長年働いているデュフロ

叔父の実の娘だと言い、アメリカから突然現れたクリスティ

マックスに車で轢かれそうになり間一髪避けた地元の女性ファニー



これらの人との出会い、再会…

そして、なにより幼き日にプロヴァンスで過ごした叔父との思い出に触れ、

徐々にその心境に変化が現れ始めるマックス。


…だったのである。




…って、ほんとあらすじをもう一回繰り返しただけでしたが…(´д`)テッヘッヘ




Puro3













で、まぁ、ぶっちゃけて言うとちょっと難しいんですよねぇ、

こういう映画の感想を書くのって。個人的には。



もう、”可もなく不可もなく”とでも言いますか。



つまらないってわけでもないんだけど、

それほど取り立てて面白かったというわけでもなく。



「ちょっとぉ…(笑)もう、カンベンしてよ、そんなん~~…(笑)」

…みたいな、突っ込みどころもなく。



まさに、ブロガー殺し…とでも言いますか。(言いすぎ)




「この人のここがこうで、あそこが凄く面白かったし、

なんか自分もプロヴァンスに行ってみたくなりました♪('∇')


是非みなさんも観てみてください♪('∇')」


…なんてウソを書く気にもならないですし。




逆にだから、これら↑の文章から内容を察してほしいというか。(無理)



ありますよねぇ、そういうの。




…まぁ、でも、

これだけだと余りにもひどいので一言だけ言わせていただきますが(爆)



やっぱり、ラブストーリーだからとかそうじゃないからとか云々ではなくて、

どうも今ひとつ、”この映画でしか得られないモノ”というものがない。



そこがこう、この映画に決定的に足りない部分なんじゃないかなと思うんですね。



全体のストーリーにしても、細かなジョークにしても、恋愛話にしても、

どれもそれなりには面白いだけど、どれもそれなりでしかないというかですね。



↑の二人の恋愛にしたって、

時間的にも描写が少なすぎてイマイチ盛り上がりに欠けますし、

その他の人達とのエピソードにしても凄く印象に残る部分があるわけでもなくですね。



といっても、これもまたまた繰り返しになりますが、

じゃ、面白くないのかと言えばそういうわけでもなく、それなりには面白いわけで。




だから、ほんと”凄く感動したい”とかそんな時に観るんではなくて、

家で暇な時になんとなく観てみるとか。



そういう風な感じで観ると、結構良かったりする映画なのかもしれません。


そうですね、それこそワインでも小粋に飲みながらですね。



そう、この映画に合うワインと言えば、1958年物の……




…ええ、やっぱりテケトーな名前すら出てこないわけで…(´д`)テッヘッヘ


…やっぱ、夏はダメだな…(´д`)テッヘッヘ




…という、こんなところでご勘弁願いまして、「プロヴァンスの贈りもの」

6個で!





今週は、そうさねぇ。


とりあえあず、「オーシャンズ13」は観て、

土曜辺りに「ベクシル」「遠くの空に消えた」でも観に行きたいなという感じですね。



…ま、でも、夏バテ気味なので、これもどうなるかはまだ未定でして…(´д`)テッヘッヘ



…じゃ、また9月ごろお会いしましょう…(´д`)テッヘッヘ




…いやいや、ウソですけどもね…(´д`)テッヘッヘ




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2007年8月11日 (土)

怪談 [映画]

Kai

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

http://www.kaidan-movie.jp/home.html (怪談 公式サイト)



「怪談」

ポイントで無料観賞してまいりました。


…っと、UPまでに少々時間がかかってしまいましたが(汗)




ところでですね、これってさぁ、



予告編編集したの浜村じゅんさん?




あの、(あ、全部ゆうてもうた)…っていう…(笑)


その位にもう、あの予告編のまんまなんですよ、ストーリーが…。



これはちょっとだめでしょうに…。



なにを、全部最後まであらすじ見せてくれてますのん…と(´д`)




だから、万が一これからこの映画を鑑賞しようという方は、

あの予告編は観ない方がいいですよ、ほんとに…(笑)



まぁ、今更言っても無理なような気はしますが…(汗)




もう~ちょっとぉ~、浜村さん~~もおぅ~~(´д`)(いやいや)




Kai2













まぁ、浜村さんの気持ちも分からなくもないんですよ。(ちがうっちゅうに)



この映画が完成して、予告編を造ろうかという段階になった時にですね、

(え…ストーリー全然面白くない……やだ、何これ…)

っていうことになったんだと思うんですよ。



(これは…ストーリーで勝負するの無理だし…、とりあえず全部見せてしまうか…)

ホラーなんだし怖いところさえ見せてなかったら大丈夫じゃね…?)


みたいな。



ええ、もう実際ストーリー的には何の面白みもない



この↑の”爽やかなダメ男”が、黒木瞳さんに恨まれてつきまとわれるだけという、

もう、それこそ予告編だけ観れば十分なんじゃないかとさえ思える…。


そんなもんなんですよ。




そして、まぁ…これはあまり言うべき事ではないのかも知れませんが…、



この尾上菊之助という人の顔も生理的にダメでして…(;´д⊂)



なんかもうねぇ……ほんとごめんなさいね…………気持ち悪いの…(ぼそり)…。




いや、でも、この人が役柄上美男子で、凄く女の人にモテる。


それだけならまだ我慢できるんですよ。



でも、どう考えてもありえないようなシチュエーションで、

無理やり物語の進行上モテる事になってたりするんですね、これが…。



というのは…




…ま、色々ありーの。



で、この美男子が瀕死の状態である村にたどり着きーの。



そこで津川雅彦さん扮するお金持ちの家に運び込まれて、

娘の麻生久美子さんが看病する事になりーの。



そして、その看病の甲斐あってか、ようやく意識を取り戻した美男子は、

ワケありでその家に居るわけにはいかないので逃げ出しーの。



近くで働き口見つけーの。



そこへ、津川さんの家の使者が訪ねて来ーの。





麻生さん嫁ぎーの





おそらく、意識もなく寝てただけの美男子の事が忘れられず、

どうしても美男子のお嫁さんになりたいらしーの…



麻生さん嫁ぎーの





当然、美男子は最初断るものの、

なぜか素性も身分も知れないただの流れ者の美男子に、その父である津川さんが、

「この通りです…、この子(麻生さん)の事を哀れだと思って…」

と頭まで下げーの…




麻生さん嫁ぎーの





はい、ダウト、ここ(´д`)


ここでダウト(´д`)




いくらなんでも、ありえねーよそんなもん(´д`)




Kai3













いや、もうこれはなんなんでしょうね?


って思ってしまうんですね。



なんで、今時今更

こんな映画を造らなければ、撮らなければならなかったのか?


なんか大人の事情で、監督さんも撮らされたのかな…?

なんてことすら思ってしまう。



そんな程度の印象しか残らなかったんです。




まだですよ、

”日本古来より伝わる怪談話を現代の最新技術で蘇らせる!”

みたいな事なら分からなくもないんですけど、別にそんな事もなくてですね。



監督の以前の作品「リング」のような斬新なアイデアの”恐怖”があるわけでもなく、

ただの…それこそ古典的な音と突発性だけで驚かせるくらいのモノしかなく…。



いや、もちろん、その場面ではそこそこ怖かったですけど、

でもそれこそ、それ位の怖さはないと「金返せ!」っていう話になってきますしね…(爆)


まぁ、無料で観てたんですけど…(爆)




う~~ん、いやでも、ほんとになんでかなぁ?っていう。


この映画を造ってどうしたかったのかぁって。



別に、どうしたくもなかったんですかね?




まぁ…そんな、とりあえずそんな感じの感想でした。




ところで、話は変わりますが。



この映画を観に行った時にですね、朝イチ(8時40分)で観に行ったんですね。


で、チケットをもらって開場の時間になって、シアターに入って。



すると、時間帯のせいもあってか、その時には自分一人だったんです。



(うお、すげぇ…(笑)でも、ホラーで一人はちょっと怖いかも…(;´д`))

なんて思いつつ、(ここでいっか)と適当に劇場のど真ん中に陣取りました。



そして、しばらくすると、水曜レディースデー御馴染みの、

シニアレディースの方々がお見えになりまして。



で、その方々が「Mの……12だから、ここよね?」とか言っているのを聞いて、

(あ、そうか、指定席だっけか)と思い出して、自分のチケットを見ました。



H-9…)


そして、おもむろに辺りを見回してみると…



なんと、その今座っている席こそがH-9だったんですよ…!!



ダァァァーーーーン……!!!!




これ、ちょっと凄くないですか…?


何百席とある劇場の座席の中から、導かれる様にH-9へと座ってしまっていた…。



もう、こっちの方がよっぽど怪談なわけですよ…。

どうせなら、是非こっちのエピソードを映画化してほしかったですね…。




「H-9 ~導かれて~」




…まぁ、この、3分にも満たないストーリーを、

どう2時間に膨らませるかは監督の腕の見せ所なわけですけども…。





…という、そんなことでございまして、「怪談」

2個で…!





次回はですね。



この「怪談」がイマイチだったので、お口直しにと同じ日に観に行きました、

「プロヴァンスの贈り物」について書きたいなと思う所存であります_(._.)_



…でも、これがまた観に行ったはいいものの、

1時20分の回にあわせて行ったら、その回はもう既に満席で、

結局3時50分の回まで3時間も待つ羽目になってしまったというですね…。



いや、ほんとこれには、マイッタマイッタ…(;´д⊂)



映画を観に行く時には時間に余裕を持って、

早めに行かなければいけませんね…(;´д⊂)




あ、チャオ…(;´д⊂)




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2007年8月 5日 (日)

トランスフォーマー [映画]

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★★★★★★★★★★★★★★★

http://www.transformers-movie.jp/top.html (トランスフォーマー 公式サイト)



「トランスフォーマー」

昨日のレイトショーで観賞してまいりました。




ス~~~~~~ンゴイッ………。


ス~~~~~~~~ンゴイッですね、これは……。




ちょっと、余りにも凄すぎて怖いくらいです、もう……。



まさに”未知なる物”に遭遇してしまったかのような…。


ほんと、そう言っても過言ではないくらいの凄さがありますね、この映画には…。



”今までに見た事もない、映像革命!!”


…なんて言葉を良く見聞きしますが、この映画にこそ相応しい言葉だと思います。



いやぁ~やっぱやりおるなぁ~~スピルバーグ!




Tf2_3













どうやっとるんだ、これは…(笑)


ほんと、どうやって造ってるんだろ、これは…っていう。



もう、観ててそれしか頭に浮かんできませんよねぇ…。



ここまで来ると、CGとか実写とかの線引きができないですね。


まぁ、もちろんCGだというのはわかってますけど…(笑)



でも、ほんとそう言わざるを得ないほど、

自然に変身しよるわ、自然に暴れまわりよるわで、もう…。



さっきも言いましたけど、

あまりにもリアルすぎて怖いんです、こいつら結構…(笑)




で、そんなリアル過ぎる”トランスフォーマー”達を見ていて、

どうしても思ってしまう事がありました。




ガンダムいける(´д`)


これは、ガンダムいけるな(´д`)と。




ちょっと!このクオリティなら全然ガンダムいけますよ!



もう、一度でもガンダムの素晴らしさに目覚めた者…、

我々はその同士の事を”ニュータイプ”と呼んでますけども。(誰やねん)



もう、そのガンダム好きにはいてもたってもいられませんよ、これは…。


いや、そら思いますって…こんなん見せ付けられたら…。




ささ、どなたかスピルバーグ監督にガンダムの詰め合わせを…Σ(゜д゜  )





頼む、造ってくれ~~~~……(笑)


これの続編とかいいから、ガンダムを造ってくれ~~~……(笑)




もう、アムロがディカプリオで、

シャアがブラッド・ピッドとかでも我慢しますよってに…(;´д⊂)



う~~~ん、いや、ほんとやってほしいなぁ…このクオリティでガンダムねぇ。



やっぱり、直立二足歩行のロボットと言えばガンダムしかないですからね。


我々には(´д`)




Tf3













で、さっきからスピルバーグ、スピルバーグと言ってますが、

実際の監督はマイケル・ベイなんですね。



この人の作品は「アルマゲドン」くらいしか観た事なかったんですが、

その「アルマゲドン」に関してはもう、(うわ、おもんなっ…)っていう

そんな感想しかなかったんですけど。



でも、今回は凄く良かったですねぇ~。



で、この作品だとどうしても”特撮”ばかりに目が行きがちですけど、

結構ユーモアのセンスにも長けた人なんじゃないかなと思いましたね。



↑こんな特撮シーン以外では、随所に笑える小ネタギャグが仕込まれていて、

そういう意味でも全然退屈しないで最後まで観れましたから。



まさにもう、そんなエンターテインメント娯楽作品としてのツボを押さえまくった。


すんばらしい映画だと思います。



これはちょっと、一個抜きん出てしまってる感がありますよねぇ。




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”物語は、2003年の火星探知機ビークル2号の事故から始まる。


その事故の裏には、NASAが封印した最後の交信として残されたある映像があり、

それこそが人類への唯一の警告だった。


今、南極海の厚い氷の下で、灼熱のカタールで、パリや東京、アメリカの都市、

そしてエアフォース・ワンの機内で想像を絶する現象が同時多発する…。”




もう~、是非是非是非是非観てください、これは。



いや、もうほんとこれは観ないとしますよ、冗談抜きで…(笑)


もう、しばらくはどんなアクション物見ても、物足りなく感じるでしょうねぇ。



そのくらいっの超ド迫力映画!!




ちょっと、ほんとにもう1回観に行こうかなと思ってしまってます、今。


ほんとに凄いんですよ。(しつこい?)




いや~、まだまだハリウッドをナメてたら痛い目に遭いますね、ええ(´д`)





というわけで、「トランスフォーマー」!!

15個で!!(えっ!?)





さて、次回はですね。


いつもレイトショーを観に行く劇場のポイントが貯まって無料観賞券を頂きましたので、

そのポイントで「怪談」でも観に行こうかなと思ってます_(._.)_



とはいえ…基本的にホラー大の苦手でして…(;´д`)


怖かったらイヤだな…(;´д`)



よ、よし…昼間観に行くべ、昼間、な…(;´д`)


昼間なら明るいし大丈夫だべ、な……(;´д`)



…って、映画館の中って基本的に真っ暗だべ、な……(;´д`)




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2007年8月 4日 (土)

TOKKO -特攻- [映画]

Tokko

★★★★★★★☆☆☆

http://www.cqn.co.jp/tokko/ (TOKKO-特攻- 公式サイト)



「TOKKO-特攻-」

渋谷シネ・ラ・セットで観てまいりました。




この映画、

面白い、面白くないで言うと、面白かったです。




元特攻隊員で生き残った人たち御本人のインタビューや、

当時の記録映像、”特攻された側”のアメリカ兵の心情、

そして、実際にこの作戦で命を失くした方々の遺族の証言なんかも交え、

敗戦間近の日本の情勢や元特攻隊員の方の率直な気持ちなどを、

とてもリアルに捉えている、そんな作品でございました。




前に、同じくドキュメンタリー映画「ブリッジ」の記事の中で書いたと思うんですが、

至極当たり前の事なんですけど、やっぱり当事者…

元特攻隊員で実際に出撃された方御本人の言葉というのは、

凄く伝わってくる物が多いんですよね。



その語られている内容というのも、

とても素直に、当時の自分たちの想いというものを語られているので、

別にカッコよくもないし、別に美談でもないし、別に感動的でもない。



”生きたかったよ 死にたくはなかったよ”



こう、笑顔で、

そして、目には涙を浮かべながら話をされている元隊員の方の姿が

非常に強く印象に残りました。



そいて、当時の日本、昭和天皇への正直な気持ちも述べられていました。





この映画を撮った監督、アメリカで生まれ育った日系二世のリサ・モリモトさん。


この方には、実際に特攻隊員だった叔父さんがいて、

その事を知った監督がこの映画を撮ることを決意し、実際にインタビューもしています。





う~ん。そうですねぇ。



この映画を観た自分の率直な感想としては、

別に、このドキュメンタリーを観たからと言って実際に戦争当時に生きていた人や、

この「神風特攻隊」によって命を失くした方、生き残った方の気持ちが分かったとか、

分かったような気がしたとは思いませんし、思いたくもないんですが。



でも、この作戦を実際に行い、その命を失くした4000人の方の中に、

どれだけ御国の為、天皇陛下の為と、本気で思い込んで突撃していった人がいたか。



だと思うんですね。



みんな、家族、友人、恋人、妻、子供…

その自分の大切な人たちの為に…という想いがあればこそ出撃したんだろうし。



でも、それにしたって、そう思わざるを得ない。


そう思いでもしないと、自分の命、自分の人生がただの無駄に終わってしまう。



そんな恐怖とやりきれなさの中で、実際に戦艦に突撃していった人たちの事を想うと、

本当にいたたまれない気持ちになりますよね。



また、それだけ無謀な作戦だったんだという事実も改めて認識させられました。




これも当たり前の事になりますが、


こんな作戦にもならない作戦やるなよ、と。


ほんと、言いたくなりますよね。





この渋谷シネ・ラ・セットという劇場。


もともと座席の数が50あるかないか?っていうくらいのところなんですが、

それでも、自分が観にいった時には満員で立ち見したんですね。


後ろで。



で、その満員の客席の8割

60代以上と思えるお年寄りの方たちだったんです。



で、その方たちの、この映画を食い入るように観る姿を後ろから眺めていて、

この方たちが観るのと自分なんかがこの映画を観るのとでは、

また違った観方になるんだろうな、なんてことを考えてました。




実際に戦争を体験した人ももちろんいただろうし、

もしかしたら、”特攻隊員”だった人を身近に持つ方もいたのかもしれませんし、

あるいは、自らが”特攻隊員”だった方も……それはないかな?



まぁ、でもその光景も、映画と共にちょっと印象に残りましたね。



まぁ、足も痛かったですけど…(爆)




そんなわけで、ドキュメンタリー映画「TOKKO-特攻-」

7個という事にさせていただきます。





本日8/4は、いよいよ「トランスフォーマー」の公開日ですねぇ。


これはもう、予告編を観た段階で凄く観たかった作品ですので、

レイトショーででも観にいこうかなと思うとるんですが_(._.)_



でも、今日スンゴイ暑いんですよねぇ。

東京都練馬地方。



で、そのスンゴイ暑いにもかかわらず、

最近ちょっとビールがぶ飲みしてたせいでお腹がポッコリンしてきてたので、

部屋でクーラーも何もせず、”天然のサウナ”と称して汗だくでこれを書いている。



そんな、熱血ブロガー野郎Surでございます、どうもこんにちは_(._.)_



だからねぇ…、夜まで体力が残ってるかどうか心配なんだよねぇ…。



まぁしかし、どうでもいいけど、これ…



あち~~~~~~ヽ(;´Д`)ノ




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2007年8月 3日 (金)

夕凪の街 桜の国 [映画]

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★★★★★☆☆☆☆☆

http://www.yunagi-sakura.jp/ (夕凪の街 桜の国 公式サイト)



「夕凪の街 桜の国」

観てまいりました。




うーーん。


これはぁ~~。



個人的には”もったいない作品”になりますかねぇ。



予告編などを観てた段階から結構観たかった作品だったんですよ。



とはいえ、過度の期待はせずに、

(それとなく感動させてくれればいいなぁ)…なんて思ってたんですが。



でも、ちょっと最終的には”感動”という所までは行きませんでしたかねぇ。



映画が終わって劇場を後にしようとする際に、

まだ座って泣いている方なんかも見ましたけど。



うん、まぁ、

全然そういう方の気持ちも分からなくもないんだけど…っていうですね。




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前半は凄く良かったと思うんですよ。

この映画。



というのも、この作品、

”夕凪の街””桜の国”2部構成になってるんですね。



前半部分にあたる”夕凪の街”が、

原爆の投下から13年経った昭和33年の”広島の街”でのエピソード。


そして、後半の”桜の国”が、2007年の現代でのお話。



この二つの物語がそれぞれリンクして、この作品が構成されているんですが。




で、もう、ぶっちゃけて言うと、この2部構成に意義あり!なワケです(爆)



先ほども言いましたけど、

前半の”夕凪の街”は凄く良いお話で感動もできたんですが、

後半の”桜の国”に至っては、その存在意義すら分からないという…。



なぜ、こういう形…2部構成にしなければいけなかったのか、とですね。



原作の段階では読んでいないのでどういう風に見えたのかはわかりませんが、

この映画だけを観た感想ではこう思ってしまいましたね。



ほんと、必要ない………んじゃないかな…?と(´・ω・`)



なので、これによって田中麗奈さんが主演のような扱いになってるのを見ると、

ちょっと麻生久美子さんが可愛そうかなっていう…。



個人的にだけなのかもしれませんけど、

どっちの役が印象に残ってるかって言われたら、絶対麻生さんの方ですから…。




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平野皆実(麻生久美子)


1945年8月6日に広島市で、原子爆弾の被害に遭うが生き残る。


が原爆の犠牲になった。


その後、母と2人で”夕凪の街”のあばら家で暮らし、小さな会社で事務員をしている。



弟の(伊崎充則)がいるが、戦時中に水戸の伯母の家に疎開させた後、

そのまま広島に帰らず伯母の養子となる。



左腕に大きなやけどの跡が残り、誰にも見せたくなく、夏でも長袖を着ている。


弟に会いに行くのと、叔母から借りた学費を返済するため倹約生活を送っており、

草履作りのため竹の皮を集めている。



同じ会社に勤める打越(吉田悠)に想いを寄せるも、

何か幸せを感じる度に被爆時の記憶が蘇り、その苦悩を抱え暮らしている為、

自分だけが”幸せになってはいけない”のではないかと思っている…。”



(夕凪の街 桜の国wikipediaよりフィーチャリング)




…というような”夕凪の街”のストーリーなんですが、

もう、ようは”皆実と打越さんのラブストーリー”ですね。



当然、原爆に被災した皆実の苦悩という部分も含めて描かれています。



でも、別に今更取り立てて書く事もないようなベタベタな恋愛模様なんですが、

これがまた、この二人が凄く初々しい雰囲気を出していて、良いんですねぇ。



お互いが惹かれあっているのを分かっていながら、

しかし、なかなか素直になれず……でも、やっぱり好きなの…っていう。



あたし、こういうの好き。


ええ、とっても好きよ。



もう、ヤキモキしちゃう!!(*´Д`*)




…ゴホンっ。



そうなんですよ、凄く良いんですよねぇ。



これはもう、この麻生久美子さんが元来持つ魅力による部分も大きいんでしょうけど、

清楚で真面目な感じのいいお嬢さんでねぇ。



いいのよ、凄く!(*´Д`*)



…ゴホンッ。




じゃぁ、そこで相手役の打越さん役の吉田さんはどうなのって事になりますけど、

この方も、真面目に真摯に皆実の事を愛している、という想いが素直に伝わってくる。


そんな好青年を見事に演じられていたんじゃないかなと思うんですね。




じゃ、もう、

この二人結ばれちゃえばいいじゃん!!(*´Д`*)




…っていう♪(*´Д`*)



ね♪(*´Д`*)




……(*´Д`*)




………




………




………




………(´Д`+ )




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石川七波(田中麗奈)


皆実の実の弟、の娘。皆実の姪にあたる。


28歳の会社員。父と弟との3人暮らし。


小学生の頃、苗字のせいで”ゴエモン”とあだ名されていた。



近頃、既に定年退職をした(堺正章)の携帯電話の料金が倍近くに増え、

さらには、突然何も言わずに数日間家を空けるようになった。


そんな父の行動を不審に思い、

ある夜、また密かに家を出た父の後を追う。



その追跡の最中、以前住んでいた街で仲の良かった東子(中越典子)

17年ぶりの再会を偶然に果たす。


その東子と共に、七波は父の乗った広島行きの夜行バスに乗り込んだのだが…。”



(夕凪の街 桜の国wikipediaより 所々サンプリング)




さて、問題はこの”桜の国”の方なんですよね。


これが、最初にも言いましたけど、本当に必要なのかなと…。



いや、もちろん言いたい事というか、

その伝えたい事という部分は分からなくもないんですが、

でも、どうしてもねぇ…”夕凪の街”と比べると全てが軽いというかなんというか…。



七波、父親の旭、東子と弟の凪生…


それぞれの色々な問題や悩みを抱えてるんですけど、そういう部分でね…。



”夕凪の街”がどちらかというとリアルに近い原爆の被害を描いてたのに対し、

その後の”桜の国”になって、”原爆の影響”という意味ではより遠ざかった

60数年後の問題を見せられても、やっぱり蛇足感しか得られないんですよね。



まぁ、テーマとしては、まさにその”今尚続く…”という部分なのかもしれませんけど。



でも、やっぱり伝わりにくいし、分かりづらいし…

何よりストーリーとして単純に面白くないですし…ね(爆)




そして、さらにもう一つ言わせてもらうとですね、

あの打越さんのその後は見たくなかったかな…っていう…(爆)




う…打越さん……?(;´д⊂)


ほ、本当に、う…打越さんなの…?(;´д⊂)



…っていうですね…。


…そういうのもありましたね、ハイ…。




だから、もう、どうせならほんとに、

「ほたるの墓」「地下鉄に乗って」とモロ被りになりますけど…、


田中麗奈さんが過去にタイムスリップして(意識だけでも)

で、そこで皆実と打越、そして父親の旭と母親の人生を垣間見る…みたいな。



そういう感じの方が分かりやすいし、

もっと単純に面白かったんじゃないかなと思ったんですけどねぇ。



ちょっとそんな風な描写もありましたけどね、実際。


でも、あそこもいきなりすぎて、イマイチ何かようわからん描写になってましたし…(爆)




なので、ほんと繰り返しになりますが、

”夕凪の街”が良かっただけにちょっと個人的には残念な…

もったいないなっていう作品になってしまいましたね…(´・ω・`)




”原爆”という人類が生み出してしまった、

決して生み出してはいけない兵器に対する強い憤り感という物は感じましたし、

その悲劇を風化させてはいけないんだというメッセージも伝わってきました。



それだけに、もう少しそれを分かりやすい形で観せて欲しかったな、というですね。


想いも同時に持ちました。




ですけど、決して観て損はない作品だとは思いますので、

機会があれば是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。




…というところで、「夕凪の街 桜の国」

5個で!





…もう、言い訳すらしない。


ええ、忘れてませんよ、「TOKKO-特攻-」ですね、ええ。



もう、また「トランスフォーマー」を観に行くまでには書いてしまいたいなと、

重々思ってますのでね、ええ。



というか、あれですよね。



なんならもう、御自分で観てきます?(おい)




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2007年8月 1日 (水)

河童のクゥと夏休み [映画]

Kappa_3 ★★★★★★★★★

http://www.kappa-coo.com/ (河童のクゥと夏休み 公式サイト)



「河童のクゥと夏休み」

シネ・リーブル池袋にて観てまいりました。



ちょっとまたまた、前回「TOKKO-特攻-」の事を書くと言っておいて、

今回これになってしまって申し訳ないんですが…(爆)



いやですね、本当は昨日”特攻”について書こうと思ったんですけど、

ココログの方がまたメンテしてまして…。


で、今日観に行った「河童~…」が、これまた中々良かったもんで…ゴニョゴニョ…。




というわけで、とにかく「河童のクゥと夏休み」

観てまいりました。



チケット買うとき、「河童の~……あ、はい」と言ってごまかしました。


フルタイトルで言うのちょっとコッパずかしかったもんで(汗)




これはアカん…。



これはアカんで…。



もう、涙腺緩みっぱなし…。


もう、イチイチ可愛い……河童のクゥちゃん…。



いやぁ、これはちょっとやられましたね…。

たぶん、家で観てたら号泣しながら観てますよね…。



しかも、何が驚いたって、チケット買ったらなんか、

”きゅうりのキューちゃん”丸ごと一袋渡されたんですよ…。



劇場の店員さんもで渡してくるもんだから、どうリアクションしていいのやら…。



「ちょっと…(笑)なんでですのん…(笑)」とでも言ったほうが良かったんですかね…。



まぁ…でも、せっかくなんでね。


これをクゥちゃんだと思って、今、美味しくいただいてますけども。(おい)




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Kappa4













THIS IS ジャパニメーション。



これぞ、日本人による日本人の為の、

日本人が世界に誇るアニメーション



そうなんじゃございませんでしょうか。



先頃、当ブログでも取り上げました「じーにあす・ぱーてぃ(笑)」


”世界に誇る日本人クリエイター(笑)7人による日本を代表するアニメ(笑)”



こんな、アホみたいなアニメ……

先鋭的過ぎるアニメを世界に発信するくらいなら、

何故、この”河童のクゥちゃん”を日本のアニメとして胸を張って出さないのか?



真に理解に苦しむ次第でございます。




この監督さんが以前に手がけたという、「クレヨンしんちゃん 大人帝国の逆襲」



こちらの作品が、大人が観てもかなり泣ける作品だという噂は聞いていましたが、

実際、今回の「河童の~」を観てみて、それも納得と頷ける。



そんな、まさに”笑いあり涙あり”上質のアニメーションで御座いました。




Kappa7 Kappa8_2

Kappa6
















”ある日、コウイチという少年が川で河童のクゥちゃんを発見する。”




はい、もう、どうぞ。


あらすじなんてこれだけで十分なので、はい、もう、どうぞ。



この映画を観にいくのに何かこれ以上の事が必要ですか、これ。


いや、もうないですよね、ぶっちゃけ。



…え?…んん、じゃぁ、もうちょっとだけ何か付け足しましょうか、もぉ~。



”実はこの河童のクゥちゃんは、河童だったのである。”




はい、もう、どうぞ


キャラクター紹介なんてこれだけで十分なので、はい、もう、どうぞ



いや、もう語りつくしましたよね、これで。



すいませんね、なんか凄いネタばれしちゃって…(笑)



このブログを観た人が、

実際の映画を観て面白さを損なってなければいいんですけど…(笑)



いや、もう美味しいですよね、”きゅりのキューちゃん”(笑)




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もう、音楽が良いんですね、これ…


とりあえずは…。



そのメロディー云々とかそういうのもさることながら、

なんで、この場面でこんな切ない音楽を流すの…っていう。


泣けるやん?…っていう。



やめてほしいんですよ、ほんっとに…(;´д⊂)


まわり子供連れの方ばっかりで泣けないじゃない、ええ歳した男が…(;´д⊂)



多かったですねぇ、お子さん連れの方。


まぁ、でも、もう言うまでもなく子供だけが対象の作品じゃないですよね、これは。



ええ歳した大人が観てこそ、より感じるものが多いんではないかと。


直撃してきますからね。ええ。



というかもう、この↑の画像を見てるだけで、ちょっとぐんでますもんね…今(笑)


ほんっと、だめですねぇ、こういうの…(;´д⊂)




もう、絵がどうだとか、構成がどうだとか、そんなん語る気にもならない。


とにかく、クゥちゃんさえ見れればいい、という。




クゥちゃん、フォーエバー



はい、もう、そんな作品でした。(どんなんやねん)




いや違う、ほんと、観て下さい、

もう、お近くで上映しているならば…(笑)



あかんわ、これ…ほんま、あかんで…(;´д⊂)




…というわけで、「河童のクゥと夏休み」。

9個で!!





…次回こそは…!


「TOKKO-特攻-」について書きたいと思うんです…が。


でも、またこれ、今夏の大注目作品「トランスフォーマー」の公開が迫ってますので、

なんとかそれまでには書き上げてしまいたいなと思ってるんですけど。



でもねぇ。


今日1日で”映画の日”だったんで、

「夕凪の街 桜の国」も観て来ちゃったんだよねぇ(´д`)




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