« ブリッジ [映画] | トップページ | 赤い文化住宅の初子 [映画] »

2007年7月22日 (日)

アヒルと鴨のコインロッカー [映画]

Ahiru

★★★★★★★★☆☆

http://www.ahiru-kamo.jp/ (アヒルと鴨のコインロッカー 公式サイト)



「アヒルと鴨のコインロッカー」

恵比寿ガーデン・シネマにてハシゴ観賞してまいりました。



…で、前回の「ブリッジ」の記事の最後でこの作品の事を、

「アヒルと鴨コインロッカー」って書いちゃいましたけど、”の”でしたね(汗)


こりゃ失敬をば。



とりあえず、それはさておき、この作品。



いやはや、ついでに観たと言うには余りにも惜しい、

そんな、中々の良作でございましたよ、これ。



正直、あまり期待してなかっただけに、ちょっと嬉しいですよね。

なにげに観て面白い映画だったりすると。



しかも、サービスデーだったので1,000円で観れたとなると、

またお得感もヒトシオでございました♪(*´Д`*)




で、今回はちょっとあれです、結構ストーリーがモノを言う作品だけに、

極力ネタばれは無しにしよう、という方向で行こうかな、と。


思いますです。




Ahiru2













”19歳の椎名(濱田岳)は大学入学で一人暮らしをするために、

仙台のアパートへと引っ越してきた。


しかしその日、椎名は奇妙な隣人・河崎(瑛太)に出会う。


彼は初対面だというのにいきなり椎名に対し、

「一緒に本屋を襲わないか?」と持ち掛けてきた。


彼の標的はたった一冊の”広辞苑”


そして彼は2年前に起こった、

彼の元カノの琴美(関めぐみ)と椎名の部屋の隣に住むブータン人留学生

そして、美人ペットショップ店長・麗子(大塚寧々)にまつわる出来事を語りだす。


過去の物語と現在の物語が交錯する中、

すべてが明らかになった時、椎名が見た”奇妙で切ない真実”とは…。”




こんな物語でございます。



この物語がですね、

元々は伊坂幸太郎さんという作家さんの小説らしいんですが、

公式サイトにある、伊坂さんとこの映画の監督中村義洋さんの対談を読むと、

その原作者の伊坂さんでさえも「こんなに良い話だっけ(笑)」と驚くほど、

凄くよく出来た脚本なんですね。



原作は読んでないので、どの辺がどう変わってるのかとか、

どれがお互いにオリジナルの部分なのか、というのは分からないんですが、

↑のちょっとしたあらすじだけでも凄いたくさんの伏線が隠されているんです。



もちろん、その他にも色んな伏線が随所にちりばめられていて、

その伏線が最初は当然1本に繋がってはなく、果ては物語の全容すら中々掴めない。



しかし、その線が物語が進むにつれ徐々に1本に繋がっていく”面白さ”と、

そして、その物語の全容が分かった時に感じるなんとも言えない”切なさ”



これが、この映画の醍醐味なのではないかと。


思います。




Ahiru3













いや、でもほんと、これがねぇ、すんごく良かったんだよねぇ。


脚本しかりキャストしかり音楽しかり。



そう、今回”ボブ・ディラン”が凄く重要なキーワードになってるんだよね。



劇場に入ったときにボブ・ディランの”風に吹かれて”が流れてて、

その時は、ただ映画館側が待ち時間の間に流してる曲…っていう意識しかなくて、

でも、上映が開始されて、劇中でもその”風に吹かれて”が流れてくる。



凄い粋な演出だと思ったよね。



そして、今回この↑関めぐみちゃん演じる”琴美”も、

この物語の中で凄く重要なキーパーソンなんだよね。



で、そのなんていうのか、この”琴美”という役柄のせいなのか、

もしくはこの関めぐみちゃんが本来持ち合わせている女優としての魅力なのか、

なんか、凄く愛おしく思えたんだよね、今回この子が。



ああ、でもこの子だけじゃなくて、他の出演者にも言えるね、それは。



正直、今まであんまり好きでもなかった役者さんばかりなんだけど…

だから、あんまり期待もしてなかったわけなんだけど。



でも、今回凄くみんな愛おしく思えたよね、なんか凄く。



で、やっぱりね。




ネタばれしないと感想って書きにくいなっていう、ね。



あるね、なんかそういうのね。




Ahiru4













やっぱり、ネタばれさせてください(´д`)テッヘッヘ




  ※超弩級のネタばれしてます!ご注意ください!_(._.)_※




やっぱり、その伏線なんですよね。

面白いとこって。



もう、それこそ冒頭での”椎名と河崎の出会い”にしたってそうだし、


椎名の部屋の隣に住む”ブータン人の留学生”にしたってそうだし、


バス停で困って助けを求めても無視される”外国人”だってそうだし


”河崎”が妙に抑揚のない喋り方をするのにしたってそうだし、



そして、もう”河崎”自体がそうだし。



…っていう、なんか本当に伏線とは思えない伏線が繋がる面白さと言いますか。


まぁ、その伏線だと思えなくする手法がうまいんだと思うんですけど。



で、その一番のサプライズというか、まんまと騙されたというか(笑)


そこがやっぱり、”河崎”が”河崎”じゃなかったという部分ですよねぇ。




”河崎”が言う、自分の部屋から見て”隣の隣”に住む男…


椎名の部屋からは向かって左側の部屋に住む、

”河崎”がブータン人だと言っていた男。(椎名がそう思い込んでいただけ?)



この男が、実はブータン人でもなんでもなくただの山形弁を喋る日本人



で、その椎名の部屋の右隣に住む”河崎”…


その”河崎”の部屋から”隣隣”(つまり河崎の部屋)に住む男”河崎”こそが、

実は琴美の最愛の彼氏であるブータン人留学生ドルジであると。



そして、その事が椎名にばれ”河崎”ことドルジが過去に起こった事件…

琴美の死の真相を話し始めて、ようやく伏線が繋がり物語の全容が分かる。



こういう事なんですね。



では、何故その山形人をブータン人だと思い込まされたかというと、

それが、凄く自然なカタコトなんですよ。(なんか変な表現ですが)



いや、自分も最初は(ん~どう見ても日本人でしょ)って思いましたよ。



でも、序盤のストーリーのほとんどがですね、

その”河崎”の語る過去の回想シーンで話が展開するんですが、

そこに出てくるそのブータン人(山形人)役の田村圭生さん。



この人の、あまりの見事なカタコトぶりにまんまと騙されてしまいましたね(;´д⊂)


(ああ、やっぱりブータン人なのか)って。



それに、この人がブータン人なのかどうかなんて、

ストーリー上さほど重要だなんて思いませんしね…(笑)



で、さっき公式サイトで見たら、この方アメリカの出身なんだそうで。



なるほどねぇ。

だから自然なカタコトなのね。



でも、自分は知らなかったから良かったですけど、

この人が普通に日本語を喋れる事を観客に知られてしまっていたら

このトリックは意味をなさないわけですし、そう考えると結構危険な賭けですよね。



というか、このネタばれを読んでしまっていてもダメなんですけど(爆)



まぁ、とにかくですね、ここはちょっとやられちゃいましたね。



で、そうなると”河崎”って一体誰なのよって話になるんですが、

そこはまぁ、伏せておくことにしますかね(´д`)(中途半端に伏せる悪い癖)




ああ、そうそう一つだけ疑問というか分からない箇所があったんですが。



このドルジがですね、

文字が読めないんじゃないかというクダリなんですけど。



ここがどうしても腑に落ちないというか、読めないわけがないと思うんですよねぇ。



そもそも、

日本に留学してこようというくらいなんだから文字くらい勉強してくるだろうし、

椎名と出会う頃には既に来日して2年近く経っていて、

それこそ喋ってるだけなら日本人として通用するくらい日本語にも精通している。



しかし、その過程で文字だけを覚えないなんてことはありえませんよね。



実際に回想シーンなんかでは教科書か参考書か分かりませんが、

それを開いて勉強しているシーンもあったし。



でも、なんか最後の方にですね、ぼそっとこのドルジが、


「文字が読めないわけじゃないんだよ…」


みたいな事を言った様な気がしたんですが…。



じゃぁ、やっぱり読めるの?ってことになってきますが、

そうするとさらにワケが分からなくなってしまうシーンがあるんですよね…。



というのが、



椎名が”河崎(ドルジ)”はひょっとして文字が読めないんじゃないか?と疑う。


その”河崎”の事を試す為に、参考書(?)を”河崎”の元へ持っていき、

「これ、ボブ・ディランの詩集なんだけど読む?」と言って”河崎”に手渡す。


すると、”河崎”は…ちょっと正確な台詞は忘れてしまいましたが、

「へ~そうなんだ、あれも入ってんの?」的な事を言って気づかない。


そこで椎名は”河崎”が文字を読めない事を知り、”河崎”の告白が始まる。



…という流れなんですけど、そこでもし仮に文字が読めるんだとすると、

この部分が変なことになってくるんですよね…。



ていうか、そもそも参考書とボブ・ディランの詩集なんて、

表紙の絵とか見れば違うことくらいわかりそうなもんですから…(笑)




う~ん、あそこだけがほんとわかんないんですよねぇ…。



ドルジはわざと気づかないフリをしたってことなんですかね…?


でも、そんな風な描写には見えなかったけどなぁ…?(´・ω・`)ウーン




まぁ、そこのところはさておきにして。



この「アヒルと鴨のコインロッカー」

面白くもあり切なくもある、そんな非常に良い部類の邦画だと思いますので、

是非お近くで上映されてるならば、早いうちに劇場へGOしてみては如何でしょうか!




というわけで、「アヒルと鴨のコインロッカー」

8個で!!





…ところで、この恵比寿ガーデン・シネマという劇場。


実はこの時初めて足を運んだんですけど、凄く雰囲気のいい映画館ですねぇ。



つくりはコジンマリしてるんですけど、こう映画館によくある、

”暗くて、怪しくて、闇取引でもしてそうな”イメージ。(言いすぎ)


そういうものがなくてですね、どこかこう、

”柔らかな日の光が差し込む、暖かな映像空間”みたいな。(劇的ビフォーアフター風)



なんかそういった感じがして、個人的に凄くお気に入りの映画館になりました。



あと、なにが良いって、周りの環境ね。


恵比寿ガーデン・プレイスというんですか、あの辺は。


もう、まさに”都会のオアシス”といった感じで落ち着いた雰囲気の…



うーん、あそこに住みたい(´д`)




|

« ブリッジ [映画] | トップページ | 赤い文化住宅の初子 [映画] »

コメント

こんにちは!
この作品が面白かったんで、伊坂幸太郎の原作がどのように文章化されてるのか気になり、読んでみました。おもしろかったです!
彼の作品はどんどん映画化になっていくので、今後も注目ですね。

投稿: カオリ | 2007年7月26日 (木) 11時30分

カオリさん、ありがとうございます~!
原作読まれたんですかー。ほんと、元はどういう風になってるのかは気になりますねぇ。どっかで、この企画があがった当初は映像化は無理だなんて言われたと見ましたが…いやはや、素晴らしい出来でよかったよかった('∇')

なるほどぉ、どんどん映画化されますか!
是非、他の作品も映画で観てみたいですね!

投稿: Sur | 2007年7月27日 (金) 07時31分

(〃⌒ー⌒)/どもっ♪
いつもトラバさせていただいております~。
この度はトラバ&コメありがとうございました!
どうやらこの映画仕掛けがあるんだって~との情報を入れてからの
鑑賞だったのであたしは結構早い段階で気付いてしまったのですが、
それでも面白い映画でしたね~。
何と言ってもキャスティングが絶妙でしたよね。

投稿: miyu | 2007年7月29日 (日) 23時06分

miyuさん、ありがとうございます~(*´Д`*)

そうでうすか、事前に情報を得てご覧になったんですね。自分はその全く逆で、どういう映画かも、サスペンスモノ(?)とも知らずに観たので余計に意外性があって楽しめましたねぇ。
ほんと、キャスティングも皆さんハマリ役でしたね!

あと、これの他にもたくさんTB送ってくださって…ほんとありがとうございます!
これからも是非よろしくお願いしますね!_(._.)_

投稿: Sur | 2007年7月30日 (月) 06時52分

こんにちは~
私は原作から入った口です。
これはかなりぐっとくる小説なので、是非オススメです。
原作と違うところは、バス停のシーンですね。これは麗子さんが、外国人にも親切という設定になっていましたが、原作では痴漢をしたやくざを撃退する勇ましい女性になっています。

投稿: ノルウェーまだ~む | 2007年9月12日 (水) 00時35分

ノルウェーまだ~むさん、
はじめまして、こんにちは~!

そうですかぁ、原作からでしたか~。
そう、小説もいいみたいですねぇ、色々なところで好評なのは見てました(笑)
自分は原作を見ずに映画を観たので、その分驚きも大きかったですけど、
原作を見てから映画を観るのも、また違った驚きがあって面白そうですねぇ。

>バス停
なるほどなるほど。貴重な情報ありがとうございます_(._.)_
映画のほうでは外国人~のクダリも伏線になってたと思うんですが、
小説の方の痴漢~もまた何か意味があるんですかねぇ?

ちょっと気になるわん(´・ω・`)

投稿: Sur | 2007年9月12日 (水) 09時53分

バス停のくだりは、麗子さんが‘悪者は許すマジ!‘という毅然とした女性であるという象徴になっているのです。
実際、原作では外国人に対する偏見という点は、あまり強調されていないんですよね。
どちらかというと、麗子さんの凛々しい様子が、前編を引き締めているのです。

投稿: ノルウェーまだ~む | 2007年9月12日 (水) 15時51分

ノルウェーまだ~むさん、
早速のご返答ありがとうございます!_(._.)_

なるほどなるほど、そういう事ですかぁ。
へぇ、小説では偏見~にはあまり触れられていないんですねぇ。
個人的には、その辺にもちょっとウルッと来たもんで、ちょっと意外な感じもしますが。

そこは映画化に際しての”改良点”と捉えてもいいのかな?なんて。

投稿: Sur | 2007年9月12日 (水) 20時06分

「文字が読めないわけじゃないんだよ…」

じゃなくて

「読めないとは言えない」と言ってました。
つまり文字が読めないことを知られると外国人だとばれてしまうという意味じゃないですか。

投稿: 「文字が読めないわけじゃないんだよ…」 | 2009年3月25日 (水) 19時15分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アヒルと鴨のコインロッカー [映画]:

» アヒルと鴨のコインロッカー/濱田岳、瑛太、関めぐみ [カノンな日々]
初めてこの映画のチラシを目にしたときはもちろん内容なんか全く知らないわけですが、そのタイトルだけで何だかゾクソクっとかなり惹かれちゃいました。いかにもミニシアター向きな雰囲気しません?主演も瑛太くんに関めぐみちゃん、そして最近の活躍が著しい濱田岳くんと私....... [続きを読む]

受信: 2007年7月22日 (日) 10時22分

» アヒルと鴨のコインロッカー(映画館) [ひるめし。]
神さま、この話だけは 見ないでほしい。 [続きを読む]

受信: 2007年7月22日 (日) 14時41分

» #96.アヒルと鴨のコインロッカー [レザボアCATs]
原作は、仙台に住む伊坂幸太郎が、仙台を舞台にした同名タイトルの小説。吉川英治文学賞を受賞。風変わりなプロットと、少し切ない感動が心地よい佳作。ちなみにこれ、仙台で先行上映してましたね。オール仙台ロケだそうで。東京の方が公開が遅かった。公開、待ってましたよ....... [続きを読む]

受信: 2007年7月23日 (月) 09時11分

» 映画:アヒルと鴨のコインロッカー [駒吉の日記]
アヒルと鴨のコインロッカー(恵比寿ガーデンシネマ) 「悲劇は裏口から起きる」 原作を読み 、映画化と聞いて「え”、どう映像化するんだろう???」キャスティングを聞いて、瑛太が椎名役かと思いきや・・・ちびっ子だし。危惧しながらも評価高いしと観に行きました。... [続きを読む]

受信: 2007年7月23日 (月) 15時18分

» 「アヒルと鴨のコインロッカー」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
映画「アヒルと鴨のコインロッカー」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:濱田岳、瑛太、関めぐみ、田村圭生、関暁夫、キムラ緑子、なぎら健壱、松田龍平、大塚寧々、他 *監督:中村義洋 *原作:伊坂幸太郎 *主題歌:ボブ・ディラン「風に吹かれて..... [続きを読む]

受信: 2007年7月23日 (月) 19時38分

» アヒルと鴨のコインロッカー(07・日) [no movie no life]
「カワサキのカワって、どっちのカワ?三本線か、それとも『河童』の河?」 「じゃあ・・・カッパのカワ。」 「じゃあ、って(汗)」 今思えば、こんなやり取りにも伏線があった。 (ネタバレです!注意) 大学進学のため仙台に引っ越した椎名(濱田岳)は、アパートの奇... [続きを読む]

受信: 2007年7月26日 (木) 11時30分

» アヒルと鴨のコインロッカー [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『神さま、 この話だけは 見ないでほしい。』  コチラの「アヒルと鴨のコインロッカー」は、人気ミステリー作家の伊坂幸太郎さんの第25回吉川英治文学新人賞を受賞した同名小説の映画化で、6/23公開になったミステリーなのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪  伊坂....... [続きを読む]

受信: 2007年7月28日 (土) 22時00分

» 【2007-107】アヒルと鴨のコインロッカー [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
人気ブログランキングの順位は? 神さま、 この話だけは 見ないでほしい。 『誰かが来るのを待ってたんだ。一緒に本屋を襲わないか。』 ボブ・ディランを聴きながら誰かを待っていた男 引越し直後、本屋襲撃に巻き込まれてしまった男 二人が出会うとき....... [続きを読む]

受信: 2007年7月31日 (火) 00時23分

» アヒルと鴨のコインロッカー [描きたいアレコレ・やや甘口]
『ディラン?』と聞かれて『ディラン』と、果たして今ドキの若者が答えるものだろうか。 『ボブ・ディラン』はフルネームで言って欲しい。『デュラン・デュラン』とかも、あるわけだし。 ちなみにウチの息子に『ディラン?』と... [続きを読む]

受信: 2007年8月 3日 (金) 21時14分

» アヒルと鴨のコインロッカー [空想俳人日記]
鴨がくれ どうなるダックの ロッカーベイビー   アヒルとカモは確かに違うよねえ。アヒル隊長は知っているけど、カモ隊長って、いるの? でも、カモは葱をしょってやってくるらしいけど、アヒルは葱をしょってはこない。つまり、カモは葱とともに食べられる境遇だけれど... [続きを読む]

受信: 2007年8月 5日 (日) 09時02分

» 「アヒルと鴨のコインロッカー」ブータンに行きたい! [soramove]
「アヒルと鴨のコインロッカー」★★★☆ 瑛太、関めぐみ、濱田岳主演 中村義洋監督、2007年8月7日 この映画で何が言いたいのか、 そんな事とは別に 話の中にブータンからの留学生が出てくる。 言葉も話せず、 もちろん文字も読めない、 日本人は案外冷た...... [続きを読む]

受信: 2007年8月 8日 (水) 22時23分

» 『アヒルと鴨のコインロッカー』 [アンディの日記 シネマ版]
泣き度[:悲しい:][:悲しい:]           2007/06/23公開  (公式サイト) 笑い度[:ラッキー:] 切なさ[:失恋:][:失恋:][:失恋:][:失恋:] 満足度[:星:][:星:][:星:][:星:]   【監督】中村義洋 【脚本】中村義洋/鈴木謙一 【原作】伊坂幸太郎 『アヒルと鴨のコインロッカー』(東京創元社刊) 【主題歌】ボブ・ディラン 『風に吹かれて』 【時間】110分 【出演】 濱田岳/瑛太/関めぐみ/田村圭生/関暁夫/眞島秀和/野村... [続きを読む]

受信: 2007年8月10日 (金) 17時52分

» アヒルと鴨のコインロッカー [アートの片隅で]
「アヒルと鴨のコインロッカー」の舞台挨拶付きの試写会に行って来ました。 挨拶に来てくれたのは、濱田岳、瑛太、関めぐみ、田村圭生、関暁夫、中村監督の6名。 松田龍平は重要な役だけど、ネタバレしてしまうので来れなかったんだろうなぁ(>▽<) 濱田岳は小さくて可愛かったです。 ドラマ「プロポーズ大作戦」で好演しています。 「平成夫婦茶碗」で浅野温子の長男役や「金八先生」の生徒役などが印象に残っていましたが、これから更に活躍していきそうですね。 瑛太は芝居している時の彼とあまり変わらな...... [続きを読む]

受信: 2007年8月17日 (金) 12時20分

« ブリッジ [映画] | トップページ | 赤い文化住宅の初子 [映画] »