ザ・シューター/極大射程 [映画]
★★★★★★☆☆☆☆
http://www.shooter-movie.jp/ (ザ・シューター/極大射程 公式サイト)
「ザ・シューター/極大射程」。
”戦場で友軍に見捨てられ、
相棒を失った米軍海兵隊の狙撃手ボブ・リー・スワガー。
その事がもとで心に傷を負い山奥で隠遁生活を送っていた。
しかし、政府や軍に背を向けていたはずの彼だったが、
射撃の腕を見込んで訪ねて来たジョンソン大佐の依頼に心を動かされる。
大統領の暗殺阻止に協力して欲しいというのだ。
強調される星条旗という言葉、示された名誉勲章。
愛国心を完全に否定しきれていなかったスワガーは、
協力に応じて見事な働きをみせる。
しかし、その背後には陰謀の銃口が迫っていた…”
(ザ・シューター/極大射程 wikipediaより結構引用)
んー、ま、正直ベタな。
”THIS IS アメリカ映画”といった内容でしたね。
大統領、暗殺、陰謀、裏切り、逃亡…みたいな(笑)
とりあえず、これらの要素を盛り込んでおけば映画になるでしょう的な、ね。
でも、事前情報も無しで正直あまり期待もしてなかったので、
思ったよりは楽しめましたけど、これが逆だとちょっと辛い部分もあるかもですね。
やっぱり、そんなにストーリー自体は目新しいものでもないんで。
”大統領暗殺計画の阻止”という依頼を受けて、
アメリカの地に舞い戻ったスワガー。
って、あの住んでた山がどこなのか忘れてしまいましたが、
たぶんアメリカじゃなかったと思います、ハイ。
しかし、その計画は実はこのおっさんこと”ジョンソン大佐”、
さらにその上の黒幕によって密かに計画された、
スワガーを利用しての”エチオピア(?)大司教暗殺計画”だったのです!
アメリカ大統領との会見の為に訪米していたエチオピア(?)の大司教。
1600Mもの離れた距離から何者かによって放たれた弾丸は、
大司教の命を的確に射とめ、スワガーがその犯人に仕立て上げられる。
というのも、そんな距離から弾丸を命中させられる人間は
そうそういないということらしいので、そういう意味でもスワガーは
犯人にデッチあげるにはまさにうってつけの人物という事なのでしょう。
まんまとジョンソン大佐の罠にはまり、
一夜にして全米から追われる身となったボブ・リー・スワガー。
さらに、その計画実行の瞬間、
スワガー自身にも向けられた銃からの弾丸2発を受け体に傷も負う。
ピンチ!ピンチです!
というか、あのスワガーを撃った警官がちゃんとスワガーを仕留めてたら、
そこでこの映画も終わってしまっていたわけなんですよね。
ふむ。
かつての相棒の妻サラ。
FBIの新米捜査官メンフィス。
わずかな”味方”を得て、自分を裏切った者たちへの復讐を誓うスワガー。
「ジョンソン大佐、悪いがあんたの背中にネギが見えるぜ」
(テレ東の映画番宣風)
米国政府をも巻き込んだ巨大な陰謀の前になす術はあるのか!?
果たしてスワガーの運命やいかに!?
この物語の結末やいかに!?
って、これメンフィスだった(爆)
ま、こんな感じでですね。
何回も言いますけど、ストーリー的には可もなく不可もなくといった感じなんで、
単純にドンパチシーンの迫力とか、長距離狙撃シーン萌えとか、
素直にそういった部分で楽しめれば、少なくとも退屈することなく観れました。
余談ですけど、これを観たシアターが箱自体はそんなにでかくないんだけど、
その割りに音が凄く大きくて、体にズゴンズゴン来る所だったんで、
それのせいもあるかもしれません、自分的にこの映画楽しめたのは(笑)
というわけで、「ザ・シューター」。★6個!
来週の鑑賞予定としては、「ゾディアック」。
こちらが興味をそそられますね。
あと、マサカズ・タムラファンとしては「ラストラブ」なんかも気になるところ。
ま、その辺を観てみたいなと思うとります(´・ω・`)
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