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2007年6月28日 (木)

キサラギ [映画]

Ks

★★★★★★★★★

http://www.kisaragi-movie.com/ (キサラギ 公式サイト)



「キサラギ」

シネ・リーブル池袋で観てまいりました。




いやぁ、面白いなぁ~~、これは



”脚本の妙”とでも言いますか。

久々に面白い日本映画を観たなぁと、ちょっと感激してしまいましたね。



小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雄、香川照之



この5人が織り成す”笑い””サスペンス”、そして”感動”に魅せられて、

2時間あっという間に過ぎてしまいました!




Ks3













”自殺したアイドル“如月(キサラギ)ミキ”の一周忌に、

とあるビルの一室に集まった5人の男たち。


思い出話が次第にヒートアップしていき、そして誰かが呟いた――

「彼女は殺されたんだ」


この発言が引き金になり、怒涛の議論、二転三転する推理。


果たして彼らは真相にたどり着けるのか!?”




最初はただの”アイドルオタク5人の集い”のはずだったんです。


しかし、それが”オダ・ユージ”(ユースケ・サンタマリ)の一言で状況は一変…、

あれよあれよという間に出てくる出てくる、この5人の本当の正体



で、その”事件”の真相に迫る為にそれぞれがそれぞれを疑っていく過程が、

サスペンスでもありコメディでもあるんですね。


そこの配分が実に絶妙で、そして実に面白い!



ほんと、これは脚本の勝利だなと。

つくづく思い知らされる作品ですね。




Ks2_1













この映画の関連のサイトで見た言葉ですが、

ワンシチュエーション・サスペンス・ムービーって言うんですか、こういうのは。



元々、舞台用に書いた脚本だということですが、

それもうなずけるシチュエーションで、終始この一部屋での展開となります。



で、これも公式サイトで読んだんですが、

そのシチュエーションでも飽きさせない、そしてその雰囲気を壊さないために、

時折入る回想シーンではコマギレの画(CG)での演出となったんだそうで。



うーん、これも良かったですねぇ。



まさにその監督の思惑通りの効果を得られたんじゃないかと思うんですが、

単純に画的にも面白いし、物語の肝となる”密室感”も損なわれなずに

その前後の展開にも違和感を感じることなく最後まで観れるという。



単に脚本だけが良いというのではなくて、

その”監督のこだわり”というものも随所に垣間見れて、

映画としての完成度という点でも非常に高いものがあるんじゃないかと思いました。




Ks5_1













で、個人的に非常に良かったなあと思った点はラスト



(注:思いっきりネタばれ含みます)



小栗旬さん演じる”家元”



この家元が、

本来、この会で一番”如月ミキ”について詳しく”主役”となるはずだった自分が、

実は他の4人にはそれぞれ”如月ミキ”との密接な関係があり、

自分だけがただの一ファンで”遠い存在”だったと思い知ることになる。



しかし、その”如月ミキ”が事件当日にとった行動…。



自分の部屋が全焼するほどの燃え盛る炎に包まれる中、

外へ逃げ出すには不自然な場所、物置部屋で”如月ミキ”の遺体は発見される。



何故、”何もないはず”の物置部屋へ”如月ミキ”は向ったのか?



実はそこには、家元が熱心に”如月ミキ”へしたためた、

200通にものぼるファンレターが置かれていた。



”如月ミキ”から家元へのファンレターの返事にも書かれていた、

「わたしにとってはよりも大事な宝物です。」という言葉は偽りではなく、

まさに命をかけて、このファンレターを炎から守るため持ち出そうとした。



そして、”一番遠い存在”だったずの家元が、

実は誰よりも、D級アイドルである”如月ミキ”を励まし元気づけていた…、

彼こそが、”如月ミキ”にとって”最も大切な存在”だったことが判明する……と。




この一発!



それまでの”笑い・サスペンス”な展開から、

このたった一発感動へと持っていくこの素晴らしさ!



ここですねぇ~~~。



いや、ここはもう、ほんと素直に感動してしまって、

ミキちゃん……!!(´;_ゝ;`)

ってなってしまいましたもの…。(ううん、別に気持ち悪くなんかないですよ)



ねぇ、これもう。

やられてしまいましたねぇ。




まぁ、そんなことで、個人的にはかなり完璧に近い作品だったんですけども、

でも、最後のエンドロール前後のクダリ。


あそこだけがねぇ、ちょっと違う展開の方がよかったなぁと。



エンドロールで”如月ミキ”の歌が流れて…というところまではよかったんですが、

そこで出てきた”如月ミキ”がなんかイメージと違うというか…(笑)



作中では”遅れてきた清純派”とかいうキャッチコピーだったと思うんですが、

実際出てきた”如月ミキ”はただの”天然娘”みたいな。


そんな感じだったんですね。



なので、ラストの家元とのエピソードでのイメージも考慮して、

本当の”清純派”というか真面目そう~な、

それこそグラビアアイドルなんか向いてないという感じの娘で、

でも、歌はものっすごい音痴で。



で、それが本当のエンドロールになって、そのまま閉幕と。



そういう感じの方が最後まで”笑い”と”感動”に繋がって良かったんじゃないかなと、

あくまで個人的になんですが思いました。



ん~ま、それは抜きにしてもかなり満足度は高い作品だと思いますので、

まだ観てない方は、是非是非ご覧になってはいかがでしょうか!




というところで、「キサラギ」9個で!!




で、ちなみにこちらも公式サイトでさっき知ったんですが、

この映画、練馬区大泉東映撮影所で撮ってたんですねぇ~。


なにげに自分、大泉在住な者でちょっとビックリしたというか(´・ω・`)



あそこに、この5人が来てたのか…(´・ω・`)ナルホド




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コメント

TBどうもです!大泉在住なんですかー。私も練馬区なんで結構近いんですよ。
この作品、ホント面白かったですね。舞台で見るとさらに違う面白さがあるんだろうな・・・

投稿: カオリ | 2007年6月30日 (土) 16時26分

カオリさん、はじめまして、こちらこそありがとうございます~。

おお、同じ練馬区民の方とは!ご近所さん(勝手に限定)のよしみで何卒これからもよろしくお願いします_(._.)_

ほんと良作でしたね、この映画は。舞台だと本当のワンシチュエーションになるだろうから、その辺も興味ありますねぇ。できれば、この5人で見てみたいところですけど、スケジュール的には厳しいんだろうな…(´・ω・`)

投稿: Sur | 2007年6月30日 (土) 23時22分

Surさん こちらへも失礼します!
Surさんが帰ってこられたらTB&コメにお邪魔しようと思ってた作品だったんですが、TBは未送信になってしまいました・・・残念。

"小栗熱"にうかされてDVDを買ってしまいましたが、これは買って正解だったなぁと思いました!

基本的にこういうタイプのストーリーが好きです。
くっだらないことをチマチマと突付き合うというか・・・昔、観た三谷幸喜さんの『12人の優しい日本人』にも似た面白さがありました。

製作費も少なく押さえられたであろう本作。
なのにこんなに面白い作品ってできるんですねぇ♪

Surさん、この撮影所からお近くにお住まいなんですねぇ。
近くまで小栗クンが来てたんですね!!!
うううぅわぁ羨ましい~(人´▽`)

投稿: なぎさ | 2008年1月16日 (水) 15時41分

なぎささん、こちらにもありがとうございますー!_(._.)_
ありゃりゃ、TBがおかしな事になってましたか(汗)
なんだろ、誠にすいませんです…(汗)

うん、これはもう、素直に面白いですよねぇ。
「12人の優しい日本人」は観た事ないんですが、
三谷さんの作品に近いものがあるというのは、なんとなく分かります(笑)
まさに、”舞台”って感じの展開というか、ですよねぇ。

>撮影所
そうなんですよ、東映の撮影所があって、
で、その横に映画館があるんですが、
三分の一くらいはそこに観に行ってるんですね。
だから、そんなとこでこれを撮ったのかぁと自分もちょっとびっくりしまして…(笑)

いやぁ、自分も会いたかったなぁ、小栗さん(´д`)
なんかちょっと仲良くなって、
一緒にご飯でも食べにいけてたりしたかも♪(´д`)(ないない)

投稿: Sur | 2008年1月16日 (水) 23時59分

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