« ダイ・ハード4.0 [映画] | トップページ | キサラギ [映画] »

2007年6月27日 (水)

憑神 [映画]

Tg

★★★★★★☆☆☆☆

http://tsukigami.jp/index.html (憑神 公式サイト)



「憑神」

観てまいりました。




これは、惜しい!

もったいない。



そんな風に思いましたねぇ~~。



ストーリーも中々面白いし、出演陣はかなりの豪華メンバー

しかし、如何せん……映画の”ノリとテンポ”がそれに伴ってないと…。



これは~、監督さんの技量の問題ということになるんでしょうかね。




Tg3













降旗康男監督という人の事はあまり詳しくは知りませんが、

しかし、それでも…映画素人の自分にでもこれだけはなんとなくわかりました。



この監督さん、恐らく”コメディ”を撮った事ないんだろうな、と…(笑)


もしくはその撮り方を知らないとか…。



もう、そのくらい先ほども言いましたが、

コメディとしては致命的なほど、すこぶるノリとテンポが悪いんですね。



ちょっと”工夫”をすれば笑えるところはいくらでもあったと思うんですが、

そのちょっとした”工夫”を敢えてしないのか、はたまたする術を知らないのか、

どちらかはわかりませんが、とにかく”笑えない”んですよ。



まぁ、たぶん後者だと思うんですが…。



なんか、映画館で本編が始まる前の予告編やらなんやらやる時間帯に、

この「憑神」の宣伝で、この降旗監督もちらっと出てきてましたが、

まぁ~コメディが撮れそうなお人柄じゃないようにお見受けしましたし…(笑)



とにかく、もっとカメラワークを凝ったり効果音なんかをつけるだけでも、

ずいぶん違ったように思えたんですけどねぇ、そこがちょっとあれかなぁと。



あと、BGMがほんと少ない、この映画。


それと、1シーンが妙に長い。



なので、映画を観てると言うより舞台の芝居を観てる様な、

そんな気さえしてくるんです。




Tg4 Tg5

Tg6













キャスティングの方は、もう申し分ないほど豪華でした。



妻夫木聡、夏木マリ、佐々木蔵之介、

鈴木砂羽、森迫永依、笛木優子、

佐藤隆太、赤井英和、香川照之、

西田敏行、江口洋介



で、単に豪華というだけでなくて、

一人一人のキャラも十分に立っていて面白く、その点は凄く良かったんですね。



特に、この↑西田敏行さん演じる貧乏神!



もう、さすがとしか言いようがないですよねぇ。


このテンポの悪さの中でも、

西田さんが出てくると何かしら期待してしまいますから。



で、やっぱり面白かったと(笑)



あと、個人的には佐藤隆太さんの変貌ぶりもちょっと”ツボ”でした。

本格的にやっていくのね、って…(笑)



ん~~とにかく、これだけの”良い素材”がありながらの、あの”調理法”

ほんともったいないですねぇ。




Tg7













で、序盤~中盤…そして終盤に差し掛かろうかという所までは、

もうコメディとしか観れないにも関わらず上記のような内容だったので、

(これはもう、このまま終わるかぁ…)なんて思い始めた矢先。



この↑三人目の憑神”おつや”が出始めた辺りから徐々に、

シリアスな展開へとシフトチェンジしていくわけなんです。



するとどうでしょう。


もう、この監督の本領発揮

”ここぞ”と言わんばかりにちょっと良くなってくるんですね。



観てるこっちとしても、


(…お、おいおぃ、なんやなんや急に…心の準備が…(;;´д`))


みたいな。



おつや役のちびまる子ちゃん(森迫永依)が普通に可愛いらしいし、

時代設定が幕末なんですけど、その幕末の政治情勢なんかも絡んできて、

”歴史好き”な自分としても捨て置けなくなってくるわけなんですよ。



情緒風情溢れる画も良かったですし。



やっぱり、この監督さんはこっちが得意分野なんだなと…(笑)




Tg8













もう、前半部分のあのコメディパートの出来なら、

最初からもっと幕末に絡めたストーリーで笑いはオマケくらいでも良かったかな、

なんて個人的には思ってしまったんですけども。



それか前半は違う監督が撮るとか、ね…(爆)



あ、そうそう、最後にもう一つ気になったのが妻夫木さんの演技について。



この人の出てる現代劇ではこういう風に思ったことはないんですが、

今回の映画では、(あれ、この人こんなに演技ヘタだったかな…)

…なんてことを感じてしまう場面がチラホラありましたねぇ。



時代劇のセリフが合ってないのか、カツゼツがあまりよくないのか、

少し口ごもる様な箇所が目立ったように思いました。



まぁでも、この辺は見てて苦になるほどではないので、

さほど取り立ててヤイノヤイノ言うこともないと思うんですがね。


ちょっとだけ気になったもので(´・ω・`)




ラストのオチはともかく、ストーリー的には決してキライな分類ではないので、

やっぱり、もう少しちゃんと”コメディ”を撮るか、

それとも、もう監督の”得意な方向”で勝負してもらうか…にしてくれれば、

個人的にはかなり評価の方も違ってきたのかぁ…なんて思われましたっ。




というわけで、「憑神」。6個で!




明日は…というかまた日付が変わってしまった…(´д`)(注:書いてる途中で寝てます)



今日はですね、「キサラギ」をちょっと遠出して観にいってこようかな、

なんて思いつつ_(._.)_


…では、寝るとします(´・ω・`)グンナイ




|

« ダイ・ハード4.0 [映画] | トップページ | キサラギ [映画] »

コメント

Surさ~ん こんにちは~♪
そっかぁ~、なるほど!
Surさんのレビューを拝見して分かりましたよ。
この映画が、なぜこんなにも消化不良気味だったのかというのを。
どっちつかずな仕上がりになってしまってたことが要因だったんですよねぇ。
コメディーとしては、先週『舞妓Haaaan!!!』を観てしまったこともあって余計に比べてしまうのですが、西田さんの出番以外はほとんど笑えませんでした。
ラストに原作者が出てきたのも、どうにかならなかったのかなと。
ほんとにもったいない映画でした。

投稿: なぎさ | 2007年6月27日 (水) 14時37分

なぎささん、こんにちはー、ありがとでがんすー!

>ラストの原作者
もう、これが全てを物語ってると言うか、これがこの降旗康男監督という人の考える”コメディ”なんでしょうね…(笑)もう、ナイスミドルなお二人がこの出演に関して話してるのが目に浮かんでくる様です。

「あ、そうだ浅田さん、ラストにちょっと出てみませんか?絶対、会場中爆笑すると思いますよ(笑)いや、凄いかもしれない、これ。」
「いやぁ、そんな…(笑)私はあくまで一物書きですから……爆笑ですか?どんな感じで出れば……」

たぶん、こんな感じで二人の間では”面白い”はずだったんでしょうね。

投稿: Sur | 2007年6月27日 (水) 17時16分

こんばんは!
他のきTBありがとうございました。
もったいない映画でしたね。ワタシも、笑いのテンポとノリがずれてると思いました。
変に、クドい位に笑いを取ろうとしてる所もあったし・・題材もよかったのに、残念でした。

投稿: サラ | 2007年7月 2日 (月) 20時54分

他の記事にも、TBありがとうございました。

投稿: サラ | 2007年7月 2日 (月) 20時56分

サラさん、こちらこそありがとうございますー!_(._.)_

ほんと、人を笑わせるのって難しい事なんだなぁとつくづく感じますね。
まぁ、降旗監督にはこれにめげずに(偉そう)…”真面目な”映画をどんどん作っていっていただきたいものです。

…笑いはそんなに期待しないかな(´・ω・`)

投稿: Sur | 2007年7月 3日 (火) 08時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/53275/6943334

この記事へのトラックバック一覧です: 憑神 [映画]:

» 「憑神」 [みんなシネマいいのに!]
 幕末を舞台に、貧乏神・疫病神・死神という三人の災いの神様に取り憑かれてしまっ [続きを読む]

受信: 2007年6月27日 (水) 07時03分

» 憑神 17点(100点満点中) [(´-`).。oO(蚊取り線香は蚊を取らないよ)]
チンタラ神ちゃん 公式サイト 浅田次郎の同名小説を映画化。監督は『鉄道員』にて同じく浅田作品を映画化した降旗康男。秋には中村橋之助の主演で舞台化も予定されている、が、今回の映画版の出来の悪さが、そちらにまで及ばなければいいのだが。 内容はほぼ原作通り....... [続きを読む]

受信: 2007年6月27日 (水) 08時08分

» 憑神(つきがみ) [ネタバレ映画館]
まぁ、落語みたいな映画なんだから・・・by人生の落伍者 [続きを読む]

受信: 2007年6月27日 (水) 08時23分

» 憑神 [Akira's VOICE]
印象に残るのは米米クラブの「御利益」だけ。 [続きを読む]

受信: 2007年6月27日 (水) 10時55分

» 憑神 [UkiUkiれいんぼーデイ]
       イワシの頭も信心から・・・っちゅう言葉もありますわな。   ど〜やろうね、コレ。 可もなく不可もなく、といったところでしょうか。 時は幕末。 下級武士の彦四郎(妻夫木聡)が出世したいという思いから、手を合わせたお稲荷様が、なんと災いの神を呼びよせる稲荷だった。 そこから彦四郎の運命が変わっていく・・・。 災いの神さんが三人出てくるんですよ。 貧乏神と厄病神、そして死神。 一番最初にとり憑かれるのが貧乏神で、それに扮するのが西田敏行。 やっ... [続きを読む]

受信: 2007年6月27日 (水) 14時31分

» 憑神(つきがみ) [映画鑑賞★日記・・・]
【2007/06/23】06/24鑑賞製作国:日本監督:降旗康男原作:浅田次郎『憑神』(新潮社刊)出演:妻夫木聡、夏木マリ、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、森迫永依、笛木優子、佐藤隆太、赤井英和、香川照之、西田敏行、江口洋介時は幕末。別所彦四郎は、下級武士とはいえ、代々将軍の影...... [続きを読む]

受信: 2007年6月27日 (水) 17時07分

» 【2007-88】憑神(つきがみ) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
人気ブログランキングの順位は? あんた、ツイてるね。 いいえ、とりツカれてるんです。 神頼みのはずが、 現れたのは三人の災いの神だった。 あなたも、ツイてるよ。 神様いったい、 何様のつもりですか? ... [続きを読む]

受信: 2007年6月27日 (水) 23時27分

» 憑神 [ともやの映画大好きっ!]
【2007年・日本】試写会で鑑賞(★★☆☆☆) 浅田次郎原作の同名小説を映像化。 お江戸に生きた最後の侍が、貧乏神・疫病神・死神にまとわりつかれるという人情喜劇映画。 時代は幕末。【尊皇攘夷】【公武合体】の声が高まりつつあり、時代は大きく変わっていこうとしていた。別所彦四郎(妻夫木聡)は、御徒士という下級武士。別所家は代々将軍の影武者を勤めてきた由緒ある家柄である。しかし、婿養子にいった裕福な井上家からは離縁されてしまい、愛する妻の八重(笛木優子)と息子から引き離されてしまう。現在は無役として実... [続きを読む]

受信: 2007年6月28日 (木) 04時00分

» 『憑神 -つきがみ』 [唐揚げ大好き!]
『憑神』 ? 神頼みのはずが、現れたのは 三人の愉快な神様たちだった ? 「あなたもツイてるよ♪」って事で『憑神』を観て来ました。 先週放送されていた「ボクらの時代」で、監督の降旗康男さん×撮影監督の木村大作さん、そして主演の妻夫木聡さんの対談を観てブッ... [続きを読む]

受信: 2007年6月28日 (木) 04時52分

» 憑神  [タクシードライバー耕作の映画鑑賞日誌]
製作年度 2007年 製作国・地域 日本 上映時間 107分 監督 降旗康男 原作 浅田次郎 脚本 降旗康男 、小久保利己 、土屋保文 音楽 めいなCo. 出演 妻夫木聡 、夏木マリ 、佐々木蔵之介 、鈴木砂羽 、 森迫永依 、笛木優子 、佐藤隆太 、赤井英和 、上田耕....... [続きを読む]

受信: 2007年6月28日 (木) 05時30分

» 憑神 [映画、言いたい放題!]
試写会にブロガーとして招待されました。 同伴1人可能だったので妹を引き連れて参加也。 原作は浅田次郎氏、監督は降旗康男氏。 「鉄道員(ぽっぽや)」のコンビですね。 時は幕末。 別所彦四郎は下級武士とはいえ、 代々将軍の影武者をつとめてきた由緒ある家柄の出。 しか... [続きを読む]

受信: 2007年6月28日 (木) 13時17分

» 憑神(つきがみ) (2007年) [シネマテーク]
【コメント】★★★★☆☆☆☆☆☆ 後半に行くにしたがって、段々とつまらなくなる。原作を読んだ時から、こうなる可能性があるなぁとは思っていた。ビンゴ!!! 原作はそれなりに楽しめるのだが、映像化にはチト無理があるストーリー展開をしているのだ。 映画の最初は面白い。人の不幸は蜜の味と言うが、主人公が窮...... [続きを読む]

受信: 2007年6月28日 (木) 21時52分

» 男の運命を握っているのは、やぱっり女?『憑神』 [水曜日のシネマ日記]
災いの神に取り憑かれた武士の物語です。 [続きを読む]

受信: 2007年6月29日 (金) 10時25分

» 憑神(映画館) [ひるめし。]
神様いったい、何様のつもりですか? [続きを読む]

受信: 2007年6月30日 (土) 14時24分

» 「憑神」試写会レビュー えんたていめんと  [長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ]
まわりの観客が笑ってるとこちらまでもうれしくなる。とくにご年配のひと。純粋に、なんか良い空間だなと思う。 [続きを読む]

受信: 2007年6月30日 (土) 19時17分

» 憑神(つきがみ)-滋賀県、八幡堀ロケ地観光ガイド [ロケ地ドットコム]
 映画「憑神」の舞台である幕末の町並みを形作るのは時代劇ロケのメッカとして知られ... [続きを読む]

受信: 2007年7月 1日 (日) 23時46分

» 憑神(つきがみ)-滋賀県、八幡堀ロケ地観光ガイド [ロケ地ドットコム]
 映画「憑神」の舞台である幕末の町並みを形作るのは時代劇ロケのメッカとして知られ... [続きを読む]

受信: 2007年7月 1日 (日) 23時48分

» 「憑神」軽妙さから『面白い』を取ってしまった [soramove]
「憑神」★★☆ 妻夫木聡主演 降旗康男 監督、2007年 時は幕末、 一般のひとより苦労の生活を強いられる 下級武士が主人公。 人が良く、プラス思考で 明るい人柄の主人公に 取り憑いたのは「貧乏神」「疫病神」 そして「死神」 深刻にならず、飄々と...... [続きを読む]

受信: 2007年7月 2日 (月) 09時08分

» 「憑神」軽妙さから『面白い』を取ってしまった [soramove]
「憑神」★★☆ 妻夫木聡主演 降旗康男 監督、2007年 時は幕末、 一般のひとより苦労の生活を強いられる 下級武士が主人公。 人が良く、プラス思考で 明るい人柄の主人公に 取り憑いたのは「貧乏神」「疫病神」 そして「死神」 深刻にならず、飄々と...... [続きを読む]

受信: 2007年7月 2日 (月) 09時27分

» 憑神 [愛猫レオンとシネマな毎日]
浅田次郎の同名小説の映画化です。 監督は「ホタル」「鉄道員」の隆旗康男さん。 主人公の彦四郎(妻夫木聡)は下級武士。 だが、代々将軍の影武者をつとめてきた由緒ある家柄の出。 文武には優れていたが、幕末の時代の流れには乗れず、出世は神頼みしかないと、 ...... [続きを読む]

受信: 2007年7月 2日 (月) 19時47分

» 憑神(つきがみ) [Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)]
このチラシの妻夫木聡の表情の様に疑問の残る「憑神」。本当に浅田次郎作品なのか、コレは!? 評価:★4点(満点10点) 2007年 1...... [続きを読む]

受信: 2007年7月 3日 (火) 22時45分

» 「憑神」 [Tokyo Sea Side]
うだつのあがらない生活をしている武士・彦四郎に取り憑く災いの神たちが皆個性的で、どこか憎めない。特に貧乏神役の西田敏行はいい味出してます☆ 彦四郎とこの神たちのやり取りが面白く、彦四郎の人間性に触れるにつれて徐々に変化していく過程が見物です。 “宿がえ”によって、他の人に自分の不幸が行くコトに心を痛める彦四郎の姿にも人間性がにじみ出ています。彦四郎自身も限りある命の大切さに気付き成長していきます。 妻夫木好きなら普通に楽しめる映画だと思います☆... [続きを読む]

受信: 2007年7月 4日 (水) 13時40分

» 映画「憑神(つきがみ)」 [映画専用トラックバックセンター]
映画「憑神(つきがみ)」に関するトラックバックを募集しています。 [続きを読む]

受信: 2007年7月 6日 (金) 00時16分

» 憑神(つきがみ) [空想俳人日記]
憑いた神 月も嘘突く 願い事   おおお、死神が飯を食ってるよ。しかも何杯もお替りしおって。すげえ食欲。見るからにもう、元気もりもりだあね。育ち盛りなんだろうね。  カメラ・フォーカスは、そんな彼女おつやを演じる森迫永依にピンが来てる。だけどだけど、その背... [続きを読む]

受信: 2007年7月 7日 (土) 19時57分

» 【劇場映画】 憑神 [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫ 時は幕末。別所彦四郎は、下級武士とはいえ、代々将軍の影武者をつとめてきた由緒ある家柄の出。幼い頃より文武に優れ、秀才の誉れ高かった彦四郎だが、戦もない平和な世においては影武者の出番などあるはずもなく、毎日暇をもてあますばかり。出世はもはや神頼みしかないとすがる思いで祈ったお稲荷様は、なんと災いの神をよびよせる稲荷だった……。人生のツキに見放され、不幸の神様にとりツカれ愛されてしまった男の運命は?(goo映画より) 今回は映画→原作の順でしたが、正解だったかな。 妻夫木くんは... [続きを読む]

受信: 2007年7月14日 (土) 22時21分

» 「憑神」 [ば○こう○ちの納得いかないコーナー]
**************************** 時は幕末、動乱の時代。学問所では旧友の榎本武揚と並ぶ優秀さを誇り乍ら身分制度に縛られ身動き出来ないでいる下級武士の別所彦四郎(妻夫木聡氏)。婿養子先からも離縁され、兄夫婦の家に居候という肩身の狭い思いをしていた。 或る日、彦四郎は榎本武揚と再会する。自分とは異なり、立身出世を遂げた榎本を見送る彦四郎に、蕎麦屋の親父・甚平(香川照之氏)は「榎本が出世したのは、向島に在る『三囲り(みめぐり)稲荷』御参りしたからだ。」と言う。 その帰り道、泥酔... [続きを読む]

受信: 2007年7月23日 (月) 01時52分

« ダイ・ハード4.0 [映画] | トップページ | キサラギ [映画] »