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2007年6月 7日 (木)

大日本人(その2) [映画]

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「大日本人」


今日は”その2”ということで、

昨日は0とかあまりにも酷評をしすぎましたので、

やっぱり良かったところもなんかもちょこっとだけ。




では、まずは”大佐藤”というキャラクター。



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この人物自体は結構好きです。



時代錯誤で落ちぶれたヒーローではありながら、

一応”仕事”熱心で、そこそこ正義感もあって、家族想いの一面もある。



でも、世間一般的にはものっすごく嫌われている…(笑)



このギャップが面白くもあり、ちょっと物悲しくもあり。




本当は認められるべき存在であるにも関わらず認められない、

世間の、人々の理解を得られずに苦悩する姿なんかは、

松本さん自身の姿もこの”大佐藤”に投影しているのかなという気もします。




あと、単純にあの喋り方も好きですね(笑)


「~~なんだよ」

「~~じゃないか」


みたいな、関西人が喋る標準語。



あれが妙にに残ってますし、またちょっと聞きたくなってます…(笑)


まぁ、DVDが出たらでいいですけど、

自分的にはもう一度観たくなる要素の一つではあると思います。




あと、CGも結構頑張って作られてたかなぁと思いますね。



あの、ちゃんとしたCGとしょぼいCGのギリギリのとこみたいな独特の質感とか。

あれも狙ってやってんのかなぁ。




そしてさらに、↓これらをはじめとする、



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小道具と小ネタなどのディティールの細かさ



この辺は凄くこだわりを持って作られてるのがわかりましたし、

さすがだなと思える部分でもありましたね。



四代目の現役時代の映像とか普通に面白かったし(笑)



あとの紹介(?)みたいな場面での写真もリアルでしたね。




まぁ、ざっと大まかに挙げると、

個人的に良かったなと思えるのはこれくらいなんですが、

でも、これらにしてもとなる何かががあってこそ活きてくる物だと思うんですよねぇ。



で、個人的にはその核が見つけられなかったので、

昨日書いたような評価になってしまったわけなんですけども。



ほんと、そこが凄く残念でならない部分であります…。




…とまぁ、また愚痴っぽくなるので…、

本日はこの辺で…(´・ω・`)ノシ




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