ディパーテッド [映画・DVD]
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ディパーテッド (期間限定版) 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
★★★★★★★☆☆☆
http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/ (ディパーテッド 公式サイト)
「ディパーテッド」。
デーブイデーで鑑賞。
”マサチューセッツ州ボストン南部、通称「サウシー」。
警察はこの街に蔓延る犯罪を撲滅すべく最終戦争に突入しようとしていた。
標的は犯罪組織のトップ、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)。
その支配力を内部から崩そうと、
警察は新人警官のビリー・コスティガン(レオナルド・デカプリオ)を組織に潜入させる。
一方、コステロは新人警官のコリン・サリバン(マット・デイモン)を
スパイとして送り込んでおり警察の捜査は筒抜けになっていた。
お互い素性を隠して潜入生活を続けるビリーとコリンだったが、
警察もマフィアも彼らの正体に気付き始め二人は窮地に追い込まれることになる。”
(ディパーテッド wikipediaより全部引用)
面白かったですねぇ。
2002年に公開の香港映画「インファナル・アフェア」の”リメイク”作品ですが、
かなり忠実に、結構細かいシーンまでも再現されてましたね。
まぁ、”リメイク”なんで当たり前と言えば当たり前なんですけど。
でも、これも当然全く一緒というわけではありませんで、
設定なんかはやはり多少かわってるところなんかもありつつ。
個人的には、この「ディパーテッド」の方が序盤の展開も分かりやすくなってたり、
「インファナル~」の方では余り出てきた意味も分からなかった
ケリー・チャン扮する精神科医とラウの婚約者、こちらではコリンのですね、
その二つの人物が一人になってたりと、変更点は軒並み良い感じでした。
特に「インファナル~」の方の冒頭部分では、
警察学校時代のトニー・レオンとアンディ・ラウ役の二人と、
後に出てきた実際の二人とで物語上も別人だと思ってましたからね、しばらく…。
とりあえず、青年期に入ってからのシーンで別の俳優を使うのは、
いくら過去のシーンとはいえやめてほしかった…(´д`)
だって、顔全然違うのに同じ人間に思えないんだもの…(笑)
その点、「ディパーテッド」では、
どちらもディカプリオとマット・デイモンが演じてて良かったです。
たぶん、監督も「インファナル」観た時にわかりにくかったんでしょうね、ええ。
あとは、映画全般を通して緊張感が持続していて良かったですし、
気が抜けないというか、結構ややこしい話ではありますので、
気を抜くと話しについていけなくなる可能性もあるかもしれませんし。
ま、その辺はどちらの作品にも言えることですけどね。
それと、先に「インファナル~」を観てる人を意識しての事だと思いますが、
他にもちょっとした変更点がありましたので、
「インファナル」を観た人、そうでない人でも十分楽しめる作品だと思いましたです。
というわけで、★7つ!
ええ、で、この映画とは全然関係ない話ですが、
来週もまた、「300」をはじめとしていくつか観てこようかと思いますので、
またそちらの方も近いうちに感想を書きたいなと思うところであります_(._.)_
というわけで、本日はグッナイ。
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