ブラックホーク・ダウン [映画・DVD]
![]() |
![]() |
ブラックホーク・ダウンスペシャル・エクステンデッド・カット 完全版 販売元:ポニーキャニオン |
懐かしの…というと少し大げさかもしれませんが、
公開からは5年ほどたっているという事で”懐かしの名画シリーズ”。
まぁ…”見たいと思ってたけど忘れてたシリーズ”とも言います(´д`)
「ブラックホーク・ダウン」
顔ずっとこんなん。
顔ずっとこんなんでしたねぇ。見てるとき。
いやぁ、前のめりになってしまうほどの迫力とリアルな映像で、
2時間30分。ほんと見入ってしまいました。
9.0。
こんなんつけさていただきますよってに_(._.)_
1993年、内戦の続くソマリアで、
アメリカ特殊部隊とソマリアの民兵との間で実際に起こった
「モガディシュの戦闘」を基に、その市街戦の模様を描いた作品、
という事なんですが。
え~、自分的には中学生くらいですか、この頃は。
こんな事が起こってるともつゆ知らず、まぁ、平和に暮らしてましたねぇ。
いやはや、なんともかんとも(´д`)
市外地での戦闘シーン。
実際のアメリカ軍の協力を得て制作されたというだけあって、
その戦闘シーンの迫力という点だけでも凄いんですが、
それに加えて”戦場”という場のリアルな描写…
まぁ、もちろん実際に経験したことがないので
これが”リアル”なんだと想像する事しかできないんですけど、
それでも、”戦争”や”殺し合う”といった事がどういう事なのか。
その恐ろしさの、実際に経験する何分の一かはわかったような気はします。
いやぁ、これはやっぱだめですねぇ、やっちゃ。
もう、単純ですけど、簡単に人が死にすぎる…(´д`)
人生って、こんな鉄の玉のドンパチで終わらせていいもんではないでしょうと。
ねぇ。
まぁ、ちょっと金八先生みたいな話になってきちゃいましたけども。
で、映画的な事で言いますと、
褒めてばっかりもなんなんで、不満というかちょっとわかりずらかったのが、
登場人物の誰が誰で、誰がどんなキャラで…っていう部分ですかね。
これがちょっとねぇ…
髪型もみんな一緒だしヘルメット被ると、もう見分けがつかないというか…(笑)
でも、これでも原作の小説からはかなり人数も減らしてるみたいですけど。
まぁ、別にその点でストーリーが全然わからなくなるとかいうんじゃなくて、
ちょっと感情移入がしづらかったかな、ってくらいのものなんですけどね。
あと、これはもう、この映画を見た人なら、
アメリカ人以外のほとんどの人が感じることだと思いますけど、
完全にアメリカ側の視点でしか描かれてない点。
ここはさすがにちょっと、
問題があるような気がしないでもないんですけども。
ま、公開当時にもかなりその点の批判はあったようですが。
アメリカ兵の命>>>>>>>>>>ソマリア人の命
こうとでも言いたいかのような描かれ方でしたもんね。
それこそソマリア人なんて、例えは悪いですけど、
ゲームセンターに良くあるガンシューティングゲームのゾンビかいっ
って言いたくなるほどの「手当たり次第に撃って殺せ」みたいな感じでしたし。
で、一方のアメリカ兵に関しては、
「故郷の母さんになんたらかんたら…」みたいな。
いや、それはちょっとどうなの、って…(笑)
ここはもっと公平にというか、
ソマリアの武装勢力とかの思惑はさておき、一般の市民兵にとっては、
アメリカ兵も”家族を殺しに来た異国の敵”でしょうから。
そら、銃もとって戦いますよ。
ですので、その辺のソマリアの民兵の心情なんかも、
もっとちゃんと描いてほしかったな、という事は思いました。
まぁ、でも…
かなりアメリカ軍の監修が入ってるみたいですから、
こうなるのも仕方ないんですかね。
さっき、Wikipedia見て気づいたんですけど、
新人兵のブラックバーンて、オーランド・ブルームだったんですね。
てっきり、「プライベート・ライアン」のアパムの人かと思ってました。
(おお、またなんかヘタレそうな役で出てる…(笑))って…(笑)
ん…?というかアパムがオーランド・ブルームだったのか…?(´・ω・`)
?(´・ω・`)?
まぁ、その辺はようわかりませんけども、
アディオス、アミーゴ。(適当)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント