真救世主伝説 北斗の拳「ラオウ伝 殉愛の章」「ユリア伝」 [映画・DVD]
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真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章 ディレクターズ版 初回限定版 販売元:アミューズソフトエンタテインメント |
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真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝 通常版 販売元:アミューズソフトエンタテインメント |
このシリーズいいなぁ。
正直、あんまり評判は良くないのを知っていたので、
そんなに期待してなかったんですが。
いやいや中々どうして、結構燃えました(笑)
とゆうことで、7.0つけときます!
いいですねぇ、
この無駄に大げさなアニメーション・音楽・演出(笑)
いや、でも、これこそ北斗の拳ですよ。
個人的には、画に線を多用してくれてるのがよかったなぁ。
さすがリメイクだけあって画のクオリティに関しては、
かなり高いと言っちゃってもいいんじゃないですかね。
内容の方は、もう言うまでもなく”北斗の拳”なんですが、
1作目の「ラオウ伝」は、
”ラオウ軍vsサウザー軍vsシュウ率いるレジスタンス軍withケン”
このエピソードで構成されています。
まぁ、ストーリー展開には正直ぶつ切り感は否めませんけど、
小さなエピソードやセリフ一つとっても、やっぱり凄く深いものがあるので、
そこはあまり気にはなりませんでしたね。
とゆうか、あれです。
これはもう、”ラオウ伝”じゃなくて”サウザー伝”ですね…(笑)
とにかく、サウザーがカッコいい!!
聖帝様バンザイ!ヽ(`Д´)ノ(イヤイヤ)
この、なんと言いましょう、
南斗鳳凰拳・帝王星サウザーの…、
自他共に認める”南斗聖拳最強の男”のプライドとでも言いますか。
北斗三兄弟の出現によって、乱世の主権を北斗に握られつつある中、
南斗聖拳としての”最後の意地”を見せつけられた様な、
そんな気がしますね、ええ。
原作の方でも、もちろんそれなりの描かれ方をしていましたが、
それが今回はラスボス級にまで昇華されていて、ほんと見応えたっぷりでした。
もう、兎にも角にも悪っていう徹底ぶりも良かったですし(笑)
いや、とにかくケンシロウとのラストバトルはホント熱かった!
そして、もう一つ特筆すべきなのが、
シュウが最期を迎えるときの演出。これですねぇ。
冒頭では大げさとか言っちゃいましたが、
もう、あのシーンの演出・音楽は大好きです!
北斗の拳だからとか関係なく、
普通にちょっと感動してしまいましたもの…(;´д⊂)
あと、原作の方だと、
どうしても個人の対決ばかりに重点が置かれてましたが、
この作品では軍対軍という構図が見れたのも新鮮で良かったかな、と。
”乱世での覇権争い”という状況にリアルさが増すというか。
そういう意味では、新キャラの追加とかも良かったんじゃないでしょうか。
…って、実はですね、ここまでの感想・評価(採点含め)は、
すべて”ラオウ伝”に関してだけのものなんですね。
じゃ、もう一つの”ユリア伝”の方はどうだったかというと…。
正直、物足りなかったんです…(´・ω・`)ショボーン
評価の方も、採点するとしたら5.0くらいか…
もしくはそれを下回ってしまうかもしれませんね(;´ρ`)
とにかく、時間が短かった(1時間くらい?)のが、
一番ショボーン感が大きかったですかねぇ。
”ラオウ伝”と続けて見たので、ちょっとビックリしましたし…(笑)
もう終わりかい!((((;゜Д゜)))って。
これ、なんでこんな短くなったんだろ…。
やっぱり、劇場版とOVAの予算の違いとかかなぁ。
内容自体はそれほど悪くはないと思うんですけどね。
”ユリア伝”というだけあって、ケンシロウとの出会いからシンとの確執、
さらに、南斗最後の将に就いた経緯、将としてのユリアの特別な能力、
そして、実際に南斗最後の将としての行動。
その辺の原作では描かれていなかった、まさに外伝的な内容ですが、
結構(ほう、なるほどぉ)てな感じで面白かったですし。
原作では、ほぼ名前だけの最後の将みたいな感じでしたからね。
でも、やっぱり”ラオウ伝”にあったサウザーとのラストバトルのような…、
このストーリーならシンとの決戦とかになりますか。
そういうのが見たかったなぁ(´・ω・`)ショボーン
あともう一つ、個人的にどうしても納得できないのが、
レイの扱われ方!
これだけはいただけませんねぇ(´д`)
なんせ、自分の北斗の拳No.1お気に入りキャラですから(´д`)(知らんがな)
仮にも南斗六聖拳の将ですよ。南斗水鳥拳のレイですよ。
それが、おまっ…五車星ふぜいの、
しかもヒューイなんぞにあんな口叩かせておくなんて…!(;´д⊂)
ええ、そらもう、本来ならみじん切りですよ。
ええ、あの時はお腹の調子がちょっと悪かっただけで。
たぶん、その直前の野党の食料にあたったんでしょうね。
いや、まぁとにかくですね。
どうやらこのシリーズ五部作ということみたいですから、
アニメのクオリティ的には、もう申し分ないくらいだと思いますので、
是非、そのクオリティを落とさずに最後まで見せて欲しいところです_(._.)_
そうそうそう、
ここに触れずには今回は終われませんね…(笑)
たぶん、
この作品の不評を買っている理由の大部分がこれだと思うんですが、
タレントさん主体の声優陣。
ケンシロウ…阿部寛さん
ラオウ…宇梶剛士さん
レイナ…柴崎コウさん
ユリア…石田ゆり子さん
ジャギ…デビット伊東さん(エンドロール見るまで気づかなかった)
自分の知る限りでは、この方達だけだと思うんですが。
やっぱり、賛否両論あるのもわかりますし、本業の声優さんたちを含めて、
このキャストがベストかと言われると全く同意できませんけど、
阿部さん、柴崎さんに関しては、まぁまぁまぁ及第点って感じじゃないかなぁと。
特に柴崎さんについては、
宮崎アニメで慣れているはずの石田さんより上手かったように思いますし。
ていうか、この二人の配役、
逆でもよかったんじゃないかなぁと見てて思ったんですけどね。
実際の年齢はともかく、
どっちかっていうと柴崎さんの声は大人の女性という感じで、
石田さんの声は乙女チックというか少女っぽい声なんで、
キャラのイメージ的にもそっちの方が違和感なかったような気もするんですが。
まぁ、一番の問題は宇梶ラオウなんですけども…(笑)
これはもう……ぶっちゃけ違うかな…(笑)
や~っぱりねぇ、
どうしてもラオウじゃなくてウカジなんですよね。
世紀末覇者ウカジ。
ここは正直早まったかな、と…スタッフさん(;´д⊂)
元々のアニメのイメージもあるのかもしれませんが、
ラオウのイメージだともっと野太い声じゃないと合わないんですよねぇ。
うーん、無理にでもタレントさんを起用するんだとしたら、
中尾彬さんくらいの声でも違和感ないんじゃないかと個人的には思うんですが。
ん~~~まぁでも…。
昔のアニメ版の事を全て綺麗さっぱり忘れて見れば、
我慢できなくもない程度……でもないのかな(汗)
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コメント
According to my exploration, thousands of persons on our planet get the mortgage loans at different creditors. Thus, there is a good chance to receive a consolidation loan in any country.
投稿: Colette27Park | 2012年3月21日 (水) 00時11分