ハチミツとクローバー [映画・DVD]
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ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産) 販売元:角川エンタテインメント |
こちらも、また最近流行り(?)の漫画が原作の作品。
ちなみに原作の方は例のごとく読んでませんが。
まぁ、こんな感じの映画ですねぇ。
ちょっと甘めに採点して星4つ。
正直言うと後半ちょっと退屈だったんですが…。
まぁ、なんか爽やかな雰囲気が前面に出てて、そこそこ楽しめたので、
青春ってステキやん?ってことで4つ付けときました。
ん~、あらすじというようなあらすじも必要ないかと思うんですが。
というか、たぶんDVDのパッケージを見て
まず始めに想像するであろうストーリーそのままの展開ですね…(笑)
この美術大に通う男女5人のそれぞれの恋愛模様を描いたという、ね。
あなたが好きよ、
いや、私はあの人を愛してるわ、
でも、俺は君が好きなんだ、
じゃぁ、僕も!
…ってな感じで展開される、
男と女が入り乱れてのクンヅホグレツな愛とエロス。
(注:一部実際の映画の内容と異なる表現が含まれています。)
とまぁ、そんな”爽やか青春ラブストーリー”を、
今が旬の若手俳優さんたちで作ってみました、ってところですかね。
櫻井翔さん(嵐)、蒼井優さん、伊勢谷友介さん、加瀬亮さん、関めぐみさん。
このキャストの人たちだけでも、
見てみる価値もなくはないかなぁと思ったりしますね。
ま、でも仮に2年後、3年後に(あ、この映画見忘れてたな)と思い出して、
そこで見るかどうかと言われると…正直微妙です…(笑)
”今だから見れる”というか、
まぁ内容的にも”今見てくださいね”って感じの映画ですからねぇ。
でも、そこは深く考える必要も無いのかな(´д`)
映画の細かな内容に関しては…
”あの人が誰が好きで、あの人の本当の気持ちはこうだ”
…とか語る元気も無いので割愛させていただきます…(笑)
ま、ようは…
青春ってステキやん?ってことです。
ところで、あの~
映画の内容と関係あるようでないような話なんですが、
芸術に関してなんですけどね。
作中で蒼井優さん演じるはぐちゃんが、
キャンバスにペンキでベタベタと塗りたくってるだけの絵を描いていて、
それを”素晴らしい才能だ”みたいな表現があるんですが…。
あれって本当に凄いの……?(;;´д`)
いや、もちろん自分は芸術のゲの字もない人間ですけどね…。
でも、前からテレビやなんかでもああいうような絵を描いてる人が出てきて、
”これが芸術だ”みたいな感じで語ってるのを見てたんですが、
その絵の良さがてんでわからないもので…。
いや、まだピカソとかの絵だと、
…まぁ、それでも自分の目には”変な絵”としか映りませんけど、
まだ”絵”として成り立ってるような気がするんですが、
この手の絵はもう”絵”にすらなってないように思えて仕方ないんですよね…。
なんか、ほんと子供がペンキこぼしただけみたいな…。
でもその絵を見て、
心の底から”素晴らしい”と思える人がいるのなら別に否定しませんが、
本当にあの絵を見て”他人”が感動するという事があるのかなぁと、
単純に疑問に思ったもので。
なんか個人的な思い込みとしてはですね、
ピカソの絵を”芸術的”だとしてしまったために…
普通の風景画とかじゃ評価されない(´・ω・`)
↓
やっぱり、ピカソみたいなのじゃないとだめなのかな(´・ω・`)
↓
でも、実際描いたらピカソの真似とか言われた…(´・ω・`)
↓
ええい、もうどうーにでもなーれぇー☆ペンキグチャグチャ、グチャグチャ…(´・ω・`)
↓
エセ評論家:お、おぉ…これは素晴らしい(なにこの絵?ふざけてるの?)
凄く作者の情熱が伝わってきますよね(まじで意味分からんww)
↓
え…?…いやぁ、そうなんですよね(;´,_ゝ`)
主に、人間社会の抱える闇と愛とエロスをこの絵に託してみました(´,_ゝ`)
…とかこんな感じなんじゃないのって思ってるんですけど…(笑)
いえ…芸術のゲの字もわからん人間はやっぱり黙っておきます…(;´д⊂)
そういえば、
だーいぶ前に見たテレビ番組で、もうその人の名前とかは忘れちゃいましたが、
コンクールか展覧会か何かに作品を出展する際、
そういった”わけのわからないものを芸術”だとする風潮に批判の意味をこめて、
トイレの便器1個丸ごと出展した人がいた、というのを見て、
その人の事がちょっと好きになったのを思い出しました(笑)
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