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2007年1月29日 (月)

グエムル-漢江の怪物- [映画・DVD]

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「殺人の追憶」の監督ポン・ジュノ、

主演ソン・ガンホが作りだす韓国初の本格パニックムービー







Hosi6_7



もう、クオリティ高い高いッ。

有無を言わさず星6個つけときます!




”韓国のスピルバーグ”とも言われてるそうですが、

この監督、ホント凄いと思います…。



殺人の追憶とこのグエムルで、

もう大ファンになっちゃいました♪(*´Д`*)

Sen_34

もう、とにかく怖い怖い…(笑)

こんなんいたら、そら怖いわ…(;´д⊂)



とりあえず、この怖さを説明するにはもう実際に見てもらうしかないんですが…。


とゆうわけで、公式のアドレスでも貼っておきます_(._.)_



http://www.guemuru.com/ (グエムル-漢江の怪物- 公式サイト)





この映画は、

突然変異で生まれた怪物(グエムル)がとにかく暴れまわります。


しかし、その暴れっぷり…とゆうか、

この怪物自体がホントリアルに描かれているので、ホント怖いのです(;´д⊂)



もう、何回心臓止まりかけた事か…(笑)




ごく普通の日常の中に、突如化け物が現れる。



その演出がより一層、この怪物に対する恐怖感を煽っているんですが、

同時に、そこがこの映画の面白さの大部分を占めてるんだと思います。



しかしまぁ、こうゆう発想自体が面白いなぁと思いますねぇ。

この、「なんかわからんけど、こんなんが街中にいたら怖くね?wwww」的な…(笑)



単純といえば単純な発想のような気もするんですけど、

それを実際に映画にしてしまうところが凄いとゆうか。



あと、その発想を明確に映像化する技術もですね。


ロード・オブ・ザ・リングのスタッフさんですか。

なるほどなるほど、納得…φ(..)




さらにですね、この映画・監督の素晴らしいと思った点は、

怪物に娘をさらわれたソン・ガンホ一家が、

娘を取り返すべく奮闘するとゆうストーリー展開なんですが、

その過程に映画を見る上で重要な要素の全てを盛り込んである点ですかね。



笑い、悲しみ、感動、恐怖、興奮…みたいなですね。



それらの要素を高い水準で盛り込みながら、

しっかりと芯の通ったストーリーで最後まで観客を飽きさせない。



いや、ほんと素晴らしい、凄い(´д`)




…とゆうか、やっぱり言葉ではこの映画を説明するのは無理ですので、

とりあえず、まだの方は是非是非是非是非見てみてください。

Sen_35

んー、以前の韓流ブームとやらの影響からか、

韓国の映画を見る機会もずいぶん増えましたが、結構面白い作品多いですねぇ。



この「グエムル」なんかも、

ヘタなハリウッド映画より全然楽しめましたし。





…とゆうか…日本の映画、大丈夫か…(;´д⊂)





「あんたもナナってゆうんだ(笑)」


とか


「このノートに名前を書かれたものは……死ぬ(笑)」



とか言ってる場合じゃないんじゃないと思うんですけど……(;´д⊂)




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2007年1月27日 (土)

県庁の星 [映画・DVD]

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ショウヘイヘーイ……





Hosi4_4


いやぁ、面白かったな、年末のガキの使いスペシャル。



…じゃなくて「県庁の星」でしたね(´・ω・`)




んー、星4つとゆうことにしましたが、

これでもかなり厳しめの採点です。



個人的には、久々に邦画でのヒット作でした。

Sen_32

こう言っちゃ失礼なんですが…、

この映画がこんなに面白いとは、ちょっと意外でした(爆)



まず、ストーリーなんですが、



”県庁のキャリア公務員である野村聡(織田裕二)はプライドが高く、上昇志向を持つ男。

ある日、野村が県政のプロジェクトである民間企業との人事交流研修員として、

研修先であるスーパー「満天堂」に派遣される。

そこは客も疎らで店員たちにもやる気はない。

そんな中、野村の教育係として店長に任命されたのは、

パート従業員として「満天堂」で働いていた二宮あき(柴咲コウ)だった。”


(県庁の星 Wikipediaより一部引用)



…で、この後の展開なんですが、↑のあらすじを読んでですね、

恐らく、誰もがまず想像するであろう展開そのままに進んでいきます…(笑)



プライドの高いエリート公務員と気の強いパートの女性。

やる気の無い店員たちと客の入りも寂しいスーパー。


えぇ、まぁ、なんやかんやありますわな(´д`)



でも、そんな言わばありきたりなストーリーではあるんですが、

それをそう感じさせない何かがあるわけなんですよ。



それは何か。



そう、織田裕二さんと柴咲コウさん。

この二人なんですね。



この二人の演技力があるからこそ見れる、と。

そんな風に言っても決して過言ではないと思われます。




やっぱり、特筆すべきは織田さんですかねぇ。


自分的にも大好きな俳優さんで、過去の出演作も、

デビュー作「湘南爆走族」から始まり色々見させて頂きましたが、

今回の役でもまた新たな”織田裕二”の役者としての一面を垣間見た気がします_(._.)_



ほんと、この人は演技の幅が広い。



某MAPの某タクさんなんか、

どのドラマ見ても一緒にしかみえn…わさfjkrうわなにをあおいjwbjh




…………………





この野村聡とゆう男は、

プライドも高く一見高慢に見えるんですが、決して嫌な男ではないんですね。


言い換えれば真面目すぎる人間なんじゃないかなと。



そして、その真面目さがゆえに、

時に周囲の意見も耳に届かず周りも見えなくなる。


でも、そこにはある種の情熱と純粋さのようなものも感じられる為に、

周囲の人達も次第に彼への理解を深めていく、と。



自分的にはこうゆう人間だと感じたんですが。




……で、全然関係ない話なんですけど、

石田三成もこんな感じの人だったんだろうなぁと、

映画見ててちょっと思いました…(笑)


こう、悪気はないんだけどなんか反感を買ってしまうみたいな…。



まま、ほんと関係ないので話を戻しましてですね(´・ω・`)




何が言いたいかといいますと、こう今までもこのブログを書くために、

こんな風に主人公の性格をわざわざ分析したりですね、

今回も別に見終わった後に(野村聡ってどんな人物だったのかな)

なんて考えるような事もしていないんですが。



それでも、はっきりとしたキャラクターのイメージが残っている。



そのくらい!



織田裕二とゆう俳優さんの演技は、

印象に残る素晴らしいものなんじゃないかなと。



こう言いたい訳なんです(´д`)



これがまた、そこらへんのヘタな役者がこの役を演じていたらですね、

”ただの高慢な態度のイヤ~なエリート官僚”の出来上がり…

だったような気がしないでもないですしね。




プライド・上昇志向・虚栄心  真面目さ・純粋さ・本当は良い人 


…みたいな、少し気難しい性格の役どころを、

これほどしっかり演じきれる人ってなかなかいないと思うんですよ。



しかし、そうゆう人物の人間性をしっかり表現できているからこそ、

スーパーの従業員たちが次第に野村の人柄に惹かれるのにも共感できるわけですし、


…ま、ネタばれとゆうほどでもないので書いちゃいますが、

この野村にも今までの自分を見つめなおす…とゆう機会が訪れるわけですね。



そんな中で次第に野村自身も変わっていくんですが、先程書いた通りに、

最初からその伏線とも言うべき人柄の良さが伝わっていたからこそ、

見ていて違和感や妙なクサさみたいなものも感じずスムーズに受け入れられて、

映画の中の人達と同じように一喜一憂できると。



これこそが、この極々ありふれたストーリーの映画でも、

見終わった後に面白かったと感じる事ができた最大の要因なんじゃないかなと

思った次第なんであります。




…って、んーむ、いつになく真面目に語ってしまった(´д`)




あぁ、なんか織田さんばかりベタ褒めしてしまいましたが、

もちろん他にもいい所はありましたので、あしからず(笑)


柴咲さんも凄くよかったですし、単純にかわいかったですしね(*´Д`*)



あ、あと、自分の中ではこの作品中、

唯一良い意味で裏切られたのが野村の婚約者のタカコさんの性格…

というとちょっと語弊があるかもしれませんけど、そこなんですよ。


ま、見た人にはわかってもらえると思うんですが…(笑)



あんまり詳しく書きませんけども、あのシーンを見た辺りから

本格的に(あ、この映画好きかも)と思い始めましたねぇ。





んまぁ、特に爆笑するわけでも泣くほど感動できるわけでもありませんが、

なんかこう、見た後に良い気分になれて単純に続きも見たくなる。


そんな感じの映画でした_(._.)_




…と、いい所ばかり書くのもなんなんで悪いところも少し。



音楽がイマイチ印象に残らなかったのと、

あと、自分にとってのクライマックスに思えるシーンがあったんですが、

そこからさらに30分くらい話が続いて、その内容も少し蛇足的な感じがしてしまって

クライマックスの感動も薄れちゃったのが、ちょっと減点の対象になりました。



あそこはもうちょっとシンプルにこう、

ラストに繋がるようにしてほしかったかなぁと思っちゃいましたけども。




とはいえ、それほど悪い終わり方でもなかったですし、

それまでは十分楽しめる内容だと思いますので、

織田さん柴咲さんのファンの方…のみに限らずおススメできる作品です_(._.)_

Sen_33

さっき続きが見たくなると書きましたが、

どっちかってゆうとこの作品は映画じゃなくてドラマで見たかった気がしますね。



もっと織田さんと柴咲さんのカラミも見たかったですし、

どうもこの作品のテーマ的に、単なる”スーパーでのテンヤワンヤ”だけじゃなくて、

他にも伝えたい内容があったみたいですので、

映画だとどうしても時間が足りなくてその辺が少し中途半端でしたからね。



週一とかのドラマなら丁度良いんじゃないかと思ったんですが。



それにその”伝えたい内容”とゆうのが、

どうも映画でやっちゃうとあざとさが目立つとゆうかなんとうか…(;´д⊂)


その辺もドラマ的なワーッとした演出の方が、

見る方の理解も得やすいのでは…と。



まぁ、ドラマにしてくれてれば、

少なくとも自分は毎週欠かさず見ましたね(笑)




”織田裕二=踊る大走査線”のイメージを払拭するにも、

丁度いい作品になり得ると思いますし。



そのくらい、この”野村聡”というキャラクターは魅力的でしたから。




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2007年1月24日 (水)

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト [映画・DVD]

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普段あまり、映画を見てすぐにこのブログを書く事はしないんですが…

とゆうか、今回が初めてだったりするんですけど。



その理由はまぁ、ある程度の長さの文章を書こうとすると

やっぱり書く内容を考えたりしないとだめだったり、単純にめんどくさかったり

と色々あるわけなんですが。


今回はとゆうと、さっきこの映画を見終えたばっかりなんです。


で、今これを書いてると。



ま、そんな前置きはいいとして、

この作品の評価はどんなアンバイだったか。







ドロロロロロロロ…





Hosi6_5

規格外の面白さ。

出ました、6つ星映画!!

(星ひとつ入りましたー)(はーい、サンキュー♪)





こーれーはー、面白いッ!!



も、何が面白いってそりゃもう……面白いんですよ(´д`)



え…、でも、待てよ……?



いや、やっぱ面白いわ、うん(´д`)

Sen_30

もう、どうせ時間をかけて考えても、

この映画を語れるだけの文章が自分に書けるとは思えないので、

じゃぁ、もう「面白い」を連呼してみようじゃないかと(笑)



んんんんー、面白いです。ええ。




シリーズ物の大作とゆうのも今まで何作か見ました。

スターウォーズ、ロード・オブ・ザ・リング、ハリーポッター。


あと、少しさかのぼっては、

バック・トゥ・ザ・フューチャー、インディー・ジョーンズなどなど。



今、思い出せるのはこれくらいですが、

自分の中ではこれらの作品は完全に超えましたねぇ、この映画は。


いえ、上記の作品も素晴らしい映画ですし好きなんですが、

まぁ、あえてそれらの映画との違いを挙げるとするならば、


「だって、他の映画にはジャック・スパロウがいないじゃない?(´д`)」


ってとこですか(笑)



そのっくらい、イイ!ジャック船長、イイわ~~(´д`)





ストーリー的には完全にの続きなので、

もし、まだ見てないという方は1を見てからのほうがいいですね。

とゆうか、自分も1見直しておいてよかったです…(笑)


しかし、ただの続き物の映画かというと決してそうではなくて、

前作のスケールも遥かに超えた作りになっております。


もう、私的感想でははありますね、


まぁ、実際何が倍なのかと問われると困ってしまいますけども…(汗)



でも、ほんと映画を見ながら

(ようこんなん作れるな…)って思っちゃうほど凄い事になってます!




で、前回1を見た感想では、

「ジャック・スパロウしか見るところがない」なんて書いてましたが、

今回のデッドマンズ・チェストに至ってはそんな事も全く無くてですね。


ウィル、エリザベスはもちろん脇役の船員たち、新しく出てきたキャラクター

そして、前回にも出てきたあんな人やこんな人、果ては敵対するモンスターたち。



それこそ、全てのキャラクターが魅力的に見えるほどよく描かれていました。



さらに、ストーリーの方も前回より深みも増して、

ウィルと父親とのエピソードなんかもさりげなく織り込んであったり。


あとはもう、映像(CG、背景)、音楽、演出、構成、なんやかんやありますが、

もうパーフェクトといっていい出来じゃないでしょうか。



しつこいようですが、

それくらい文句なく面白かったです!




あ、もちろんジャック・スパロウありきですが(*´Д`*)

Sen_31

ふむ、パイレーツ・オブ・カリビアン3は今年の5月公開ですか。

いや、ほんと続きが気になりますね。



楽しみに待ちたいと思います_(._.)_




あ…そう、気になるといえば…


あのエンドロールの後の彼(?)の行く末もちょっと気がかりですね…(笑)




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2007年1月20日 (土)

メゾン・ド・ヒミコ [映画・DVD]

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Hosi30_2


久々の登場、アントニオ・オスギ。



ま、それはいいとして、星2つ

こんなとこですかね、ハイ。


Sen_28


これは~、なんて言えばいいんですかねぇ。



ん~…なんと言いましょう。



例えば、皆さんならなんと言いますか?(聞くなよと)





”私を迎えに来たのは若くて美しい男。彼は父の恋人だった”



これは映画のキャッチコピー(とゆうのかな?)なんですが、

柴崎コウさんの父親がゲイで末期癌に侵されており、

その父親の恋人であるオダギリジョーさんが、

父親の開いたゲイの人達専門の老人ホームで働いてほしい、と

柴崎さんに持ちかけ、そこで働く事になると。



で、その老人ホーム”メゾン・ド・ヒミコ(卑弥呼が父親の源氏名)で働くうちに、

そこにいるゲイの人たち、父親、

そしてオダギリさんとの関係にも変化が…とゆうお話なんですけど。







…で、だから何?(´д`)


ってゆう…。




なんだろ、こう、恐らくですが

制作費数億円かけてこの映画を作って何を伝えたかったのかな、と…。



親子愛なのか、それともゲイの人達との友情、理解、恋愛なのか。

それとも全く違う何かなのか…。



それを2時間のうちに全て伝えきれてるのか、伝えきれてないのか…。




もう、わしにはとんとわからんですばい(´д`)ワハハ




たぶん、これだけゲイの人達が大々的に出てきてるんだから、

その辺がテーマになってるのは間違いないと思うんですけど。


でも、自分もあいにくゲイではないですし、

周りにもそうゆう人はいないので感情移入とゆう点では全くできないですし、

そうゆう環境にいる人の方がやっぱり少ないですよねぇ。



そもそも、ゲイ…とゆうか、

作中ではいわゆるニューハーフの人の方が多く出てきてたと思うんですが、

まぁ、周りにいないからそう思うのかもしれませんけど、

もうそれほど世間的に理解のないテーマでもないような気もしてしまうんですけどね。


やっぱ、家族の人達にはそうじゃなかったりするのかな…。



ま、何はともあれ、

外から眺めてるくらいの見方しかできませんでしたし、

自分にはちょっとこの作品の良さは分かりませんでした…って事ですかね(´・ω・`)




しかし、本来なら星1つにしてたとこなんですけども、

主演のお二人、オダギリさんと柴崎さんの演技と役作り(特に柴崎さんの眉毛には脱帽)

あと単純にオダギリジョーカッコエエって事で星一つ足しておきました_(._.)_



ほんと、オダギリさんのセクシーなお尻ときたらもう…(え)


Sen_29


この映画は、以前にもちょっと酷評させていただきました、

「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督と同じ原作者の方の作品なんですね。



なるほどね…。


もう、これ見てわかりました。



この人(達)の映画は自分にはちょっと合わないんだな、と…(笑)



なんでしょう…こう例えるなら、

”チョコレートのっけたぬる~いラーメン”みたいなイメージですかね…。



まぁ、もの凄い分かりにくい例えで申し訳ないんですけど…(笑)



「なんでラーメンにチョコレートのせんの…?てか、普通に暖めたほうが旨くない…?」

ってゆう感じなんですよね…。(やっぱわかりにくいか)




別にをてらえばいいってもんじゃないでしょ?とね…(´д`)




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2007年1月18日 (木)

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち [映画・DVD]

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これは~の方ですね。


以前に映画館で見たんですが、

ほとんど内容を覚えてなかったので、を見る前に見ておこうかなと思いまして。



いきなり2を見て話がチンプンカンプンなのも嫌だし、

もし、この1を見て面白くなければ2は見ないで済みますしね(´・ω・`)




とゆうわけで、この作品の評価は……





ドロロロロロロロロロロロ…(当ブログは映画「どろろ」を応援しています。)








Hosi4_3



うむ、面白い!


オラ、すっげぇ2も見てみてぇぞ!



さすがディズニーと言うべきか、

誰でも楽しめる王道のアドベンチャー



大ヒットしたのも納得の4つ星評価で!


Sen_26


これはもう、

ジョニー・デップ演じるジャック船長のみを見る映画ですね(笑)



前に見たときはそれほど印象に残ってなかったんですけど、

今見るとメチャメチャいいキャラじゃないですか、このジャック・スパロウ



最初の登場シーンからファンになりました(笑)



一見、間の抜けた感じに見えてもこれがやる時はやるし、

なにより、ブラックパール号の船長としてのプライドだけは

どんな状況になっても捨てない。



う~ん、かっこいい。



とはいえ、完璧なヒーローでもないところがまたイイですね。




ストーリーの方も、これまた冒険物の王道、


「海賊にさらわれたお姫様を(まぁ姫ではないですけど)恋人とジャック船長が助けに行く」


って感じと思っておけばいいですかね、うん。




……………




……………




……………




…って、オラ、全然書く事がねぇぞ!




あら、なんだろ、この感じは…(笑)



まぁ、いい映画で楽しめましたし2の方も見てみたいなと思ったんですが、

特にこれといって書く事もないですね、なんか…(笑)



別にストーリーに気になる点とかもなかったしなぁ…。



う~ん、まぁ書くことないなら無理に書かなくてもいいか…(´・ω・`)ショボーン




とりあえず、普段あまりこういったアドベンチャー物や

アクション系といった映画を好んでみない自分でも結構楽しめましたので、

同じような趣味の方にも是非おススメしておきます_(._.)_




こんなもんかな?……他に何かある?(聞くなよと)(´・ω・`)ショボーン


Sen_27

ああ、そうそう。



Wikipediaの方に書いてあってちょっと面白いなと思ったんですが、

このジャック・スパロウのモデルは、

あのローリングストーンズのキース・リチャーズなんだそうで。



なんでも、ジョニー・デップがのキース・リチャーズファンで、

ジャック船長のキャラクターと現代のロック・スターに通じるものを感じての事だとか。



おぉ、そう言われてみるとそんな雰囲気があるようなないような?(´・ω・`)



で、そんなジョニーの熱望により、

「パイレーツ・オブ・カリビアン3」へのキース出演が決まったんだそうです。



へぇ~、なんか凄いですねぇ。



ジャックの父親役だそうですが、

あのキースがどんな感じで映画に出るのかちょっと興味ありますね(笑)





てことで、今回はこんなもんで!



お後がよろしいようで_(._.)_ヨロシクナイ?




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2007年1月16日 (火)

ダンサー・イン・ザ・ダーク [映画・DVD]

Did_2

DVD ダンサー・イン・ザ・ダーク

販売元:松竹
発売日:2006/12/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する










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・・・・・・・・・・・・。


…ああ、すみません…。




ピンピンピンピンピンッ




・・・・・・・・・・・・。



…ああ、すみません…。




五つ星です♪




・・・・・・・・・・・・。


Sen_24


これはカワイソすぎる…(;´д⊂)




きますねぇ、この映画は…こう、精神的に…(;´д⊂)



最近、実話の方がいい、いいみたいな事言ってましたけど、

この映画ばっかりは実話じゃなかったのが唯一の救いとゆうか…(笑)





”舞台はアメリカのある町。

主人公のチェコからの移民セルマは一人息子と二人暮しをしていた。

工場労働での日々は楽しいものだったが、彼女は大きな問題を抱えていた。

遺伝病のために、彼女は視力が失われつつあり、

息子もまた高額の医療費のかかる手術をしなければ

失明してしまうことになるのだった。

彼女は夢想の中では周囲の人々とダンスに興じているが、

現実の問題は深刻なものだった。”



(ダンサー・イン・ザ・ダーク Wikipediaより一部引用)




自分は名前くらいしか知らなかったんですが、

歌手のビョークさんが主演を務めています。


この作品が映画初出演みたいですけど、素晴らしい演技でしたねぇ。

ラストに至ってはまさに圧巻と言いますか…。



映画の内容の方はドキュメンタリー的とゆうか、

もう↑のちょっとした説明でもわかるようにかなり暗めで、

さらには、終始ハンディカメラで撮ったような画ともあいまって、

雰囲気としてはタイトル通りかなりダークな内容です…(;´д⊂)



決して気軽に見れる部類の映画じゃないですね…(笑)



なんせ、映画しょっぱなから変な模様を写しただけの画面がしばらく続くんですが、

お酒も入ってたせいか、そこでもうちょっと頭が変になりそうでしたもの…(;´д`)




で、映画を見終わった後に、

色々なところでこの映画のレヴューなんかを見てみたんですが、

やっぱりスンゴイ評価が分かれてましたねぇ。


もうほんと、星5つか星1つのどっちかってくらいに。



自分的には話の内容はともかく良い映画だったと思うので、

星5つをつけてる人の意見には概ね同意なんですが、

評価の低い方の人の意見によく出てくる、


(見ててイライラする!)とか(こんな嫌な気分にさせて楽しいのか!?)


みたいな意見も凄いよく分かるんですね。



ほんと、どうしようもないくらい救いのないストーリーですし、

主人公のセルマも息子の手術費を稼ぐ為に必死なのは分かるんですが、

なんかこう見てて

「…ああ、もう、っちょっ、なんでそうなるの…?(;´Д`)ゝ」

みたいな気分になる事も多々ありました。



まぁ、セルマ自身は一切悪くは無いんですけどねぇ。

あまりに息子の事でかたくな過ぎて、その部分が見てて歯がゆいとゆうか…。



ま、そのくらい入り込んで見てしまうような内容とゆうことなんですけどね。



あ、そうそう、全く救いが無いなんて書いちゃいましたが、

セルマのお友達の女性(この人名前なんていうんだろ…)


この人だけは、ほんと泣きそうになるくら良い人でよかったです(´;ω;`)



もう、この人いなかったら、たぶん自分の評価も

「不幸過ぎるってレベルじゃねぇぞ!!」

て感じで星1個になってたと思います…(笑)





とゆうわけで、

決して、感動したぁとか見てよかった♪なんて思える映画じゃないんですが、

それでも、久々に見終わった後しばらく固まってしまう程衝撃を受けた映画なので、

本来なら評価の方も星6個7個にしたかったんですけど(5段階評価だっつうのに)。



では、何が評価を落とす原因になったかとゆうと、


”彼女は夢想の中では周囲の人々とダンスに興じている”


これ。


この部分がちょっと蛇足感が否めなかったかなぁと…。



えっと、セルマの生きがいがミュージカルとゆう事で、

時折このディズニーよろしくの歌って踊ってとゆうシーンが入ってくるんですね。



しかし、このミュージカルシーンが個人的に苦手&異様に長い上に、

ストーリーのかなり重要なシーンで入ってくるので、

それまでの緊迫感や感情みたいなのがそこでバッサリ切られてしまって、

なんかイヤとか言うより、ちょっともったいないなと思ったんですが。



”ミュージカル”がこの作品のキーワードになってるのは分かるんですけど、

それでも話の流れ的に不自然に感じる部分もかなりあったので、

できればもっと短く…あるいは歌を流す程度にして欲しかったかなぁ、と。



もう、これさえなければ、

ほんと自分的には文句のつけようの無い作品だったんですけどね(´・ω・`)



まぁ、でもこのミュージカルシーンを抜いちゃうと、

ものッ凄い重量の重たい映画になってしまうのは重々分かってるんですが…(笑)



でも、どうせならその位してくれても良かったかなとも思いました。


Sen_25


とゆうわけで、そんな、

面白かったけど全然人におススメできない映画

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でした_(._.)_




じゃ、すいません、

またちょっと余韻の方にひたりたいと思います。







Yoin




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2007年1月13日 (土)

「ミスティック・リバー」 「僕はラジオ」 [映画・DVD]

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僕はラジオ

Book 僕はラジオ

著者:マイク リッチ
販売元:竹書房
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Hosi3_1


サスペンスなミスティック・リバーと、

ヒューマンドラマな僕はラジオ、です。



んー、こんな感じですかねぇ。

星3つ



どちらも人によりけりな評価になるんじゃないかなぁ、と。


Sen_22


まずは、「ミスティック・リバー」なんですが、



”犯罪社会から足を洗い雑貨店を営むジミーと、

家族と共に平凡な毎日を過ごすデイブ、そして刑事のショーン。

同じボストンで暮らし少年時代を共に過ごした幼馴染である。

しかし、彼らが11才のときデイブが見ず知らずの大人に誘拐され、

性的暴力を受けたのを境に離れ離れになる。それから25年経ったある日…”


(ミスティック・リバー Wikipediaより引用)



…で、この後ある殺人事件が起きて、

その犯人を追うとゆうストーリー展開になるわけですが、



「実話にまさるサスペンスはない」



こんな、今自分が思いついた名言があるとおり、

前回に見た「殺人の追憶」の印象がかなり強かったので、

それと比べるとどうしてもお話感がしてしまって、

イマイチ入り込めないまま終わってしまった…とゆうのが率直な感想です(;´д⊂)



別にどこが悪いとかゆうわけでもないんですけどね。


ラストもそれなりに衝撃的な展開で結構面白かったですし。



ただ、そこに至るまでがスンゴイ淡々としてるとゆうか、

なんかちょっと違和感みたいなものを見てて感じたんですが、

最後のスタッフロールを見てやっと気づきました。


これクリント・イーストウッドだったんですね、監督(笑)


とゆうか、「ミリオンダラー・ベイビー」を見て、

これも今度見てみようと思ったのをすっかり忘れてた…(´д`)



なるほどなるほどφ(..)


この人の作品の特徴は、

こう、序盤から中盤にかけてはかなり長い前フリで、

ラスト30分で一気に話を持っていくってゆう感じなんですかね。



んまぁ、それはそれで味があっていいのかもしれませんが、

やっぱり今回は、実話と比べるとちょっとラストの重みが物足りなかったかなぁ、と。



まぁ、比べる方がおかしいのかもしれませんけど…(笑)



でも、また違った時に見ていれば、

全然違った感想が出たような気はする作品でした。





続いて「僕はラジオ」



”フットボール部のコーチ、ジョーンズは、

グラウンドの傍らでよく見かける知的障害を抱える青年にチームの世話係を頼む。

ジョーンズは、音楽が好きで片時もラジオを手放さないその青年に

“ラジオ”というニックネームを付け、試合や学校の授業にも参加させる。

自身の明るさと純粋さで、たちまち人気者になる“ラジオ”。


(僕はラジオ オフィシャルサイトより引用)



1970年代にアメリカで実際にあった実話を基にした感動のストーリー。



うーん、

こんな事が実際にあったのかぁと思うといい話だとは思うんですが、


”たちまち人気者になるラジオ”


ちょっと、この部分が唐突すぎてイマイチ理解できなかったとゆうか、

(なにこの、自分だけが”ラジオ”の良さを理解してない、みたいな…(;´д`))

といった感じで、映画の中の”ラジオ”絶賛ぶりと、

自分の中での”ラジオ”の印象で距離ができちゃったんで、

これもイマイチ感情移入ができずに終わっちゃった感が強いんですけども…。



ホント、フットボール部の練習や試合に参加した途端に、

ピューピュー キャーラジオー ピューピュー

みたいな感じだったんですね…。



でも、その後にはちゃんと、

”ラジオ”の優しさ人柄の良さ、あと愛嬌とかもですかね。

そういった部分が描かれてるんですけど、

できれば人気者になる前にそうゆうエピソードを入れてほしかったな、と(;´д⊂)



実話だし人気出ちゃったんだからしょうがないじゃない?(´_ゝ`)

って言われればそれまでなんですけどね…○rz


ちょっとイキナリすぎないかなぁなんて思ったもんで。




あとはですねぇ…、いくら人気者になったからとはいえ、

ちょっと特別扱いしすぎなんでは?という。



最初から、

(なんでこのコーチはそんなに”ラジオ”によくするのかな)

とゆう疑問はあったんですが、

その辺はちゃんとエピソードがあって解消されたのでよかったんですね。



でも、勉強教えるとか練習を手伝わせるとかは問題ないと思うんですけど、

部の大事な試合で監督の横に置くとかはどうなのかなぁ、と。



”ラジオ”を大事に思うのはわかるんですが、

それとこれとは別じゃないのかなと思うんですが。


別に観客席で応援とかでもいいわけですし。



あと、この事に関して意見を言う部の生徒の親を、

いかにも”悪”として描いてるのもちょっと疑問でした。



別にみんながみんな”ラジオ”に理解を示す必要は無いわけですし、

自分の息子の将来にも関わる大事な試合で、

言ってしまえば”部外者”をコーチ席で騒がせておくのに異を唱えるのは、

親としては至極全うな意見だと思うんですけどね。



まぁ、この親のやり方には行きすぎな点があるのもわかりますけど。



でも、コーチ・ジョーンズ一個人の感情で世話をしてるにしては、

ちょっと周囲を巻き込みすぎなんじゃないかなと思うんですよ。



…って、なにこの、

感想を書けば書くほど自分が心の狭い人間なんじゃないの

みたいな…(;´д`)



いや、まぁとにかく何が言いたいかといいますとですね…(;´д`)



もっともっと”ラジオ”の魅力を描いてほしかったな、と。



あれほど街中のみんなに愛されるようになるくらいなんですから、

もっと、ある意味奇跡的な何かがあったんじゃないのかなぁと思ったんですが、

その辺がちょっと、実話じゃなくても思いつく程度のエピソードしかなかったので、

あまり伝わってこなかったんですよね。




でも、まぁあれか…

実話なんだし、もうあれこれ言うこともないのかな…(笑)



ま、決して悪い映画ではないので、

泣きたい方にはおススメしておきます_(._.)_


Sen_23


あと、この「僕はラジオ」というタイトルなんですけど、

元々のアメリカでのタイトルは「RADIO」だけなんですね。



でも、やっぱりこっちの「僕は…」がついてた方が、

よりタイトルにも深みが増すとゆうかどんな映画か興味をそそられますよね。



この「僕は」をつけたした日本のスタッフの方には、ちょっとGJです_(._.)_




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2007年1月 9日 (火)

殺人の追憶 [映画・DVD]

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1986年-1991年


韓国のある農村で10人の女性が殺された。


3000人の容疑者が取り調べを受け、


180万人の警察官が動員された。


たった一人の犯人は…







Hosi5_6


面白い…と言ってもいいのかちょっと迷いますが、

映画の出来に関しては間違いなく良い映画です!




あれですね。


やっぱ、面白い映画つうのは見終わった後に、

「あ、まだ2時間しかたってなかったのか」と思える映画ですね。


最近、最後まで見れない映画が続いていただけに、

ひとしおそう思いました(´・ω・`)


Sen_20


ストーリーは↑に書いてあるとおり、

韓国で実際に起こった連続婦女殺人事件を元にした実話です。



なので、雰囲気も重々しい映画なのかなと思いつつ、

これが意外と、序盤はコメディ?とさえ思えるほどオチャラケた感じなんですが、

中盤からラストへかけての展開の速さと勢いに見事にやられました(´д`)




そうですね、

M-1グランプリでの島田伸助さんの言葉を借りるなら、




Sinsuke



…て感じです(笑)




いや、ホントよく出来た映画だと思います、これは。



見る人を飽きさせないような構成とか、

序盤でちょっと?マークだった伏線とかもしっかり回収してくれましたし。



主演の二人、ソン・ガンホキム・サンギョンも今回初めて見ましたが、

他の出演作も見たくなるくらいイイ味出してましたし。



そして、先程も書きましたけど、序盤には笑える場面もあって、

中盤にはハラハラドキドキのサスペンスもあって、

ラストではきっちりこの事件に対する想いや憤りも描いてあって、と。



実際にあった殺人事件なので、こうゆう事を言うのも不謹慎かもしれませんが、

映画に対する姿勢としては、これぞエンターテインメントだなと思いましたね。





「これ、お前、自分で見ておもろいと思うわけ?(´д`)」

って映画多いじゃないですか、特に日本映画に…!



ちょ、マジで自分で撮った映画いっぺん一人でじっくり見てみぃと……





あ、でも自分も素人なんでこれ以上言わんとこっと(´・3・`)チェッ


Sen_21


とゆうわけで、

興味を持たれた方は是非一度ご覧になってくださいませ_(._.)_



あ、でも、内容が内容だけに結構グロテスクなシーン(死体、暴力)もあるので、

そうゆうのが全くダメな人は見ないほうがいいかもしれませんね…。



しかし、苦手ってくらいなら我慢してでも見る価値のある映画だとは思います。



かくゆう自分も、

顔をしかめながらも、なんとか耐えて見れましたので_(._.)_




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2007年1月 8日 (月)

純ブライド [映画・DVD]

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Hosi_2


もう、あれこれ書く事もないとゆうか…。

とゆうか、30分で見るのやめたので書けないとゆうか…(;´д⊂)


Sen_18


吉田聡さん(通称よっちゃん)原作の漫画「純ブライド」の映画化。



ここでも何回か書いてるんですが、自分はこの漫画大好き…

いや、もう好きとかゆうレベルでないくらい好きとゆうか(どっちやねん)

読んだのは子供の頃なんですが、もうトラウマになりそうなくらい感動したんです。


こう、なんと言いましょう。


まぁ、これは「純ブライド」に限らずよっちゃん作品全般にいえることなんですが、

(人間の内面的な部分を描かせたら、日本でこの人の右に出る人はいないだろう)

と本気で思ってるんですね、自分は。



そして、そのよっちゃん節の最高峰とも言える作品が、

この「純ブライド」だったわけです。



そんな、自分にとっては心のバイブルともいえる漫画の映画化。



ええ、ぶっちゃけ全然期待してませんでした。



こんな事言うと失礼なんですが、

主演の二人を見た時点で、「ああ、もう違うな(´д`)」と…(笑)




ストーリーは、19歳の茶ボーと純子(スミ子)が同棲する事になり、

現在の自分や将来への不安を抱えながらも、二人で懸命に生きていく…、

て感じの内容です。




で、実際映画を見た感想は…に書いてある通りです…(汗)



う~ん、いやホント残念ですね。

腹立つとかなんとかゆうより、もう残念



できれば、もうちょっと実績のある監督さんとか俳優さんで

作ったやつを見たかった(;´д⊂)



原作自体はすごい映画向きな作品だと思うんで、

ちゃんとやればかなり良い映画になったと思うんだけどなぁ…。



個人的な希望としては、

岩井俊二さんか山田洋二監督辺りの、こうリアルな描写が得意な監督さんで。



純子役には…そうですね、今期待の若手女優さんの中から、

長澤さん、沢尻さん、蒼井さん、上野さん…(知ってる人並べただけとも言う)


ええ、もうこの中の誰かなら、どなたでも_(._.)_



あと、茶ボー役には…やっぱり妻夫木君辺りですかねぇ。


う~ん、でも微妙にイメージが違うような気もするんですけど、

といって他に思いつく人もいないので…。




…とまぁ、こんな妄想だけならなんとでも言えるんですが、

やっぱり、そこには大人の事情ってやつがあるんでしょうね(´・ω・`)


でも、ホント監督さんと主演の二人だけ奮発すれば、

あとはもう、あんまりお金かけなくても良い映画になりそうなだけに、

余計に残念に思えます…(;´д⊂)



それか、お金かけるのが無理なのなら…、

よっちゃん本人がメガホンとっても面白かったんじゃないかなと…(笑)


あれだけの構成力がある人なんだから、

下手な監督より良い作品ができそうな気もするんですけどね(´・ω・`)




でまぁ、

とりあえず、この映画見てて一番辛かったのがですね…、



あの純子のゆうこりんキャラ



ううん、あんなん違う…(;´д⊂)



あれ、どっからあんなキャラが出てきたんだろ…(笑)

純子役の川村亜紀さんが元々ああゆうキャラの人なのかな…。


にしても、あれはちょっと…

イメージが違うってゆうレベルじゃねぇぞ!ってゆうか…○rz




あと、これもちょっと疑問だったんですが、時代設定


原作が1986年とかそのくらいに描かれたものなんですけど、

ひょっとして映画もその時代の設定だったのかなぁ、と。


なんか、現在にしては髪型とか服装が凄い不自然だったんですよね…(笑)


でも、特に映画内でそれらしい説明もなかったし…。



原作を見てる人にすれば、原作にあわせた…とゆう風に解釈できるかもしれませんが、

見てない人にすれば、「うお、ダサッ」ってなるだけだと思うんで、

できれば、どっちかはっきりさせた方が良かったんじゃないかと思うんですけどね。



別に、あの時代は良かった…とかゆうお話でもないんで、

それほど時代にこだわらなくても十分伝えたい事は伝わる作品だと思うので。




…ま、でも、30~40分しか見てない分際なので、

これ以上はとやかく言いません、ハイ(;´д⊂)


Sen_19


ちなみに、「伝染るんです。」等でお馴染みの吉田戦車さん。



この方の本名が、なんと吉田聡というんだそうです!

ちょっとびっくり…!∑( ̄□ ̄;)



でも、もちろん同姓同名とゆうだけで、全くの別人みたいですけどね…(笑)




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2007年1月 6日 (土)

博士の愛した数式 [映画・DVD]

博士の愛した数式 博士の愛した数式

販売元:角川エンタテインメント
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今まで、なるべくこうゆう表現は控えるようにしてたんですが…、







ドロロロロロロロロロロロロロ…







Hosi_1


ほんッと、つまらない映画でした、これ。




ええ、もう、

こんなしょーもない話、考えつく方が難しいだろうってくらい…。



ん~、でも見る前は結構期待してただけに、

ものすごい勢いでカウンターパンチ喰らったような気分です…(;´д⊂)


Sen_16


ええ~、とりあえずどんなお話かとゆうと、

事故で記憶が80分しかもたない数学博士(寺尾聰) の所に、

深津絵里さんが家政婦さんとしてやってきて、

なんやかんやと交流していきますよ、って話なんですけども。



まず、最初のイチャモンなんですが、

映画全体的にセリフが一々説明くさい。


とゆうより、原作からなのかどうか知りませんけども、

脚本は今まで見た映画の中でも、最低クラスの出来の悪さでしたね…(´д`)



なんとゆうか、表情や仕草で表現するんじゃなくて、

全てセリフで言わせてる感が、もうすんごいうっとおしいとゆうか…(笑)


それだけならまだしも、

挙句の果てには、実際に作中で物語の解説までしてましたからね…。


もうね、アホかと…(;´д⊂)(下品な表現ですみません)




それで、その解説とゆうのはどういう事かといいますと、


深津さんには息子が一人いて、

その息子が成長して数学の先生(吉岡秀隆)になりましたと。


で、この映画の冒頭がある学校の教室のシーンで、

そこに吉岡さんが新しく数学の教師として赴任してきましたと。


そして、その自己紹介をするとゆうくだりで、

いきなり、「自分はルートと呼ばれています」とか言い出す吉岡先生。


さらにこの続けざまに、

数学博士とお母さん(深津さん)の話を延々と話し始める…。



って、この間、教室に現れてからまだ2,3分ですよ?



で、そこから物語が始まって、

その途中にも生徒に説明するとゆう感じで、解説じみたシーンが入ってくると…。





も、ありえねーーー(´д`)




とゆうか、こんなもん、

生徒にしてみたら「は?何言ってるわけ?」ですよね。


それこそ、学級崩壊が起こりますよ、間違いなく。



どこの学校に、

赴任して来ていきなり自分の思い出話しだす教師がいるのかと。


そして、どこの学校に、

その思い出話を文句一つ言わず楽しそうに聞く生徒がいるのかと。



もう、最初本気でコントでも始まるのかと思いましたよ。




それと…。


あんまりこうゆう事言いたくないんですけども…。


この吉岡先生が、また見ててむかつくんですわ……(笑)




OKOK(笑)。お前たちの事はぜんぶわかってるよ(笑)。OKOK(笑)


みたいな感じが、もう見ててイライラしっぱなしとゆうか…ε=(~Д~;)



お前、まだ来たばっかりやろと…(笑)



ほんっと、あんなシーンをどうゆう意図で入れてるのかもわからないですし、

入れてくる事自体がもう考えられないですね…(;´д⊂)




あとはですねぇ。


どう見ても博士の記憶が80分で消えてるようには見えなかったのも、

納得できないところなんですよね。



80分ですよ、80分。

1時間20分



そんな短い時間で記憶がリセットされるのに、

なんであんな、家政婦さんと信頼関係を深めていってるような事ができるのかと。



80分ごとに「あなた、誰?」になるわけですよね。

そんな状況で深津さんの息子の野球を見に行くとかできるのかな?と。



そもそもですよ。

記憶を80分で失くすとゆう記憶も、80分ごとになくなるわけですよね。



とゆうことはですよ、



深津さんが来る→「あなた誰?」→家政婦さんか→「どうぞお上がりください」→


黒板のメモ(野球見に行く)を見る→「なんだこれは?」→家政婦「私には息子が…」→


「それで自分がそんな約束を?」→家政婦「はい」→「いや、そんな記憶はない」→


(博士の服には記憶をなくす等のメモが張ってある)→博士それを見る→「……?」→


「どうゆうことだ、これは……?」→家政婦「実は…」→「そんなばかな…」→


家政婦「でも、なんだかんだ…」とフォローする→「…しばらく一人にしてくれ…」→


家政婦「………」→(80分以内に)博士「じゃぁ、野球を見に行こうか」→


(80分後)「あなたd…」→繰り返す



…ハァ、しんど…(´д`)



いや、冗談抜きに、

これくらいの過程をふんでからの野球になるわけですよね??


しつこいようですけど、それを80分おきにですよ…。



そして、この80分以内に記憶を失くすとゆう事実を全て受け入れて、

その足で見知らぬ人の息子の野球を見に行く…なんて事が果たして可能なのかと。



まぁ、これはちょっとオーバーに言いすぎなのかもしれませんけど、

でも、この作品にはそういった記憶を失くすことの苦悩とか大変さみたいなのが、

ほぼ皆無と言っていいほど描かれてないんですよね。



それどころか、丁度↑のDVDのパッケージにある写真のシーンなんですが、

深津さんと一緒に散歩に出かけてですね、


「ほって帰ったりしないでくれよ、僕の記憶は80分しかもたないんだから


こんなセリフが出てくるんですね。



自分的に、こうゆうセリフが記憶を80分で失くす人間から出てくるとは、

どうしても思えないんですよ。



さっきも書きましたけど、80分以内に記憶を失くす事を受け入れた上で、

こんな事を軽々しく言えるようになるものなのかと。


この辺りの描写で、この記憶の障害に対する捉え方が、

どうしても机上で考えただけの話に思えて仕方なかったんですね。



とゆうか、もう単純に、


「数学オタクのちょっと変な博士と、

そこに働きに来た家政婦さん&その息子の心の触れ合い」


…みたいな話でよかったんじゃないかと思うんですが。



なんか、そっちの方がすっきり見れたような気がしますね(´д`)



もちろん、吉岡先生は無しの方向で…(笑)


Sen_17


とゆうわけで、2時間無駄にしてしまった……



と、お思いでしょう?(´д`)チッチッチ…





ええ、しっかり1時間20分くらいで見るのをやめて、

ちゃんと記憶から消しておきました。(ザワザワ…)





いやだって、ほんと無理だったんです、この映画…(笑)




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2007年1月 4日 (木)

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」 「バイオハザードII アポカリプス」 「ロング・エンゲージメント」 [映画・DVD]

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明けましておめでとうございます_(._.)_

本年もよろしくお願い奉り申しあげ候_(._.)_





さて、ご挨拶もそこそこに2007年一発目のモロログ



今回はちょっと3本一気にご紹介したいなと思う次第なんですが。

て、別に全部この正月に見たわけではないんですけどね…(笑)




それでは、早速作品の評価の方から行ってみたいと思います_(._.)_







Hosi30_1




3作品とも三ツ星評価で!(べ、別にめんどくさいわけじゃないんだからねっ…!)



…ええ、新年一発目にしては微妙な評価で申し訳ないです_(._.)_



そして、ぶっちゃけこのくらいの感想の映画が、

ブログを書く時にも一番困るとゆう…(´д`)ふぅ




とはいっても、決して3作品とも面白くなかったとゆうわけではなくて、

どちらかとゆうと映画を見終わった後は、


「ふんふんふん、結構面白かったやん、みたいな?(´_ゝ`)」


て感じで、そこそこの満足感はあったんですよ。



でも、あくまで個人的にはってくらいで、

これは絶対おススメ!ってほどでもなかったので、

とりあえず、三ツ星評価とゆうことにさせていただきました。



Sen_12



まずは、スティーブン・スピルバーグ監督

トム・ハンクス、レオナルド・ディカプリオの2大スター共演、

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。



アメリカに実在した16歳の天才詐欺師フランク(ディカプリオ)と、

そのフランクを追うFBIの捜査官カール(トム)の物語。




この作品の最大のポイントは、

フランクが実在した人物だとゆうこと。この点だと思います。



なぜかと言うと…、実話じゃないとストーリー的に面白いと言えるかどうか

ちょっと疑問になりそうだからです(;´д⊂)




とゆうのも、

このフランクは16歳にして小切手偽造や、

職業を偽り人に取り込んだりとやりたい放題なわけなんですが、

その手口とゆうのが実に陳腐とゆうかありえねーとゆうか…(笑)



(こんなもんで普通騙されるか??…あ、でもこれ実話か。

ふ~む、世の中こんな事もあるんですね…(´д`))



って感じで、詐欺のエピソードが出てくるたびに、

この脳内補正をかけないと、ちょっとついていけなくなるんですね…(笑)




実際にはもっと巧妙だったのか、

それとも、実際にもある意味こんなに簡単にうまくいっていたのか。



いずれにしても、

巧妙だったら巧妙だったで、もっとその巧さを見たかったし、

そうでないならないで、もうちょっと映画的に面白くデフォルメしても

よかったんじゃないかな、と。




ドキュメンタリー的なものにしたかったのか、

それとも実話を基にしたコメディーを作りたかったのか、

どちらにしても中途半端な点が、ちょっとマイナスでしたね。



それに、サスペンスというほどシリアスな雰囲気もなかったですし。



まぁ、それでも最後までそれなりに見れたのは、

やっぱり↑の3人の実力の成せる技なのかなぁと思いました。




それにしても、このフランク・W・アバグネイルJrという人。



詐欺師といえども、ある意味アメリカンドリームを手にしたわけですから、

やっぱり、それだけ頭も切れて運も強い人物だったんでしょうねぇ。




う~ん、実にうらやましい_(._.)_(ぉぃ)


Sen_13


続きまして、ミラ・ジョボビッチ主演

「バイオハザードII アポカリプス」。



たぶん先月だったと思うんですが、

テレビでやってた「バイオハザード」を見たら意外と(?)面白かったので、

妙に続きが気になって見てみることにしたんですが。





もう、とりあえずミラ・ジョボビッチが綺麗。


ほんと、完璧と言ってもいいくらい綺麗な顔立ちですね、この人は。



あと、ジル役の人も結構綺麗だった!!




え?作品の内容?(´д`)あ、ああ




いや、でも普通に面白かったです、2も。

こうゆうゲームのリメイク物とかって、どうも中途半端になりがちな印象ですけど、

この「バイオハザード」に関しては、結構頑張ってる方なんじゃないかなと。



まぁ、ゲーム好きだったから、

ちょっと好意的に見てしまってるかもしれませんが…(笑)




前回の1が、ウィルスが漏れた地下の研究所内の話だったんですが、

今回はその続きで、ラクーンシティ中にウィルスが蔓延し、

街中にゾンビがウヨウヨとしている中からの脱出劇。



で、個人的な意見だと1よりこの2の方が、

よりゲームのバイオハザードに近い雰囲気が出てたような気がします。



舞台の教会とか学校の中の、

あの狭い空間に化け物がいる恐怖感がよく出てたかと…(;´ρ`)


なんか、久しぶりにゲームのバイオハザードがやりたくなりましたね(笑)



しかし、最後まで見た感想として残念だったのが、

前半は前述の通りで面白かったのに対し、後半の展開がちょっと強引だったのと、

あと、アリス(ミラ)が超人化してしまっていたこと。



やっぱり、こうゆう作品の面白さって、

普通の人間がゾンビ、化け物に襲われたり立ち向かっていく所にあると思うんですが、

その襲われる側が襲う側より強くなっちゃうと、ちょっとね…(;´д⊂)



でも、ゲームみたいに都合よく武器を手に入れさせるわけにもいかないし、

そうでもしなきゃ映画的には厳しかったのかな。




まぁ、しかし、なんだかんだで……、



ミラとジルカッコよすぎ!



特にミラの登場の仕方のグッドタイミングさと来たら、もう…(´д`)


Sen_14


さて最後に、実際に見たのは1ヶ月ほど前の、

「ロング・エンゲージメント」。



フランスの映画で、「アメリ」は見てないんですけど、

その監督さんと主演女優さんだそうです。




まず、見る前には、

タイトルの通りにラブストーリーなのかなと思ってましたが、

冒頭部分を見た感じでは、結構リアルな戦争物?…と思いきや、

最後まで見たら結局はサスペンスでした(笑)



で、どんなお話かとゆうとですね。


ようは、戦争に行って行方不明になった恋人を、

ちょっと名前忘れちゃいましたが、「アメリ」の人が探す、と。



まぁ、それだけと言えばそれだけなんですが、

この映画を見る上で重要なのが映画の冒頭に出てくる5人の人物



この人たちの、顔と名前と人間関係をよく覚えとかないと、

その後のストーリーを理解するのがかなり困難になってきます…。



はい( ・ω・)∩

実際にそんなに重要な役回りだと思わずに適当に見てて大変だった者です( ・ω・)∩



だって、あんなしょっぱなに処刑される役の5人なんて、

ちゃんと覚えてるはずないじゃないですか…(;´д⊂)



とまぁ、そのお陰で前半の1時間くらいは話もよくわからないまま、

なんか見てて、すんごいシンドイ映画だな…とゆう印象しかなかったんですが、

後半に入ってストーリーの謎とかゆうか辻褄が合ってくる辺りからは、

結構楽しめました。



あ、あと映像の綺麗さはかなりのもんでしたね~。

それこそ、どのシーンを切り取っても映画のポスターに出来そうなくらいに。




ん~、そうですね。

後半のストーリー展開と映像の綺麗さ。

こんなところですかね、この映画の見所は。




正直、ちょっと内容の方も忘れかけてるので…(笑)


Sen_15


とゆうわけで、本日はこの辺で。


また近いうちに!( ゜д゜)ノシ




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