ダンサー・イン・ザ・ダーク [映画・DVD]
![]() |
ダンサー・イン・ザ・ダーク 販売元:松竹 |
・・・・・・・・・・・・。
…ああ、すみません…。
ピンピンピンピンピンッ
・・・・・・・・・・・・。
…ああ、すみません…。
五つ星です♪
・・・・・・・・・・・・。
これはカワイソすぎる…(;´д⊂)
きますねぇ、この映画は…こう、精神的に…(;´д⊂)
最近、実話の方がいい、いいみたいな事言ってましたけど、
この映画ばっかりは実話じゃなかったのが唯一の救いとゆうか…(笑)
”舞台はアメリカのある町。
主人公のチェコからの移民セルマは一人息子と二人暮しをしていた。
工場労働での日々は楽しいものだったが、彼女は大きな問題を抱えていた。
遺伝病のために、彼女は視力が失われつつあり、
息子もまた高額の医療費のかかる手術をしなければ
失明してしまうことになるのだった。
彼女は夢想の中では周囲の人々とダンスに興じているが、
現実の問題は深刻なものだった。”
(ダンサー・イン・ザ・ダーク Wikipediaより一部引用)
自分は名前くらいしか知らなかったんですが、
歌手のビョークさんが主演を務めています。
この作品が映画初出演みたいですけど、素晴らしい演技でしたねぇ。
ラストに至ってはまさに圧巻と言いますか…。
映画の内容の方はドキュメンタリー的とゆうか、
もう↑のちょっとした説明でもわかるようにかなり暗めで、
さらには、終始ハンディカメラで撮ったような画ともあいまって、
雰囲気としてはタイトル通りかなりダークな内容です…(;´д⊂)
決して気軽に見れる部類の映画じゃないですね…(笑)
なんせ、映画しょっぱなから変な模様を写しただけの画面がしばらく続くんですが、
お酒も入ってたせいか、そこでもうちょっと頭が変になりそうでしたもの…(;´д`)
で、映画を見終わった後に、
色々なところでこの映画のレヴューなんかを見てみたんですが、
やっぱりスンゴイ評価が分かれてましたねぇ。
もうほんと、星5つか星1つのどっちかってくらいに。
自分的には話の内容はともかく良い映画だったと思うので、
星5つをつけてる人の意見には概ね同意なんですが、
評価の低い方の人の意見によく出てくる、
(見ててイライラする!)とか(こんな嫌な気分にさせて楽しいのか!?)
みたいな意見も凄いよく分かるんですね。
ほんと、どうしようもないくらい救いのないストーリーですし、
主人公のセルマも息子の手術費を稼ぐ為に必死なのは分かるんですが、
なんかこう見てて
「…ああ、もう、っちょっ、なんでそうなるの…?(;´Д`)ゝ」
みたいな気分になる事も多々ありました。
まぁ、セルマ自身は一切悪くは無いんですけどねぇ。
あまりに息子の事でかたくな過ぎて、その部分が見てて歯がゆいとゆうか…。
ま、そのくらい入り込んで見てしまうような内容とゆうことなんですけどね。
あ、そうそう、全く救いが無いなんて書いちゃいましたが、
セルマのお友達の女性(この人名前なんていうんだろ…)。
この人だけは、ほんと泣きそうになるくら良い人でよかったです(´;ω;`)
もう、この人いなかったら、たぶん自分の評価も
「不幸過ぎるってレベルじゃねぇぞ!!」
て感じで星1個になってたと思います…(笑)
とゆうわけで、
決して、感動したぁとか見てよかった♪なんて思える映画じゃないんですが、
それでも、久々に見終わった後しばらく固まってしまう程衝撃を受けた映画なので、
本来なら評価の方も星6個か7個にしたかったんですけど(5段階評価だっつうのに)。
では、何が評価を落とす原因になったかとゆうと、
”彼女は夢想の中では周囲の人々とダンスに興じている”
これ。
この部分がちょっと蛇足感が否めなかったかなぁと…。
えっと、セルマの生きがいがミュージカルとゆう事で、
時折このディズニーよろしくの歌って踊ってとゆうシーンが入ってくるんですね。
しかし、このミュージカルシーンが個人的に苦手&異様に長い上に、
ストーリーのかなり重要なシーンで入ってくるので、
それまでの緊迫感や感情みたいなのがそこでバッサリ切られてしまって、
なんかイヤとか言うより、ちょっともったいないなと思ったんですが。
”ミュージカル”がこの作品のキーワードになってるのは分かるんですけど、
それでも話の流れ的に不自然に感じる部分もかなりあったので、
できればもっと短く…あるいは歌を流す程度にして欲しかったかなぁ、と。
もう、これさえなければ、
ほんと自分的には文句のつけようの無い作品だったんですけどね(´・ω・`)
まぁ、でもこのミュージカルシーンを抜いちゃうと、
ものッ凄い重量の重たい映画になってしまうのは重々分かってるんですが…(笑)
でも、どうせならその位してくれても良かったかなとも思いました。
とゆうわけで、そんな、
面白かったけど全然人におススメできない映画
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でした_(._.)_
じゃ、すいません、
またちょっと余韻の方にひたりたいと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント