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2006年12月26日 (火)

花とアリス [映画・DVD」

花とアリス 通常版 花とアリス 通常版

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2004/10/08
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Osugi_12

         ケーーーーーーーーーン!!





http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_toeianime.html



家のPCのインターネットエクスプローラーを開くと、

BIGLOBEのホームページが開くんですね。



たぶん、PC買ったときの設定がそのままになってるからだと思うんですが(笑)



で、このBIGLOBEの動画コンテンツのアニメコーナー(↑)で、

今、アニメ版「北斗の拳」第5話までの無料視聴をやってるんです。


これをたまたま見つけて、

懐かしさのあまり思わず5話一気に見てしまったんですが(´д`)



ふうむ、今見てもやっぱり面白いですね、北斗の拳は!



原作の素晴らしさは言うまでも無いですが、

このアニメ版のクオリティの非常に高い事高い事。



やっぱ、このですよ、線。



最近のアニメは、デジタルだかCGだかわかりませんが、

どうものっぺりしてるとゆうか、臨場感がないとゆうか…(;´д⊂)


まぁ、CGとかでしか表現できないような絵もありますけど、

個人的には、この線の迫力満載の昔のアニメの方が好きですねぇ。




そして、今回この視聴版を見てて気づいたんですが、

どうも、この辺のストーリーを見るのは、

原作・アニメあわせても自分にとって初めてだったようで。



そういえば、レイが出てくる辺りからしか記憶にないもんなぁ…。



と、そんな事情もあり、

今回は5話までとはいえ結構新鮮で、楽しく見ることが出来ました_(._.)_



ケンシロウも、まだこの頃は強敵(トモ)たちとの決戦前で、

北斗神拳伝承者とゆうよりは、どちらかとゆうと庶民のヒーローって感じで、

自分の知らないケンシロウの姿も垣間見れたり。




・メチャ強いのに敵に近づく時は妙にコソコソしているケンシロウ。



・いくら喉が渇いてるとはいえ、

ダイレクトに大事な井戸の水を盗みにいくケンシロウ。



・そして捕まるケンシロウ。



・バットが悪さをすると、容赦なく秘孔をつき往復ビンタでこらしめるケンシロウ。



・でも、バットの車はちゃっかりよく利用するケンシロウ。



いくら残虐な悪党とはいえ、

人の事をいきなり化け物やカマキリと言い放つケンシロウ。



・おじいさんが村のために半年かけてようやく探し当てた種もみを、

そのおじいさんが悪党の手にかかり息絶える間際、

種もみの芽が出るまで育てる事を託されたにも関わらず、

「この下には老人が眠っている」とゆうワケのわからない理由で、

畑でも何でもない老人の墓の上にぶちまけるケンシロウ。





・そして、それを見てちょっとひくバット。





う~ん、これぞまさしくヒーロー




…それにしても、

今、こんな頭バンバン破裂させていくアニメってないですよね…(笑)



PTAだかなんだかの圧力か知りませんけども…(´д`)



でも、悪党には一切の容赦なしに徹底的に叩き潰す。

こうゆうのはやっぱり見てて気持ち良い!




ええ、もう、世にはばかる悪の輩には、

こうゆうヒーローが頭バンバン破裂させていってもらわないと。





「貴様に今日を生きる資格はない…!」m9(´д`)ァターッ




Sen_5




Long_3





Hosi4_2



ええ、4つ星作品でございますっつって。


まさにグッジョブと言いたくなる様な良い映画だっつって。


Sen_3

まず、岩井俊二とゆう人の監督作品は、

「スワロウテイル」を結構前に見た事はあるもののあまり記憶に残ってないので、

ほぼ、これが初めてと言ってもいい感じなんですが。



やっぱり、凄く独特な世界観がありますねぇ。



ドラマっぽくない作りとゆうか、限りなくドキュメンタリーに近い会話の撮り方や、

実生活の中でも見る、特に綺麗とゆうわけでもないのに、

なぜか記憶に残っている風景や町並み



そういった物を随所に散りばめて、

うまくストーリーに織り交ぜながらあの独特な世界観を築きつつも、

映画としてもちゃんと成立したものになっている。



その辺のバランスの取り方が素晴らしく上手な監督さんだなぁと思いました。



…と同時に、

見る人をものすごく選ぶだろう作品を作る監督だなとも思いましたが…(笑)



自分的には結構好きな雰囲気でしたけど、

だめな人はほんと、冒頭で見るのやめちゃうくらいだめなんじゃないかな、と(´・ω・`)


それくらい、しつこいようですけど独特な雰囲気がありますね。




で、まぁこの映画の見所はと言いますと、

もうずばり、(鈴木杏)とアリス(蒼井優)。



この二人です。



とゆうか変な言い方ですけど、

ぶっちゃけこの二人しか見る所がないとゆうか、

逆にそのくらいこの二人がよかったとゆうか。



そう言えるくらい、二人とも自然で見事な演技力でした。



電車の中での会話シーンなんか、

本当にそこらへんの女子高生が喋ってるようにしか見えませんでしたし(笑)




で、鈴木杏さんももちろんよかったんですが、

個人的に特に凄いなと思ったのが蒼井優さん!



この子は~~~、あの~なんでしょうね。



もう、で喋ってるのかと思うほど、

こうゆう自然な演技に関しては神がかり的に上手いですねぇ。



ほんと見ながらビックリしっぱなしとゆうか(´д`)




まぁ、素で喋るだけなら誰でもできそうではありますが、


友達といる時の明るく元気な女の子といったシーン

オーディションに行くときの別人のように大人しくなるシーン

そして、父親と会っているときのシーン


…といったそれぞれのシーンのアリスの違いを見ると、

やっぱり、ちゃんと演じ分けられてるんだなぁ、と。




それに、雰囲気も可愛らしいとゆうか愛嬌があるとゆうか、

こう、老若男女に受けられそうな女優さんになるんじゃないかな、

とふと思ったりしました_(._.)_




まぁ、とにかく、この花とアリスの掛け合いの面白さと、

合わせて思春期の切なさといったものも兼ね備えた、

非常に良い作品でございました! 



欲を言えば、もうちょっとこの二人のシーンを見たかったかな…(´д`)



Sen_4


ところで。



この映画を見てる最中に、


(この子(蒼井優)、どっかで見たことあるなぁ…)


(あ、「テルーの唄」歌ってた子だ!)


と思ったのは内緒です。



でも、あれを歌ってるのは手島アオイさんで、

こちらはアオイ優さんでした(爆)



いや、演技もうまいし歌もうまくて凄いなぁと、

ちょっと感心してしまったんですが…(笑)




でも…

なんか顔の雰囲気とか似てますよね??(´・ω・`)(アオイ繋がりだし)




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