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2006年12月29日 (金)

ジョゼと虎と魚たち [映画・DVD]

ジョゼと虎と魚たち ジョゼと虎と魚たち

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/10/20
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Osugi_13

    もう、ゲロ戦記っていっちゃってもいいくらいです!(笑)





今日、なんとなく見てた「とくダネ」でやってた話題なんですが、




2006年 映画興行収入ランキング



①ハリーポッターと炎のゴブレット  110億円

②パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト  100億円

③ダヴィンチ・コード  89億円

④ゲド戦記  77億円

⑤LIMIT OF LOVE 海猿  71億円

⑥ナルニア国物語  68.6億円

⑦THE 有頂天ホテル  60.8億円

⑧日本沈没  55億円

⑨Mi-III  52億円

⑩男たちの大和/YAMATO  50.9億円



とゆう順位なんだそうです。



まぁ、順当と言うべきか、

軒並み大作話題作が順位を占めてますねぇ。



そして、このランキングにも傾向が現れてますが、

今年は21年ぶりに邦画が洋画の興行収入を上回ったんだとか。



ほー、邦画頑張ってますね。



そういわれてみると、最近は、

テレビでも邦画のCMとかニュースの方が見る機会多いですもんね。



とゆうのも。



その21年振りの邦画躍進の背景には、

テレビ局の映画製作進出が大きな原動力になってるんだそうです。



自社製作の映画をCM・番組・ドラマ化することにより、

映画の宣伝を効果的に行う事ができるようになった、と。




あと、最近必ずと言っていいほど映画の最後に出てくる、

「○○制作委員会」



この制作委員会方式とゆうのは、

数社がお金を出し合うことによって、映画不振時のリスクを少なくでき、

なおかつ製作資金を多く集める事ができるとゆうシステムなんですって。



なるほど、制作委員会ってそうゆう意味だったのか(笑)



なんか、委員会ってゆう言葉のイメージで、

重々しい会議でもして映画を作ってる組織なのかと思ってましたよ(´д`)




まぁ、とにかく、この2つの映画制作の環境の浸透により、

制作資金を多くかけた作品を作ることができ、

宣伝の方もバッチリできたことによる邦画復活劇、と。



ふ~む、なるほどねφ(..)



まぁまぁ、日本の映画界が盛り上がるのはいい事じゃないですか。


見る側も洋画並みのお金をかけた大作が見れて、

映画を作る側もリスクを心配することなく制作する事ができて興収も上がる。



なかなかいいシステムを作ったもんですね。




…しかし、そのシステムに映画の内容がともなっていればですが…(´д`)




↑のランキングの中で自分が見た邦画は、

「有頂天ホテル」と「男たちの大和」だけなんですけど、

有頂天はそこそこ楽しめましたが、大和は個人的には正直う~んな出来でしたし、

ゲド戦記、日本沈没の酷評は結構色んなとこで見聞きします。



そして、このランキングには入っていませんけど、

「NANA」「デスノート(の1)」。



この二つを見た感想としても、

現在続編なんかが公開されてますけど、どうも話題だけが先行していて、

映画の内容がそれに見合ってないような気がどうしてもしてしまうんですが…。




過剰な宣伝→実際に見てみるとつまらない→もう見にこねぇよ…(;´д⊂)



こんな事を繰り返していると、

せっかくのいいシステムも逆効果になって、映画離れに繋がるんじゃないか。


そんな風に今年10月からの映画ファンの自分は危惧してしまうわけです(´д`)




まぁ、映画の感想なんて人それぞれですから、

↑で例に挙げた映画を面白い!とゆう方ももちろんいるでしょうし、

一概には言えませんけどね。



しかし、いくらなんでもゲロ戦記は言いすぎなんじゃ…おすぎさん(笑)




まぁ何はともあれ、見させたもん勝ちみたいな風潮には、

なってほしくないもんですね_(._.)_(もう既になってたり?)



Sen_6



Joze_1





Hosi2_2




星2つ…。

え~個人的には全然ダメな部類の映画でした…。



Sen_7


何がそんなにだめだったかとゆうと、

ジョゼ(池脇千鶴)のキャラクター



もう、これです…(;´д⊂)



ジョゼは関西に住んでいる足が不自由な女の子で、

おばあちゃんと二人暮らしをしているんですね。



でまぁ、ここまでは別に問題ないんですが…、

あの喋り方関西弁…(;´д⊂)



あれが個人的に、生理的にダメ…といってもいいくらいの拒否反応がでまして…。



てか、あんな関西弁、

60代以上の人(でも、ごく一部?)しか使いませんて…(;´ρ`)


しかも、ちょっと意地の悪いお年寄りね…(;´д⊂)



まぁ、設定的には、

まさに60代以上の意地の悪いおばあちゃんとの長い二人暮らしのせいで、

ああゆう喋り方になった(うつった)んだと思うんですけど…。



でも、あれはちょっときついわ…(笑)




で、そんなジョゼと、

実家は九州で関西の大学に来てるのに、

なぜか標準語を喋る妻夫木君が恋愛関係に落ちるわけですが、

もう自分的には、今時の大学生とおばあちゃんが付き合ってる様にしか見えず、

終始、なにこのハウルの城状態でした…(;´д⊂)




そもそもですよ。


妻夫木君は、ジョゼのどこを好きになったのかもわからなかったんですよね。



こうゆう作品にありがちな展開としては、

障害にもめげず、前向きな…みたいな事なんでしょうけど、

そんな風な人にも見えなかったですしね、ジョゼって。




とゆうか、もっと言うとですよ。



何故ジョゼを足の不自由な設定にしなければいけないのか


とも思うわけですよ。



そらねぇ、障害がある設定にしてあんなラストシーン見せられたら、


誰でも切なくもなるし、中には泣く人もいますって。




もう、正直な感想言うとこうゆうストーリー作る人って、

卑怯だとすら思うんです。



こんなもんで、

「いいラブストーリーでした」「いいドラマでした」

みたいな事はとても言えないし、言いたくも無いですしね(´д`)



ほんと、吉田聡著「純ブライド」を100回は見て来い、と。




前にも書きましけど、

こうゆうラブストーリーの一要素みたいにして病気とか障害とか使う作品は、

大嫌いです。



もちろん、実話とかは除いての話ですし、

実際にはこんな事ありえないとか言いたいわけでもないですので。



Sen_8

ああ…しかし、

なんかもう書いててむかついてきたので…




Hosi



やっぱ、星1こにします(´・ω・`)




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